自分でどこまでも行ける。
2017年6月3日 キムラさん コメント (13)ワッツで運転が苦手な女性のメッセージに答えていた。
自分でハンドルを握って行きたいところへどこまでも行けるから運転がすき。
らしいな、と思い、なんだか人生観とか仕事観とかみたいだなとふと。
言葉の選びかたとか、声のトーンとかでそう思ったのかもしれない。
タイミング的に昨日は朝から関西ローカルのWSで芸能レポーターがカンヌ参加を
こき下ろしたとかで騒然としてたのでね、余計いろいろ感じたのかもしれない。
「無限の住人」のカメラマン、北氏がインタビューでおっしゃってましたけど、
あの作品は反体制的であると。
二つ前の日記でちょうどそのことを書いたので、やっぱりなーと。
http://holidaze.diarynote.jp/201705282315108845/
革新的である「無限の住人」を、古臭い業界力学に追従し群がるハエのような
芸能レポーターが「不快に」思うのは当然の成り行きってやつかもしれません。
出演した経緯を「事務所の言いなりになって」いると根拠もなく決めつける裏には
「元マネージャー飯島女史の方針通りヒーロー役限定のアイドル役者でいればよい」
「欲を出して似合いもしないカルト色の強い作品に出演など持ってのほか」
という実に保守的でしみったれた心理がありそうだなと。
そういえば山田美保子もアライフ放映時に似たり寄ったりなことを言ってたなぁ。
あの人たち元マネによほどお世話になったのかしら?
・・・などついつい裏読みしてしまったり(笑)
もちろん木村だけでなく、日本の映画界・芸能界に蠢くめんどクセェ諸々も
あってのことでしょうけれど。
そういう実にくだらない裏事情があったにせよ、無限の住人が公開されて
万次としてある時間を生きた木村拓哉の姿が、意地でも彼を褒めなかったような
気難しい層からも認められつつあるのは本当に良かった。
むしろ本来そういう人たちに共感されやすい人だった気がするんです。
何もそこまで・・・と思うような全力でのめり込んでのお芝居、身体能力。
むしろアイドル大好き!な層よりストレートに見てるのでは?と思ったり。
あのタイミングでこの作品のオファーを受け、このタイミングで公開されたのは
ある意味運命かな、とも思ったり。
昔、ananでゲイリー・オールドマンと対談した時の言葉。
「メイドインジャパンの作品で世界の急所を撃ち抜きたい」
・・・カンヌのスタンディングオベーションで見事に夢が叶いましたね。
このタイミングで。
まさに「自分の手で(役者)人生のハンドルを握っている」のでしょう。
旅はまだ始まったばかり。
ワッツ冒頭でミッチーのライブ話が出たので改めて思ったんだけど、
私にとって木村拓哉の最新作は「無限の住人」ですが、木村にとってのそれは
「アライフ」なんですよね。
カンヌのレッドカーペットも幸運なプレゼントみたいなイメージなのかな?とか。
すでにアジア各国とイングランド、アイルランド、北米で配給が決まってますし、
たくさんの国の人たちが木村拓哉の本気を目撃できますように。
自分でハンドルを握って行きたいところへどこまでも行けるから運転がすき。
らしいな、と思い、なんだか人生観とか仕事観とかみたいだなとふと。
言葉の選びかたとか、声のトーンとかでそう思ったのかもしれない。
タイミング的に昨日は朝から関西ローカルのWSで芸能レポーターがカンヌ参加を
こき下ろしたとかで騒然としてたのでね、余計いろいろ感じたのかもしれない。
「無限の住人」のカメラマン、北氏がインタビューでおっしゃってましたけど、
あの作品は反体制的であると。
二つ前の日記でちょうどそのことを書いたので、やっぱりなーと。
http://holidaze.diarynote.jp/201705282315108845/
革新的である「無限の住人」を、古臭い業界力学に追従し群がるハエのような
芸能レポーターが「不快に」思うのは当然の成り行きってやつかもしれません。
出演した経緯を「事務所の言いなりになって」いると根拠もなく決めつける裏には
「元マネージャー飯島女史の方針通りヒーロー役限定のアイドル役者でいればよい」
「欲を出して似合いもしないカルト色の強い作品に出演など持ってのほか」
という実に保守的でしみったれた心理がありそうだなと。
そういえば山田美保子もアライフ放映時に似たり寄ったりなことを言ってたなぁ。
あの人たち元マネによほどお世話になったのかしら?
