お引越しのお知らせ。
2022年3月8日 日常グランメゾン東京 8
2019年12月10日 日常 コメント (8)尾花夏樹ってこんな人だったのか。
どこか根無し草に見えた彼の根っこはここにあったんだなぁ。
浅草「浪漫亭」。
風貌から人となりが分かってしまうような洋食屋のオヤジ、潮。
グランメゾン東京に招待されて極上の料理を振る舞われながら
「何もかもが三流だ。」と言い放つ遠慮の無さ。
更に京野に責任がある、と。
ここに先週ラストの仕掛けが効いてくるんだよね。
酔っ払った勢いで倫子に「好きです。」と告白した京野の甘さ。
3年間、借金を背負って苦しんだ彼にようやく見えて来た明るい未来。
舞い上がるのも無理はないけれど、倫子への言動も、ギャルソンというより
マネージャー的になりつつあり、ちょっと舞い上がり気味。
もともと京野はマネージメント能力が高い人ですから。
で、そのマネージメント方面に突っ走り過ぎたのがgakuの江藤オーナー。
京野も一歩間違えたらああなるかも知れない。
店を愛してるのは京野も江藤も同じ。
違うのは愛し方。
江藤オーナー、リンダの祝福の言葉に、丹後を発掘した自分のすごさを誇ってましたよね。ワインのランクを下げるよう京野に指示したり。
経営が先走ってお客と向きあえていない。
京野は「すべてはお客様の満足の為に。」がモットー。
その彼が道を外れそうになったタイミングで潮のオヤジがやって来て、
一番大切なことは何かを思い出させた、という流れ。
それにしても潮の批判はあまりにも唐突すぎて、グランメゾンのメンバー同様、
見てる私も困惑しました…もっと言い方ってもんがあるだろうに。
って、尾花とそっくりですね 笑
その潮のオヤジは尾花夏樹の料理の師匠。
それが何を意味するのかを、倫子の目線を通して実感する。
ビーフに火を通す時、蓋をした鍋の中から聞こえてくる油の弾ける音。
それはパリのビストロのキッチンで手長エビのエチュべを作るときの尾花。
(ちなみに演出も初回のと同じ、鍋底から潮の顔を見上げるアングルのカメラ)
オヤジ変わってないなぁと小さく微笑む尾花を見る倫子の表情。
【尾花夏樹のルーツはここだったのね。】と。
個人的に初回の倫子のセリフで印象的だったのが、星が取れるかどうかは
レストランの「血」とも関係ある。の下りで、どこのレストランで誰に師事するかが
後々の成功を左右する、という意味だと解釈したのですが、人から人へと
文章(レシピ)だけでなく、味が血筋として受け継がれていくのなら、
師匠と弟子の関係はまさに親と子の関係。
肉体の遺伝子のように味の遺伝子が受け継がれる。
そのまま引き継ぐ味があれば、新しい血を取り込み進化していく味もある。
エスコフィユを立ち上げた尾花のように。
そしてすでに、尾花自身も遺伝子を残す側の年齢だと気づく。
例えば、尾花の口癖をつい後輩に言ってしまう祥平。
松井と共作したモンブランのクリームの味わいも尾花とそっくりだった。
潮が尾花に最初にプレゼントしたのがペティナイフ。
尾花は同じ店で同じように芹田にペティナイフを贈る。
芹田の掌のマメで5ミリ角の野菜のカット作業に気づく祥平。
それは彼が駆け出しの頃散々やらされた修行であり。
祥平と芹田の間にもジェネレーションギャップはありますが、
根底に受け継がれていくものは同じ。
しかし今、すべてのルーツでもある潮は、年齢を重ねて心臓と味覚に障害を持つ。
一方の尾花は今、料理人として脂の乗り切った年齢である。
そして10年、20年後。
彼もまた順当に年老いていく。
肉体は思うようにならず、筋力は落ち、味覚が鈍る。
老いから逃れられる人はいない。
浅草でとびきり美味いビーフシチューを作る料理人も、
ミシュランの三つ星を狙う料理人にも。
動かないバイクが尾花の手で修理され、エンジンが息を吹き返す。
が、潮は尾花に大事なバイクを譲りわたす。
「まだ乗れるのに?」
大型バイクで走るには年を取り過ぎた。
手渡したグリーンのヘルメットがそう語る。
「俺があんたの舌になってやるよ。」
俺のルーツはここにある。
あんたの舌が、いまの俺を作ったんだから。
「料理、辞めんなよ。」
走り去る尾花の背中に「取れよ!三つ星!」と師匠の檄が飛ぶ。
振りかえらず、ただ左手を高く挙げ、指で三つ星のサイン。
弟子の背中は大きくなった。
逞しく。
そして、血と遺伝子が受け継がれていく。
まるで父と息子のように。
木村の背中。
背中で語るのが一流の男。
なんて昔から言いますけどまさにそれで。
バイクで見せた後ろ姿は文句なくカッコいい最上の男のそれですが、
師匠のキッチンでの後ろ姿に思わず目頭が熱くなりました。
青みがかった夜の、薄暗い電灯と足元の電気ストーブ。
一人で食事を作って食べる潮の、寂しさが滲み出るようなキッチン。
日常の何気ない一コマに近いけれど、その背中には何とか師匠を助けたいと
手がかりを探すそれは、優しさと一生懸命さに溢れていた。
あの感じ、尾花を「生きて」いるから醸し出せたもの。
尾花は言葉で語らず料理を作り、味で人の心を動かす。
つまり「料理する姿に説得力がある」のが絶対条件で、そこをクリアしないと
存在自体が噓っぽくなってしまう。
そこをクリアした上での、尾花夏樹としての心理表現の細やかさ。
かと言ってその凄さを特にアピールする事もなく。
京野と尾花の共同生活のシーン、最高でしたね。
「自分の部屋で風呂に入れるって最高だなぁ。」
「てかここオレの部屋!」
「服がデカいんだよ。」
「人の服着て文句言うなよ!」
そして極め付けのじゃんけん三回勝負 笑
京野と尾花が沢村一樹と木村拓哉になっちゃってましたけど 笑
または、尾花が「相沢!」と言えば「voila!」と差し出すタイミング。
さり気ないけど見事なリズムですよね。
木村が本当に楽しそうにのびのびやれてるなぁ、と感じるのは、
周りの役者さんたち全員がコミュニケーションとしてお芝居を楽しんでいるから、
ですよね。
どこか根無し草に見えた彼の根っこはここにあったんだなぁ。
浅草「浪漫亭」。
風貌から人となりが分かってしまうような洋食屋のオヤジ、潮。
グランメゾン東京に招待されて極上の料理を振る舞われながら
「何もかもが三流だ。」と言い放つ遠慮の無さ。
更に京野に責任がある、と。
ここに先週ラストの仕掛けが効いてくるんだよね。
酔っ払った勢いで倫子に「好きです。」と告白した京野の甘さ。
3年間、借金を背負って苦しんだ彼にようやく見えて来た明るい未来。
舞い上がるのも無理はないけれど、倫子への言動も、ギャルソンというより
マネージャー的になりつつあり、ちょっと舞い上がり気味。
もともと京野はマネージメント能力が高い人ですから。
で、そのマネージメント方面に突っ走り過ぎたのがgakuの江藤オーナー。
京野も一歩間違えたらああなるかも知れない。
店を愛してるのは京野も江藤も同じ。
違うのは愛し方。
江藤オーナー、リンダの祝福の言葉に、丹後を発掘した自分のすごさを誇ってましたよね。ワインのランクを下げるよう京野に指示したり。
経営が先走ってお客と向きあえていない。
京野は「すべてはお客様の満足の為に。」がモットー。
その彼が道を外れそうになったタイミングで潮のオヤジがやって来て、
一番大切なことは何かを思い出させた、という流れ。
それにしても潮の批判はあまりにも唐突すぎて、グランメゾンのメンバー同様、
見てる私も困惑しました…もっと言い方ってもんがあるだろうに。
って、尾花とそっくりですね 笑
その潮のオヤジは尾花夏樹の料理の師匠。
それが何を意味するのかを、倫子の目線を通して実感する。
ビーフに火を通す時、蓋をした鍋の中から聞こえてくる油の弾ける音。
それはパリのビストロのキッチンで手長エビのエチュべを作るときの尾花。
(ちなみに演出も初回のと同じ、鍋底から潮の顔を見上げるアングルのカメラ)
オヤジ変わってないなぁと小さく微笑む尾花を見る倫子の表情。
【尾花夏樹のルーツはここだったのね。】と。
個人的に初回の倫子のセリフで印象的だったのが、星が取れるかどうかは
レストランの「血」とも関係ある。の下りで、どこのレストランで誰に師事するかが
後々の成功を左右する、という意味だと解釈したのですが、人から人へと
文章(レシピ)だけでなく、味が血筋として受け継がれていくのなら、
師匠と弟子の関係はまさに親と子の関係。
肉体の遺伝子のように味の遺伝子が受け継がれる。
そのまま引き継ぐ味があれば、新しい血を取り込み進化していく味もある。
エスコフィユを立ち上げた尾花のように。
そしてすでに、尾花自身も遺伝子を残す側の年齢だと気づく。
例えば、尾花の口癖をつい後輩に言ってしまう祥平。
松井と共作したモンブランのクリームの味わいも尾花とそっくりだった。
潮が尾花に最初にプレゼントしたのがペティナイフ。
尾花は同じ店で同じように芹田にペティナイフを贈る。
芹田の掌のマメで5ミリ角の野菜のカット作業に気づく祥平。
それは彼が駆け出しの頃散々やらされた修行であり。
祥平と芹田の間にもジェネレーションギャップはありますが、
根底に受け継がれていくものは同じ。
しかし今、すべてのルーツでもある潮は、年齢を重ねて心臓と味覚に障害を持つ。
一方の尾花は今、料理人として脂の乗り切った年齢である。
そして10年、20年後。
彼もまた順当に年老いていく。
肉体は思うようにならず、筋力は落ち、味覚が鈍る。
老いから逃れられる人はいない。
浅草でとびきり美味いビーフシチューを作る料理人も、
ミシュランの三つ星を狙う料理人にも。
動かないバイクが尾花の手で修理され、エンジンが息を吹き返す。
が、潮は尾花に大事なバイクを譲りわたす。
「まだ乗れるのに?」
大型バイクで走るには年を取り過ぎた。
手渡したグリーンのヘルメットがそう語る。
「俺があんたの舌になってやるよ。」
俺のルーツはここにある。
あんたの舌が、いまの俺を作ったんだから。
「料理、辞めんなよ。」
走り去る尾花の背中に「取れよ!三つ星!」と師匠の檄が飛ぶ。
振りかえらず、ただ左手を高く挙げ、指で三つ星のサイン。
弟子の背中は大きくなった。
逞しく。
そして、血と遺伝子が受け継がれていく。
まるで父と息子のように。
木村の背中。
背中で語るのが一流の男。
なんて昔から言いますけどまさにそれで。
バイクで見せた後ろ姿は文句なくカッコいい最上の男のそれですが、
師匠のキッチンでの後ろ姿に思わず目頭が熱くなりました。
青みがかった夜の、薄暗い電灯と足元の電気ストーブ。
一人で食事を作って食べる潮の、寂しさが滲み出るようなキッチン。
日常の何気ない一コマに近いけれど、その背中には何とか師匠を助けたいと
手がかりを探すそれは、優しさと一生懸命さに溢れていた。
あの感じ、尾花を「生きて」いるから醸し出せたもの。
尾花は言葉で語らず料理を作り、味で人の心を動かす。
つまり「料理する姿に説得力がある」のが絶対条件で、そこをクリアしないと
存在自体が噓っぽくなってしまう。
そこをクリアした上での、尾花夏樹としての心理表現の細やかさ。
かと言ってその凄さを特にアピールする事もなく。
京野と尾花の共同生活のシーン、最高でしたね。
「自分の部屋で風呂に入れるって最高だなぁ。」
「てかここオレの部屋!」
「服がデカいんだよ。」
「人の服着て文句言うなよ!」
そして極め付けのじゃんけん三回勝負 笑
京野と尾花が沢村一樹と木村拓哉になっちゃってましたけど 笑
または、尾花が「相沢!」と言えば「voila!」と差し出すタイミング。
さり気ないけど見事なリズムですよね。
木村が本当に楽しそうにのびのびやれてるなぁ、と感じるのは、
周りの役者さんたち全員がコミュニケーションとしてお芝居を楽しんでいるから、
ですよね。
誰にも伝わらなかった言葉。
2019年2月2日 日常 コメント (3)NHKスペシャル「アウラ 未知のイゾラド 最後のひとり」を見たのは昨年末。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586087/index.html
アマゾンのジャングルに暮らし未だ文明化されて居ない人々をイゾラドと呼ぶ。
その中の1人、「アウラ」という男性を追ったドキュメンタリーだ。
アウラという名前はブラジル政府が便宜上命名しただけで彼の本当の名前は
誰も知らない。
なぜなら彼の話す言葉を理解できる者はこの地上にはもう居ないから。
5年前、彼には相棒が居て、2人だけの言葉で会話していた。
が、その相棒も癌で逝った。
アウラはジャングルのそばの小さな集落で保護されている。
集落の人の言語を、彼は何となく理解はしているようだが、決して話そうとしない。
村の集会所兼食事場所へアウラはやって来て、世話係の女性に一方的に話す。
皆、話を聞くふりはするが全く理解はできない。
唯一、長年彼に寄り添って来た言語学者が800ほどの単語を収集し、
彼が話す膨大な言葉のほんの一角だけを理解できる。
言葉が通じないというのは想像を絶する孤独の中で生きるということだ。
言葉は、人の過去・現在・未来を自由に行き来する手段でもある。
人は自分の記憶にある過去を語り、現在の気持ちを表現し、
まだ見ぬ未来への希望や恐れ、不安と期待を思い描く。
口から発したり文字に書いたりして、自分以外の誰かに伝える。
言葉は私自身のルーツを語り、いまの気分を伝える。
それはある意味、私の存在自体を他の誰かと共有することでもある。
しかしアウラの言葉は、語られる端から空中へと分散し、大気中へと消えて行く。
彼の思いは、記憶は、誰にも共有されることがない。
共感のない言葉。
共有されることのない記憶。
過去も現在も未来も、喜びも悲しみも怒りも、
彼の中にはあるけれど、誰も覗くことはできない。
なぜ彼は仲間もなくたった一人なのか。
大勢居たであろう彼と同じ言葉を話す人たちは何処へ消えたのか。
何があったのか? どこから来たのか?
果たして彼は何者なのか?
彼の中にあるはずの記憶は何処へも行けず誰にも伝わることなく。
やがて時間の深い海の中にバラバラになって消えて行く記憶のカケラたち。
衝撃的なこのドキュメンタリーを見て、私は何故か父を思い出していた。
病室で酸素吸入器を着けて喋れない父を。
彼は長男として生まれ、早くに母を亡くし、小学生の時父が(私の祖父だ)再婚。
新しい母と上手く行かず、優しさとか甘え方をよく理解できないまま、
九州の男尊女卑の空気の中で横着で尊大に育ってしまったような人だった。
彼がどんな人だったかよく分かるエピソードを覚えている。
祖父が癌で危篤状態の病室。
私も弟も母も、父の2人の妹も、親族全員が集まった病室のベッドの側で、
父は漫画を読んでいた。
自分の父親と二度と会えなくなるかも知れない大事な時間に。
最低だなこの人。
と、もともと父があまり好きでなかった私は、軽蔑の眼差しで彼を見ていた。
が、ある瞬間、気づいた。
同じページを開いたり閉じたりめくっているだけで、全く読んでなかったのだ。
瀕死の祖父を見ようとしない父。
目の前で起きている出来事を受け止めることも見つめることもできない父。
彼の中で去来する感情は何だったのか。
そして今、病室で祖父と同じように弱って、苦しげで、酸素吸入器のせいで
話すこともできない父を見ながら、私はお父さん、と呼んで彼の手に触れた。
彼は目を開き、私の手を握る。
思いがけず力強い指だが、それはヒンヤリと冷たい。
父の目は私を見つめ、何か言いたげに唇が動いた気がする。
しかし彼の言葉は音にならずマスクの中、しゅうしゅういう音にかき消される。
あの時。
父は何を伝えたかったのか。
力強い指を離さなかったのは、どんなメッセージなのか。
棺に横たわる父の顔を見たとき、とても悲しかったけれども、心の何処かで
私は考えていた。
死んだ父の頭蓋骨の中にある死んだ父の脳。
そこには私の知らない、語られなかった言葉があり、想いがある。
記憶も感情も全てそこにしまい込まれているのだろう。
やがて焼かれ、煙と灰になって空へ昇って行くとき。
父の記憶や感情はどこへ行くのだろうか、と。
語られなかった、父しか知らない想い。
人間がこの世に誕生してから数えきれない数の思いや記憶が消えて行く。
それらは火に焼かれ、土に埋まり、水に溶けて、やがて小さな分子になって
大気の中を漂うのだろうか。
誰にも伝えられなかった言葉が。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586087/index.html
アマゾンのジャングルに暮らし未だ文明化されて居ない人々をイゾラドと呼ぶ。
その中の1人、「アウラ」という男性を追ったドキュメンタリーだ。
アウラという名前はブラジル政府が便宜上命名しただけで彼の本当の名前は
誰も知らない。
なぜなら彼の話す言葉を理解できる者はこの地上にはもう居ないから。
5年前、彼には相棒が居て、2人だけの言葉で会話していた。
が、その相棒も癌で逝った。
アウラはジャングルのそばの小さな集落で保護されている。
集落の人の言語を、彼は何となく理解はしているようだが、決して話そうとしない。
村の集会所兼食事場所へアウラはやって来て、世話係の女性に一方的に話す。
皆、話を聞くふりはするが全く理解はできない。
唯一、長年彼に寄り添って来た言語学者が800ほどの単語を収集し、
彼が話す膨大な言葉のほんの一角だけを理解できる。
言葉が通じないというのは想像を絶する孤独の中で生きるということだ。
言葉は、人の過去・現在・未来を自由に行き来する手段でもある。
人は自分の記憶にある過去を語り、現在の気持ちを表現し、
まだ見ぬ未来への希望や恐れ、不安と期待を思い描く。
口から発したり文字に書いたりして、自分以外の誰かに伝える。
言葉は私自身のルーツを語り、いまの気分を伝える。
それはある意味、私の存在自体を他の誰かと共有することでもある。
しかしアウラの言葉は、語られる端から空中へと分散し、大気中へと消えて行く。
彼の思いは、記憶は、誰にも共有されることがない。
共感のない言葉。
共有されることのない記憶。
過去も現在も未来も、喜びも悲しみも怒りも、
彼の中にはあるけれど、誰も覗くことはできない。
なぜ彼は仲間もなくたった一人なのか。
大勢居たであろう彼と同じ言葉を話す人たちは何処へ消えたのか。
何があったのか? どこから来たのか?
