http://www.geki-cine.jp/m-macbeth/
これ!!!
見たんですよ。先週の木曜日。
立川シネマシティの爆音上映。
いや〜最高でした。
宮藤官九郎のナンセンスなセンスあふれる設定、セリフを新感線の演出で。
荒廃した未来と’80年代の東京、原宿。過去と未来を行き来する世界観で
繰り広げられるのはシェークスピアの古典劇。
あれ?この話ロックじゃない?
勇者とロックスター、マネージャーと悪妻。
その野望と栄光、欲望と狂気。
ヘヴィメタルをキー・ワードに思いっきり面白く見せるのに宮藤官九郎のセンスは
ほんっとこれ以外考えられないチョイスだったと思います。
そしてとにかく松たか子の凄さよ・・・。参りました。
映画やTVで「上手さ」はわかってるつもりでしたけれども。
凄いですよこの人。
あの瞬発力。
洪水のようなセリフをドラムの超高速連打のごとくリズミカルに正確に打ち出す。
ヘッドバンギングする、倒れこむ、踊る、怒る、笑う、泣く、そして狂っていく。
あの身体の動きの、圧倒的な説得力がうむ存在感。
それでいて少女のように愛らしく、娼婦のように艶かしい。
コルセットで締め上げた大胆な衣装の、ウェストの細さ。
そこから繰り出される信じがたいほどの声。
歌声が素晴らしかった。
ふとアップになった時、その両腕の内側に痣が見えたんですよね。
そりゃそうだろうなぁ。あの激しい動き。
でも彼女、お芝居してる間は痛みなんて感じてないと思う。
間違いなく。
彼女の舞台を見たい。
もう一人、印象に残ったのが森山未來でした。
軽やかで正確な体の動き。
華奢で少年のようよビジュアルから放たれる圧倒的な華。
釘付けになりました。
「みをつくし料理帖」でうわぁ。繊細なお芝居する役者さんだなぁ。いいなぁと
そう思って、興味津々だったのです。
彼もこれから見続けたい役者さん。
役者って肉体なんですよね。
感性・知性、それらから出てくる表現をダイレクトに三次元へ解き放つ肉体。
肉体感覚に優れてるかどうか、は、生まれつきのものも大きいでしょうけれども。
舞台は、残酷なほどそれがあからさまになるんだとまたもや実感いたしました。
これ!!!
見たんですよ。先週の木曜日。
立川シネマシティの爆音上映。
いや〜最高でした。
宮藤官九郎のナンセンスなセンスあふれる設定、セリフを新感線の演出で。
荒廃した未来と’80年代の東京、原宿。過去と未来を行き来する世界観で
繰り広げられるのはシェークスピアの古典劇。
あれ?この話ロックじゃない?
勇者とロックスター、マネージャーと悪妻。
その野望と栄光、欲望と狂気。
ヘヴィメタルをキー・ワードに思いっきり面白く見せるのに宮藤官九郎のセンスは
ほんっとこれ以外考えられないチョイスだったと思います。
そしてとにかく松たか子の凄さよ・・・。参りました。
映画やTVで「上手さ」はわかってるつもりでしたけれども。
凄いですよこの人。
あの瞬発力。
洪水のようなセリフをドラムの超高速連打のごとくリズミカルに正確に打ち出す。
ヘッドバンギングする、倒れこむ、踊る、怒る、笑う、泣く、そして狂っていく。
あの身体の動きの、圧倒的な説得力がうむ存在感。
それでいて少女のように愛らしく、娼婦のように艶かしい。
コルセットで締め上げた大胆な衣装の、ウェストの細さ。
そこから繰り出される信じがたいほどの声。
歌声が素晴らしかった。
ふとアップになった時、その両腕の内側に痣が見えたんですよね。
そりゃそうだろうなぁ。あの激しい動き。
でも彼女、お芝居してる間は痛みなんて感じてないと思う。
間違いなく。
彼女の舞台を見たい。
もう一人、印象に残ったのが森山未來でした。
軽やかで正確な体の動き。
華奢で少年のようよビジュアルから放たれる圧倒的な華。
釘付けになりました。
「みをつくし料理帖」でうわぁ。繊細なお芝居する役者さんだなぁ。いいなぁと
そう思って、興味津々だったのです。
彼もこれから見続けたい役者さん。
役者って肉体なんですよね。
感性・知性、それらから出てくる表現をダイレクトに三次元へ解き放つ肉体。
肉体感覚に優れてるかどうか、は、生まれつきのものも大きいでしょうけれども。
舞台は、残酷なほどそれがあからさまになるんだとまたもや実感いたしました。
コメント
松さんと森山さん。
お二人の共演再び。贅沢ですね。ご覧になられたなんて幸運です!
プルートーの再演、森山さんのサイトで見ました。
くじ運が悪いので取れる自信はありません(苦笑)
松さんの12月の舞台、エントリーしてみるつもりです。