背中。

2017年12月10日 キムラさん
BGの映像、解禁。
カンヌのレッドカーペットを歩くタキシード姿から半年ぶりかな。
リアルタイムの(厳密には違うけど)動く木村拓哉。
とても短い映像だけど強烈なインパクト。

背中から見せる。

なんどもなんどもリピート。
なんだろう。あの背中の強さ。
護る男の背中。
「絶対に守るから。」と語らずとも言ってくれる背中。

「安堂麻陽が死ぬことは禁じられている!」とロイドが言い、
「俺の背中でよかったら。」と万次がすっと差し出し、
「大丈夫だよ。」と沖田が受け止めてくれる、
逃げ傷なしの、男の背中。

木村が生きてきた、そしてたくさんの想いを受け止めてきた、その証が、
あの背中の強さじゃないかと思う。
6年前、とても辛いことが起きて日本中が沈み込んでいた時。
彼は日本晴れの富士山みたいな、白とブルーのスーツで皆の前に立った。
それはグレーや紺や黒を着た人たちの間で、底抜けの明るさのいろだった。
あの時たくさんの人たちが「キムタクがキムタクでいてくれてよかった。」と
呟いていたのを覚えている。

役者:木村拓哉が背負うもの。
それを考えると、ため息が出そうになる。

反面、ワッツのパイロットを目指してる男の子のメッセージ。
あれは「背負っているから」こその役者冥利に尽きるってやつだよね。
久利生に憧れて法律の道を選んだ人もいたな。
木村は本当に嬉しそうだったよね。
凄いことだもん。
人ひとりの人生を左右する。
会ったこともない相手が、自分のことを知っていて、すごくすごく憧れて、
「あの人に近づきたい!」と人生の指針にする。
彼らにとって久利生も新海も【役】なんかじゃない。
憧れの先輩であり、人生の師なんだ。
そして彼らは同時に木村拓哉に憧れることもできる。
その生き方が、久利生や新海と深いところで繋がってるのが分かるから。
役と本人は別だけど、イコールでもある。
それって凄いことだと私は思う。
ぜんぶ背負っていく「護る。」男の背中。



NALUで役者中心宣言した木村は、最近日焼け止めを塗ってるらしい。
SMAP時代、ファンが何度も何度も懇願しても聞き入れなかったのに!
役者中心って凄いね。
最高!!
肌が黒いのはNGな役でもやるのかしら。
もうね、いくらでも出てくるよ?そのタイプの設定なら(笑)

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