・・・などついつい裏読みしてしまったり(笑)
もちろん木村だけでなく、日本の映画界・芸能界に蠢くめんどクセェ諸々も
あってのことでしょうけれど。
そういう実にくだらない裏事情があったにせよ、無限の住人が公開されて
万次としてある時間を生きた木村拓哉の姿が、意地でも彼を褒めなかったような
気難しい層からも認められつつあるのは本当に良かった。
むしろ本来そういう人たちに共感されやすい人だった気がするんです。
何もそこまで・・・と思うような全力でのめり込んでのお芝居、身体能力。
むしろアイドル大好き!な層よりストレートに見てるのでは?と思ったり。
あのタイミングでこの作品のオファーを受け、このタイミングで公開されたのは
ある意味運命かな、とも思ったり。
昔、ananでゲイリー・オールドマンと対談した時の言葉。
「メイドインジャパンの作品で世界の急所を撃ち抜きたい」
・・・カンヌのスタンディングオベーションで見事に夢が叶いましたね。
このタイミングで。
まさに「自分の手で(役者)人生のハンドルを握っている」のでしょう。
旅はまだ始まったばかり。
ワッツ冒頭でミッチーのライブ話が出たので改めて思ったんだけど、
私にとって木村拓哉の最新作は「無限の住人」ですが、木村にとってのそれは
「アライフ」なんですよね。
カンヌのレッドカーペットも幸運なプレゼントみたいなイメージなのかな?とか。
すでにアジア各国とイングランド、アイルランド、北米で配給が決まってますし、
たくさんの国の人たちが木村拓哉の本気を目撃できますように。
コメント
イメージダウンが予想以上です。個人的にはCMが新規がないだけでなく、今までのものも相次いでなくなっているのが気になります。20年以上続いていたトヨタまで、、、今までデビューしてからCMがゼロだった時なんてなかったはずです。やはりCMはイメージが大事ですから、それがなくなるということはイコール世間一般的にはイメージが悪い、起用しにくいマイナスイメージが大きいのかなと考えてしまいます。
こればかりはドラマや映画とは違い事務所が取ってこれるものではなく、完全に企業からのオファー待ちですから。スポンサーがつかないことが後々映画やドラマのオファー、キャスティングにも影響してきそうで心配です。杞憂に終われば良いのですが。あと余計なお世話ですがレギュラー番組がない今、収入面としても一番大きいはず。早く新規のCMが決まってほしいです。
コメントを拝見して納得しました。
ああ、こういう考え方の方々が今まで「飯島采配の木村拓哉」を支えてきたのだなと。
CMの数が世間のイメージのバロメーター。
なるほど。アイドルのキムタクとしてはそうだったのかもしれないですね。
「無限の住人」のように腕が千切れたり血まみれで斬りまくる役は、
なかなか難かしいでしょうね。アイドルとしては。
>>完全に企業からのオファー待ちですから
初耳です。本当ですか?
ならばマネージメントなんて必要ないですよね、少なくともCM仕事にはw
収入源まで心配なさっているご様子。
個人的には理解に苦しみます。
私は彼のヲタではありますが、家族でも親戚でも友達でもありませんので・・・
自分の好みの作品で彼のお芝居を見たい。
彼の口からモノ作りのワクワク感に溢れたことばを聞きたい。
だから木村拓哉のヲタを続けているだけですので。
壁が壊されて、溜まった膿やヘドロが排出され、今は自浄作用で元の綺麗なダムが作られようとしていると思っています。時間はもう少し掛かると思いますが、満たされれば自分のタイミングで放出できる、更に大きくて頑丈なダムが出来上がると思っています。
風通しが良くなったな~と本当に実感します。
登場する媒体も今まででは考えられなかったような趣味の良いものばかりですし。自力で漕いで体力は使うけど、動いた分だけ前に進んで、木村さんも達成感が半端ないのではないでしょうか。憑き物が取れたような清々しいお顔をされていますから。
4人の動向がハッキリするまで、新しいCM契約は難しいのでは?と思っています(他の方のコメントに乗っかって申し訳ありませんが)。スポンサーにクレームを入れるような厄介ファンが、このタイミングで新CMを発表しても大騒ぎするだけでしょうから。タ○ホーム様も静観されてると思いますし。今後の海外展開も(間違いなく)視野にあると思ってます。
何一つ慌てていない。すべきこと、優先順位がちゃんと見えている。
仕事が出来る男なんですよ最高に。私が木村さんに惚れるところです。
去年一年、先を見据えた質の良い雑誌を中心に露出を抑えた木村さんとそのブレーンは我慢強く冷静でさすがだと思いました。木村さんの待てる精神力は本当にタフで素晴らしい!
