仕事帰りの電車でふっと覚えのある匂いがした。
果物の匂い。
だれかがガムを噛んでいるかキャンディを舐めているのだろうか?
それにしてはほんのり自然である。
果物の香料の<それらしさ>を模倣した鋭さが苦手だけれど、そういう刺激はなく、
これは何か生の果物の匂いだな、と思った。
頭の中には黄色い楕円形が浮かんだ。
果物だけど花のような香り高い感じは洋ナシにも似ている。
しかしあの甘酸っぱさがない。
じーっとイメージを探る。
もっと硬くて・・・ツルンとしてて・・・手触りが蝋みたいな。
そうだ、花梨だ。
誰かが花梨を持ち歩いているんだろう。
周りを見渡したけれど、それらしい袋を持っている人は見あたらなかった。
花梨は部屋にあるだけで香りが充満する。
うっとりするような魅惑的な香りである。
どんな味なのか知りたくて生で齧ってみたら、渋柿にそっくりの味で、しかも硬い。
あの香りで誘惑しておいて齧ったら恐ろしく不味いなんて、ちょっと騙された気分になる。
果物の匂い。
だれかがガムを噛んでいるかキャンディを舐めているのだろうか?
それにしてはほんのり自然である。
果物の香料の<それらしさ>を模倣した鋭さが苦手だけれど、そういう刺激はなく、
これは何か生の果物の匂いだな、と思った。
頭の中には黄色い楕円形が浮かんだ。
果物だけど花のような香り高い感じは洋ナシにも似ている。
しかしあの甘酸っぱさがない。
じーっとイメージを探る。
もっと硬くて・・・ツルンとしてて・・・手触りが蝋みたいな。
そうだ、花梨だ。
誰かが花梨を持ち歩いているんだろう。
周りを見渡したけれど、それらしい袋を持っている人は見あたらなかった。
花梨は部屋にあるだけで香りが充満する。
うっとりするような魅惑的な香りである。
どんな味なのか知りたくて生で齧ってみたら、渋柿にそっくりの味で、しかも硬い。
あの香りで誘惑しておいて齧ったら恐ろしく不味いなんて、ちょっと騙された気分になる。
アロマで気分転換・・・。
2010年12月19日 香り
無印良品のアロマ・ディフューザーを買ってきてもらいました。
以前友だちに貰った「月桃」(写真参照)の
エッセンシャルオイルでトライ。
・・・ティートゥリーやユーカリ、ローズマリーのような
スーッと刺激のある青みに
ラベンダーのようなかすかな甘み。
無印のディフューザーは音は静かですし、熱を使わないから安全。
タイマー付きなんで就寝時も使用可能。
LEDの柔かい明りもいい感じ。
これは良い買い物でした☆
なんとなく喉の痛みも軽くなった気がします。
くだらん番組でモヤモヤいらいらした気分もスッキリw←
嫌いな番組は見ない。
数字が取れなきゃTV局は企画しません。
・・・ってことでほぼ見てませ~~~ん(笑)
以前友だちに貰った「月桃」(写真参照)の
エッセンシャルオイルでトライ。
・・・ティートゥリーやユーカリ、ローズマリーのような
スーッと刺激のある青みに
ラベンダーのようなかすかな甘み。
無印のディフューザーは音は静かですし、熱を使わないから安全。
タイマー付きなんで就寝時も使用可能。
LEDの柔かい明りもいい感じ。
これは良い買い物でした☆
なんとなく喉の痛みも軽くなった気がします。
くだらん番組でモヤモヤいらいらした気分もスッキリw←
嫌いな番組は見ない。
数字が取れなきゃTV局は企画しません。
・・・ってことでほぼ見てませ~~~ん(笑)
麝香は<鹿>に<射>
2010年12月8日 香り コメント (4)
帰りの電車でメルチェックをしていたら突然声をかけられた。
「ごめんなさい・・・びっくりされたでしょう?」
少しだけ関西アクセントの言葉。
隣に座った柔かい雰囲気の銀髪の女性だった。
え?誰だったっけこの人?
