時よ止まれ 何一つ変わってはいけないのさ
2016年12月20日 キムラさん コメント (10)「変えなくてもいいんじゃない?」
と言っていたから変わらないんだろうなーと思ってました、ワッツ。
「信じて、付いてきて。」
と言ってくれたから信じて事の推移を割と冷静に見つめられたと思う。
彼はいつも自分で考え自分の口で話し自分の決めた方向へ進む。
それは簡単な事のようでとても難しい。
もし彼が10代20代で生きる事がもっとずっとシンプルであったとしても。
ましてや今は44歳。
背負うものの重さは想像を絶する。
としても、彼がそう言った時にはきっとそうするだろうと、私(たち)は確信する。
椎名林檎ゲストの最初で最後のS.Live。
彼女だと知って、さらに曲が「青春の瞬き」と知って、一週間ずっと考えていた。
なぜこの曲なのか。
そして、彼らはこの曲と向き合えるだろうか?と。
これは回想と愛惜の唄だから。
若さゆえの純粋さと熱、潔癖さが産む傲慢さ。
絆を信じられるまっすぐなこころでしか感じないだろう、
夢を掴んだ時の確かな手応え。
「時よ止まれ 何一つ変わってはいけないのさ」
・・・そう願えるのは、彼(ら)の若さゆえだったと。
夢を追いかけるため命を前借りして生き急ぐ者たち。
掴んだものが幻だったと気づくとき。
「伸ばす手の先で消えるものほど 欲しくなるんだ」
若さを通り過ぎ紛れもない大人になった5人はどう受け止めただろうか。
どうしても飲み込めない、苦い薬のようなフレーズだったかもしれない。
木村は、歌の苦さと真正面から向き合って苦さを味わい、飲みくだし、
隅々まで行き渡らせた、と私は感じて、ソロの声に涙が出た。
深く、力強く。
うたに込められた虚しさや切なさ、やるせなさが、声に陰影を与えた。
閉じた瞼の裏側で見つめた心の中の風景は、果たしてどんなだったのか。
4人がこれからどうするか、私にはわからない。
彼らは沈黙したまま、歌にも心を閉ざしたように見えたから。
でも。
再び目を開き歩き出した彼はたぶんもう振り返らない。
と言っていたから変わらないんだろうなーと思ってました、ワッツ。
「信じて、付いてきて。」
と言ってくれたから信じて事の推移を割と冷静に見つめられたと思う。
彼はいつも自分で考え自分の口で話し自分の決めた方向へ進む。
それは簡単な事のようでとても難しい。
もし彼が10代20代で生きる事がもっとずっとシンプルであったとしても。
ましてや今は44歳。
背負うものの重さは想像を絶する。
としても、彼がそう言った時にはきっとそうするだろうと、私(たち)は確信する。
椎名林檎ゲストの最初で最後のS.Live。
彼女だと知って、さらに曲が「青春の瞬き」と知って、一週間ずっと考えていた。
なぜこの曲なのか。
そして、彼らはこの曲と向き合えるだろうか?と。
これは回想と愛惜の唄だから。
若さゆえの純粋さと熱、潔癖さが産む傲慢さ。
絆を信じられるまっすぐなこころでしか感じないだろう、
夢を掴んだ時の確かな手応え。
「時よ止まれ 何一つ変わってはいけないのさ」
・・・そう願えるのは、彼(ら)の若さゆえだったと。
夢を追いかけるため命を前借りして生き急ぐ者たち。
掴んだものが幻だったと気づくとき。
「伸ばす手の先で消えるものほど 欲しくなるんだ」
若さを通り過ぎ紛れもない大人になった5人はどう受け止めただろうか。
どうしても飲み込めない、苦い薬のようなフレーズだったかもしれない。
木村は、歌の苦さと真正面から向き合って苦さを味わい、飲みくだし、
隅々まで行き渡らせた、と私は感じて、ソロの声に涙が出た。
深く、力強く。
うたに込められた虚しさや切なさ、やるせなさが、声に陰影を与えた。
閉じた瞼の裏側で見つめた心の中の風景は、果たしてどんなだったのか。
4人がこれからどうするか、私にはわからない。
彼らは沈黙したまま、歌にも心を閉ざしたように見えたから。
でも。
再び目を開き歩き出した彼はたぶんもう振り返らない。
コメント
文章力を褒めていただきありがとうございます。
不思議なんですよ。
そこまで感受性豊かと思われる方が、ブログの文章と全く関係のない、Twitterへの苦情をわざわざコメントなさるのが。
私は悪口をツイートした覚えはないんですよね。
2016年1月18日以降起きた事について、また一部のスマップファンを標榜する方々の後先顧みない行動について呟いているだけで。
おっしゃる通りどんな配慮のないコメントをなさろうとも、私のブログのコメント欄は
誰でもコメント可能になっています。
Aine様が何を書き込もうと自由とおっしゃるならそうかもしれませんが、
Twitterのツイートへの苦情ならなぜそのツイートにリプライなさらずにわざわざ
こちらのコメント欄に書き込むのでしょうか?
文句は言いたいけれどリスクは背負いたくない。という姑息な心理が透けて見えます。
2チャンネルやヤフコメ欄に醜悪な悪意を撒き散らす人たち。
を、連想いたしました。
やはりワッツのタイトル名は変更なして進むのですね、彼らしい!
