Beautiful Things MV
2022年1月26日 キムラさん コメント (2)Beautiful ThingsのMVを見ながら少しだけ泣きそうになりました。
FLOWで初めてこの曲を聴いた時と同じ感覚が、もっと強く胸を締付ける。
曲も映像も、木村拓哉が愛し・愛される・愛の人なのを強く感じさせたから。
憧れて遠くから見つめ、想いを募らせ、そして幸運にもその人の側に来れて、
ありったけの想いを込めたラブレターを手渡したような、そんな作品。
デジタルでなく16ミリ(たぶん)フィルムで撮った映像は鮮やかすぎず、
モノの輪郭もくっきりしすぎず、挿入された古い写真や映像との相性が抜群で
たくさん撮って試行錯誤しながら磨いてきたセンスと技術なんだろうなぁ。
ものすごくロマンティックで美しく、心が揺さぶられる作品。
メイキングでは九十九里の砂浜で馬とカウボーイハットの木村さんだったから、
あーこれはスマスマ特別編「大西部を行く」っぽく作るんだなと。
映像の感じはクロエ・ジャオ監督の「ザ・ライダース」かしら?などと予想したり。
ドラマBGで共演した斎藤工くんが木村拓哉のファンなのは知ってましたけど、
FLOWに来て、木村さ〜〜んにも出てくれて、本当に好きなのは分かってたけど、
MV完成披露試写会ではご本人を前に物凄く動揺して顔も見れない様子で、
こっちも伝染したのか?見てる私もこっぱずかしくなってしまいました。
で、完成した映像は…斎藤工監督が切り取った木村拓哉のコアの部分だなと。
彼が見た同じ日に私も「大西部を行く」を見て心を揺さぶられました。
木村拓哉は大自然とそこに生きる人や目に見えない精霊的な存在と分かち難く
繋がってるのだ、と勝手に納得していました。
ハワイが好きなのもカウボーイやネイティヴアメリカンの生活にすっと馴染むのも、
斎藤工くん曰く「神憑り的に動物と心を通わせる」のも、さもありなん。
木村拓哉とはそういう人だから、と確信していたのです。(いまでも)
そんな木村さんの、何故かスポットライトが当たってこなかった部分を、
斎藤工監督が目に見える形にしてくれた…感激です。
サーファーが波乗りする九十九里の海辺で、髪も衣装もそのまんまの姿。
リラックスして愛犬を抱き、海を眺める姿はインスタのプラベの自撮りに近い。
しかしカウボーイ姿で馬を走らせ、焚火を静かに眺める姿はまるで映画のよう。
素の木村拓哉と架空のカウボーイの木村拓哉とが同じ映像に居る。
どこまでがリアル?どこからがフィクション?
境界の曖昧さは、ある意味木村拓哉の芝居=演技の本質にも繋がって行く。
「木村拓哉はリアルとフィクションのあわいに存在する男。」
そんな斎藤工監督の想いが伝わってくるようです。
それにしても馬を走らせる海辺の、ハットが吹っ飛んだ次の瞬間、
「イエーイ!!楽しいぜ!!」とばかりにロープを振って見せたカットを恰も演出のように活かしたあのセンス、最高です。
壁に凭れて歌ってるカウボーイが最後、ちょっと照れたようにハットのブリムを指でクイっと引きおろす感じが粋でカッコよくて。
大西部の自然とカウボーイとネイティヴと精霊に出会い、ひとまわり大きく成長した美青年が、人生の光と陰、喜びと哀しみ、あらゆる感情を味わって今、ここに居る。
「どこまで続くんだ?この道は?」
まだまだ続くよ、次の目的地までまだ先がある。
でも、取り敢えず、今はここに居るんだよ。
ありがとう!!斎藤工監督。
大好きです、このMV。
FLOWで初めてこの曲を聴いた時と同じ感覚が、もっと強く胸を締付ける。