果たして彼は何者なのか?
彼の中にあるはずの記憶は何処へも行けず誰にも伝わることなく。
やがて時間の深い海の中にバラバラになって消えて行く記憶のカケラたち。
衝撃的なこのドキュメンタリーを見て、私は何故か父を思い出していた。
病室で酸素吸入器を着けて喋れない父を。
彼は長男として生まれ、早くに母を亡くし、小学生の時父が(私の祖父だ)再婚。
新しい母と上手く行かず、優しさとか甘え方をよく理解できないまま、
九州の男尊女卑の空気の中で横着で尊大に育ってしまったような人だった。
彼がどんな人だったかよく分かるエピソードを覚えている。
祖父が癌で危篤状態の病室。
私も弟も母も、父の2人の妹も、親族全員が集まった病室のベッドの側で、
父は漫画を読んでいた。
自分の父親と二度と会えなくなるかも知れない大事な時間に。
最低だなこの人。
と、もともと父があまり好きでなかった私は、軽蔑の眼差しで彼を見ていた。
が、ある瞬間、気づいた。
同じページを開いたり閉じたりめくっているだけで、全く読んでなかったのだ。
瀕死の祖父を見ようとしない父。
目の前で起きている出来事を受け止めることも見つめることもできない父。
彼の中で去来する感情は何だったのか。
そして今、病室で祖父と同じように弱って、苦しげで、酸素吸入器のせいで
話すこともできない父を見ながら、私はお父さん、と呼んで彼の手に触れた。
彼は目を開き、私の手を握る。
思いがけず力強い指だが、それはヒンヤリと冷たい。
父の目は私を見つめ、何か言いたげに唇が動いた気がする。
しかし彼の言葉は音にならずマスクの中、しゅうしゅういう音にかき消される。
あの時。
父は何を伝えたかったのか。
力強い指を離さなかったのは、どんなメッセージなのか。
棺に横たわる父の顔を見たとき、とても悲しかったけれども、心の何処かで
私は考えていた。
死んだ父の頭蓋骨の中にある死んだ父の脳。
そこには私の知らない、語られなかった言葉があり、想いがある。
記憶も感情も全てそこにしまい込まれているのだろう。
やがて焼かれ、煙と灰になって空へ昇って行くとき。
父の記憶や感情はどこへ行くのだろうか、と。
語られなかった、父しか知らない想い。
人間がこの世に誕生してから数えきれない数の思いや記憶が消えて行く。
それらは火に焼かれ、土に埋まり、水に溶けて、やがて小さな分子になって
大気の中を漂うのだろうか。
誰にも伝えられなかった言葉が。
こちらを見据えるまなざし。
強い。
でも威嚇してるのではなく。
見透す、のほうがぴったりかもしれない。
通った鼻筋、ぷっくりと厚めで少しだけめくれた上唇。
小麦色の滑らかな肌。
この顔、知ってる。
顔立ちも、この視線の感じも。
それは雑誌の表紙に過ぎないのに「私が」見られている感じ。
ページをめくるごとにくるくると印象が変わっていく。
個性的なコーディネートに身を包んだか細い女の子。
おんなになりきっていない、性別すら曖昧に見えてくるような。
紫のべルべットに身を包んだ美少年のようで、
熱帯のリゾート地ですれ違った美少女だったり、
南米の高地に住む少女が精いっぱいおめかしした姿にも見える。
グラビアも圧倒的でしたがメイキングの動画がまた凄い。
あどけなさの残る女の子が、メイクし髪を整え服を着せられ、ライトを浴びる。
無駄のない動き、瞬時に別人に変わる表情。
華奢でしなやかな体の中に彼女自身のリズムがある。
それが動きになり眼差しから、唇から溢れだす。
遺伝子とか血とか、日常で意識することはあまり有りません。
そんな風に自分や家族や友達を捉えることは少ないほうです。
でも、昨日は。
何というか、かなり、衝撃的でした。
まだ15歳。
この先どうしたいとかどんな風になりたいとか、模索の時間はたっぷりある。
美しいものに囲まれて育ったこと、自尊心を大切にするよう教えられたこと。
3つの言語を話すこと、音楽の才能があること。
選択肢は無限で、無数の未来がある。
それを見続けられる楽しみ。
二つのホクロを「ギフト」といい、父母が私の誇りだと素直に口にする。
見た目だけでなくそのスピリットをも受け継いでるとしたら最高。
「孫のようなものです。」とおっしゃる操上和美氏。
抱き合った時の輝くような笑顔は、やっぱり15歳の少女のもの。
強い。
でも威嚇してるのではなく。
見透す、のほうがぴったりかもしれない。
通った鼻筋、ぷっくりと厚めで少しだけめくれた上唇。
小麦色の滑らかな肌。
この顔、知ってる。
顔立ちも、この視線の感じも。
それは雑誌の表紙に過ぎないのに「私が」見られている感じ。
ページをめくるごとにくるくると印象が変わっていく。
個性的なコーディネートに身を包んだか細い女の子。
おんなになりきっていない、性別すら曖昧に見えてくるような。
紫のべルべットに身を包んだ美少年のようで、
熱帯のリゾート地ですれ違った美少女だったり、
南米の高地に住む少女が精いっぱいおめかしした姿にも見える。
グラビアも圧倒的でしたがメイキングの動画がまた凄い。
あどけなさの残る女の子が、メイクし髪を整え服を着せられ、ライトを浴びる。
無駄のない動き、瞬時に別人に変わる表情。
華奢でしなやかな体の中に彼女自身のリズムがある。
それが動きになり眼差しから、唇から溢れだす。
遺伝子とか血とか、日常で意識することはあまり有りません。
そんな風に自分や家族や友達を捉えることは少ないほうです。
でも、昨日は。
何というか、かなり、衝撃的でした。
まだ15歳。
この先どうしたいとかどんな風になりたいとか、模索の時間はたっぷりある。
美しいものに囲まれて育ったこと、自尊心を大切にするよう教えられたこと。
3つの言語を話すこと、音楽の才能があること。
選択肢は無限で、無数の未来がある。
それを見続けられる楽しみ。
二つのホクロを「ギフト」といい、父母が私の誇りだと素直に口にする。
見た目だけでなくそのスピリットをも受け継いでるとしたら最高。
「孫のようなものです。」とおっしゃる操上和美氏。
抱き合った時の輝くような笑顔は、やっぱり15歳の少女のもの。
Love is a ・・・
2017年6月20日 日常 コメント (8)
ユニクロでTシャツを買った。
真っ白に黒で英字がプリントされている。
そっけないくらいのレタリングで
絶妙に計算されたレイアウトで
メッセージも何やら意味深で、
とてもいい。
LOVE IS A TERRIBLE DRIVER BUT A GREAT NAVIGATOR
『愛は恐るべき運転手である けれど 偉大な水先案内人である』
アメリカで活動する詩人のユニットの作品らしい。
シンプルだけど深い。
言葉の音に余韻が残る。
文字の大小もたぶんメッセージの意味に合わせてデザインされたんだと思う。
次の日、例の騒動が起きた。
ものすごい勢いで流れていくTLを見ながら、この詩のことを思い浮かべた。
『愛』の名の下に暴走する人たち。
まかり通る不条理と欺瞞への怒りと憎しみは私の中にもある。
しかし『愛』を振りかざす暴走に飲まれずしっかり立っていようと思えるのもまた、
『愛』ゆえかもしれないなと。
まさに『愛』は水先案内人でもあるのだと。
真っ白に黒で英字がプリントされている。
そっけないくらいのレタリングで
絶妙に計算されたレイアウトで
メッセージも何やら意味深で、
とてもいい。
LOVE IS A TERRIBLE DRIVER BUT A GREAT NAVIGATOR
『愛は恐るべき運転手である けれど 偉大な水先案内人である』
アメリカで活動する詩人のユニットの作品らしい。
シンプルだけど深い。
言葉の音に余韻が残る。
文字の大小もたぶんメッセージの意味に合わせてデザインされたんだと思う。
次の日、例の騒動が起きた。
ものすごい勢いで流れていくTLを見ながら、この詩のことを思い浮かべた。
『愛』の名の下に暴走する人たち。
まかり通る不条理と欺瞞への怒りと憎しみは私の中にもある。
しかし『愛』を振りかざす暴走に飲まれずしっかり立っていようと思えるのもまた、
『愛』ゆえかもしれないなと。
まさに『愛』は水先案内人でもあるのだと。
怒涛の露出ですが皆さまチェックできてますか?
TVも雑誌も、となると一つ一つを全部じっくり味わうのは不可能ですよね。
個人的に「これは!」と思ったものは
TV:SONGS、あさイチ、報道ステーション、火曜サプライズ、みなおか
雑誌:LOADED、Frau、AERA、UOMO、VOGUE 、TVガイドperson、
キネ旬、CUT
・・・ってところでしょうか。
あさイチは楽しかったですよね。
有働さんとイノッチの司会は見ていて「ん?」となる感じが全くない。
それでいて当たり障りのない話題でお茶を濁すのとも違う。
肩のこらない雰囲気で、割といろんなことを聞いてくれてたよね。
ソロで歌う貴重な過去映像とか、若い頃のインタビューとか、アイドルとしてより
役者としての木村拓哉の過去・現在・これからを聞き出してくれて嬉しかったなぁ。
過去の木村の美しいこと。そしてあの尖りまくった独特のムード。
そうそう、こんな感じの人だったよなーと。
「(過去の自分を)張り倒したい。」って前もどっかで言ってたと思うけど、
気持ちはわかる。目の前で見せられるとね。あれはキッツイわ(笑)
で、つくづく思う。
若い木村は美しく魅力的だけど、今の木村は年をとったぶんもっといい顔してる。
張り詰めて尖った刃先で必死に自分を守っていた美少年は、年を経て人生を重ね、
どこにも力が入ってなくて誰でもウェルカムな姿勢なのに圧倒的なオーラがある。
心の余裕って佇まいにそのまま現れるんですねぇ。
ゲストコーナーの三浦大知くんとのやりとりも素晴らしかったなぁ。
後で三浦くんのファンの方々の呟きをたくさん見たけど、みんな喜んでたよ。
火曜サプライズ。
木村と杉咲花ちゃんのやりとりが最高に可愛かった・・・。
父親と娘ほどの歳の差がある二人だけど、花ちゃんのホワンとしつつも遠慮なしの
天然っぷりにめちゃくちゃ癒されたなー。
何だろうね?あのお互いによく分かってます感は。
撮影から一年以上経過してるのに、あの感じを保ったままなのが素晴らしい。
太秦のスタジオ内がちょっと見れたのも良かったし、日テレさんほんとありがとう!
杉咲花ちゃんはみなさんのおかげでしたも最高に面白かったよね。
可愛くて個性的だけど礼儀正しくて、まっすぐ育った感じがある。
野に咲く花のような女の子、最近珍しい気がする。
食わず嫌いで木村が勝利したの初めてじゃないだろうか?
でも負けてとんねるずの付き人2日間も見たかったなぁ・・・。
会話や小芝居が絶妙で、笑いっぱなしだったわ。
で、映像の美しさは報道ステーションだったな。
桜の盛り。風にちらほらと散る桜。ひっそりした佇まいの日本家屋。
縁側に腰掛けて会話するという計算されたシチュエーション。
開放的な場所なのでゆったりした気分で話しやすかったのではと思う。
SMAPに終止符を打ったけど向けられた思いには答えていきたいと。
これから自分が表現していくことで、と。
SONGSでも同じことを言ってたよね。
向き合っているからこそ半端なことはできないと。
前、NHKのプロフェッショナルで「風当たりは強いけど立ち続ける」と言った彼と
「風を読まないと折れてしまう」と言った彼。
変わってしまったと嘆く人がいるかもしれないが、「逃げない」のは同じこと。
SMAP解散を経験して、去年の凄まじいバッシングを黙って受け止めながら、
ファンにはちゃんと気持ちを言葉にして届けてくれた。
SMAPで居た時は彼が矢面に立ち続けた。
それも役割分担と思えば、まっすぐ立っていれたのかもしれない。
矢面に立っているのは「アイドルSMAPの木村拓哉」だったから。
今、彼は役者として・人間として一人で歩き出した。
賞賛も羨望も誹謗中傷も愛も憎しみも悲しみも一人の生身の男に向けられる。
昔の彼がまっすぐに立つ杉の木なら、今の彼はしなやかな竹のようかもしれない。
強風は時に大木を根こそぎ倒すけれど、竹は風の力をうまく逃して倒れない。
そう、彼は一人で生きるための智慧について語っている。
報道ステーションに限らず、今回の露出は概ね世間的な評判が良い。
ソロになってからの木村は、長年のファンである私たちが見てきた彼の美点が
歪められることなく素直に表に出ているから、かもしれない。
それにしても木村拓哉とソメイヨシノ、なんてできすぎたシチュエーション。
彼には、桜がよく似合う。
サムライに桜が似合うのと同じ理由で。
サムライといえばMIYAVI。
彼と木村については、とっても長くなってしまうのでまた改めて。
雑誌は、グラビアはどれも素晴らしいんだけど、グラビア中心の映画誌は
あまり各誌の差が感じられなくて。
キネ旬はさすがでライター独自視線の「無限の住人」論が面白かった。
三池監督が「万次は木村拓哉だ」と直感した。
「木村拓哉にしか見えない風景があるはず」
「不死身の万次にしかわからない孤独と、それが重なった」と。
そして木村は三池監督なら、とオファーを受け、SMAP解散の嵐の中で撮影され、
木村は撮影に全身全霊で挑む(暴れる)ことで気持ちを発散し、靭帯損傷という
重傷を負いながら、「もう壊れてもいい」との覚悟で万次を演じきった。
・・・あの時もしSMAP解散というシチュエーションがなかったら?
とつい考えてしまうが三池監督はそれを「全ては偶然、運命」と言い切る。
人生の節目となる作品が今、公開されるのも何かの運命な気がする。
*アクション監督の辻井氏のインタビュー。三池監督が「木村拓哉の本気の渦に
全員が巻き込まれ、なんとか生きて帰らねばという」状況だった、と。
いささか大げさかな?と思っていたけど、これを読むと深く納得です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170421-00010000-trendnewsn-movi
グラビアに関してはやはりファッション誌が圧倒的に素晴らしかった。
セクシーでワイルドでエレガントなLOADEDに始まり、やんちゃなオトナ全開のFrau
エレガントでアグレッシヴなヴィトンを着こなす操上和美撮影のUOMO。
ファッション誌ではないけれども、蜷川実花が撮る、花に埋もれる華のある男の
ロマンティックな姿も美しかった。
AERAはインタビューが秀逸。(朝日新聞社なのにどうしちゃったの??)