私はよほど驚いた顔をしてたに違いない。
女性は言った。
「本当に失礼ですけど・・・あなたがつけているのは麝香ですか?」
麝香=ムスク。
「はい。そうですけど、あの、匂いがキツイでしょうか?」
「いいえ。本当に素敵だなぁと思って。
席に座ったときから、どこからかほんのりいい匂いが漂ってたけれど、
仄かだから香水なのかどうか確信がなくって。」
・・・もう何十年も昔だけど、資生堂の香水で
<じゃこう>っていう香りがあったの。大好きだったんですよ。
香水とこんな小さな石鹸があってね、とても柔かい匂いで・・・
あなたのつけている香りが同じなの。
(1960年発売。画像は「profice~フレグランスのポータルサイト~」様より)
その方としばらく香りについてお話した。
京都のお寺のお香の匂いや、古くなった白檀の扇子の紐を切り、
ハサミで小さく切って香炉にくべて、立ち昇る芳香を楽しんだ思い出や。
香りは大事よね。
生活の潤いになるから。
今はほら、世の中に潤いがないでしょう?
あなたの香りは生活の潤いになると思うわ。
電車が駅に着いて、私は女性にお別れの挨拶をした。
ホームに下りて振り向くと電車の中から笑顔で手を振ってくれた。
私が何の香りをつけていたか?
スィート・ムスクと樹脂にすこしだけはちみつのニュアンスのある、
Smell BentのSEXY TURTLENECKだった。
アメリカ西海岸の小さなネットショップのフレグランスオイルと
50年近くも昔の日本の香水が同じ匂いだなんて。
「ごめんなさい・・・びっくりされたでしょう?」
少しだけ関西アクセントの言葉。
隣に座った柔かい雰囲気の銀髪の女性だった。
え?誰だったっけこの人?
私はよほど驚いた顔をしてたに違いない。
女性は言った。
「本当に失礼ですけど・・・あなたがつけているのは麝香ですか?」
麝香=ムスク。
「はい。そうですけど、あの、匂いがキツイでしょうか?」
「いいえ。本当に素敵だなぁと思って。
席に座ったときから、どこからかほんのりいい匂いが漂ってたけれど、
仄かだから香水なのかどうか確信がなくって。」
・・・もう何十年も昔だけど、資生堂の香水で
<じゃこう>っていう香りがあったの。大好きだったんですよ。
香水とこんな小さな石鹸があってね、とても柔かい匂いで・・・
あなたのつけている香りが同じなの。
(1960年発売。画像は「profice~フレグランスのポータルサイト~」様より)
その方としばらく香りについてお話した。
京都のお寺のお香の匂いや、古くなった白檀の扇子の紐を切り、
ハサミで小さく切って香炉にくべて、立ち昇る芳香を楽しんだ思い出や。
香りは大事よね。
生活の潤いになるから。
今はほら、世の中に潤いがないでしょう?
あなたの香りは生活の潤いになると思うわ。
電車が駅に着いて、私は女性にお別れの挨拶をした。
ホームに下りて振り向くと電車の中から笑顔で手を振ってくれた。
私が何の香りをつけていたか?
スィート・ムスクと樹脂にすこしだけはちみつのニュアンスのある、
Smell BentのSEXY TURTLENECKだった。
アメリカ西海岸の小さなネットショップのフレグランスオイルと
50年近くも昔の日本の香水が同じ匂いだなんて。
Osmanthus.