曲も映像も、木村拓哉が愛し・愛される・愛の人なのを強く感じさせたから。
憧れて遠くから見つめ、想いを募らせ、そして幸運にもその人の側に来れて、
ありったけの想いを込めたラブレターを手渡したような、そんな作品。
デジタルでなく16ミリ(たぶん)フィルムで撮った映像は鮮やかすぎず、
モノの輪郭もくっきりしすぎず、挿入された古い写真や映像との相性が抜群で
たくさん撮って試行錯誤しながら磨いてきたセンスと技術なんだろうなぁ。
ものすごくロマンティックで美しく、心が揺さぶられる作品。
メイキングでは九十九里の砂浜で馬とカウボーイハットの木村さんだったから、
あーこれはスマスマ特別編「大西部を行く」っぽく作るんだなと。
映像の感じはクロエ・ジャオ監督の「ザ・ライダース」かしら?などと予想したり。
ドラマBGで共演した斎藤工くんが木村拓哉のファンなのは知ってましたけど、
FLOWに来て、木村さ〜〜んにも出てくれて、本当に好きなのは分かってたけど、
MV完成披露試写会ではご本人を前に物凄く動揺して顔も見れない様子で、
こっちも伝染したのか?見てる私もこっぱずかしくなってしまいました。
で、完成した映像は…斎藤工監督が切り取った木村拓哉のコアの部分だなと。
彼が見た同じ日に私も「大西部を行く」を見て心を揺さぶられました。
木村拓哉は大自然とそこに生きる人や目に見えない精霊的な存在と分かち難く
繋がってるのだ、と勝手に納得していました。
ハワイが好きなのもカウボーイやネイティヴアメリカンの生活にすっと馴染むのも、
斎藤工くん曰く「神憑り的に動物と心を通わせる」のも、さもありなん。
木村拓哉とはそういう人だから、と確信していたのです。(いまでも)
そんな木村さんの、何故かスポットライトが当たってこなかった部分を、
斎藤工監督が目に見える形にしてくれた…感激です。
サーファーが波乗りする九十九里の海辺で、髪も衣装もそのまんまの姿。
リラックスして愛犬を抱き、海を眺める姿はインスタのプラベの自撮りに近い。
しかしカウボーイ姿で馬を走らせ、焚火を静かに眺める姿はまるで映画のよう。
素の木村拓哉と架空のカウボーイの木村拓哉とが同じ映像に居る。
どこまでがリアル?どこからがフィクション?
境界の曖昧さは、ある意味木村拓哉の芝居=演技の本質にも繋がって行く。
「木村拓哉はリアルとフィクションのあわいに存在する男。」
そんな斎藤工監督の想いが伝わってくるようです。
それにしても馬を走らせる海辺の、ハットが吹っ飛んだ次の瞬間、
「イエーイ!!楽しいぜ!!」とばかりにロープを振って見せたカットを恰も演出のように活かしたあのセンス、最高です。
壁に凭れて歌ってるカウボーイが最後、ちょっと照れたようにハットのブリムを指でクイっと引きおろす感じが粋でカッコよくて。
大西部の自然とカウボーイとネイティヴと精霊に出会い、ひとまわり大きく成長した美青年が、人生の光と陰、喜びと哀しみ、あらゆる感情を味わって今、ここに居る。
「どこまで続くんだ?この道は?」
まだまだ続くよ、次の目的地までまだ先がある。
でも、取り敢えず、今はここに居るんだよ。
ありがとう!!斎藤工監督。
大好きです、このMV。
コメント
本当に !
木村拓哉は多面体で光の当て方で違って見えるし、好きになって掘れば掘るほど
深みにハマる強烈な存在感と魅力に満ちた人だと思います。
だからこそ長きに渡ってトップランナーとして走り続けてこれたんでしょうね。
その陰でどれだけの苦労と苦悩を重ねたか。でもそんな所は知らなくていいんだと
思っているのかもしれません。
これからも見続けたい稀代のスターです。