林檎の匂い

2011年11月25日 香り
林檎の匂い
林檎の美味しい季節であります。

先日真っ赤な紅玉で焼き林檎を作った。
芯をくりぬいてバターとお砂糖とレーズンを詰めて
白ワインをかけてオーブンで焼く。
焦げたバターとお砂糖の香ばしいカラメルと林檎の甘酸っぱさ。
あつあつにバニラアイスを添えて食べる。
ツレとムスコはこれが大好きで、紅玉を見つけると催促する。

今日気付いたらジャムがなくなっていたので、林檎4個をお砂糖で煮た。
林檎を煮る匂いを嗅ぐとオレンジ色の夕焼けを連想する。
部屋の中に暖かくて甘い匂いが充満して、これも幸せになる。

写真は王林。
所謂アップルグリーンから熟すとイエローになる。
香りが素晴しいのです。
こうやって木の器にならべ、テーブルの上に置いておくと部屋中に香りが漂う。
フルーティだけどなぜか百合の花の清々しさや、クローブ(丁子)のような
スパイシーさも感じる。
この香りをいっぱいに吸い込むと、ああ・・・もうすぐ冬がくるんだなぁと実感する。

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