2010年10月5日 香り
キンモクセイが満開ですね・・・。
窓を開けるとどこからともなく香りが流れ込んできます。
しんと静かな空気の温度と相俟って、文字通り秋を体で感じます。
そういえばキムラさんもこの香りが好きだって言ってましたよね。
どこかで嗅いでるかもしれないっすね、秋の空気を。
キンモクセイの天然香料は僅かに生産されているそうですが、
濃縮されたエッセンスは随分ワイルドで青っぽく、別物の匂いらしい。
キンモクセイの香り、と銘打ったトイレタリーの匂いは生花とは似て非なるものですし、
またアジア原産でもあり欧米ではそれほど知られることもなかったせいか、
キンモクセイの香水というのはあまり見かけません。
(Jean Patouの「1000」(ミル)はキンモクセイの香りのイメージらしいですが)
今まで嗅いだ中で「あー・・・これは雰囲気掴んでるなぁ・・・。」と思ったのが
このThe Different CompanyのOsmanthusです。
トップはオレンジっぽいシトラスなんですが、ミドル以降の甘いフローラルと
フルーティの絡み合った感じが、あ!キンモクセイだ!と。
花の香りよりスタイリッシュではありますが。
スマートなキンモクセイなイメージ(笑)
調香師はjean-claud Ellena。
この方、今はHermesと専属契約なさってるんですけど、Hermessenceというシリーズで
Osman Yunnanというこれまたキンモクセイの香りを作ってます。
お好きなんでしょうね、この花の香りが。
そっちも是非嗅いでみたいと思ってます♪
でもたぶん・・・あの甘酸っぱくてふくよかな芳香は生花だけのものでしょうけど。
窓を開けるとどこからともなく香りが流れ込んできます。
しんと静かな空気の温度と相俟って、文字通り秋を体で感じます。
そういえばキムラさんもこの香りが好きだって言ってましたよね。
どこかで嗅いでるかもしれないっすね、秋の空気を。
キンモクセイの天然香料は僅かに生産されているそうですが、
濃縮されたエッセンスは随分ワイルドで青っぽく、別物の匂いらしい。
キンモクセイの香り、と銘打ったトイレタリーの匂いは生花とは似て非なるものですし、
またアジア原産でもあり欧米ではそれほど知られることもなかったせいか、
キンモクセイの香水というのはあまり見かけません。
(Jean Patouの「1000」(ミル)はキンモクセイの香りのイメージらしいですが)
今まで嗅いだ中で「あー・・・これは雰囲気掴んでるなぁ・・・。」と思ったのが
このThe Different CompanyのOsmanthusです。
トップはオレンジっぽいシトラスなんですが、ミドル以降の甘いフローラルと
フルーティの絡み合った感じが、あ!キンモクセイだ!と。
花の香りよりスタイリッシュではありますが。
スマートなキンモクセイなイメージ(笑)
調香師はjean-claud Ellena。
この方、今はHermesと専属契約なさってるんですけど、Hermessenceというシリーズで
Osman Yunnanというこれまたキンモクセイの香りを作ってます。
お好きなんでしょうね、この花の香りが。
そっちも是非嗅いでみたいと思ってます♪
でもたぶん・・・あの甘酸っぱくてふくよかな芳香は生花だけのものでしょうけど。
POISON / Christian Dior (1985)
2010年9月29日 香り
最近は街中でPOISONとすれ違うことはほとんどない。
日本ではバブル期と重なり、セクシーで<POISON=毒>のある香りとして一世を風靡しました。
ある意味、日本女子が<石鹸の香り>以外に目覚めた功労者であるにもかかわらず、
80年代を経験した人には<お水系で臭い>イメージが刷り込まれているようです。
でもね・・・大好きでした。
その頃、自分には似合わないや、とミニチュアをこっそり購入。
時々嗅いでうっとりしてました←匂いフェチ。
ひと月ほど前、同僚の女性のお母様がご逝去なさいました。
ようやく遺品を片付ける気持ちになって整理していると愛用のPOISONが出てきたそうです。
もう80歳近いのに、この香りをたっぷり纏っていたそうです。
「匂い自体強烈で好きじゃなかったけど、捨てるに捨てられなくて。」
「んじゃ~私にください。POISON好きなんです~!」
「え?すごい匂いだけど大丈夫?」
「大丈夫。是非!」
・・・そしてPOISONのEDT(オードトワレ)が昨日私の家にやってきました。
早速キャップを外し香りを嗅ぎます。
あーーーーこれ。
妖しい紫色の煙のような、魔力のある香りがもわっと立ち昇りました。