マツコが言っていましたが、絶妙なバランス感覚と覚悟、そして勝負の仕方を知っているからこそ今の木村さんがあると思います。それを20年以上..誰も追いつけないですよね..人の意見にも耳を傾けられる人なのですから。叩き記事は相変わらずですが、それは飯島さん時代から酷かったし、良い記事はむしろ以前より見かけるようになったと思います。
またマツコの言葉ですが、早く穏やかになりますように..これってG関係のゴタゴタ以外考えられないので..マツコの気持ちにじーんと来ました。巷を徘徊、どんどん女になるマツコが最高でしたねヽ(^o^)丿傍にいたら物凄いんでしょうね、オスのフェロモンヽ(^o^)丿
確かに木村さんにとっての最新作は「アライフ」でしたよね。
あのドラマもこれまでの木村さんでありながら、もっとしたたかになって
いたような気がしていました。何処かにくっついていた余計なものが取れたような?何よりもそれがあの低音ボイスに表れていたようで「声」だけで魅了されましたもの。
「無限の住人」、本当に沢山の国で上映されるみたいで嬉しいことこの上なし、
でございます。
カンヌでこの映画を見た海外のメディアの方が(どこの方は忘れましたが)、あるシーンがまるでブリューゲルの絵のようだ、と言っていましたね。何と素敵な譬えでしょう!あの暗いけど、透明でひき込まれそうなブリューゲルの絵を連想する海外のメディア、やはり日本のなんちゃってレポーターとは格段の差がありますね。もしかしてあのシーンではないかなと想像するだけでも楽しくなります。
ちょうど今東京都立美術館でブリューゲル展が開催中なので、余計に嬉しく思いました。
でも日本ではバベルの塔ばかりに注目がいっているようですが、あれは思わず「ハウルの動く城」を連想してしまいました(笑)。勿論あの絵にこめた画家の
並々ならぬ思いは理解出来ますが。
また近々木村さんの口から「モノ作りのワクワク感に溢れたことば」が聞けるのではとこちらもワクワクしながら待っています。
なんども頷きながら読ませていただきました。
今は過渡期ですよね。ダムをしっかり強固なものに作り変えるための。
目先の例えばCMの数や映画の興収といった数字に振り回され、肝心の仕事の中身を
置き去りにしたまま評価が下されていたのが飯島体制でした。
>>何一つ慌てていない。すべきこと、優先順位がちゃんと見えている。
>>仕事が出来る男なんですよ最高に。私が木村さんに惚れるところです。
ですよね!
待てるしチャンスを確実にものにし、焦らず形にしていく。
私たちを、想像できなかったところまで運んでいく。
それが木村拓哉なんですよね。
厄介なファンはね、時間はかかると思います。
でも時間が解決してくれるかもな、とも思ってます。
飯島時代より良い記事を見かけるようになってきたは私も同じです。
アライフも無限の住人も。
褒めて欲しいんじゃない。
まっすぐ見て欲しい。
それすらできなかった期間が続いていましたから。
でも、これからです。
「検察側の罪人」の監督、原田眞人氏がブログで木村の声を絶讃してました。
声、変わったなーとつくづく感じます。
意識してアイドルぽく振舞ってたんじゃないですかね。
ブリューゲルの作品の寓意的な側面、皮肉、ブラックユーモア。
人間の愚かさや残酷さへの分析的な描写は、そうかもしれません。
今の日本は芸能リポーターとなんちゃって評論家が堂々とTVに出演する状況です。
受け手もその程度と見くびられてるのでしょう。
そんな中でも良いものを作り次へ繋げていく志を持ち続ける。
エンタメを真剣に考えている作り手はまだまだいると思います。
中井貴一さんの時代劇への思いを語ったインタビューは読まれましたか?