ヤマトのラスト、「俺がヤマトは連れていく」というセリフに何となくかぶりました。
あの時は地球を救う手段を信頼する仲間に託しての言葉でしたが、
今回は冠をいとも簡単に捨て去った者たちに対し、どんな気持ちだったのかと考えた
だけで心が痛みますが、タイトル名変更なしは木村さんが考え抜いての決心であることに拍手を送りたいです。
「彼はいつも自分で考え自分の口で話し自分の決めた方向に進む」
本当にこれは日本人にとって最も苦手な精神作業だと思います。
木村さんは一体、どのような訓練を経てこの思考力を養ってきたのか、
直接聞いてみたいです。
「手術中はモノだった命がやがてヒトに戻っていく様子に。。。」
これを読んだとき、あまりの感性の素晴らしさに鳥肌がたったくらいです。
このひとはやはりただ者ではない、とつくづく思います。
このただ者でないひとと一緒に進むにはやはりただ者でない能力が必要で、
それが欠如し、またその価値を理解出来ないものには到底同行することは
ムリでしょう。
NALUでの笑顔、海があって本当に良かったでした!
海に首までつかって漂っているだけで精神が解き放たれる感じがありますもの。
スマスマはまだ見ていません。見届けたいと思いつつも心が付いていきません。
5枚の、しかも4枚はまだ未完成のパッチワークを張り付けたようなライブに
どうしても抵抗を感じてしまうのです。ゲストに申し訳なくて。
でも近々トライしてみます。
実はビストロは一部しか見ずに消去してしまいましたので検証しようもないのですが、
「今夜は営業中」の懐かしい映像はしっかり残してます。
奇跡のような番組でしたね。前田さんという方が関わってる話は初めて知りました。
若くして他界なさったとのこと、残念でなりません。
その方がご存命ならタモリさんとの共演再び、も見れたかもしれませんね。
あの映像を見たMCの「何?何これ?知らない!」という言葉が妙に印象に残りました(笑)
木村と椎名林檎の相性、素晴らしく良くないですか?
彼女も表現を生業とし、妥協のない演者かと思います。
二人のデュエット部分、別世界でした。
また必ず共演するチャンスがあると信じています。
「手術中はモノだった命がやがてヒトに戻っていく様子に。。。」
凄い言葉だと思いました。
鳥肌が立つ・・・わかります。
彼の言葉は本当に深い。選び方・組み立て方が非凡で、感受性の鋭さと感情の豊かさが
伺われます。
そんな繊細で深い精神の人は辛いこと・悲しいこともより強く感じられるのかも。
彼が酒や薬に溺れず宗教にもはまらずにいられるのはきっと海と人とに恵まれたから。
彼はいろんな世界の、尊敬を集める人たちに愛され与えられ、その全てを吸収し、
自らの血肉にしていける人ですよね。
誤魔化しや嘘の通用しない人たちの世界で。
スマスマ、ぜひ歌だけでもご覧くださいね。
椎名林檎と木村拓哉の短いデュエット。
そして一つ一つの動作を、指先まで想いを込めた彼の表現を、ぜひ。
HTさんの観察力に驚きながら読ませていただきました。
私も木村さんと椎名林檎さんの組み合わせ大好きです!Uomoを見ていると、2人とも蜷川実花さんの世界に合う気がします。
それとここ数年、木村さんの他ではジャニーズでは長瀬くん、女優さんでは小池栄子さんが好きで、、。勝手な妄想ですが、大根監督あたりにこの2人のどちらかと深夜ドラマかR18くらいの笑映画を撮って欲しいな、なんて思っております。
今回のドラマでは松山ケンイチさんと浅野忠信さんとの共演がすごく嬉しいです^o^2人ともナチュラルでいながら芯がある感じで。
ドラマも映画も楽しみにしています!!
木村拓哉と椎名林檎の共演で監督が蜷川実花。
最高ですね!
映画でもいいし、ショートフィルムで観てみたいですね。
ギュギュッと凝縮された、幻想的で色彩豊かでスタイリッシュなやつで。
ストーリー展開に拘らず分かりにくくても大丈夫な思いっきり色っぽくて美しく。
長瀬、木村、小池栄子で大根監督ときたらそりゃお色気ありありでしょう!
スタイリッシュでエロティックでユーモアのある感じで。
蜷川さんにしろ大根さんにしろやりたいことを思いっきりやってみていただいて、
その中に木村拓哉が居るって素晴らしいですよね。
松山くんも浅野くんもお芝居してます感は低いですよね。
トークを拝見した感じだと肩に力が入ってなく素のままっぽく見えました。
現場の空気、いいだろうなぁと勝手に想像してます。
ビストロの部分はざっと見にしてSLIVEをじっくりと見、聴きました。
椎名林檎さんの独特な風情にとても新鮮なものを感じました。
私はあまりそちらの音楽に知識がないので、何度も聴き直さないと
メロディーと歌詞が頭に入って来ないのです(汗、汗)。
しかし、やはりこの曲も木村さんと椎名さんとだけで聴きたかったでした。
時よ止まれ、の意味するところ、戻ってこない青春の甘さと苦さ、虚しさと
決意のようなものはそのことを心底理解するシンガーによってのみ伝わって
くるものだと思うのです。
そして木村さんの「指先まで想いをこめた一つ一つの動き」には
魅入られました!
スマスマ終了で一つだけ惜しいのはシンガーであると同時にダンサーでもある
木村さんの姿が当分(願わくば)は見れないことでしょうか。
「青春の瞬き」はYouTubeで見れますし、歌詞のサイトもあるのでぜひ。
木村と椎名林檎のコラボ。
見たいですよねぇ・・・きっと素晴らしく魅了するものになると思うんです。
これからはきっともっと、理想的な形で歌やダンスを見れる機会がありますよ!
言霊、言霊。