太秦の職人への絶対的なリスペクト。
歴代の大スターの襷を受け取り次世代へ繋いでいく覚悟。
言葉の暴力を受け続けた人だからこその苦言。
重みのある優れたインタビューだけど、一つ言葉を選ぶなら「SMAP時代」かな。
「絶対的に時はつながっているから」
昨日の延長上に今日があり明日へと続いていく。
人生の節目を迎えても今までの積み重ねがゼロにはならない。
「時代」は英語に直すとperiod=ピリオド。
彼の中で一つの大切な時代にピリオドを打ったんだと確信する。
そしてVOGUE JAPAN.
写真:操上和美
インタビュー:内田正樹
switchを思い出すメンツ。
モノクロの写真。深度が深い。
手を、敢えて撮るところ。操上さん、分かってらっしゃる。男は手に生き方が出る。
そしてここでもMIYAVI爆弾が炸裂してる。
若くて怖いもの知らずな彼が、木村の理性的な正論に真正面からぶち当たり、
攻めてくる。
力任せにパンチを繰り出す若いボクサーを巧みにかわしながらも、相手のパワーに
挑発され、負けず嫌いが炸裂したら面白い。
無限の住人。
関連番組や雑誌でも、過去の飯島マネージメントの鬱憤を晴らすかのよう。
そして今回、とりわけ雑誌のチョイスは今までのジャニーズになかったパターンか。
たくさんの人たちが彼の周りで動いているのを感じる。
静かに、しかし確実に。
今の木村はいい。
個人的には、彼が居るべき場所へあるべき姿で戻ってきた気がする。
Giftでファンになった時の彼はまさに、こんな40代になるはずだったから。
木村拓哉の軸足はある時期からアイドルSMAPのキムタクへと移行してしまった。
私の好きな木村拓哉は、深い森の中で迷子にでもなってしまったようだった。
その彼が、ようやく戻ってきた。
あの時の未来に、きみはついに立つことができたのかもしれない。
どうか、そうでありますように。
TVも雑誌も、となると一つ一つを全部じっくり味わうのは不可能ですよね。
個人的に「これは!」と思ったものは
TV:SONGS、あさイチ、報道ステーション、火曜サプライズ、みなおか
雑誌:LOADED、Frau、AERA、UOMO、VOGUE 、TVガイドperson、
キネ旬、CUT
・・・ってところでしょうか。
あさイチは楽しかったですよね。
有働さんとイノッチの司会は見ていて「ん?」となる感じが全くない。
それでいて当たり障りのない話題でお茶を濁すのとも違う。
肩のこらない雰囲気で、割といろんなことを聞いてくれてたよね。
ソロで歌う貴重な過去映像とか、若い頃のインタビューとか、アイドルとしてより
役者としての木村拓哉の過去・現在・これからを聞き出してくれて嬉しかったなぁ。
過去の木村の美しいこと。そしてあの尖りまくった独特のムード。
そうそう、こんな感じの人だったよなーと。
「(過去の自分を)張り倒したい。」って前もどっかで言ってたと思うけど、
気持ちはわかる。目の前で見せられるとね。あれはキッツイわ(笑)
で、つくづく思う。
若い木村は美しく魅力的だけど、今の木村は年をとったぶんもっといい顔してる。
張り詰めて尖った刃先で必死に自分を守っていた美少年は、年を経て人生を重ね、
どこにも力が入ってなくて誰でもウェルカムな姿勢なのに圧倒的なオーラがある。
心の余裕って佇まいにそのまま現れるんですねぇ。
ゲストコーナーの三浦大知くんとのやりとりも素晴らしかったなぁ。
後で三浦くんのファンの方々の呟きをたくさん見たけど、みんな喜んでたよ。
火曜サプライズ。
木村と杉咲花ちゃんのやりとりが最高に可愛かった・・・。
父親と娘ほどの歳の差がある二人だけど、花ちゃんのホワンとしつつも遠慮なしの
天然っぷりにめちゃくちゃ癒されたなー。
何だろうね?あのお互いによく分かってます感は。
撮影から一年以上経過してるのに、あの感じを保ったままなのが素晴らしい。
太秦のスタジオ内がちょっと見れたのも良かったし、日テレさんほんとありがとう!
杉咲花ちゃんはみなさんのおかげでしたも最高に面白かったよね。
可愛くて個性的だけど礼儀正しくて、まっすぐ育った感じがある。
野に咲く花のような女の子、最近珍しい気がする。
食わず嫌いで木村が勝利したの初めてじゃないだろうか?
でも負けてとんねるずの付き人2日間も見たかったなぁ・・・。
会話や小芝居が絶妙で、笑いっぱなしだったわ。
で、映像の美しさは報道ステーションだったな。
桜の盛り。風にちらほらと散る桜。ひっそりした佇まいの日本家屋。
縁側に腰掛けて会話するという計算されたシチュエーション。
開放的な場所なのでゆったりした気分で話しやすかったのではと思う。
SMAPに終止符を打ったけど向けられた思いには答えていきたいと。
これから自分が表現していくことで、と。
SONGSでも同じことを言ってたよね。
向き合っているからこそ半端なことはできないと。
前、NHKのプロフェッショナルで「風当たりは強いけど立ち続ける」と言った彼と
「風を読まないと折れてしまう」と言った彼。
変わってしまったと嘆く人がいるかもしれないが、「逃げない」のは同じこと。
SMAP解散を経験して、去年の凄まじいバッシングを黙って受け止めながら、
ファンにはちゃんと気持ちを言葉にして届けてくれた。
SMAPで居た時は彼が矢面に立ち続けた。
それも役割分担と思えば、まっすぐ立っていれたのかもしれない。
矢面に立っているのは「アイドルSMAPの木村拓哉」だったから。
今、彼は役者として・人間として一人で歩き出した。
賞賛も羨望も誹謗中傷も愛も憎しみも悲しみも一人の生身の男に向けられる。
昔の彼がまっすぐに立つ杉の木なら、今の彼はしなやかな竹のようかもしれない。
強風は時に大木を根こそぎ倒すけれど、竹は風の力をうまく逃して倒れない。
そう、彼は一人で生きるための智慧について語っている。
報道ステーションに限らず、今回の露出は概ね世間的な評判が良い。
ソロになってからの木村は、長年のファンである私たちが見てきた彼の美点が
歪められることなく素直に表に出ているから、かもしれない。
それにしても木村拓哉とソメイヨシノ、なんてできすぎたシチュエーション。
彼には、桜がよく似合う。
サムライに桜が似合うのと同じ理由で。
サムライといえばMIYAVI。
彼と木村については、とっても長くなってしまうのでまた改めて。
雑誌は、グラビアはどれも素晴らしいんだけど、グラビア中心の映画誌は
あまり各誌の差が感じられなくて。
キネ旬はさすがでライター独自視線の「無限の住人」論が面白かった。
三池監督が「万次は木村拓哉だ」と直感した。
「木村拓哉にしか見えない風景があるはず」
「不死身の万次にしかわからない孤独と、それが重なった」と。
そして木村は三池監督なら、とオファーを受け、SMAP解散の嵐の中で撮影され、
木村は撮影に全身全霊で挑む(暴れる)ことで気持ちを発散し、靭帯損傷という
重傷を負いながら、「もう壊れてもいい」との覚悟で万次を演じきった。
・・・あの時もしSMAP解散というシチュエーションがなかったら?
とつい考えてしまうが三池監督はそれを「全ては偶然、運命」と言い切る。
人生の節目となる作品が今、公開されるのも何かの運命な気がする。
*アクション監督の辻井氏のインタビュー。三池監督が「木村拓哉の本気の渦に
全員が巻き込まれ、なんとか生きて帰らねばという」状況だった、と。
いささか大げさかな?と思っていたけど、これを読むと深く納得です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170421-00010000-trendnewsn-movi
グラビアに関してはやはりファッション誌が圧倒的に素晴らしかった。
セクシーでワイルドでエレガントなLOADEDに始まり、やんちゃなオトナ全開のFrau
エレガントでアグレッシヴなヴィトンを着こなす操上和美撮影のUOMO。
ファッション誌ではないけれども、蜷川実花が撮る、花に埋もれる華のある男の
ロマンティックな姿も美しかった。
AERAはインタビューが秀逸。(朝日新聞社なのにどうしちゃったの??)
太秦の職人への絶対的なリスペクト。
歴代の大スターの襷を受け取り次世代へ繋いでいく覚悟。
言葉の暴力を受け続けた人だからこその苦言。
重みのある優れたインタビューだけど、一つ言葉を選ぶなら「SMAP時代」かな。
「絶対的に時はつながっているから」
昨日の延長上に今日があり明日へと続いていく。
人生の節目を迎えても今までの積み重ねがゼロにはならない。
「時代」は英語に直すとperiod=ピリオド。
彼の中で一つの大切な時代にピリオドを打ったんだと確信する。
そしてVOGUE JAPAN.
写真:操上和美
インタビュー:内田正樹
switchを思い出すメンツ。
モノクロの写真。深度が深い。
手を、敢えて撮るところ。操上さん、分かってらっしゃる。男は手に生き方が出る。
そしてここでもMIYAVI爆弾が炸裂してる。
若くて怖いもの知らずな彼が、木村の理性的な正論に真正面からぶち当たり、
攻めてくる。
力任せにパンチを繰り出す若いボクサーを巧みにかわしながらも、相手のパワーに
挑発され、負けず嫌いが炸裂したら面白い。
無限の住人。
関連番組や雑誌でも、過去の飯島マネージメントの鬱憤を晴らすかのよう。
そして今回、とりわけ雑誌のチョイスは今までのジャニーズになかったパターンか。
たくさんの人たちが彼の周りで動いているのを感じる。
静かに、しかし確実に。
今の木村はいい。
個人的には、彼が居るべき場所へあるべき姿で戻ってきた気がする。
Giftでファンになった時の彼はまさに、こんな40代になるはずだったから。
木村拓哉の軸足はある時期からアイドルSMAPのキムタクへと移行してしまった。
私の好きな木村拓哉は、深い森の中で迷子にでもなってしまったようだった。
その彼が、ようやく戻ってきた。
あの時の未来に、きみはついに立つことができたのかもしれない。
どうか、そうでありますように。
またこの日がやってきました。
もう6年、まだ6年? という感じです。
いろんなことを思います。
あの時自分がどこでどうしていたか、自宅に帰ったら、集団下校してきた息子が
パニック状態で泣いてたこと、旦那の部屋が積み上げたCDが散乱してめちゃめちゃで
重い棚が床に転がっていたのを見て、もしここに居たらとぞっとしたこと。
あの瞬間を境にいろんな人の運命が変わってしまっただろうこと。
みんなが明るい方へ向かえるように。
https://youtu.be/fXvhGrkU4Gc
MONKEY MAJIK / Headlight
もう6年、まだ6年? という感じです。
いろんなことを思います。
あの時自分がどこでどうしていたか、自宅に帰ったら、集団下校してきた息子が
パニック状態で泣いてたこと、旦那の部屋が積み上げたCDが散乱してめちゃめちゃで
重い棚が床に転がっていたのを見て、もしここに居たらとぞっとしたこと。
あの瞬間を境にいろんな人の運命が変わってしまっただろうこと。
みんなが明るい方へ向かえるように。
https://youtu.be/fXvhGrkU4Gc
MONKEY MAJIK / Headlight
http://www.geki-cine.jp/aodokuro/
劇団⭐︎新感線の舞台の映像化作品を立川のシネマシティで観ました。
とにかく楽しかった!素晴らしかった!
時は戦国。信長が倒れて8年。秀吉が天下人となり家康が台頭してきた頃。
・・・ですが、ヨーロッパ中世の騎士のような衣装やらウルトラミニに迷彩服と、
衣装やセットは時代考証も何もめちゃくちゃで、そこがまた楽しいんですよね。
音楽もロカビリーからハードロックにヒップホップまで自由自在。
詳しくは↑のURLから見ていただくとして。
信長の亡霊のような男・天魔王と謎の遊び人・捨之介の二役を見事に演じきる
市川染五郎に完全にやられてしまいました。
(↑のトレイラーでちょっと映像が見れるので、ぜひ。)
パンっと舞台に出てきた瞬間、ぱあっと全てが輝くんです。
何だろう・・・空気がガラッと変わるっていうのかな?
華があるってまさにこれね!みたいな。
立ってるだけでふわぁっと足元から何かが立ち昇るような。
姿勢がいいとかだけじゃなくて、立ち姿自体が美しいんですよ。
何とも言えない引き込むような色気。たまりません。
うつくしい立ち方、艶っぽい存在のしかた、という言葉があるのならまさに。
動くとまたすごくて、カッコよくもコミカルにも優しくも残酷にもなれる。
動きで感情の変化が手に取るようにわかる。
間の取り方が絶妙なのかなぁ・・・殺陣でもほんの一瞬タメがあったりして、それが
見るものの目を惹きつける気がする。
声も素晴らしいんですよ。
よく通り、張り上げなくてもひとつひとつの音がはっきりと聞こえる。
MAYUKO様が「歌舞伎役者の身体能力はすごいんです。」と仰っていて、
これかぁ!と心の底から納得。
鍛え上げられて、舞台を知り尽くした人ってこういうことなんだなきっと。
捨之介のキャラクター造形も良かったんですよね。
遊び人で手先が器用で手品の達人。
女が大好きで殺される時は好きな女の手にかかりたいと真面目なのか何なのか
よくわからないんだけど、心の底に闇を抱えているのが透けて見える。
もう一方の天魔王は信長の亡霊に取り憑かれた超自然的な男。
天魔王と捨之介は二人ともロングの白髪でメイクも全く同じなのに、声と動きで
きちんと演じ分けてるのがすごいなーと。
歌舞伎の舞台って全く知らないのですが、一人二役ってあるんでしょうかね?
あの感じ、そう簡単には出せないだろうなぁ。
他、極楽太夫を演じた女優さんが歌もダンスも迫力があってかっこよくて。
真っ赤なほぼ下着姿から迷彩の戦闘服まで、バシッと決まってます。
それから刀鍛冶の弟子でちょっと頭の弱いガンテツを演じた役者さんが凄かった。
ガンテツと捨之介のやりとりが言葉遊びになっていてコミカルで、染五郎と楽しい
掛け合いを繰り広げるんだけど、これは相当高度なことやってるなぁと。
コンマ何秒のズレでダメになっちゃうようなスリリングなやり取りなんです。
それとクライマックスの殺陣での二人も凄くて、ガンテツと捨之介が互いの刀を
めまぐるしく交換しながら敵をバッタバッタとなぎ倒すんですが、
ここもコンマ何秒のズレも許されぬ息の合った早業で、感心のあまりポカーンと
口を開けて見入っていました(笑)
脚本、緻密に計算されてますねー。
とにかく楽しいんです。
ストーリー自体は人間の業を扱った作品なので、そのままだと重くもなりそうなのを
見事にエンターテインメントとして成立させている。
人の欲、愛、夢。愚かさも崇高さも、美しさも醜さも全部ある。
奇想天外な仕掛けで何でもあり、ふざけているようでしっかり人間が描かれている。
ラストとっても爽やかな気分になりました。
素晴らしい。
舞台を撮影した映像でもこれですもん。
ナマで見たらどんな感じだったのだろう。
舞台って生き物なんだなぁと、映像だけど、実感しました。
で。
やっぱり木村ヲタなんですよね、私。
染五郎さんの素晴らしい捨之介を見ながら、これが木村ならどんな感じだろう?
と・・・はっと気がついたら映像付きで考えてしまって。
あんな凄い舞台はよほど集中しないと無理でしょう。
TVのバラエティ番組のレギュラーやりながら、は、かなり難しいはず。
でも今、彼はその気になればひとつの舞台にがっつりのめり込んでやれる。
現在アライフ放映中で、4/29からは無限の住人が上映される。
その後ですよ。
月9再び、という声もありますが。
そういうローテーションから自由になっていいでしょう?って。
今年は45歳ですもん。
舞台で格闘する木村を観たい。
それが超絶的なものであるほど燃えるはず。
そうだ。
染五郎さんはプライドで木村と共演してましたよね。
あの時は特に惹かれず(すみません)。
こんな凄い引力のある方だったのか!!と。
どんだけ役者さんの無駄遣いしてたんだ、あのドラマ・・・。
願わくば、二人が舞台の上で全力でぶつかり合えますように(自分本位)
あと森蘭丸役の池内博之くんがドレッドのロン毛だったのだけれど、
メイクバッチリで
「あ。L’Arc-en-Cielのhydeだ!」と思ってしまいました。
天魔王の染五郎さんと蘭丸な池内くんのキスシーンもあり。
(っても麻薬入りの酒を無理やり口移しで飲ませるんだけど)
(蘭丸、信長様の愛人だったから信長そっくりな天魔王に逆らえなかった模様w)
劇団⭐︎新感線の舞台の映像化作品を立川のシネマシティで観ました。
とにかく楽しかった!素晴らしかった!
