エディ・スリマンと木村@わっつ(編集しました)
2016年8月30日 キムラさん コメント (2)UOMO4月号インタビュー。
「(エディにとって)胸を貫かれるような男の子との出会いがあったと思う」
サンローランのデザイナー、エディ・スリマンのラストシーズンのコレクション。
まるで自分のワードローブからチョイスしたように着こなした一枚について
木村拓哉はそう語った。
不思議だった。
エディ・スリマンの人となりを知っている人の発言に思えたからだ。
木村は、想像や推測でよく知らない人のことを、こんな風には語らないはずだし。
なんとなく引っかかったこの発言の意味がはっきりしたのはSwitch8月号だった。
とある場所でナンパされた(!)エディに乞われサンローランのコレクションで
ランウェイを歩いたのだと。
もっとこの話を聞きたい。
そう思った矢先のワッツ。
バーで出会ったエディに、きみは何をしてる人なの?と訊ねられ、役者ともアイドルとも言わずに「その時々にできることをやってる」と紹介した。
っていうのがいかにも木村らしい。
それでも「コレクションに出て」「きみのために一着作るから」って。
Penという雑誌のエディ・スリマン特集を見たらわかるんだけど、このデザイナー氏は男も女も中性的で美しい人が好きらしい。
彼のその時々のコレクションのイメージキャラクターに選ばれた人たちのメンツも
ジェーン・バーキン
http://fashionpost.jp/fashion/fashion-news-event/60270
キム・ゴードン
http://s.rbbtoday.com/article/img/2013/04/05/105904/285218.html
Beck
http://ellegirl.jp/article/saint-laurent-0122
個人的にも大好きなアーティストたちなんだけど(私がw)
みんなロックで中性的で唯一無二の存在感のある人たち。
木村拓哉のあの容姿、目線。自由で揺るぎない存在感が、彼の好みど真ん中なのは
想像に難くない。
…もし私が彼のマネージャーだったらここぞとばかりにねじ込んだな。
日本に於けるサンローランの(あるいはディオールの)イメージキャラクターとして
いや、日本にとどまらずアジアの、を狙ったかもしれない。
ふと去年のVOGUEパーティでの覇王ショットを思い出した。
超有名なカメラマンに切り取られた木村拓哉はインスタで紹介され、彼が何者なのか知るはずもない海外のファッションピープルがこぞって「cool!!」「Super cool!!」と賞賛する一枚となった。
そんな最高のショットでありながら、日本のVOGUEに掲載されることは無かった。
…今更「なぜ?」とは問うても仕方のないことだとは思う。
全ては、過去の話し。
木村の声も言葉にもネガティブな感情は一切無かったしね。
そうそう、後半の胸を抉られるメッセージのせいで忘れてたけど。
Switchの先月号。
操上和美さんの撮った彼、『路上の聖者』。
あの企画はSwitchにページを持ってる操上さんから声がかかって実現した、と。
いや〜これ…めっちゃ画期的じゃね?と思ったんですよ。
今年の始め頃、SMAPの騒動が起きた頃にUNO!の元編集者氏がバラしてましたよね?
木村拓哉で特集を組もうとすると元マネージメントのチェックがキツかった、と。
もし操上さんが木村に「一緒にやらない?」と声をかけたとして、以前ならたぶん
実現してなかったに違いない。
現在発売中のUOMOも同様で、蜷川実花さんとのがっつりなコラボですよ?
しかも連載開始で木村撮影の写真がさりげなく掲載されるなんてあり得なかった。
その経緯を木村自身がワッツでさりげなく紹介するなんてのも、たぶんなかった。
あのフットワークの軽さ、作り手の意図を完璧に理解し表現してみせるしなやかさ。
Switchの先月・今月号のインタビューなんてね…好きなもの・尊敬する人への敬意と
愛情の濃さ・深さにはびっくりですよ。
彼の言葉は頭だけじゃなく身体と心で感じたものをそのまま反映してるからなぁ。
生ものとしてダイレクトに伝わってくるんだよね。
これからはきっと、もっと自由に、表現を追求する方向へと進んでくんだろうなぁ。
彼の目指す方向性がSwitchやUOMOで垣間見えたものだとすると…最高だ。
次は何で魅せてくれるんだろうね。
「(エディにとって)胸を貫かれるような男の子との出会いがあったと思う」
サンローランのデザイナー、エディ・スリマンのラストシーズンのコレクション。
まるで自分のワードローブからチョイスしたように着こなした一枚について
木村拓哉はそう語った。
不思議だった。
エディ・スリマンの人となりを知っている人の発言に思えたからだ。
木村は、想像や推測でよく知らない人のことを、こんな風には語らないはずだし。
なんとなく引っかかったこの発言の意味がはっきりしたのはSwitch8月号だった。
とある場所でナンパされた(!)エディに乞われサンローランのコレクションで
