マネージメントが変わったんだなぁと実感するニュースがまた一つ。
http://ro69.jp/news/detail/158310

NHKのSONGSでMIYAVIさんと対談。
木村がチョイスしたBest1と無限の住人のテーマソングを演奏。
MIYAVIさんの北米ツアーのドキュメンタリーのナレーションを木村拓哉が。
30分足らずの番組だけど、最高じゃないですか!
これだよこれ。
私がこうあってほしいと密かに願っていた木村拓哉だよ。
2015年までのマネージメント体制ではあり得なかった。
飯島元マネージャーがまだ居たとしたら、HERO2のように全く宣伝しなかったか、
元メンバー絡みのバラエティ番組優先のスケジュールが組まれたはずだ。
木村単独で、彼個人に関係の深い人と、がっつり番組をやる。
それがどんな意味を持つか。
『木村拓哉個人で』番組が成り立ってしまうということだ。
彼がどんなふうに誰と繋がっていたかはUOMOとNALUの連載で垣間見える。
操上さんと木村との絆の強さも、switchの素晴らしいコラボで実感した。
それらは少なくとも2015年まではTVや雑誌媒体で見えてくることはなかった。
木村拓哉が本来の姿を見せることは禁じられていたのかもしれない。
2016年、さんタク。
さんまさんの「(飯島は)諦めはったんやろなぁ。」の暗示するもの。

意外な繋がりといえばエディ・スリマン
ディオール・オムにおけるラストコレクション。
一連のモノクログラビアが掲載された時、なぜ彼が?と不思議に思いつつ、
私がマネージャーだったら、アジアにおけるディオール・オムのイメキャラとして
木村を大々的に売り込むのに!!!と歯痒い思いをしたものだ。
不可能ではなかったはず。
エディ・スリマン自身に、木村流に言えば「ナンパされた」男なのだから。

「できるのにやらなかったこと・やらせなかったこと」はどれだけあるだろう。
ぜんぶ知ってしまったら悔しくて思わず涙が出るようなこともあったかもしれない。
ただのファンの私ですらそうだ。  木村本人の心のうちはどうだったろう。
「前しか見ない」生き方は、儘ならぬあれこれへの防御力の一つかもしれない。

2011年、ヤマト公開時。
あるインタビューで彼は「役者になりたい。」と告白した。
「仕事のやり方が少し変わるかも。」とも語っていた。
これはあくまでも想像だが、あの時、何かが変わろうとしていたのかもしれない。
しかしその直後・・・。


物事には変わるべくして変わるタイミングというのがある。
2016年はひたすら耐える年だったけど、希望の光も見えていた。
木村自身の力強い言葉もあった。
年が変わり、アライフが始まって、無限の住人の全貌が少しずつ見えてきた。
今の木村拓哉は去年までの木村拓哉と明らかに違う。
生真面目な沖田一光を全力で駆け抜けた直後、LOADEDのグラビアで
セクシーでアグレッシヴな40代の成熟したオスの匂いを振りまきながら、
誘惑し、振り回し、キリキリ舞いさせながら不敵にほくそ笑んでいる。

コメント

nophoto
裕子
2017年3月28日21:12

HT様、

LOADEDに撃ち抜かれていました。

「セクシーでアグレッシヴな40代の成熟したオスの匂いを振りまきながら」

あのGにいたらこのオスには出会えませんでしたよね。
嬉しく仕方ないです。漸く世界に出しても一歩も引けをとらない本物の男に
戻ってくれました。もともと持っていたものをあのバラエティのため、
アイドルメンバーに合わせて閉じ込めていたんだと思っています。

そしてSONGS!
まさに”きゃぁ~!”です。一体昨年までは何だったかと一瞬思ってしまいます。
あの飯島MもNクンたちと同じく木村さんへのルサンチマンで固まっていたのかも
知れませんね。だってマネとして全く機能してませんでしたもの。理由はそれしかないように思えます。

さんタクも忘れないようにしないと(笑)。
あの猛獣オジキと優雅でオーラもハンパない天才ギタリストのMIYAVIと、
全く個性の違ったひとたちとのコラボ。寝ないで待っていたくなります。

HT様、
「なのでそろそろ・・・」とこの「しみじみと・・・」を
ワッツにこのまま送ってあげて下さい!
100通のメールよりもずっと木村さんの心に響きますから。
お願いいたします!
SONGSには楽しみにしている旨のメール送りました。


nophoto
hiroko
2017年3月29日10:44

はじめまして。
流れ着きました。
>
「できるのにやらなかったこと・やらせなかったこと」はどれだけあるだろう。
ぜんぶ知ってしまったら悔しくて思わず涙が出るようなこともあったかもしれない。
ただのファンの私ですらそうだ。  木村本人の心のうちはどうだったろう。
「前しか見ない」生き方は、儘ならぬあれこれへの防御力の一つかもしれない。

泣けました。
あれこれへの防御・・・ホントにそうかもしれない。
ハッとさせられました。
名文です!!