甘くて甘くて、でもお菓子みたいなふわふわした甘さではございません。
そうですね~・・・名前といいボトルといい、魔女の秘薬を連想します(笑)
肉厚の紫色のベルベットのような触感と光沢のある匂い。
手首にスプレーしてしばし酔う。
今日その香りを纏って出勤しました。
強烈な香りですが、コツさえ掴めば難しくはないのです。
直接空気に触れるところを避け、ウエストや足首に控えめにスプレイします。
こっくりしたプラムと陶酔を誘うチュベローズ、オレンジの花。刺激的なシナモン。
人肌の温かさの白檀、ちょっと動物的なムスク、コクのあるバニラ。
それらが時には官能的な熱帯の花のように、または寺院のお香のように、
一瞬ごとに姿を変えながらふわっと立ち昇る。
同僚の傍に行ってみました。
「何か匂いしますか?」
「うん。ほんのり甘くていい匂いがするけど?」
「昨日のPOISONを着けてきました。」
「え?全然違う香りみたい!」
POISONは1985年、Dior社の当時の社長が
「香りは心の毒である」というフランス詩人の言葉からネーミングしたそうです。
心の毒。
遣いこなすには少し注意が必要ですけど・・・毒を含んだ美しさって素敵。
若い女性よりも年齢を重ねた女性のほうが絶対に似合います。
髪が真っ白になったら今よりもっと格好よく使いこなせるに違いないと勝手に思ってますw
日本ではバブル期と重なり、セクシーで<POISON=毒>のある香りとして一世を風靡しました。
ある意味、日本女子が<石鹸の香り>以外に目覚めた功労者であるにもかかわらず、
80年代を経験した人には<お水系で臭い>イメージが刷り込まれているようです。
でもね・・・大好きでした。
その頃、自分には似合わないや、とミニチュアをこっそり購入。
時々嗅いでうっとりしてました←匂いフェチ。
ひと月ほど前、同僚の女性のお母様がご逝去なさいました。
ようやく遺品を片付ける気持ちになって整理していると愛用のPOISONが出てきたそうです。
もう80歳近いのに、この香りをたっぷり纏っていたそうです。
「匂い自体強烈で好きじゃなかったけど、捨てるに捨てられなくて。」
「んじゃ~私にください。POISON好きなんです~!」
「え?すごい匂いだけど大丈夫?」
「大丈夫。是非!」
・・・そしてPOISONのEDT(オードトワレ)が昨日私の家にやってきました。
早速キャップを外し香りを嗅ぎます。
あーーーーこれ。
妖しい紫色の煙のような、魔力のある香りがもわっと立ち昇りました。
甘くて甘くて、でもお菓子みたいなふわふわした甘さではございません。
そうですね~・・・名前といいボトルといい、魔女の秘薬を連想します(笑)
肉厚の紫色のベルベットのような触感と光沢のある匂い。
手首にスプレーしてしばし酔う。
今日その香りを纏って出勤しました。
強烈な香りですが、コツさえ掴めば難しくはないのです。
直接空気に触れるところを避け、ウエストや足首に控えめにスプレイします。
こっくりしたプラムと陶酔を誘うチュベローズ、オレンジの花。刺激的なシナモン。
人肌の温かさの白檀、ちょっと動物的なムスク、コクのあるバニラ。
それらが時には官能的な熱帯の花のように、または寺院のお香のように、
一瞬ごとに姿を変えながらふわっと立ち昇る。
同僚の傍に行ってみました。
「何か匂いしますか?」
「うん。ほんのり甘くていい匂いがするけど?」
「昨日のPOISONを着けてきました。」
「え?全然違う香りみたい!」
POISONは1985年、Dior社の当時の社長が
「香りは心の毒である」というフランス詩人の言葉からネーミングしたそうです。
心の毒。
遣いこなすには少し注意が必要ですけど・・・毒を含んだ美しさって素敵。
若い女性よりも年齢を重ねた女性のほうが絶対に似合います。
髪が真っ白になったら今よりもっと格好よく使いこなせるに違いないと勝手に思ってますw
アメリカの「Now Smell This」というサイトを時々覗きます。
数人のブロガーが交代で香りに関する記事を
毎日投稿しているんですが、
以前紹介したComme des Garcons WonderwoodのPVも
ここで初めて見ました。
で。
懐かしい香りのPV発見。
うわぁ・・・綺麗だなぁ・・・。
味わいのある線のデッサンは手書きならではの素朴さが暖かい。
BGMはいかにも、だけどとてもとても繊細。
DUNE/ 1991.Christian Dior(写真上)
http://www.youtube.com/watch?v=aBk5Iu3ijYo&feature=player_embedded
