ワッツで言いましたよね。
新しいバッグのこと。
新しい物語に新しいバッグ。
『新しいぶどう酒は新しい革袋にいれなさい』というのを思い出しました。

新しい思想や内容を表現するには、それに応じた新しい形式が必要だ。

という意味のことわざで元は聖書のマタイ伝からきているようです。

彼の口から「次の撮影」の話が出たこと、その直後に植田Pが呟いてたこと。
そしてまさに彼は今、新しい一歩を踏み出そうとしてるんだなと。

まぁぶっちゃけ木村がマタイ伝を意識してる可能性は非常に低いですが・笑

私としてはそうだった!ってことで。

コメント

nophoto
裕子
2016年10月4日18:16

HT様

「新しいぶどう酒は新しい革袋にいれなさい」

とても印象的な箴言教えていただき有難うございます。
木村さんの口からこれに譬えられるような発言があったのですね。
嬉しい限りです。たしかに彼の頭にマタイ伝があったとは思いませんが、
彼は本当に東西古今の識者が書き残している言葉を机上だけでなく、
知らず知らずの内に実行しているように思えることがたびたびあります。

これは私だけの思いかも知れませんが、アランの幸福論の一部に
上機嫌のすすめというのがありますが、「微笑すること、親切な言葉、
良い感謝の言葉をいうこと、冷淡な馬鹿者に対しても親切にすること。
これが肝要である」
これって木村さんがあのイヤな雰囲気?の中で実践していることのように
思えてなりません。
また今月号UOMOのタイトル「肉体」についても「。。。身体の調子がいいと
メンタルもよくなる」と言っていますよね。優れた豊かな才能をもち、精神
内容が豊かであるためには心身の健康が重要だとショーペンハウアーも
言っています。
ひとの本など読まなくても木村さんには生まれつき備わった賢さが
あるとつくづく思います。
ファンでよかった、優れた男を見る目があった!と自画自賛しております(笑)。

ところでHT様のツイッターを読ませていただいたのですが、「黄金のアデーレ」を
観られたとのこと。あれは昨年の11月に日本で上映されたものですが、
残念ながら見損なってしまいました。
今年の6月、ウイーンに行った際ベルベデーレ宮殿でクリムト作品を見て
きただけにあの映画を見逃したことが悔やまれてなりません。
もし今でも観れる劇場がありましたらそれとなくお知らせいただけると嬉しいです。
でも不適切でしたら、削除して下さいませ。


HT
2016年10月6日22:58

裕子様こんばんは。

私も同じように感じることがあります。
格言名言を知らなくても自然に出てきた言葉が重なること、ありますよね。
感受性豊かで体験から学び、人の言葉に素直に耳を傾け身につける。
失敗してもそこから何かを掴み取るタイプだなぁと思ってます。
苦しい体験だったとしても糧にできる。
表現を生業とするなら、必要不可欠かもしれませんね。
私も自画自賛しとこう(笑)

黄金のアデーレ。
私はDVDで見ました。
関東圏では横浜元町「県民共済シネマホール」で見れるようです。
コメント欄にはURLが貼れないので、「黄金のアデーレ」で検索してください。