HT
2017年3月29日21:43

裕子様、こんばんは。

LOADED、ネットでは売り切れのところも結構あるようで嬉しいですね。
あの木村拓哉の感じ。
モノクロの中でそこだけ色がついてるみたいで。

飯島元マネージャーも売り出しの頃はきっと必死だったろうと思うんですよ。
しかしあの凄まじいキムタクブーム。
気づいたんでしょうね。彼をこのままにしておくとじきにコントロール不能になると。
ガチガチのGとしてのカタチに拘らずもっと緩いつながりを目指していたら或いは。
彼女自身ジャニーズのアイドルファンだったとの記事を読んだことがあります。
どこまでいってもイチヲタだったのだろうし、それに見合わない力を与えたのも、
実は木村拓哉の光と陰だったかもしれない。

音楽ナタリーのMIYAVIさんのロングインタビュー、読みましたか?
何でしょうね、MIYAVIさんって視野が広すぎて自由すぎて眩しいような方です(笑)
どこか木村と通じるものがある。
そのMIYAVIさんが木村の声の周波数は『スターの周波数』だと。
ぜひご一読を。

HT
2017年3月29日21:48

hiroko様、初めまして。

田中泯さんがおっしゃっていた「相当苦労をして生きている人」って言葉には
いろんな意味が含まれているんだろうなと思います。
事細かに語らなくても察する人は自然にわかってしまうんでしょうね。
きっと木村の周りにはそんな人たちが集まっている気がします。

nophoto
裕子
2017年3月31日22:10

HT様

教えていただいたMIYAVIさんのロングインタビュー記事読んで来ました。
有難うございました!

「視野が広すぎて自由すぎて眩しいような方」

全くですね。こんなアーチストが木村さんの友人でいてくれる、
これだけでも嬉しいです。
海外はパーティーが社交場でありまた商談の場でもあるのでとても
大事ですよね。そこで知り合って友人になり仕事も一緒にしたり
また別の友人を紹介してもらって自分の行動の範囲を広げていけたりもする。
いいですね、木村さんにもこういう機会がこれから増えて欲しいと思います。

MIYAVIさんのインタ、一部プリントアウトしました。
木村さんへのエール、すごく嬉しいです!日本の偉大な映画スターの中に
名を連ねるべきだと。例にあげている俳優さんたちに比べると映画出演の
数は少ないけど、その存在感とスター性にかけては決して引けをとらないので
これからもっと活躍して欲しいです。彼も言っていましたが、日本のドラマや映画は確かに「校則が多すぎ」ます。
もっと大胆に演じても構わないような世界で、と願っているのですが。

フリーケンシー、始めて聞く言葉ですが、でも言われてみるとあの独特の声の出し方、声の質は聞いただけで「子宮に響きそう」であれでまず参ってしまいます(笑)。オーラが声にまであるんだなって。でもただのオーラでないですよ。

それからMIYAVIさんがインタの中で「教育こそが大事、そして(子供を)徹底して教育することの出来る大人をまず教育することから始めねば」と言っていますが、日本にも、京都の試写会の際にも耳のいたい大人が沢山いるのではないでしょうか。
また「人は絶対に太陽と風を浴びないとダメ」とも。
木村さんと気が合う筈です!でもそれにしてはMIYAVIさん、色白ですよね。

しかし木村さんのインタビュー記事はしっかりとした雑誌数種に掲載してあるので個人的にプリントアウトする必要がないというのはファンにとっては大変に有難いことです。なにしろ記録として残り続けるのですから。

「無限の住人」に会える期待でいっぱいですが、映画館数がそれほど多くないので(東京は4館)、どこかの映画館で木村ファンの皆様に遭遇する機会もありそうでこれも期待しております。

HT
2017年4月1日23:56

裕子様、こんばんは。

MIYAVIさんのインタビューお読みになったんですね。
あの方とSONGSで対談ですよ。最高じゃないですか?
二人とも自分を客観視できるタイプ。
で、自然との向き合い方が求道的なのも似ている。
MIYAVIさんが色白なのは日焼け止めをきちんと上手に使っていると思われます。
そこは木村にしっかり見習って欲しいですよね^^;

日本のドラマも映画もこれからが正念場だと思ってるんですよ。
震災以降、過敏に空気を読もうとし、クレーマーを恐れ自粛という名の萎縮を選ぶ。
そろそろここらで目を覚まして欲しいものです。

「無限の住人」はワーナー系だけじゃなくいろんな系列の映画館でも封切られるようです。裕子様のお近くの映画館でも上映されるといいですね。
通うなら近くがいいに決まってますもん(笑)