時は戦国。信長が倒れて8年。秀吉が天下人となり家康が台頭してきた頃。
・・・ですが、ヨーロッパ中世の騎士のような衣装やらウルトラミニに迷彩服と、
衣装やセットは時代考証も何もめちゃくちゃで、そこがまた楽しいんですよね。
音楽もロカビリーからハードロックにヒップホップまで自由自在。
詳しくは↑のURLから見ていただくとして。
信長の亡霊のような男・天魔王と謎の遊び人・捨之介の二役を見事に演じきる
市川染五郎に完全にやられてしまいました。
(↑のトレイラーでちょっと映像が見れるので、ぜひ。)
パンっと舞台に出てきた瞬間、ぱあっと全てが輝くんです。
何だろう・・・空気がガラッと変わるっていうのかな?
華があるってまさにこれね!みたいな。
立ってるだけでふわぁっと足元から何かが立ち昇るような。
姿勢がいいとかだけじゃなくて、立ち姿自体が美しいんですよ。
何とも言えない引き込むような色気。たまりません。
うつくしい立ち方、艶っぽい存在のしかた、という言葉があるのならまさに。
動くとまたすごくて、カッコよくもコミカルにも優しくも残酷にもなれる。
動きで感情の変化が手に取るようにわかる。
間の取り方が絶妙なのかなぁ・・・殺陣でもほんの一瞬タメがあったりして、それが
見るものの目を惹きつける気がする。
声も素晴らしいんですよ。
よく通り、張り上げなくてもひとつひとつの音がはっきりと聞こえる。
MAYUKO様が「歌舞伎役者の身体能力はすごいんです。」と仰っていて、
これかぁ!と心の底から納得。
鍛え上げられて、舞台を知り尽くした人ってこういうことなんだなきっと。
捨之介のキャラクター造形も良かったんですよね。
遊び人で手先が器用で手品の達人。
女が大好きで殺される時は好きな女の手にかかりたいと真面目なのか何なのか
よくわからないんだけど、心の底に闇を抱えているのが透けて見える。
もう一方の天魔王は信長の亡霊に取り憑かれた超自然的な男。
天魔王と捨之介は二人ともロングの白髪でメイクも全く同じなのに、声と動きで
きちんと演じ分けてるのがすごいなーと。
歌舞伎の舞台って全く知らないのですが、一人二役ってあるんでしょうかね?
あの感じ、そう簡単には出せないだろうなぁ。
他、極楽太夫を演じた女優さんが歌もダンスも迫力があってかっこよくて。
真っ赤なほぼ下着姿から迷彩の戦闘服まで、バシッと決まってます。
それから刀鍛冶の弟子でちょっと頭の弱いガンテツを演じた役者さんが凄かった。
ガンテツと捨之介のやりとりが言葉遊びになっていてコミカルで、染五郎と楽しい
掛け合いを繰り広げるんだけど、これは相当高度なことやってるなぁと。
コンマ何秒のズレでダメになっちゃうようなスリリングなやり取りなんです。
それとクライマックスの殺陣での二人も凄くて、ガンテツと捨之介が互いの刀を
めまぐるしく交換しながら敵をバッタバッタとなぎ倒すんですが、
ここもコンマ何秒のズレも許されぬ息の合った早業で、感心のあまりポカーンと
口を開けて見入っていました(笑)
脚本、緻密に計算されてますねー。
とにかく楽しいんです。
ストーリー自体は人間の業を扱った作品なので、そのままだと重くもなりそうなのを
見事にエンターテインメントとして成立させている。
人の欲、愛、夢。愚かさも崇高さも、美しさも醜さも全部ある。
奇想天外な仕掛けで何でもあり、ふざけているようでしっかり人間が描かれている。
ラストとっても爽やかな気分になりました。
素晴らしい。
舞台を撮影した映像でもこれですもん。
ナマで見たらどんな感じだったのだろう。
舞台って生き物なんだなぁと、映像だけど、実感しました。
で。
やっぱり木村ヲタなんですよね、私。
染五郎さんの素晴らしい捨之介を見ながら、これが木村ならどんな感じだろう?
と・・・はっと気がついたら映像付きで考えてしまって。
あんな凄い舞台はよほど集中しないと無理でしょう。
TVのバラエティ番組のレギュラーやりながら、は、かなり難しいはず。
でも今、彼はその気になればひとつの舞台にがっつりのめり込んでやれる。
現在アライフ放映中で、4/29からは無限の住人が上映される。
その後ですよ。
月9再び、という声もありますが。
そういうローテーションから自由になっていいでしょう?って。
今年は45歳ですもん。
舞台で格闘する木村を観たい。
それが超絶的なものであるほど燃えるはず。
そうだ。
染五郎さんはプライドで木村と共演してましたよね。
あの時は特に惹かれず(すみません)。
こんな凄い引力のある方だったのか!!と。
どんだけ役者さんの無駄遣いしてたんだ、あのドラマ・・・。
願わくば、二人が舞台の上で全力でぶつかり合えますように(自分本位)
あと森蘭丸役の池内博之くんがドレッドのロン毛だったのだけれど、
メイクバッチリで
「あ。L’Arc-en-Cielのhydeだ!」と思ってしまいました。
天魔王の染五郎さんと蘭丸な池内くんのキスシーンもあり。
(っても麻薬入りの酒を無理やり口移しで飲ませるんだけど)
(蘭丸、信長様の愛人だったから信長そっくりな天魔王に逆らえなかった模様w)
最高ですよね!!!
金曜日土曜日の生&録画取り混ぜたTBSジャック。
とにかく木村が笑顔、笑顔、笑顔で幸せそうで楽しそうで充実して輝いてて。
内側からぽわんと柔らかく発光してるみたいで。
実際の外科手術を見学したと聞いてたけれど、オペシーンのリアリティに拘って、
本職の心臓小児外科医の先生に「凄い外科医になります。」と太鼓判をいただくほど。
役者になりたい。という言葉通りに一歩一歩確実に歩んでいるのだなと。
木村の場合、そこにもう一つ背負うものがある。
ドラマを見て将来外科医を目指す若い人が増えてくれれば、と。
個人的な欲だけで動けない。求めるのではなく求められてこそ。
木村拓哉がTVドラマをやる。
・・・というのはそういうことなのかもしれない。
でも木村はとっても幸せそうだし。
去年の苦しさを考えたらほんと、私も幸せだ。
ドラマの予告が人間関係中心の構成だったので、イマイチ雰囲気が掴めず、
本格医療ドラマとか言ってるけど・・・???(汗)だったのですが、11日の試写会レポ、
13日のTBSジャックで概要が明らかになるにつれ、不安は期待へ変わりました。
ビビット!でのオペシーンのセット。医療監修の中西先生の指導。
そして木村のお芝居に驚愕。凄いリアルだ・・・。
どれだけ脚本を読み込んでお芝居の練習を重ねたんだろう。
これね、今まではやりたくてもできなかったんだろうね、きっと。
時間ないし、お芝居だけに集中できないし、飯島チェックも入っただろうし(苦笑)
だからどんなに困難でも、どんなに小さなことでも、拘って納得いくまで追求するのが
楽しくて嬉しくてたまらない!!のが伝わって、ちょっと泣きそうになりました。
そんな環境に加え、共演者さんにもすごく恵まれてるよね。
番宣で登場しただけで笑えてくる松山ケンイチくん。
知的で絶妙なるユーモアのセンスを発揮するミッチー。
ぴったんこカンカンでの二人とのやり取りが面白すぎて笑いが止まらないw
木村文乃ちゃんとのやり取りも絶妙だし。
竹内結子さんとはずいぶん打ち解けてきたみたいだし。
そして、何と言っても浅野忠信くん。
木村から好き好き光線全開で放射されてますよね。
中継でいきなり浅野くんの肩にもたれる木村・・・くっつきすぎ!!
エロ男爵こと沢村一樹さん以来かもしれない、乙女な木村拓哉w
お芝居が自然で高身長のイケメンがタイプのようですが(笑)
こんな時、いつも思う。
「木村拓哉は心に乙女と美魔女を飼ってるに違いない」
浅野くんはとても自然なお芝居ですし、スタンスが二人よく似てるような。
魅力的で個性的で、会話に壁を作らない共演者さんたち。
納得いくまでとことんお芝居を突き詰められる環境。
その喜びが木村を内側から輝かせる。
それはキラッキラのアイドルの輝きとよく似ているけれど実は違う。
意識して気を張って演出するものと、心からの素直な感情が溢れたもの。
ツイッターのつぶやきでもいくつか見かけました。
『キムタク、雰囲気が柔らかくて弾けてて楽しそう。で、やっぱりイケメン。』
明日いよいよオンエアされるA LIFEは「新人」木村拓哉への贈り物。
そしてもちろん、私にとっても。
金曜日土曜日の生&録画取り混ぜたTBSジャック。
とにかく木村が笑顔、笑顔、笑顔で幸せそうで楽しそうで充実して輝いてて。
内側からぽわんと柔らかく発光してるみたいで。
実際の外科手術を見学したと聞いてたけれど、オペシーンのリアリティに拘って、
本職の心臓小児外科医の先生に「凄い外科医になります。」と太鼓判をいただくほど。
役者になりたい。という言葉通りに一歩一歩確実に歩んでいるのだなと。
木村の場合、そこにもう一つ背負うものがある。
ドラマを見て将来外科医を目指す若い人が増えてくれれば、と。
個人的な欲だけで動けない。求めるのではなく求められてこそ。
木村拓哉がTVドラマをやる。
・・・というのはそういうことなのかもしれない。
でも木村はとっても幸せそうだし。
去年の苦しさを考えたらほんと、私も幸せだ。
ドラマの予告が人間関係中心の構成だったので、イマイチ雰囲気が掴めず、
本格医療ドラマとか言ってるけど・・・???(汗)だったのですが、11日の試写会レポ、
13日のTBSジャックで概要が明らかになるにつれ、不安は期待へ変わりました。
ビビット!でのオペシーンのセット。医療監修の中西先生の指導。
そして木村のお芝居に驚愕。凄いリアルだ・・・。
どれだけ脚本を読み込んでお芝居の練習を重ねたんだろう。
これね、今まではやりたくてもできなかったんだろうね、きっと。
時間ないし、お芝居だけに集中できないし、飯島チェックも入っただろうし(苦笑)
だからどんなに困難でも、どんなに小さなことでも、拘って納得いくまで追求するのが
楽しくて嬉しくてたまらない!!のが伝わって、ちょっと泣きそうになりました。
そんな環境に加え、共演者さんにもすごく恵まれてるよね。
番宣で登場しただけで笑えてくる松山ケンイチくん。
知的で絶妙なるユーモアのセンスを発揮するミッチー。
ぴったんこカンカンでの二人とのやり取りが面白すぎて笑いが止まらないw
木村文乃ちゃんとのやり取りも絶妙だし。
竹内結子さんとはずいぶん打ち解けてきたみたいだし。
そして、何と言っても浅野忠信くん。
木村から好き好き光線全開で放射されてますよね。
中継でいきなり浅野くんの肩にもたれる木村・・・くっつきすぎ!!
エロ男爵こと沢村一樹さん以来かもしれない、乙女な木村拓哉w
お芝居が自然で高身長のイケメンがタイプのようですが(笑)
こんな時、いつも思う。
「木村拓哉は心に乙女と美魔女を飼ってるに違いない」
浅野くんはとても自然なお芝居ですし、スタンスが二人よく似てるような。
魅力的で個性的で、会話に壁を作らない共演者さんたち。
納得いくまでとことんお芝居を突き詰められる環境。
その喜びが木村を内側から輝かせる。
それはキラッキラのアイドルの輝きとよく似ているけれど実は違う。
意識して気を張って演出するものと、心からの素直な感情が溢れたもの。
ツイッターのつぶやきでもいくつか見かけました。
『キムタク、雰囲気が柔らかくて弾けてて楽しそう。で、やっぱりイケメン。』
明日いよいよオンエアされるA LIFEは「新人」木村拓哉への贈り物。
そしてもちろん、私にとっても。
TVガイドalpha
2016年12月22日 日常 コメント (2)目が合った、と思った。
もちろんそんなはずはないんだけれど。
闇に浮かび上がるモノクロームの男の顔。
近い。ギリギリまで近づいて撮ったであろうカメラの距離感。
息遣いさえ聞こえてきそうなその写真はとてもとても、挑発的だ。
黒、グレイ、白、ベージュ。
極限まで抑えた色みと相まってページをめくる手が緊張する。
意識的にそうしたのだろう、白目と黒目のコントラストが強く、
ただでさえ大きく印象的な目が、圧を持って迫ってくる。
静かな、しかし厳しさすら感じる表情の裏側にどんな熱を隠しているのか?
意識的に差し込まれたのだろう、敢えて向こう側を向いた一枚。
思いも寄らず表紙をめくった裏に、肩から腰までの一枚。
顔がみえなかったとしても、私は彼を感じずにはいられない。
むしろその二枚が、彼の強さは目に凝縮されているけれども実は全身の隅々まで
ちらりと見えた腕の一部にさえ薄いフィルムのように張り付いているのだと
雄弁に語りかけているのかもしれない。
私は彼を見る、すると彼も私をみている。
そして問いかけられている、「どう見える? どう見る?」と。
*写真家のTakemi Yabuki氏はファッションや広告中心のようです。
http://wtokyo.co.jp/artist/takemi-yabuki/
相田冬二氏のインタビュー。
木村拓哉の「聞き出し方」がとても深くて適切だなぁと思いました。
会話を誘導はせず、敢えてどうとでも取れるようなふわっとした聞き方。
だからこそ木村がとても具体的な、彼らしい映像的な話し方ができているのかも。
外科手術を見学したくだりでは「モノからヒトに戻る」の言葉の意味を生き生きと
木村らしい表現で、うーん、この人の感受性の豊かさは凄いなぁと感心したし、
「全力で」や「手を抜く方が疲れる」の意味を本人から具体的に引き出したのは
多分相田さんにしかできなかったはず。
そしてTVガイドalphaの写真雑誌としての構成の素晴らしさ。
編集者の本気と心意気が伝わってきました。
木村拓哉に『Bliefe』を選んだのもよくわかってらっしゃる(笑)
もちろんそんなはずはないんだけれど。
闇に浮かび上がるモノクロームの男の顔。
近い。ギリギリまで近づいて撮ったであろうカメラの距離感。
息遣いさえ聞こえてきそうなその写真はとてもとても、挑発的だ。
黒、グレイ、白、ベージュ。
極限まで抑えた色みと相まってページをめくる手が緊張する。
意識的にそうしたのだろう、白目と黒目のコントラストが強く、
ただでさえ大きく印象的な目が、圧を持って迫ってくる。
静かな、しかし厳しさすら感じる表情の裏側にどんな熱を隠しているのか?
意識的に差し込まれたのだろう、敢えて向こう側を向いた一枚。
思いも寄らず表紙をめくった裏に、肩から腰までの一枚。
顔がみえなかったとしても、私は彼を感じずにはいられない。
むしろその二枚が、彼の強さは目に凝縮されているけれども実は全身の隅々まで
ちらりと見えた腕の一部にさえ薄いフィルムのように張り付いているのだと
雄弁に語りかけているのかもしれない。
私は彼を見る、すると彼も私をみている。
そして問いかけられている、「どう見える? どう見る?」と。
*写真家のTakemi Yabuki氏はファッションや広告中心のようです。
http://wtokyo.co.jp/artist/takemi-yabuki/
相田冬二氏のインタビュー。
木村拓哉の「聞き出し方」がとても深くて適切だなぁと思いました。
会話を誘導はせず、敢えてどうとでも取れるようなふわっとした聞き方。
だからこそ木村がとても具体的な、彼らしい映像的な話し方ができているのかも。
外科手術を見学したくだりでは「モノからヒトに戻る」の言葉の意味を生き生きと
木村らしい表現で、うーん、この人の感受性の豊かさは凄いなぁと感心したし、
「全力で」や「手を抜く方が疲れる」の意味を本人から具体的に引き出したのは
多分相田さんにしかできなかったはず。
そしてTVガイドalphaの写真雑誌としての構成の素晴らしさ。
編集者の本気と心意気が伝わってきました。
木村拓哉に『Bliefe』を選んだのもよくわかってらっしゃる(笑)
実家に帰省してました。
PCを使える環境でないし、ブログはがっつり書く場と思っているので更新できなくて
もしかして毎日のようにのぞきに来てくださる方がいらしたら、ごめんなさい。
帰省してる間にSMAP解散のニュースが飛び込んできました。
へぇ〜。休止と思ってたけど、解散かぁ。
…そうです。
自分でもビックリするくらい冷静というか平常心というか。
去年の今頃、既に「来年は25周年だし区切りかもね。」と話してたんですよ。
でスマシプがあり、スマショとCDTVのあり得ないファンサービスがあり。
いきなり1月に、しかもあんな形でと驚きましたが、でも予兆はありましたよね。
いやもうずいぶん前から、いろいろ無理してるんだろうなと思っていましたが。
…上げていったらキリがない「あれれ?」「はぁ?」「なんで?」の積み重ねが
あって、今に至る。かなと。
週刊誌報道はざっと読みました。
TVのWSは見ませんけれどもTwitterでだいたいの様子は分かります。
木村、集中砲火じゃない…酷すぎる…○杉、きさまいつか天罰下るぞ!!
