ワッツ冒頭の木村の言葉。
頭が真っ白になってしばらく何も考えられなかった。
そのあとのワッツは断片的にしか覚えてないんだけれど、最後の
『Don’t worry Be happy』で涙が溢れた。
これ、ロンバケで何度も出てきたラジオ局の看板のことばだよね。

「心配しないで。楽しくやろうよ。」

「僕は今、ちょっと長いお休み中。」


言いたいことはたくさんある。
部外者の私でさえそうなんだから木村の心中はいかほどか。
でも彼は潔く謝った。
木村拓哉のいつもの言葉と同じ匂いがした。

『ウソはつくな。すぐばれる。
 気の利いたことは云うな。後が続かなくなる。
 そして何より、自分の言葉でしゃべることだ。』

故・田中角栄氏の言葉がTLに流れてきた。
彼は言葉の持つ力と怖さを知り尽くしていた人物です。
世間を動かすのは理屈でなく心、それを伝えることば。
ことばを大切にする人にしかできないことってあるんだよね。

Don’t worry Be happy

https://www.youtube.com/watch?v=d-diB65scQU

コメント

nophoto
裕子
2016年8月22日2:31

HT様

私もことばの力を信じるひとりです。
ワッツは残念ながら聴けなかったのですが、
皆様のコメントを読んで、それこそ皆様のことばから
木村さんの無念さを感じ取りました。

解散報道に関しては人間の邪悪さをイヤというほど
味わいました。
そして邪悪でズルい策士共から投げられる矢を一身に
受けながらもファンのことを真っ先に考えるひと。
まさにあの時のシタオを彷彿とさせますね。
でも大丈夫です。だって今の日本には彼以上の
圧倒的な魅力と実力と資質と感性を備えた表現者は
見当たりませんもの。

ふとハンナ・アーレントの、自分でものを考えることを
放棄した者、凡庸なる者(ひとりを除くすべての関係者)の
悪が一番の悪である、が思い出されます。
自分で考えないで全てをひとの所為にして平然としている、
いわば人間失格者たちの悪。これがはびこって幅を効かせている。
でもそれでもひとりの真の光を消し去ることは出来ないと思っています。







思えば木村拓哉を知った時には彼がグループの
ひとりとは思ってもみませんでした。
スマップという名前さえ知りませんでした。
あの頃のひとは大抵そうだったと思います。

HT
2016年8月25日22:29

裕子様、こんばんは。

解散報道が過熱してついに木村の家族にまでマスコミの心ない質問が投げかけられ、
さすがに今日は怒り心頭でした。
本当になんてことだろう。
抗議の電話をかけたファンに「子供に直接質問してないから問題ない」
「子供を守るのは親(木村夫妻)の責任」と開き直ったそうですよ。
そのメディアの名前は『東スポ』最低のクズですね。
東スポだけでなくサイゾー、文春、新潮なども同じようなもの。
クズが大手を振ってまかり通るのはクズにも一定の需要があるから。
SマPファン周辺にも残念ながらこの手の話題を好む人が居るようです。
木村は当事者だから仕方ないにしても、事務所の上層部や肝心のSマP4人、卑怯者の
飯島元マネに取材しなさいよと。
キムタクの名前が無いと雑誌もネットニュースも売り上げが下がるのか。
断末魔のSマPで最後の荒稼ぎをしようと必死なのか。
どっちにしろ芸能マスコミも先が見えたなと。

木村拓哉は大丈夫。
きっと仕事で返してくれるでしょうから。