たしかイザベル・アジャーニがイメキャラだった。
アンバーと控えめなフローラルが絡み合い、ドライで仄かに甘い。
静かな透明感とナチュラルさ。
まさにこのPVのイメージ通りの・・・どこまでも乾いていながら、穏やかに官能的。
昔友だちと遊びに行ったロンドンの、あちこちでこの香りとすれ違った。
Diorつながりで・・・これも素晴しく美しい。
ウォン・カーウァイがディレクションしたMidnight Poison/2007(写真下)
http://www.youtube.com/watch?v=5lzfTW0z1HU&NR=1&feature=fvwp
このドラマティックな色彩感覚と音へのコダワリ、それらの醸し出すバランス。
とってもカーウァイらしく仕上がってますよね。
天才調香師 Jacques Cavallier(ニュ、ブルガリプールオムetc.)の作。
ですが、まだ試してません。
ディオールの香りは好みなものが多いのでそのうちトライしようかな・・・。
数人のブロガーが交代で香りに関する記事を
毎日投稿しているんですが、
以前紹介したComme des Garcons WonderwoodのPVも
ここで初めて見ました。
で。
懐かしい香りのPV発見。
うわぁ・・・綺麗だなぁ・・・。
味わいのある線のデッサンは手書きならではの素朴さが暖かい。
BGMはいかにも、だけどとてもとても繊細。
DUNE/ 1991.Christian Dior(写真上)
http://www.youtube.com/watch?v=aBk5Iu3ijYo&feature=player_embedded
たしかイザベル・アジャーニがイメキャラだった。
アンバーと控えめなフローラルが絡み合い、ドライで仄かに甘い。
静かな透明感とナチュラルさ。
まさにこのPVのイメージ通りの・・・どこまでも乾いていながら、穏やかに官能的。
昔友だちと遊びに行ったロンドンの、あちこちでこの香りとすれ違った。
Diorつながりで・・・これも素晴しく美しい。
ウォン・カーウァイがディレクションしたMidnight Poison/2007(写真下)
http://www.youtube.com/watch?v=5lzfTW0z1HU&NR=1&feature=fvwp
このドラマティックな色彩感覚と音へのコダワリ、それらの醸し出すバランス。
とってもカーウァイらしく仕上がってますよね。
天才調香師 Jacques Cavallier(ニュ、ブルガリプールオムetc.)の作。
ですが、まだ試してません。
ディオールの香りは好みなものが多いのでそのうちトライしようかな・・・。
蒸暑い季節になると纏いたくなる香りがあります。
ディオレラ。
1972年に発売されたディオールの香り。
昔、真野響子さんが「大好きな香り。」と紹介されていて、
すっごく嗅いでみたくなったのです。
爽やかなグリーン・シプレー。
20代になって、ちょっと緊張しながらディオールのカウンターで
スプレイしてもらったんですが・・・。
あまりのグリーンの鮮烈さと、なにか近寄り難い気難しさを感じて断念しました。
爽やかといえばそうなんですが、柑橘系のコロンやトワレとはわけが違うのです。
トップは確かに鮮烈なレモンの匂い。
ただし、皮の苦味をしっかり含んだピリッとした刺激。
次にハーブの匂い。生のバジルの葉をちぎったときの青み。
それに穏やかなジャスミンと、カーネーションのスパイシーな匂い。
そして、ほんの少しのメロンの甘味と湿った樹木の匂い。
味に例えるなら、酸っぱくてほんのり甘くて苦い。
オトナになった今、とても心が安らぐ香りになりました。
独特のクラシックさのせいか、しばらく入手困難だったんですけど、
数年前、ボトルをリニューアルして再販。
でも私の手元にあるのは、クラシックな立方体に褪せたような青いキャップのボトルです。
(画像右側)
この香りを創ったエドモン・ルドニツカ(Edmond Roudnitska)という調香師は、
エルメスやロシャスなどの老舗の、名香といわれる香りを産み出した天才。
もうひとつ彼の香りを所有しているのですが、「テレーズの香水」(Le Parfum de Therese)
という名のそれは、
自分の愛妻のためだけに調合した香りで、彼の死後、
フレデリック・マル(Editions de Frederic Malle)から発売されました。
甘いメロンとジャスミン、薔薇、樹木などが複雑に絡み合った香りを嗅ぐと、
なぜかターシャ・テューダーのイメージが浮かんできます(笑)
ディオレラもテレーズも、ベースには同じ香りがしっかりと横たわっています。