とは思いましたけれども、Twitterや匿名掲示板をチェックした感じだと、1.18.程の
インパクトは無かったようで、一般の関心は既に次へ移ってるんだなと。
ほんっとにジャニーズ事務所、へたくそ(苦笑)
SNS時代はさ、周り中が目撃者なんだよ?
みんなの情報を繋ぎ合わせてけば何が事実で何がウソか見えてくる。
かといって原因探し・犯人探しはやめておこうかなと。
私は木村に非がないとは思っていません。
自我の強い人だし、こうと決めたらテコでも動かない、頑固な人でもある。
そこが他のメンバーとの溝を作ったかもしれないし。
でも木村に非があるなら他のメンバーにもあるし、本当に責任を問われるべきなのは
社長と副社長と、雲隠れした上に週刊誌のインタビューで泣いてみせたあの女性w
このどうにもカッコつかない解散劇がなんだったのか?
それが分かるのは早くても数年経ってから。
その時誰がどうなって何をしているか、まだ私たちには分からない。
ワッツも一旦終了する可能性があるみたいで、そこはめちゃくちゃ心配してる。
でも今年になってからの木村の露出は量より質で素晴らしい。
TVは付タク。
雑誌はUOMO、Switch、もう一回Switchが来てまたUOMO。
篠山さん、操上さん、若木さん、そして蜷川さん。
偶然か?それとも必然か?
みなさま写真家の方ばかり。
目に見えるものが、綺麗だからといってそのままキレイに撮るような方々ではない。
目に見えるものを写し取りながら、目に見えないはずのものまで見せてくれる。
そしてもちろん、それらは被写体の表現によって、より深みをもつはずだ。
そうか。
木村はこっそりあちこちにワクワクの種を蒔いてくれたのか。
PCを使える環境でないし、ブログはがっつり書く場と思っているので更新できなくて
もしかして毎日のようにのぞきに来てくださる方がいらしたら、ごめんなさい。
帰省してる間にSMAP解散のニュースが飛び込んできました。
へぇ〜。休止と思ってたけど、解散かぁ。
…そうです。
自分でもビックリするくらい冷静というか平常心というか。
去年の今頃、既に「来年は25周年だし区切りかもね。」と話してたんですよ。
でスマシプがあり、スマショとCDTVのあり得ないファンサービスがあり。
いきなり1月に、しかもあんな形でと驚きましたが、でも予兆はありましたよね。
いやもうずいぶん前から、いろいろ無理してるんだろうなと思っていましたが。
…上げていったらキリがない「あれれ?」「はぁ?」「なんで?」の積み重ねが
あって、今に至る。かなと。
週刊誌報道はざっと読みました。
TVのWSは見ませんけれどもTwitterでだいたいの様子は分かります。
木村、集中砲火じゃない…酷すぎる…○杉、きさまいつか天罰下るぞ!!
とは思いましたけれども、Twitterや匿名掲示板をチェックした感じだと、1.18.程の
インパクトは無かったようで、一般の関心は既に次へ移ってるんだなと。
ほんっとにジャニーズ事務所、へたくそ(苦笑)
SNS時代はさ、周り中が目撃者なんだよ?
みんなの情報を繋ぎ合わせてけば何が事実で何がウソか見えてくる。
かといって原因探し・犯人探しはやめておこうかなと。
私は木村に非がないとは思っていません。
自我の強い人だし、こうと決めたらテコでも動かない、頑固な人でもある。
そこが他のメンバーとの溝を作ったかもしれないし。
でも木村に非があるなら他のメンバーにもあるし、本当に責任を問われるべきなのは
社長と副社長と、雲隠れした上に週刊誌のインタビューで泣いてみせたあの女性w
このどうにもカッコつかない解散劇がなんだったのか?
それが分かるのは早くても数年経ってから。
その時誰がどうなって何をしているか、まだ私たちには分からない。
ワッツも一旦終了する可能性があるみたいで、そこはめちゃくちゃ心配してる。
でも今年になってからの木村の露出は量より質で素晴らしい。
TVは付タク。
雑誌はUOMO、Switch、もう一回Switchが来てまたUOMO。
篠山さん、操上さん、若木さん、そして蜷川さん。
偶然か?それとも必然か?
みなさま写真家の方ばかり。
目に見えるものが、綺麗だからといってそのままキレイに撮るような方々ではない。
目に見えるものを写し取りながら、目に見えないはずのものまで見せてくれる。
そしてもちろん、それらは被写体の表現によって、より深みをもつはずだ。
そうか。
木村はこっそりあちこちにワクワクの種を蒔いてくれたのか。
髪を切った。
日焼けしてない。
→現場かーーーーーーーーー!!!
と、内心来たぁ!と喜んでたんですが今現在大きな撮影は入ってない。
次の(大きな)撮影は結構先かなぁ。
ってポロリが来ました。
うううむ。結構先かぁ。そうかぁ。
まぁね。Gのゴタゴタがある程度片付かないと現場で全力投球!!ってのも難しいかもしれないし、迷惑かかってしまうかもしれないし。
ヲタが今か今かと朗報を待ってるのを知ってて言える範囲で話してくれた。
何度か書いたんですけど、彼は「ウソはつかないけど言えないことは言わない」人。
いろいろ難しい局面もあったと思うんだけど、不思議とあまり心配にはならない。
それは木村の声の調子のせいかもしれない。
元マネの頃はね、時々ほんっと心配になることがあった。
例えば…もしや自己破壊衝動か?と疑いたくなる過度の日焼けとか。
新体制でどうなるか分かんないけど、今までが理不尽すぎたのでね。
今現在、木村の露出が極端に少ないってのがね。
去年の時点でスケジュール、入れてなかったのは間違いないだろうし。
そんな木村が『一番興奮する場所』は、現場。
今は大きな撮影の入ってない彼ですが、ビジュアルは整ってるし。
「結構先」だけどスケジュールがある程度見えてるんだな~と確信した。
UOMOのインタビューでも(昔より)「少し先のことを考えるようになった」と。
役者としていられる現場こそが、木村の居たい場所なんだな、って。
あれもよかったなぁ。木村の見たライブBest3.
生でマイケルを見た感想が「あれは、何だったんだろう?」っていうの。
映像や写真でマイケルのパフォーマンスを見、音楽にどっぷり浸かったとしても。
でもどこまでいっても二次元なんですよね。
それが三次元で体験できる…つまり自分が同じ空間に居るのを実感できる。
しかもマイケル・ジャクソンですよ?
あのパフォーマンスを生で体験したら「何だろう?あれは」と思うの納得するし、
語彙を駆使して細かく説明するより、もっとずっと実感がある。
文章だとあの絶妙なニュアンスが伝わりにくくてもどかしいですが。
表現者としての木村拓哉のスタンスが強く感じられたな。
一人の、表現者としての彼の目線を。
スマスマのビストロ見ました。
3歳のとっても可愛い男の子と目を合わせて笑顔でいる木村を見る。
すごく優しくて子供の目線で子供の心になれるひと。
あー…お父さんなんだよなぁこのひとは、と実感する。
ああいうのがいいんだよね。
家庭の匂いを振りまいてほしいなんてちっとも思わない。
所帯染みた男性にはミステリアスも色気もない。
ほんのりニュアンスで匂わせて見えそうで見えない…ある意味チラリズム(笑)
その辺のさじ加減が絶妙で、賢い。
日焼けしてない。
→現場かーーーーーーーーー!!!
と、内心来たぁ!と喜んでたんですが今現在大きな撮影は入ってない。
次の(大きな)撮影は結構先かなぁ。
ってポロリが来ました。
うううむ。結構先かぁ。そうかぁ。
まぁね。Gのゴタゴタがある程度片付かないと現場で全力投球!!ってのも難しいかもしれないし、迷惑かかってしまうかもしれないし。
ヲタが今か今かと朗報を待ってるのを知ってて言える範囲で話してくれた。
何度か書いたんですけど、彼は「ウソはつかないけど言えないことは言わない」人。
いろいろ難しい局面もあったと思うんだけど、不思議とあまり心配にはならない。
それは木村の声の調子のせいかもしれない。
元マネの頃はね、時々ほんっと心配になることがあった。
例えば…もしや自己破壊衝動か?と疑いたくなる過度の日焼けとか。
新体制でどうなるか分かんないけど、今までが理不尽すぎたのでね。
今現在、木村の露出が極端に少ないってのがね。
去年の時点でスケジュール、入れてなかったのは間違いないだろうし。
そんな木村が『一番興奮する場所』は、現場。
今は大きな撮影の入ってない彼ですが、ビジュアルは整ってるし。
「結構先」だけどスケジュールがある程度見えてるんだな~と確信した。
UOMOのインタビューでも(昔より)「少し先のことを考えるようになった」と。
役者としていられる現場こそが、木村の居たい場所なんだな、って。
あれもよかったなぁ。木村の見たライブBest3.
生でマイケルを見た感想が「あれは、何だったんだろう?」っていうの。
映像や写真でマイケルのパフォーマンスを見、音楽にどっぷり浸かったとしても。
でもどこまでいっても二次元なんですよね。
それが三次元で体験できる…つまり自分が同じ空間に居るのを実感できる。
しかもマイケル・ジャクソンですよ?
あのパフォーマンスを生で体験したら「何だろう?あれは」と思うの納得するし、
語彙を駆使して細かく説明するより、もっとずっと実感がある。
文章だとあの絶妙なニュアンスが伝わりにくくてもどかしいですが。
表現者としての木村拓哉のスタンスが強く感じられたな。
一人の、表現者としての彼の目線を。
スマスマのビストロ見ました。
3歳のとっても可愛い男の子と目を合わせて笑顔でいる木村を見る。
すごく優しくて子供の目線で子供の心になれるひと。
あー…お父さんなんだよなぁこのひとは、と実感する。
ああいうのがいいんだよね。
家庭の匂いを振りまいてほしいなんてちっとも思わない。
所帯染みた男性にはミステリアスも色気もない。
ほんのりニュアンスで匂わせて見えそうで見えない…ある意味チラリズム(笑)
その辺のさじ加減が絶妙で、賢い。
操上和美さん〜ほぼ日インタビュー
2016年3月11日 日常木村がUOMOで話してた80歳を迎えた先輩。
一昨日のラジオでも話をしてたそうで。
たぶん写真家の操上和美さんだなぁと思った。
ポートレイトで有名な方でストーンズのキース・リチャーズも撮ってます。
最近ではSwitchの、タモリが表紙の写真がすごく印象的だった。
あとは、27時間TVの坊主のSMAPとか。
木村のホーキンスの広告(上半身裸のセクシーなやつ)JRAの一連の写真も。
あ、僕の半分のジャケも操上さんだったな。
なんて考えてたらTwitterで糸井さんのほぼ日で対談してる回のが流れて来ました。
全10回です。
http://www.1101.com/kazumi_kurigami/2015-09-15.html
素晴らしく面白くて、粋でエネルギッシュで、目一杯人生を楽しんでる大人の男。
もう、感動。
もちろん対談相手の糸井さんのお話の聞き出し方が素晴らしいのもあるんですけど。
10回の対談を、一気に読んでしまいました。
とりわけグッと来たのが4回目のこの部分。
だって大事なのは
本能だとか、生理だとか、肉体だとか、
感覚的な刺激。写真家の場合はね。
広告をつくる場合は
はじめに「コンセプトらしきもの」を
設定しておく必要があるけど、
つくっていく過程では直感がすべて。
身体で感じたことなんかを
いちいち何だかんだ考えてたら、
前に進まないからね。
…ゾクゾクっとした。
直感、思考より先に身体が反応する。
だからこそ被写体の<生の>瞬間を切りとれる。
ふいに訪れる興奮と官能の混在する、絶頂の瞬間にシャッターが切られる。
好きにならずにはいられないひと。
言葉では簡単に言い尽くせない魅力。
『カメラに乗って、旅をしてきた。』
なんとピッタリなタイトルだろう。さすが糸井重里氏であります。
そういえば木村の憧れの先輩は
「80歳っていっても、ガソリンスタンドに立ち寄ったみたいなもんだよ。」
と話してたらしい。操上さん、言いそうだなぁ。
27時間TVの番宣で坊主になった木村が操上さんに「どう?」って聞く。
「カッコいい。」「すごくいいよ。」と操上さんが答える。
ごく短いやり取りだったけど、プロのシビアな目線、それを信頼してる木村が感じられてめちゃくちゃ萌えました(笑)
一昨日のラジオでも話をしてたそうで。
たぶん写真家の操上和美さんだなぁと思った。
ポートレイトで有名な方でストーンズのキース・リチャーズも撮ってます。
最近ではSwitchの、タモリが表紙の写真がすごく印象的だった。
あとは、27時間TVの坊主のSMAPとか。
木村のホーキンスの広告(上半身裸のセクシーなやつ)JRAの一連の写真も。
あ、僕の半分のジャケも操上さんだったな。
なんて考えてたらTwitterで糸井さんのほぼ日で対談してる回のが流れて来ました。
全10回です。
http://www.1101.com/kazumi_kurigami/2015-09-15.html
素晴らしく面白くて、粋でエネルギッシュで、目一杯人生を楽しんでる大人の男。
もう、感動。
もちろん対談相手の糸井さんのお話の聞き出し方が素晴らしいのもあるんですけど。
10回の対談を、一気に読んでしまいました。
とりわけグッと来たのが4回目のこの部分。
だって大事なのは
本能だとか、生理だとか、肉体だとか、
感覚的な刺激。写真家の場合はね。
広告をつくる場合は
はじめに「コンセプトらしきもの」を
設定しておく必要があるけど、
つくっていく過程では直感がすべて。
身体で感じたことなんかを
いちいち何だかんだ考えてたら、
前に進まないからね。
…ゾクゾクっとした。
直感、思考より先に身体が反応する。
だからこそ被写体の<生の>瞬間を切りとれる。
ふいに訪れる興奮と官能の混在する、絶頂の瞬間にシャッターが切られる。
好きにならずにはいられないひと。
言葉では簡単に言い尽くせない魅力。
『カメラに乗って、旅をしてきた。』
なんとピッタリなタイトルだろう。さすが糸井重里氏であります。
そういえば木村の憧れの先輩は
「80歳っていっても、ガソリンスタンドに立ち寄ったみたいなもんだよ。」
と話してたらしい。操上さん、言いそうだなぁ。
27時間TVの番宣で坊主になった木村が操上さんに「どう?」って聞く。
「カッコいい。」「すごくいいよ。」と操上さんが答える。
ごく短いやり取りだったけど、プロのシビアな目線、それを信頼してる木村が感じられてめちゃくちゃ萌えました(笑)
私のスタンスとしましては。
2016年1月24日 日常 コメント (10)キムタク裏切り者の声が世間の声とイコール(になってる気がする)
どうしよう!木村さんはもう回復不能のダメージを被っているのでは!?
…と思い込んでらっしゃる方々の不安感はよく分かりますが、同意しかねます。
わざわざネガティヴな意見が支配的なところへ出かけていって惨状を見、動揺する
心情がちょっと理解しかねますので。
さて。
電車内にでかでかと中吊りが出てる週刊新潮と文春、両方とも立ち読みしました。
(もちろんお金は払いませんw)
またもや事務所寄りの記事ですし、どの程度<事実を書いてるか>は不明ですが、
少なくとも当事者が名前を出してインタビューに答えている点では、憶測と妄想で
書かれたスポーツ紙やTVのワイドショー、もっとタチの悪いネット記事よりは幾分
まともでしょう。
そこで分かったのは、事務所と飯島マネージャーの独立問題に今後のSMAPの在り方を巡って様々な行き違いが絡み合い、こんな騒動になったのだろうということ。
キムタクが裏切ったからどうのこうの、というような単純な話ではありません。
なので、今後キムタクが裏切った云々の声は沈静化に向かうと思われます。
もともと根拠のない情報が一人歩きしただけですので。
それから。
あんたは嫌われ者だ!みんながそう言ってる!って騒ぐ人って何かに似てるなと。
「みんながあなたのこと嫌ってるからね!私だけじゃないから!」
…これって学校や小さなコミュニティでの人間関係が全ての人にありがちだなと。
みんな、って言うけど、その数は?規模は?どの辺りの人をさしてるの?