ランウェイを歩いたのだと。
もっとこの話を聞きたい。
そう思った矢先のワッツ。
バーで出会ったエディに、きみは何をしてる人なの?と訊ねられ、役者ともアイドルとも言わずに「その時々にできることをやってる」と紹介した。
っていうのがいかにも木村らしい。
それでも「コレクションに出て」「きみのために一着作るから」って。
Penという雑誌のエディ・スリマン特集を見たらわかるんだけど、このデザイナー氏は男も女も中性的で美しい人が好きらしい。
彼のその時々のコレクションのイメージキャラクターに選ばれた人たちのメンツも
ジェーン・バーキン
http://fashionpost.jp/fashion/fashion-news-event/60270
キム・ゴードン
http://s.rbbtoday.com/article/img/2013/04/05/105904/285218.html
Beck
http://ellegirl.jp/article/saint-laurent-0122
個人的にも大好きなアーティストたちなんだけど(私がw)
みんなロックで中性的で唯一無二の存在感のある人たち。
木村拓哉のあの容姿、目線。自由で揺るぎない存在感が、彼の好みど真ん中なのは
想像に難くない。
…もし私が彼のマネージャーだったらここぞとばかりにねじ込んだな。
日本に於けるサンローランの(あるいはディオールの)イメージキャラクターとして
いや、日本にとどまらずアジアの、を狙ったかもしれない。
ふと去年のVOGUEパーティでの覇王ショットを思い出した。
超有名なカメラマンに切り取られた木村拓哉はインスタで紹介され、彼が何者なのか知るはずもない海外のファッションピープルがこぞって「cool!!」「Super cool!!」と賞賛する一枚となった。
そんな最高のショットでありながら、日本のVOGUEに掲載されることは無かった。
…今更「なぜ?」とは問うても仕方のないことだとは思う。
全ては、過去の話し。
木村の声も言葉にもネガティブな感情は一切無かったしね。
そうそう、後半の胸を抉られるメッセージのせいで忘れてたけど。
Switchの先月号。
操上和美さんの撮った彼、『路上の聖者』。
あの企画はSwitchにページを持ってる操上さんから声がかかって実現した、と。
いや〜これ…めっちゃ画期的じゃね?と思ったんですよ。
今年の始め頃、SMAPの騒動が起きた頃にUNO!の元編集者氏がバラしてましたよね?
木村拓哉で特集を組もうとすると元マネージメントのチェックがキツかった、と。
もし操上さんが木村に「一緒にやらない?」と声をかけたとして、以前ならたぶん
実現してなかったに違いない。
現在発売中のUOMOも同様で、蜷川実花さんとのがっつりなコラボですよ?
しかも連載開始で木村撮影の写真がさりげなく掲載されるなんてあり得なかった。
その経緯を木村自身がワッツでさりげなく紹介するなんてのも、たぶんなかった。
あのフットワークの軽さ、作り手の意図を完璧に理解し表現してみせるしなやかさ。
Switchの先月・今月号のインタビューなんてね…好きなもの・尊敬する人への敬意と
愛情の濃さ・深さにはびっくりですよ。
彼の言葉は頭だけじゃなく身体と心で感じたものをそのまま反映してるからなぁ。
生ものとしてダイレクトに伝わってくるんだよね。
これからはきっと、もっと自由に、表現を追求する方向へと進んでくんだろうなぁ。
彼の目指す方向性がSwitchやUOMOで垣間見えたものだとすると…最高だ。
次は何で魅せてくれるんだろうね。
コメント
今HT様の文章を読み、胸を打たれて、コメントせずにはいられませんでした。
そこに一片の真実もない、ひどい中傷記事、様々な憶測、勝手な思い込みなどがうずまくなか、木村拓哉さんが出演しているドラマ、映画、バラエティ、生番組、雑誌インタビュー、そしてラジオなどから私自身が受ける印象と、一番合致するのが、HT様による木村拓哉さん評です。
圧巻だったMario Testino氏によるVogueパーティーのショット、エディ・スリマン氏との交友関係…。つくづく、唯一無二の存在なのでしょうね。
木村拓哉さんの未来が明るいことを、望まずにはいられません。
いつも素敵な文章を、ありがとうございます!
もううんざりです、SMAP解散騒動を取り巻くあれこれには。
辻褄の合わないことばかりな上に一部のファンの暴走っぷりに歯止めがかからない。
世間はとっくに飽きているのに未だにバカバカしい記事が出るのは反応する人たちが
居るからでしょう。
さっさと決着をつけて落ち着くところへ落ち着いてほしいですよね。
木村拓哉という人の引力・魅力には肩書きなど不要なんだなぁと改めて思います。
グループやマネージメントの柵が無くなって彼がやりたいことをじっくりと、
表現を深化していってほしいと思います。
きっと大丈夫!
SwitchやUOMOで魅せてくれたように、彼の周りには素晴らしいクリエイターが
たくさんいらっしゃいますから。