花と湿った森の匂いが絡みあったそれは凛としてふくよかで、大地に足の着いた女らしさ。
妻は彼のイマジネーションの源=ミューズだったんでしょう。
そんな香りを自分が・・・というのは正直おこがましいとは知りつつも、
20代では到底つけこなせないと思った香りを、日常に纏い、素直に愉しめる。
年齢を重ねるのも悪くないなぁ、とつくづく実感するのです。
************************************
つかこうへい氏。
つか氏のお芝居を見たことがない自分ですが、今朝のニュースはショックでした。
なんというか・・・自分が10代20代の頃から活躍された演出家や作家の方々が
・・・という話題が出るたびに、時の流れを実感してしまいます。
久世氏もそうでしたが、皆さん早すぎますよね・・・。
ご冥福をお祈りいたします。
ディオレラ。
1972年に発売されたディオールの香り。
昔、真野響子さんが「大好きな香り。」と紹介されていて、
すっごく嗅いでみたくなったのです。
爽やかなグリーン・シプレー。
20代になって、ちょっと緊張しながらディオールのカウンターで
スプレイしてもらったんですが・・・。
あまりのグリーンの鮮烈さと、なにか近寄り難い気難しさを感じて断念しました。
爽やかといえばそうなんですが、柑橘系のコロンやトワレとはわけが違うのです。
トップは確かに鮮烈なレモンの匂い。
ただし、皮の苦味をしっかり含んだピリッとした刺激。
次にハーブの匂い。生のバジルの葉をちぎったときの青み。
それに穏やかなジャスミンと、カーネーションのスパイシーな匂い。
そして、ほんの少しのメロンの甘味と湿った樹木の匂い。
味に例えるなら、酸っぱくてほんのり甘くて苦い。
オトナになった今、とても心が安らぐ香りになりました。
独特のクラシックさのせいか、しばらく入手困難だったんですけど、
数年前、ボトルをリニューアルして再販。
でも私の手元にあるのは、クラシックな立方体に褪せたような青いキャップのボトルです。
(画像右側)
この香りを創ったエドモン・ルドニツカ(Edmond Roudnitska)という調香師は、
エルメスやロシャスなどの老舗の、名香といわれる香りを産み出した天才。
もうひとつ彼の香りを所有しているのですが、「テレーズの香水」(Le Parfum de Therese)
という名のそれは、
自分の愛妻のためだけに調合した香りで、彼の死後、
フレデリック・マル(Editions de Frederic Malle)から発売されました。
甘いメロンとジャスミン、薔薇、樹木などが複雑に絡み合った香りを嗅ぐと、
なぜかターシャ・テューダーのイメージが浮かんできます(笑)
ディオレラもテレーズも、ベースには同じ香りがしっかりと横たわっています。
花と湿った森の匂いが絡みあったそれは凛としてふくよかで、大地に足の着いた女らしさ。
妻は彼のイマジネーションの源=ミューズだったんでしょう。
そんな香りを自分が・・・というのは正直おこがましいとは知りつつも、
20代では到底つけこなせないと思った香りを、日常に纏い、素直に愉しめる。
年齢を重ねるのも悪くないなぁ、とつくづく実感するのです。
************************************
つかこうへい氏。
つか氏のお芝居を見たことがない自分ですが、今朝のニュースはショックでした。
なんというか・・・自分が10代20代の頃から活躍された演出家や作家の方々が
・・・という話題が出るたびに、時の流れを実感してしまいます。
久世氏もそうでしたが、皆さん早すぎますよね・・・。
ご冥福をお祈りいたします。
コム・デ・ギャルソンの新作の香りはWonderwoodという名前。
マットなブラックボトルで、パッケージは炭化した木(!)
のビジュアル・・・いかにも、ですね(笑)
香りは、ガイアックウッド、白檀、シダーウッドなどの樹木に、
胡椒やナツメグなんかのスパイスと、
プラムや林檎のニュアンスのある人工香料を加えて、
樹木ベースの香りというよりは<想像上の樹木>のイメージとか。
(なんせアメリカのブログから拾ってきたので・汗)
調香師:Antoine Lie
コム・デ・ギャルソンのエナジー・シリーズや
Etat Libre d’orangeを手がけた方。
http://www.luckyscent.com/search.asp?showNotes=Y
↑ココで他の香りの情報が見れます。
香りも十二分に興味深いけれど、これ・・・PVが凄いんです。
『言葉では言い表せないくらい、木を愛したひと』
(・・・で、いいのかな?)