…と聞き返すとほんっと小さい集団での声でしかなかったりするんですよね。
ネット上の声が、と仰る方もいらっしゃいますが、匿名掲示板(ヤフトピ、にちゃん)なんてアカウント複数作って何度でもコメントできる場所ですので。
アンチというのはそれ位クレイジーでヒマな人々だってことは知っていたほうがよろしいかと。
長々と書いてしまいましたが、要は
木村さんの今後が心配です…。
といった類いのコメントには今後一切レスはいたしません。
場合によっては削除いたしますのでどうぞよろしくお願いします。
どうしよう!木村さんはもう回復不能のダメージを被っているのでは!?
…と思い込んでらっしゃる方々の不安感はよく分かりますが、同意しかねます。
わざわざネガティヴな意見が支配的なところへ出かけていって惨状を見、動揺する
心情がちょっと理解しかねますので。
さて。
電車内にでかでかと中吊りが出てる週刊新潮と文春、両方とも立ち読みしました。
(もちろんお金は払いませんw)
またもや事務所寄りの記事ですし、どの程度<事実を書いてるか>は不明ですが、
少なくとも当事者が名前を出してインタビューに答えている点では、憶測と妄想で
書かれたスポーツ紙やTVのワイドショー、もっとタチの悪いネット記事よりは幾分
まともでしょう。
そこで分かったのは、事務所と飯島マネージャーの独立問題に今後のSMAPの在り方を巡って様々な行き違いが絡み合い、こんな騒動になったのだろうということ。
キムタクが裏切ったからどうのこうの、というような単純な話ではありません。
なので、今後キムタクが裏切った云々の声は沈静化に向かうと思われます。
もともと根拠のない情報が一人歩きしただけですので。
それから。
あんたは嫌われ者だ!みんながそう言ってる!って騒ぐ人って何かに似てるなと。
「みんながあなたのこと嫌ってるからね!私だけじゃないから!」
…これって学校や小さなコミュニティでの人間関係が全ての人にありがちだなと。
みんな、って言うけど、その数は?規模は?どの辺りの人をさしてるの?
…と聞き返すとほんっと小さい集団での声でしかなかったりするんですよね。
ネット上の声が、と仰る方もいらっしゃいますが、匿名掲示板(ヤフトピ、にちゃん)なんてアカウント複数作って何度でもコメントできる場所ですので。
アンチというのはそれ位クレイジーでヒマな人々だってことは知っていたほうがよろしいかと。
長々と書いてしまいましたが、要は
木村さんの今後が心配です…。
といった類いのコメントには今後一切レスはいたしません。
場合によっては削除いたしますのでどうぞよろしくお願いします。
昨夜何か書こうかと思ったけど考えがまとまらないので今になってしまった。
いや〜…もの凄い…見ちゃいけないものをTVで見てしまった薄ら寒い気分。
Twitterが数分間サバ落ちしてましたよ。
ラピュタの「バルス!」並の威力。
生会見すると聞いたとき、うん、そりゃそうだよね。と思いました。
何も悪いことしてないのに?って声もあったけれど、大騒ぎになっちゃってたもの。
彼らは夢を売る仕事のひとたち。
今回の騒動は隅から隅までさがしてもひとかけらの夢もなかった。
アイドルのプロフェッショナルなら、このままじゃ収まらないだろうな…と。
そんな生易しいものじゃなかったけどね。
一夜明けて、今の彼らはたぶんああするしかなかったんだと思っている。
このままフェードアウトするのだけは避けたかったんだろうなぁと。
ファンがどれだけ彼らを好きで必要としているか知ってるからこそ。
どうかやり切ったと思ったら自由になってください。
それぞれが自分の道を選ぶのが一番大事なこと。
残る人、去る人…バラバラになってしまうかもしれないけれども。
気丈にしっかりと前を向いてハッキリ喋った彼。
正視できないほど痛々しく、ある意味グロテスクでさえあった。
それでも最後まで演じ切った。
しばらく唖然とし、頭が真っ白になった。
たぶん、二度と見返すことはない。
それから「信じて、ついてきて。」…ワッツで語った言葉を思い出した。
彼の選んだ道もまた茨の道だ。
つまり、彼を見続けるという行為は決して楽しいことばかりじゃないだろう。
私個人としてひとつはっきりしていること。
それは木村拓哉という人を、これからも見続けること。
いや〜…もの凄い…見ちゃいけないものをTVで見てしまった薄ら寒い気分。
Twitterが数分間サバ落ちしてましたよ。
ラピュタの「バルス!」並の威力。
生会見すると聞いたとき、うん、そりゃそうだよね。と思いました。
何も悪いことしてないのに?って声もあったけれど、大騒ぎになっちゃってたもの。
彼らは夢を売る仕事のひとたち。
今回の騒動は隅から隅までさがしてもひとかけらの夢もなかった。
アイドルのプロフェッショナルなら、このままじゃ収まらないだろうな…と。
そんな生易しいものじゃなかったけどね。
一夜明けて、今の彼らはたぶんああするしかなかったんだと思っている。
このままフェードアウトするのだけは避けたかったんだろうなぁと。
ファンがどれだけ彼らを好きで必要としているか知ってるからこそ。
どうかやり切ったと思ったら自由になってください。
それぞれが自分の道を選ぶのが一番大事なこと。
残る人、去る人…バラバラになってしまうかもしれないけれども。
気丈にしっかりと前を向いてハッキリ喋った彼。
正視できないほど痛々しく、ある意味グロテスクでさえあった。
それでも最後まで演じ切った。
しばらく唖然とし、頭が真っ白になった。
たぶん、二度と見返すことはない。
それから「信じて、ついてきて。」…ワッツで語った言葉を思い出した。
彼の選んだ道もまた茨の道だ。
つまり、彼を見続けるという行為は決して楽しいことばかりじゃないだろう。
私個人としてひとつはっきりしていること。
それは木村拓哉という人を、これからも見続けること。
The man who fell to Earth
2016年1月11日 日常D.ボウイが亡くなった。
高校生のとき大分の小さな名画座で見たドキュメンタリーフィルム
「Ziggy Stardust and the Spiders from Mars」
今のようにネットはないし海外の音楽シーンの情報なんて九州の片田舎では音楽雑誌とラジオくらいだった時代、このビジュアルはものすごい衝撃でした。
こんな綺麗で妖しくて怪しくて、かっこ良くて不気味で色っぽい人が居るのか?
と思うようなぶっ飛んだビジュアル。
それにあのファンキーな音楽。
映画館を出た後しばらくぼーっとしていた。
そして大学時代。
深夜のフィルムマラソンで見たこれ。
「The man who fell to Earth」
https://www.youtube.com/watch?v=lfccDapMA14
邦題:地球に落ちて来た男
…これに出てくる男、ボウイの演じる元宇宙人の男。
死に行く故郷の惑星を救うため水を求めて地球にやってくるけど遭難してしまい、
故郷に戻れず人間として生きていくうち徐々に精神のバランスを崩していく。
彼がボウイその人とオーバーラップしてしまったのだった。
その頃のボウイの唄ってる曲もそんなイメージだったからね。
だから心のどこかでボウイは本当は宇宙人だと思っていた。
Twitterで一報を知ったときは「嘘だろ!?」って思った。
青天の霹靂ってのもあるけど、『その時』が来たら本当の姿に戻って、アリゾナ辺りの砂漠のどこかに隠してある奇妙な宇宙船で故郷の星へ旅立つ気がしたから。
…っても彼もちゃんと年を取っていい感じの素敵なおじ様になってたからこんな
突飛なイメージははた迷惑かもしれないけれど。
晩年はアーティストって感じだったけど、ロックスターとしてグラマラスに君臨していた時代の彼は、間違いなくある意味でのアイドルだったと思う。
アイドル=アイコン。
一報を知った時はショックで半泣きだったけど、タイムラインを流れてくる彼の映像を見ていると、やっぱりボウイは宇宙人だったんじゃないかなー…と思えて来た。
やっぱりあのへんちくりんな宇宙船でひっそり故郷へ戻ったんだよな。
高校生のとき大分の小さな名画座で見たドキュメンタリーフィルム
「Ziggy Stardust and the Spiders from Mars」
今のようにネットはないし海外の音楽シーンの情報なんて九州の片田舎では音楽雑誌とラジオくらいだった時代、このビジュアルはものすごい衝撃でした。
こんな綺麗で妖しくて怪しくて、かっこ良くて不気味で色っぽい人が居るのか?
と思うようなぶっ飛んだビジュアル。
それにあのファンキーな音楽。
映画館を出た後しばらくぼーっとしていた。
そして大学時代。
深夜のフィルムマラソンで見たこれ。
「The man who fell to Earth」
https://www.youtube.com/watch?v=lfccDapMA14
邦題:地球に落ちて来た男
…これに出てくる男、ボウイの演じる元宇宙人の男。
死に行く故郷の惑星を救うため水を求めて地球にやってくるけど遭難してしまい、
故郷に戻れず人間として生きていくうち徐々に精神のバランスを崩していく。
彼がボウイその人とオーバーラップしてしまったのだった。
その頃のボウイの唄ってる曲もそんなイメージだったからね。
だから心のどこかでボウイは本当は宇宙人だと思っていた。
Twitterで一報を知ったときは「嘘だろ!?」って思った。
青天の霹靂ってのもあるけど、『その時』が来たら本当の姿に戻って、アリゾナ辺りの砂漠のどこかに隠してある奇妙な宇宙船で故郷の星へ旅立つ気がしたから。
…っても彼もちゃんと年を取っていい感じの素敵なおじ様になってたからこんな
突飛なイメージははた迷惑かもしれないけれど。
晩年はアーティストって感じだったけど、ロックスターとしてグラマラスに君臨していた時代の彼は、間違いなくある意味でのアイドルだったと思う。
アイドル=アイコン。
一報を知った時はショックで半泣きだったけど、タイムラインを流れてくる彼の映像を見ていると、やっぱりボウイは宇宙人だったんじゃないかなー…と思えて来た。
やっぱりあのへんちくりんな宇宙船でひっそり故郷へ戻ったんだよな。
新年あけましておめでとうございます。
2016年1月1日 日常風もなく穏やかでベランダから富士山がくっきり見える新年です。
今年は息子が独り立ち。
我が家も変化の年となりそうです。
明日はお仕事でちょっと憂鬱なんだけど、今日は!!さんタクがある!!!!!!!
わっつも!!!!!木村ヲタ的になんと幸先の良いスタートであろうか!!!!!!
昨日大晦日の買い物で外出してる時にTL見てちょっと驚いた。
スマショに中居氏が来たとは。しかも木村と一緒にレジに立ったそうで。
へぇ〜〜〜〜〜…いや〜これは…スマショもいよいよフィナーレか←
そしてNHK恒例の紅白。とりあえずオープニングを(ビジュアル確認)
おおおおおおおお!!!!
美しい…ネ申!!!!!!!
紅白囲みインタビューで台湾メディアが
「木村さんは台湾では大神と呼ばれてるんですよ〜」と熱烈アピール。
木村は照れてたそうですが、いや、まさに。
大ネ申で美ネ申ですよ!
なんか手前に小さめの人々がワラワラいたけどきっと背の順なんだなw
ほら、小さいと埋もれちゃうじゃないですか?小学校的配列www
木村のポジションはたぶんのど自慢の美人席的位置づけだな(違)
まーでもお隣はまっちさんwだし、お世話係ともいう。
偉いwおっさんのお世話係は選りすぐりの美女がお約束(注:髭アリ)
おっさんのあしらい方めっちゃ慣れてますな美女www
…と紅白はここまで。
木村の出番をTLで確認しつつ、我が家は恒例の日テレに。
カヴァを開けておいしくいただきつつ。
今回がラストなんですよね、これ。うーむ。そうか…その判断は正しいな。
番組って長く続けてると必ずパワーダウンしちゃうもんですな。
引き際って大事よ。
毎週月曜22時のフジTVの番組で痛感してるからなぁ…。
話がそれた。
紅白は追っかけでざっと見たのですが、木村とはるかちゃんのやり取りワロタ。
ミスブレコンビを彷彿とさせる(笑)はるかちゃん可愛いなぁ。異次元だしw
sまpのオープニングは△でしたね。
2015年の世界情勢やいろいろ考えた結果の選択でしょうけど…セットが素晴らしい。
ちゃんと△を意識したピラミッド型。
sまpも△になるようカメラアングルも完璧に計算しつくしてありましたね。
左下の木村の表情に釘付けになりました。
目が、顔の角度に従って真っ黒く見えたりキラッと輝いたりするのが、もう。
彼の瞳ってたぶん普通より水分量が多いんじゃないかと思うんだけど、同じように
ライティングしても反射の強さが違うんですよね。
星を宿した瞳。
もしや泣いてる?と思うくらい潤んで美しかった。
Othersideは奇蹟のFNSを見ちゃってるせいで残念な仕上がり。
MIYAVIさんが同じステージに居るのと居ないのとで曲の印象が全く違うなぁ。
音から魂が抜けちゃってるような気がしました。
紅白全体をまだ見てないんだけど、バックにいろんな思惑が透けて見えるような…。
数年前からおかしなことになってきてましたが。
そういうの、醸し出しちゃダメじゃないかなー。
一応国民的番組じゃなかったのかなぁ。
気を撮り直してCDTV。
紅白の不完全燃焼を一気に晴らすかのようなステージングであります。
初っ端まさかBATTELY来るとは。これ大好き。
木村がーーーーー!!!!肉食獣の目になっとる!!!!!
次の$10もアレンジがめっちゃかっこ良くなってて好き。
これ聞くとモダスマのドラキュラ・パート思い出して興奮しますw
STAYは…ズタボロでしたが。
まー素晴らしい大盤振る舞い。
最後はお年玉まで配っちゃって大儀見選手と木村が肩組んじゃうし。
正直、なんかいろいろ考えちゃいましたね。
スマショといい、CDTVの大盤振る舞いといい。
考えてみたらなぜいきなりSTAYなのか?
そしてオリスマの前に「何があっても笑顔で…」って言ってたような???
ここ暫くのスマスマでの雰囲気wとかもあるし、こりゃ今年は大変革の年では?と。
大きな変化とはつまり、今までの何かが終わって新しい何かが始まるってことで。
大晦日から新年あけまして…の流れは、終わりの始まりなのかもしれない。
今年25周年だし、台湾メディアの大神発言もあるしなぁ。
…まぁぜんぶ私の妄想に過ぎないんですけども(根拠無し)
それにしても去年からたびたび書いてるんですが、木村は変わったね。
昨日のCDTV見ながらつくづくすっげぇいい男になったなぁと思う。
ちゃんと年を取って、それをネガティブにせず、むしろ男の美しさを手に入れた。
でね。中身も変わった気がする。
いや、
変わったというより昔に戻ったような。
30代後半は年を追うごとになんとなくこじんまりしてくように見えたのよね。
野性味は薄れ、目の輝きも妙に柔らかくぼんやりして、男の色気が薄れたというか。
まぁあの外見なので綺麗だし、中性的で悪くは無かったのだけれども。
このままふつーの役者兼アイドルスターでまとまっちゃうのかな〜なんて、ちょっと
残念な気分が拭えなかったのですが。
安堂ロイド以降、本来の色気や輝きや、アグレッシブな感じが戻ってきたなと思う。
20代後半から30代前半の木村は、めっちゃ綺麗な上にどっか危なっかしいとこもあり
大好きなんだけど「くっそ〜!!なんかコイツ腹立つわ!!」と、なぜか悔しくなるような、そんな部分があった。
最近、木村にはっ!として、はっとさせられた自分が悔しくなる瞬間が時々ある。
それが嬉しい。
更に、昔のような鋭利すぎて脆いような印象は、年を重ねて経験値が上がったせいかより強かな強靭さへと姿を変えた。
そうだな〜…例えるなら竹のようなしなやかさかな。
竹は風が吹けば大きくしなって力を逃がし、止めばもとに戻る。
地面の下に強靭な地下茎を四方に張り巡らし、大雨や地震でもびくともしない。
見た目は細いんだけどね。
CDTVの彼の不敵なアップを見ながら、あー。この人なんかワクワク・ゾクゾクしてるんだろうな〜、今。
そう感じたのでした。
2016年。
どんな姿をみせてくれるのだろう?
期待しかないですね。
今年は息子が独り立ち。
我が家も変化の年となりそうです。
明日はお仕事でちょっと憂鬱なんだけど、今日は!!さんタクがある!!!!!!!
わっつも!!!!!木村ヲタ的になんと幸先の良いスタートであろうか!!!!!!
昨日大晦日の買い物で外出してる時にTL見てちょっと驚いた。
スマショに中居氏が来たとは。しかも木村と一緒にレジに立ったそうで。
へぇ〜〜〜〜〜…いや〜これは…スマショもいよいよフィナーレか←
そしてNHK恒例の紅白。とりあえずオープニングを(ビジュアル確認)
おおおおおおおお!!!!
美しい…ネ申!!!!!!!