胸がいっぱいになりました。
三池監督も木村も、たぶん同じ気持ちでいるのだろうと。
想いが実を結びますようにと祈らずにはいられません。
ブルーゲルの絵のようなというコメントがあったとのことですが、「ブルーゲルの動く絵」という映画があります。怖くて美しい映画で、渋谷のユーロスペースで上映されました。
数字の壁、高いところから見える景色に彼女は自分を見失ってしまったのかも。普通は勘違いすると思うのです。勘違いしない木村さんは人間じゃねぇー(凶)。
目に見える数字は原動力になりますが、囚われ過ぎると危険ですね。
あさイチで中井貴一さんが仰ってた言葉。今居る生業の中だけで一等賞を目指すと押しつぶされていく..彼が目指しているのはそういうことじゃない(ニュアンスですが)人としてどうあるかと..木村さんの良き理解者である貴一さん。大人、素敵、カッコいい..(惚)
木村さんが歳を取るのは希望と言うはずですね。
無限の住人は、そもそも141分と言う長さにPG12指定。
時間を短くして前篇後篇にして上映回転数を上げ、近年よくあるパターンで興収を狙う事も考えなかったのだとしたら。語弊がありますが、プロデューサーの狙いはそこだけではなく海外マーケット拡大にあったように感じます(実際そのような記事も読みました)。国内が良いのは何よりですし、ロングランもまだまだ諦めていませんが、その戦略の一つが、カンヌで実を結んだのですから、制作側は大いに報われたのではと思っています。
「反体制的」の意味も、その「興収が見込めるものを作るパターン」ではなく、作りたいものを作る、という意味かなと思いました。三池組のスタイルに木村さんがドハマりだったのも、そんなロックな現場に共感されたのかなと。作り手に確固たる自信がないと出来ないことですけど。
あの時期に出会う、木村さんと三池監督。
なんという星の下に生まれてきたのでしょうか。
運命を引き寄せる磁気の強さ。説明つかないことを起こす。
やっぱ、バケモンだ(凶)と思います(^o^)。
超人的な木村さんですが、傷付かないわけがない…
ファンの端くれとして、全力で応援します、が。
先ずはジャニーズ事務所。ネット対策に本腰入れてくれと願わずにはいられない…時代錯誤も甚だしい…去年お願いハガキ出したんですけど…来年のニノとの映画は主演二人をグレーにするつもりでしょうか…
YouTubeで予告を拝見しました。
なんと!ルトガー・ハウアーがブリューゲルとは。
レプリカントもいい感じに初老の役者さんになったものですね・・・。
シャーロット・ランプリングも出演してたのですね。
まさにあの絵画の世界が動いてます。
情報ありがとうございました。
そうなんですよ。
反体制的にはいろんなニュアンスが含まれていて。
SKY様の指摘通りだと思います。
ロックやパンクはもともと反体制的、革新的、アグレッシブ・・・を内包した音楽で、
ロックな女、ロックな生き方が大好きと公言する木村拓哉に、まさにぴったり。
「無限の住人」の海外セールスを担当したジェレミー・トーマス氏は大島渚リスペクトで
三池監督がCUTのインタビューだったか?冒頭のモノクロ映像やその他、大島監督を
意識したと語ってるのを読みました。
過去「御法度」で監督からお声がかかっていたこともありましたね。
ジェレミーさんが木村を坂本龍一になぞらえていたのも道理で。
坂本龍一というと戦メリの軍人姿が忘れられません。
大好きなボウイとのちょっと妖しい雰囲気といい・・・・
木村には時代劇もですが、1920年代から40年代辺りの雰囲気も似合うのではと
ずーっと思っていたこともあり。
三池組でまたご縁がありますように。
>>先ずはジャニーズ事務所。ネット対策に本腰入れてくれと願わずにはいられない…
>>時代錯誤も甚だしい…去年お願いハガキ出したんですけど…来年のニノとの映画は
>>主演二人をグレーにするつもりでしょうか…
ほんとですよね。
私はファンクラブに入ってないので要望の出しようもないのですが、地道にネットで
書いたり呟いたりしていこうかと(汗)
他の事務所はとっくにネット対策班を稼働させてると思います。
ジャニーズが強大な影響力()を持つ悪の事務所ならとっくに木村関係の叩きは減り
ヲタもクリーンな環境で気持ちよく応援できるってもんです。
そろそろ限界ですよね、色々と(^^;;
木村さんのお蔭で沢山の出会いがありました。
最近ではシーラッハの本とその出版社と翻訳家の方のこと。
シーラッハの新作がもうCSTVで放映されます。
「死ぬほどよく切れるシェーバー」、甥にプレゼントして喜ばれました。
「無限の住人」を褒めてアンチにバッシングされた中川さんの
素晴らしい本に出合えたこと。感想を書いて送りました。
ブリューゲルを改めて鑑賞し直すきっかけを持ったこと。
画集を見ると案外海や湖、そこに漂う霧の絵が多いことに気づきます。
人生の喜び、生きる楽しみをこんなにも与えてくれる木村さん、
そして今、これまでで一番素敵な男に成長した木村さん。
今はじめて彼に恋してしまった気がします。
これからの進む道に幸あれと祈るばかりです。そして何か出来ることが
あれば微力でも役に立ちたいと思っています。
何か出来ることがきっとある筈ですから。
私も木村のおかげでたくさんの人との出会いがありました。
彼のファンでなかったら決して知り合わなかっただろう人たち。
たくさんのことを教えてもらって、本当に出会いに感謝しています。
次の日記に書きましたが、私も改めて木村拓哉という存在に魅かれています。
彼が彼であることはたくさんの人に喜びを届けていますよね。
そんな木村自身が幸せであること。
大好きな現場に立ち続けられますように。