紅白囲みインタビューで台湾メディアが
「木村さんは台湾では大神と呼ばれてるんですよ〜」と熱烈アピール。
木村は照れてたそうですが、いや、まさに。
大ネ申で美ネ申ですよ!
なんか手前に小さめの人々がワラワラいたけどきっと背の順なんだなw
ほら、小さいと埋もれちゃうじゃないですか?小学校的配列www
木村のポジションはたぶんのど自慢の美人席的位置づけだな(違)
まーでもお隣はまっちさんwだし、お世話係ともいう。
偉いwおっさんのお世話係は選りすぐりの美女がお約束(注:髭アリ)
おっさんのあしらい方めっちゃ慣れてますな美女www
…と紅白はここまで。
木村の出番をTLで確認しつつ、我が家は恒例の日テレに。
カヴァを開けておいしくいただきつつ。
今回がラストなんですよね、これ。うーむ。そうか…その判断は正しいな。
番組って長く続けてると必ずパワーダウンしちゃうもんですな。
引き際って大事よ。
毎週月曜22時のフジTVの番組で痛感してるからなぁ…。
話がそれた。
紅白は追っかけでざっと見たのですが、木村とはるかちゃんのやり取りワロタ。
ミスブレコンビを彷彿とさせる(笑)はるかちゃん可愛いなぁ。異次元だしw
sまpのオープニングは△でしたね。
2015年の世界情勢やいろいろ考えた結果の選択でしょうけど…セットが素晴らしい。
ちゃんと△を意識したピラミッド型。
sまpも△になるようカメラアングルも完璧に計算しつくしてありましたね。
左下の木村の表情に釘付けになりました。
目が、顔の角度に従って真っ黒く見えたりキラッと輝いたりするのが、もう。
彼の瞳ってたぶん普通より水分量が多いんじゃないかと思うんだけど、同じように
ライティングしても反射の強さが違うんですよね。
星を宿した瞳。
もしや泣いてる?と思うくらい潤んで美しかった。
Othersideは奇蹟のFNSを見ちゃってるせいで残念な仕上がり。
MIYAVIさんが同じステージに居るのと居ないのとで曲の印象が全く違うなぁ。
音から魂が抜けちゃってるような気がしました。
紅白全体をまだ見てないんだけど、バックにいろんな思惑が透けて見えるような…。
数年前からおかしなことになってきてましたが。
そういうの、醸し出しちゃダメじゃないかなー。
一応国民的番組じゃなかったのかなぁ。
気を撮り直してCDTV。
紅白の不完全燃焼を一気に晴らすかのようなステージングであります。
初っ端まさかBATTELY来るとは。これ大好き。
木村がーーーーー!!!!肉食獣の目になっとる!!!!!
次の$10もアレンジがめっちゃかっこ良くなってて好き。
これ聞くとモダスマのドラキュラ・パート思い出して興奮しますw
STAYは…ズタボロでしたが。
まー素晴らしい大盤振る舞い。
最後はお年玉まで配っちゃって大儀見選手と木村が肩組んじゃうし。
正直、なんかいろいろ考えちゃいましたね。
スマショといい、CDTVの大盤振る舞いといい。
考えてみたらなぜいきなりSTAYなのか?
そしてオリスマの前に「何があっても笑顔で…」って言ってたような???
ここ暫くのスマスマでの雰囲気wとかもあるし、こりゃ今年は大変革の年では?と。
大きな変化とはつまり、今までの何かが終わって新しい何かが始まるってことで。
大晦日から新年あけまして…の流れは、終わりの始まりなのかもしれない。
今年25周年だし、台湾メディアの大神発言もあるしなぁ。
…まぁぜんぶ私の妄想に過ぎないんですけども(根拠無し)
それにしても去年からたびたび書いてるんですが、木村は変わったね。
昨日のCDTV見ながらつくづくすっげぇいい男になったなぁと思う。
ちゃんと年を取って、それをネガティブにせず、むしろ男の美しさを手に入れた。
でね。中身も変わった気がする。
いや、
変わったというより昔に戻ったような。
30代後半は年を追うごとになんとなくこじんまりしてくように見えたのよね。
野性味は薄れ、目の輝きも妙に柔らかくぼんやりして、男の色気が薄れたというか。
まぁあの外見なので綺麗だし、中性的で悪くは無かったのだけれども。
このままふつーの役者兼アイドルスターでまとまっちゃうのかな〜なんて、ちょっと
残念な気分が拭えなかったのですが。
安堂ロイド以降、本来の色気や輝きや、アグレッシブな感じが戻ってきたなと思う。
20代後半から30代前半の木村は、めっちゃ綺麗な上にどっか危なっかしいとこもあり
大好きなんだけど「くっそ〜!!なんかコイツ腹立つわ!!」と、なぜか悔しくなるような、そんな部分があった。
最近、木村にはっ!として、はっとさせられた自分が悔しくなる瞬間が時々ある。
それが嬉しい。
更に、昔のような鋭利すぎて脆いような印象は、年を重ねて経験値が上がったせいかより強かな強靭さへと姿を変えた。
そうだな〜…例えるなら竹のようなしなやかさかな。
竹は風が吹けば大きくしなって力を逃がし、止めばもとに戻る。
地面の下に強靭な地下茎を四方に張り巡らし、大雨や地震でもびくともしない。
見た目は細いんだけどね。
CDTVの彼の不敵なアップを見ながら、あー。この人なんかワクワク・ゾクゾクしてるんだろうな〜、今。
そう感じたのでした。
2016年。
どんな姿をみせてくれるのだろう?
期待しかないですね。
27日・28日は長野県松本市へ家族旅行。
数年前に日帰りで行ったので二回目です。
前回は時間が無くて行けなかった『あがたの森公園』と
『松本民芸館』へ。
大正時代に立てられた旧制松本高等学校の建物が残る
あがたの森公園。
http://www.i-turn.jp/agata-no-mori-park-matsumoto.html
バーナード・リーチ、柳宗悦と交流のあった丸山太郎の残した
松本民芸館。
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298118-d320182-Reviews-Matsumoto_Folkcraft_Museum_Matsumoto_Mingei_kan-Matsumoto_Nagano_Prefecture_Chubu.html
どちらも古き良き時代の面影を残す素敵な建物でしたが、
とりわけ後者。
最近民芸にちょっと興味が出て来たのもあり、充実した時間を
過ごしたのでした。
民芸というと世田谷に日本民藝館があります。
比較するとこぢんまりした展示ですが、まるで個人のお屋敷に
招かれたような心地よさ。
とりわけ二階の一室の窓が木枠に板ガラスだったり、昔っぽい作りの吹き抜けから
1Fを見下ろしたとき、階下の古い椅子やテーブル、夕焼け色のランプの光やなんかが
なんとも言えない温かさを醸し出していました。
展示物は日本だけでなくアジアやアフリカ、南米、東欧など世界各地の品々が。
「あ。これいいなぁ。」と心魅かれたのは韓国の李朝の白磁。
純白〜うっすら灰青がかったそれらは、シンプルでモダンな形をしているんだけど
どことなく素朴。
民芸は用の美。
日々の生活で使われるための道具、作家の銘もない、名もなきもの。
時間の篩にかけられてなお輝きを保つものは、その出自がどうあれ美しい。
…といっても今、李朝の陶器が簡単に手に入る訳はないのですが。
などと考えながら、なこさんに教えてもらった『ギャルリ灰月』へ。
http://www.galerie-kaigetsu.com
高美書店という本屋さんのビルの2Fにあります。
看板はとっても小さくて、知らなかったら絶対に入らなかったお店。
店内はそれほど広くないんだけど、大きな窓のある明るく気持ちよい空間。
作家さんの陶器、アクセサリー、オリジナルのトートバッグや服もあります。
シンプルで洗練されていて、でもどこか人の手の温もりを感じるセレクト。
「HTさん絶対好みだから!」…いや〜、本当にツボでした。
真っ白な壁に作り付けの木の棚。
そこにひっそりと佇んでいた小さいコップに一目惚れ。
乳白色の陶器の肌の、ところどころにうっすら上気したような、桜の花びらのような
色が透けて見える感じも素敵。
フォルムも李朝の器をちょっと連想させる。
なこさんに写真をみせたところ、灰釉かな?と教えてくれました。
調べてみたところ、灰釉とは植物の灰を利用した焼き物のことらしい。
李朝の白磁もその手法で作られたとか。
分かりやすいな、自分w
そしてもうひとつ。
印象深いモノとの出会いが。
お店の奥に別の小さめな部屋があって、企画展をやってまして。
その日は『YOSHIKO CHONAN』というアクセサリー作家さんの展示でした。
http://www.yoshikochonan.com/muscat2b/
何?なんなんだろう、このアクセサリー達は!?
くすんだ鈍い金色と朽ちて白くなった珊瑚や小さな骨を連想するパーツで構成された
それらは、遺跡から出土した古代人の装身具のような、それでいてモダンで。
写真を見るとわかるのですが、金属が部分的に緑になってるのはわざとつけた錆。
真鍮を土に埋めて緑の錆をつけたものだそう。
白いのは銀を白いエナメルでコーティングしてるとか。
海の底・土の下でひっそりと朽ち果てかけたモノたちの記憶の一部を掬いとって
ひとつひとつ繋ぎ留めたような。
それらがひっそりと並んでいる様子は、どことなく廃墟の実験室みたいで。
…もしお金持ちなら店内のアクセサリーぜんぶ買い占めたい。
…実際に購入したのは小さなグリーンのパーツと赤い紐でできたペンダントですが。
パーツ自体は3センチ位のものなんですけど、パッと見て「これなに?」って思う。
ウチの旦那曰く「チビサボテン。」
きっと人によっていろんなふうに見えると思う。
なんかワクワクする(笑)
買わなかったけど、ピアスも綺麗で迷いました。
繊細なロングピアス。
これの為に耳に穴を開けようか?とすら。
金属アレルギーが怖いんだけど…。
というわけで松本でも物欲が爆発してしまったのでした。
今年は記録的な暖冬ですが、やはり松本は寒かった。
日中、日向はわりと大丈夫ですが、日が暮れると急に凍り付くような寒さに。
防寒対策万全にしといて良かった…。
次は緑溢れる季節に行ってみたいですね。
聞くところによると雪解けの季節には山からよい香りの風が吹いてくるのだそう。
なんて私得な街でしょう←
クラフト市の頃がいいかなぁ。
それと松本ってキュッとコンパクトな印象の街で、大体の処へ歩いて行けます。
湧水の街でもあり、あちこちで清らかな小川の流れが。
民家のそばの水路でニジマスだかサクラマスだかが泳いでたのは驚き。
あ、そうそう。
おいしいパン屋さんがたくさんあるようです。
あがたの森公園の近くで通りかかったここ『アガタベーカリー』
クロワッサンとイチジクパンが美味でした。
http://pansta.jp/shop/5633/
数年前に日帰りで行ったので二回目です。
前回は時間が無くて行けなかった『あがたの森公園』と
『松本民芸館』へ。
大正時代に立てられた旧制松本高等学校の建物が残る
あがたの森公園。
http://www.i-turn.jp/agata-no-mori-park-matsumoto.html
バーナード・リーチ、柳宗悦と交流のあった丸山太郎の残した
松本民芸館。
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298118-d320182-Reviews-Matsumoto_Folkcraft_Museum_Matsumoto_Mingei_kan-Matsumoto_Nagano_Prefecture_Chubu.html
どちらも古き良き時代の面影を残す素敵な建物でしたが、
とりわけ後者。
最近民芸にちょっと興味が出て来たのもあり、充実した時間を
過ごしたのでした。
民芸というと世田谷に日本民藝館があります。
比較するとこぢんまりした展示ですが、まるで個人のお屋敷に
招かれたような心地よさ。
とりわけ二階の一室の窓が木枠に板ガラスだったり、昔っぽい作りの吹き抜けから
1Fを見下ろしたとき、階下の古い椅子やテーブル、夕焼け色のランプの光やなんかが
なんとも言えない温かさを醸し出していました。
展示物は日本だけでなくアジアやアフリカ、南米、東欧など世界各地の品々が。
「あ。これいいなぁ。」と心魅かれたのは韓国の李朝の白磁。
純白〜うっすら灰青がかったそれらは、シンプルでモダンな形をしているんだけど
どことなく素朴。
民芸は用の美。
日々の生活で使われるための道具、作家の銘もない、名もなきもの。
時間の篩にかけられてなお輝きを保つものは、その出自がどうあれ美しい。
…といっても今、李朝の陶器が簡単に手に入る訳はないのですが。
などと考えながら、なこさんに教えてもらった『ギャルリ灰月』へ。
http://www.galerie-kaigetsu.com
高美書店という本屋さんのビルの2Fにあります。
看板はとっても小さくて、知らなかったら絶対に入らなかったお店。
店内はそれほど広くないんだけど、大きな窓のある明るく気持ちよい空間。
作家さんの陶器、アクセサリー、オリジナルのトートバッグや服もあります。
シンプルで洗練されていて、でもどこか人の手の温もりを感じるセレクト。
「HTさん絶対好みだから!」…いや〜、本当にツボでした。
真っ白な壁に作り付けの木の棚。
そこにひっそりと佇んでいた小さいコップに一目惚れ。
乳白色の陶器の肌の、ところどころにうっすら上気したような、桜の花びらのような
色が透けて見える感じも素敵。
フォルムも李朝の器をちょっと連想させる。
なこさんに写真をみせたところ、灰釉かな?と教えてくれました。
調べてみたところ、灰釉とは植物の灰を利用した焼き物のことらしい。
李朝の白磁もその手法で作られたとか。
分かりやすいな、自分w
そしてもうひとつ。
印象深いモノとの出会いが。
お店の奥に別の小さめな部屋があって、企画展をやってまして。
その日は『YOSHIKO CHONAN』というアクセサリー作家さんの展示でした。
http://www.yoshikochonan.com/muscat2b/
何?なんなんだろう、このアクセサリー達は!?
くすんだ鈍い金色と朽ちて白くなった珊瑚や小さな骨を連想するパーツで構成された
それらは、遺跡から出土した古代人の装身具のような、それでいてモダンで。
写真を見るとわかるのですが、金属が部分的に緑になってるのはわざとつけた錆。
真鍮を土に埋めて緑の錆をつけたものだそう。
白いのは銀を白いエナメルでコーティングしてるとか。
海の底・土の下でひっそりと朽ち果てかけたモノたちの記憶の一部を掬いとって
ひとつひとつ繋ぎ留めたような。
それらがひっそりと並んでいる様子は、どことなく廃墟の実験室みたいで。
…もしお金持ちなら店内のアクセサリーぜんぶ買い占めたい。
…実際に購入したのは小さなグリーンのパーツと赤い紐でできたペンダントですが。
パーツ自体は3センチ位のものなんですけど、パッと見て「これなに?」って思う。
ウチの旦那曰く「チビサボテン。」
きっと人によっていろんなふうに見えると思う。
なんかワクワクする(笑)
買わなかったけど、ピアスも綺麗で迷いました。
繊細なロングピアス。
これの為に耳に穴を開けようか?とすら。
金属アレルギーが怖いんだけど…。
というわけで松本でも物欲が爆発してしまったのでした。
今年は記録的な暖冬ですが、やはり松本は寒かった。
日中、日向はわりと大丈夫ですが、日が暮れると急に凍り付くような寒さに。
防寒対策万全にしといて良かった…。
次は緑溢れる季節に行ってみたいですね。
聞くところによると雪解けの季節には山からよい香りの風が吹いてくるのだそう。
なんて私得な街でしょう←
クラフト市の頃がいいかなぁ。
それと松本ってキュッとコンパクトな印象の街で、大体の処へ歩いて行けます。
湧水の街でもあり、あちこちで清らかな小川の流れが。
民家のそばの水路でニジマスだかサクラマスだかが泳いでたのは驚き。
あ、そうそう。
おいしいパン屋さんがたくさんあるようです。
あがたの森公園の近くで通りかかったここ『アガタベーカリー』
クロワッサンとイチジクパンが美味でした。
http://pansta.jp/shop/5633/
寝てる芝居、死んでる芝居
2015年11月7日 日常 コメント (6)無限の住人撮影話のポロリはなかったけど楽しいわっつでした。
お芝居の話をしてる木村はほんっと嬉しそうで楽しそう。
寝てるシチュエーションにこだわる。
例えば心地よい眠りと疲れ果ててぐっすり眠ってるのって違うと思うから。
そのキャラクターがこうやって寝てるだろうと想像してやってみて、周りの(撮影)スタッフがクスっと笑ってくれると嬉しい。
木村らしいなぁ。
だからだよね。
役に入ると佇まいから仕草から、まるで細胞レベルで入れ替わる感じがするのは。
『GL』の新海が制服のまま一直線に倒れ込んだ姿勢で寝てるシーン。
ベッドと足の間に掌を挟み込んでうつぶせになって顔だけどっちかに向けて寝る。
…自分がうつ伏せ寝できないタイプなのでちょっとわかりませんwww
熟睡してるシーンだとクッションとか毛布とか足の間に挟んでる、も笑った。
子供かwww
寝てるシーンといえば『Gift』の6話、宇崎竜童氏ゲストの回。
今井雅之さん演じる野長瀬が由紀夫のベッドにいつの間にかもぐりこんでる場面。
由紀夫のいろっぺーこと。
目元のアップなんてまるでエロい天使←マジです。
(素肌にグッチのシャツ一枚、下はボクサーパンツになぜか靴下、がまたエロいw)
思い返せば由紀夫は寝てるシーンが多かった。
眠ってる顔って無防備。
繭の中の蛹のようにor胎児のように丸くなってシーツにくるまる。
その姿は記憶をなくした不安感を象徴してたかもしれない。
クローゼットの中から<生まれる>シーンも、眠ってるといえばそうかな?
いや、気絶してんのと寝てるのは似て非なるものか??
同じ記憶喪失でも『アイムホーム』の久は少し横向きで腕を出して、
いつも不安な夢を見ていた。
『ICWR』
Shitaoが後ろからリリを抱きかかえるように腕を回して眠ってるのが印象的。
常に苦痛に苛まれ血を流す彼が見せたとても穏やかな顔。
誰かと一緒にいること。
寄り添って眠っていることの安堵感とか人肌の温もりの優しさが伝わった。
人肌の温もりというと『ロンバケ』かな。
初めて南と結ばれた夜。
寄り添って眠ってる瀬名の身体に、どーんと南の太腿が乗っかってる図(笑)
そして、死んだ芝居。
『華麗なる一族』の鉄平。
共演者が「死」に向き合うお芝居をしてる中、息してないように見せたいし、
生命感を出来るだけだしたくない。
眼球を動かさないコツは、目を閉じたままずっと下を見てること。
なるほど!あのリアリティはそんなノウハウ(?)あってか。
木村が<死んだ人>を演じた役。
というと忘れ難いのが『眠れる森』のラストシーン。
実那子の待つ森へ向かう電車内、脳出血で徐々に身体が動かなくなっていく。
そして車窓に凭れた直季の、閉じた瞼から透明な涙が一筋、青ざめた頬に流れる。
静かで美しく、ひどく悲しい。
直季の魂が肉体を離れたのが分かるあの感じ…。
(その魂はきっと、森の中に一人佇む実那子の傍へ飛んで行ったはず…)
それから『空☆』の涼。
華奢な優子が背負って運ぶ涼の肉体。
湖畔の砂地を、ずっしりと冷たい涼のからだを引きずりながら進む優子…。
その重みを感じさせる映像が、優子の心の痛みと絶望感を強烈に印象づける。
背負われた涼の肉体がまるっきりモノと化したような見事なまでの<死の気配>の、
映像的な効果はとても大きかったと思う。
今年の夏、実家で『空☆』全話をリピートしてたこともあり、偶然たぬきん師匠と
「木村の<死んでる芝居>は凄いね!」と話してたんですよ。
生きてる人が魂の抜けた<モノ>に成り切るって難しいと思うんだよね。
ましてやあの華奢な深津っちゃんに背負われて、ですよ。
お芝居のためには容赦ない姿勢の木村さんwww
本人は『華麗』の話をしてたけど、この二つの作品での<死>の方が、個人的には
ずっとずっと印象的だなあ。
<死んでる芝居>とはちょっと違うかもですが、『安堂ロイド』
完全に機能を停止したロイドがベッドに凭れたままぴくりとも動かないあのお芝居。
あのシーンは単に<動けなくなった>お芝居じゃなくて、<命が無くなった>状態を
完璧に表現してたよなーと、思うんですよ。
前にわっつでほぼ一日、あの姿勢で動かずに居たって話してましたね。
それだけでも大変だと思ったけど、まぶたも動かないし、身体のどこにも力が入ってないんだよねー…。
まるで壊れた人形みたいに。
寝てる芝居も死んでる芝居も木村の拘りが伺える見事さだけど、彼の場合それぞれが演出の意図と映像的な見え方をきっちり計算した上での…ってのが凄いし、
木村らしいなと思う。
オレのお芝居凄いだろ!的な自己満足とは真逆の感覚。
でも本人は「言葉で延々説明してる自分が恥ずかしいw」とか言っちゃう(笑)
マジックの種明かししてる気分なんだろうか。
でもお芝居の話をしてる木村は最高に楽しそうで嬉しそう。
それを聞いてる私も、最高に楽しくて嬉しい。
お芝居の現場に居るからこそ、なんだろうな〜。
こんな話題がぽろっと出てくるのって。
素晴らしい!!
もっともっと喋ってくれ!!
恥ずかしくてもええやんか。
あ、そうだ。
トマト生活してただけにトマトの食べ方にはちょっとウルサイ木村さんwww
素トマトおいしいけど、ちょっと<お化粧>でオリーブオイルと塩とバルサミコ酢。
イタリア人かwww
肉ばっかり食べてるけど、「火を通してキツネ色になったタマネギに塩をして食べ」て帳消しってwww
それで野菜も食べてるつもりですか。
ぜんぜんダメですから。
トモヨリ氏にもう一回拉致されてトマト生活してくださいね←
お芝居の話をしてる木村はほんっと嬉しそうで楽しそう。
寝てるシチュエーションにこだわる。
例えば心地よい眠りと疲れ果ててぐっすり眠ってるのって違うと思うから。
そのキャラクターがこうやって寝てるだろうと想像してやってみて、周りの(撮影)スタッフがクスっと笑ってくれると嬉しい。
木村らしいなぁ。
だからだよね。
役に入ると佇まいから仕草から、まるで細胞レベルで入れ替わる感じがするのは。
『GL』の新海が制服のまま一直線に倒れ込んだ姿勢で寝てるシーン。
ベッドと足の間に掌を挟み込んでうつぶせになって顔だけどっちかに向けて寝る。
…自分がうつ伏せ寝できないタイプなのでちょっとわかりませんwww
熟睡してるシーンだとクッションとか毛布とか足の間に挟んでる、も笑った。
子供かwww
寝てるシーンといえば『Gift』の6話、宇崎竜童氏ゲストの回。
今井雅之さん演じる野長瀬が由紀夫のベッドにいつの間にかもぐりこんでる場面。
由紀夫のいろっぺーこと。
目元のアップなんてまるでエロい天使←マジです。
(素肌にグッチのシャツ一枚、下はボクサーパンツになぜか靴下、がまたエロいw)
思い返せば由紀夫は寝てるシーンが多かった。
眠ってる顔って無防備。
繭の中の蛹のようにor胎児のように丸くなってシーツにくるまる。
その姿は記憶をなくした不安感を象徴してたかもしれない。
クローゼットの中から<生まれる>シーンも、眠ってるといえばそうかな?
いや、気絶してんのと寝てるのは似て非なるものか??
同じ記憶喪失でも『アイムホーム』の久は少し横向きで腕を出して、
いつも不安な夢を見ていた。
『ICWR』
Shitaoが後ろからリリを抱きかかえるように腕を回して眠ってるのが印象的。
常に苦痛に苛まれ血を流す彼が見せたとても穏やかな顔。
誰かと一緒にいること。
寄り添って眠っていることの安堵感とか人肌の温もりの優しさが伝わった。
人肌の温もりというと『ロンバケ』かな。
初めて南と結ばれた夜。
寄り添って眠ってる瀬名の身体に、どーんと南の太腿が乗っかってる図(笑)
そして、死んだ芝居。
『華麗なる一族』の鉄平。
共演者が「死」に向き合うお芝居をしてる中、息してないように見せたいし、
生命感を出来るだけだしたくない。
眼球を動かさないコツは、目を閉じたままずっと下を見てること。
なるほど!あのリアリティはそんなノウハウ(?)あってか。
木村が<死んだ人>を演じた役。
というと忘れ難いのが『眠れる森』のラストシーン。
実那子の待つ森へ向かう電車内、脳出血で徐々に身体が動かなくなっていく。
そして車窓に凭れた直季の、閉じた瞼から透明な涙が一筋、青ざめた頬に流れる。
静かで美しく、ひどく悲しい。
直季の魂が肉体を離れたのが分かるあの感じ…。
(その魂はきっと、森の中に一人佇む実那子の傍へ飛んで行ったはず…)
それから『空☆』の涼。
華奢な優子が背負って運ぶ涼の肉体。
湖畔の砂地を、ずっしりと冷たい涼のからだを引きずりながら進む優子…。
その重みを感じさせる映像が、優子の心の痛みと絶望感を強烈に印象づける。
背負われた涼の肉体がまるっきりモノと化したような見事なまでの<死の気配>の、
映像的な効果はとても大きかったと思う。
今年の夏、実家で『空☆』全話をリピートしてたこともあり、偶然たぬきん師匠と
「木村の<死んでる芝居>は凄いね!」と話してたんですよ。
生きてる人が魂の抜けた<モノ>に成り切るって難しいと思うんだよね。
ましてやあの華奢な深津っちゃんに背負われて、ですよ。
お芝居のためには容赦ない姿勢の木村さんwww
本人は『華麗』の話をしてたけど、この二つの作品での<死>の方が、個人的には
ずっとずっと印象的だなあ。
<死んでる芝居>とはちょっと違うかもですが、『安堂ロイド』
完全に機能を停止したロイドがベッドに凭れたままぴくりとも動かないあのお芝居。
あのシーンは単に<動けなくなった>お芝居じゃなくて、<命が無くなった>状態を
完璧に表現してたよなーと、思うんですよ。
前にわっつでほぼ一日、あの姿勢で動かずに居たって話してましたね。
それだけでも大変だと思ったけど、まぶたも動かないし、身体のどこにも力が入ってないんだよねー…。
まるで壊れた人形みたいに。
寝てる芝居も死んでる芝居も木村の拘りが伺える見事さだけど、彼の場合それぞれが演出の意図と映像的な見え方をきっちり計算した上での…ってのが凄いし、
木村らしいなと思う。
オレのお芝居凄いだろ!的な自己満足とは真逆の感覚。
でも本人は「言葉で延々説明してる自分が恥ずかしいw」とか言っちゃう(笑)
マジックの種明かししてる気分なんだろうか。
でもお芝居の話をしてる木村は最高に楽しそうで嬉しそう。
それを聞いてる私も、最高に楽しくて嬉しい。
お芝居の現場に居るからこそ、なんだろうな〜。
こんな話題がぽろっと出てくるのって。
素晴らしい!!
もっともっと喋ってくれ!!
恥ずかしくてもええやんか。
あ、そうだ。
トマト生活してただけにトマトの食べ方にはちょっとウルサイ木村さんwww
素トマトおいしいけど、ちょっと<お化粧>でオリーブオイルと塩とバルサミコ酢。
イタリア人かwww
肉ばっかり食べてるけど、「火を通してキツネ色になったタマネギに塩をして食べ」て帳消しってwww
それで野菜も食べてるつもりですか。
ぜんぜんダメですから。
トモヨリ氏にもう一回拉致されてトマト生活してくださいね←
去年もその前もいつまでも夏で暑くて、
いつトレンチコートを着ようかと迷っているうち
いつのまにか冬になっていた。
今年は雨が多過ぎたかな?と思うけれど、
ちゃんと秋が来て、木の葉も徐々に色づき始めている。
今日は免許とりたての息子に付き合って助手席に乗った。
私が住んでいる多摩地区の街路樹は圧倒的にハナミズキが多い。
その葉がいつのまにかオレンジや深い朱色に色づいて、
澄みきった水色の空に映える。
ざぁっと風が吹いてくるとひらひらとたくさん舞い上がり、
舞い落ちる、その様がまるでたくさんの鳥が
飛び交っているようで不思議な感じ。
写真は青薔薇・ブルーバユーです。
秋になると朝晩の気温がぐっと下がり日照時間も短くなって、蕾はゆっくりと育つ。
なので春よりも数は少ないけれど、深い色合いの端正なかたちの花が咲く。
微かにピンク色と灰色が混ざった淡い藤色。
色の名前で言うとライラック・カラー。
青薔薇らしい、爽やかで優しい香りがします。
ここからはスマスマの感想。
ラグビーのゲームは一度も見てないけど、五郎丸選手が大人気なのは納得。
正当派のハンサムでプロポーションが良くて、まっすぐ。
清宮監督共々頭のいい方々だなぁと思いました。
サービス精神も旺盛で、でもヘンにTV慣れはしてなくて、媚もない。
いい感じです。
ビストロは納得の木村・香取チームの勝利で、特にボールとユニフォームを手渡された木村はとてもとても嬉しそうだったなぁ。
清宮監督にサインをお願いするときの浮かれかたが可愛い(笑)
次のキック対決。
10センチのポールに当てるなんて無理だろう!と思ったけど、「彼ならできる。」
と言われてしまうのも分かる。すっごいプレッシャーだろうけど。
そしてあのバレエみたいなポーズは何だか分かんないけど芸が細かい。
(おそ松くんのシェー!みたいと言われていたwww)
一回目のキックの時、助走から脚を引いてスパーン!って感じに蹴り込むときの、
一直線に伸びた腿、膝、足の動きがものすごくきれいで「おおっ!」となった。
前からそうだけど、最近特に木村の身体の動きに目がいく。
無駄な力が入ってなく、筋肉が緊張してなくて、だけど身体の芯がしっかりある。
ぶれない芯と、自由自在に動く肢体。
敢えて意識することなしで、指の先端までコントロールされている。
スーツがよく似合うWorldorderのS.Liveでもそんな感じがした。
この感じ。
ああ…役に入ったんだなぁ。
精悍で研ぎ澄まされた…でも武蔵のときみたいな殺気はまだない。
あのときは満身創痍のロイドからそのまま途切れなくだったから、余計だろうけど。
原作の卍は「死なない、死ねない」業を背負いながらどこか飄々とした男。
木村・卍もそういう人物なんだろうか。
これから彼の顔つきがどんどん変わっていくんだろうなぁ。
楽しみすぎる!
いつトレンチコートを着ようかと迷っているうち
いつのまにか冬になっていた。
今年は雨が多過ぎたかな?と思うけれど、
ちゃんと秋が来て、木の葉も徐々に色づき始めている。
今日は免許とりたての息子に付き合って助手席に乗った。
私が住んでいる多摩地区の街路樹は圧倒的にハナミズキが多い。
その葉がいつのまにかオレンジや深い朱色に色づいて、
澄みきった水色の空に映える。
ざぁっと風が吹いてくるとひらひらとたくさん舞い上がり、
舞い落ちる、その様がまるでたくさんの鳥が
飛び交っているようで不思議な感じ。
写真は青薔薇・ブルーバユーです。
秋になると朝晩の気温がぐっと下がり日照時間も短くなって、蕾はゆっくりと育つ。
なので春よりも数は少ないけれど、深い色合いの端正なかたちの花が咲く。
微かにピンク色と灰色が混ざった淡い藤色。
色の名前で言うとライラック・カラー。
青薔薇らしい、爽やかで優しい香りがします。
ここからはスマスマの感想。
ラグビーのゲームは一度も見てないけど、五郎丸選手が大人気なのは納得。
正当派のハンサムでプロポーションが良くて、まっすぐ。
清宮監督共々頭のいい方々だなぁと思いました。
サービス精神も旺盛で、でもヘンにTV慣れはしてなくて、媚もない。
いい感じです。
ビストロは納得の木村・香取チームの勝利で、特にボールとユニフォームを手渡された木村はとてもとても嬉しそうだったなぁ。
清宮監督にサインをお願いするときの浮かれかたが可愛い(笑)
次のキック対決。
10センチのポールに当てるなんて無理だろう!と思ったけど、「彼ならできる。」
と言われてしまうのも分かる。すっごいプレッシャーだろうけど。
そしてあのバレエみたいなポーズは何だか分かんないけど芸が細かい。
(おそ松くんのシェー!みたいと言われていたwww)
一回目のキックの時、助走から脚を引いてスパーン!って感じに蹴り込むときの、
一直線に伸びた腿、膝、足の動きがものすごくきれいで「おおっ!」となった。
前からそうだけど、最近特に木村の身体の動きに目がいく。
無駄な力が入ってなく、筋肉が緊張してなくて、だけど身体の芯がしっかりある。
ぶれない芯と、自由自在に動く肢体。
敢えて意識することなしで、指の先端までコントロールされている。
スーツがよく似合うWorldorderのS.Liveでもそんな感じがした。
この感じ。
ああ…役に入ったんだなぁ。
精悍で研ぎ澄まされた…でも武蔵のときみたいな殺気はまだない。
あのときは満身創痍のロイドからそのまま途切れなくだったから、余計だろうけど。
原作の卍は「死なない、死ねない」業を背負いながらどこか飄々とした男。
木村・卍もそういう人物なんだろうか。
これから彼の顔つきがどんどん変わっていくんだろうなぁ。
楽しみすぎる!