というテーマで制作されたらしい3分強の映像。
一時期めちゃくちゃハマってた、妖しいコマ撮り人形アニメ映像作家
Brothers Quayの制作。
とにかく凄い。ので、是非見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=oxtjoH--GbA
彼等のオブセッションの一つである<覗き見>。
古びたマリオネットのような人形が覗き見る、松ボックリと幻想的なキツツキの映像。
全ての物体は一瞬として静止することなく、常に変化し、メタモルフォーゼされていく。
これ・・・一つずつ、コマ撮りしてるんですよ!!!
こんなすごいPVが見れるなんて羨ましい。
なぜ日本でオンエアしないのだろう?
Comme des Garconsのデザイナーの川久保玲は日本人なのにねー・・・。
ついでに・・・。
いつか日記に書こうと思ってた
『The Street of crocodile』(大鰐通り)
子供のころ熱にうなされて見た悪夢によくにた後味の黄昏の世界。
グロテスクで朽ち果てて恐ろしく、例えようもなく美しいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=2gIb0bTWj6w&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=PDkQpd7yC58&feature=related
マットなブラックボトルで、パッケージは炭化した木(!)
のビジュアル・・・いかにも、ですね(笑)
香りは、ガイアックウッド、白檀、シダーウッドなどの樹木に、
胡椒やナツメグなんかのスパイスと、
プラムや林檎のニュアンスのある人工香料を加えて、
樹木ベースの香りというよりは<想像上の樹木>のイメージとか。
(なんせアメリカのブログから拾ってきたので・汗)
調香師:Antoine Lie
コム・デ・ギャルソンのエナジー・シリーズや
Etat Libre d’orangeを手がけた方。
http://www.luckyscent.com/search.asp?showNotes=Y
↑ココで他の香りの情報が見れます。
香りも十二分に興味深いけれど、これ・・・PVが凄いんです。
『言葉では言い表せないくらい、木を愛したひと』
(・・・で、いいのかな?)
というテーマで制作されたらしい3分強の映像。
一時期めちゃくちゃハマってた、妖しいコマ撮り人形アニメ映像作家
Brothers Quayの制作。
とにかく凄い。ので、是非見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=oxtjoH--GbA
彼等のオブセッションの一つである<覗き見>。
古びたマリオネットのような人形が覗き見る、松ボックリと幻想的なキツツキの映像。
全ての物体は一瞬として静止することなく、常に変化し、メタモルフォーゼされていく。
これ・・・一つずつ、コマ撮りしてるんですよ!!!
こんなすごいPVが見れるなんて羨ましい。
なぜ日本でオンエアしないのだろう?
Comme des Garconsのデザイナーの川久保玲は日本人なのにねー・・・。
ついでに・・・。
いつか日記に書こうと思ってた
『The Street of crocodile』(大鰐通り)
子供のころ熱にうなされて見た悪夢によくにた後味の黄昏の世界。
グロテスクで朽ち果てて恐ろしく、例えようもなく美しいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=2gIb0bTWj6w&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=PDkQpd7yC58&feature=related
perfume nerd
2010年5月13日 香り時々見に行くスウェーデンの女性の香りに関するBlog。
英語なのでざっとしか分らないけど、写真がとても綺麗。
最新の記事で香水のメゾン(=ブランド)のイメージを本に例えていて、
視点が面白いなぁ、と。
ガルシア・マルケスという作家は名前は知っているのだが読んだことがない。
図書館で借りてみようかと思う。
ちなみにnerdとは英語でオタクを意味する。
どこの国にも何かのオタクが無数に存在していて、
自分の想いを世界に向けてひっそりと表明している。
ネットがなかったら絶対に読めなかった見知らぬ人の文章は、
いわばその人の頭の中身の一部なんだなと、当たり前のことを改めて考える。
英語なのでざっとしか分らないけど、写真がとても綺麗。
最新の記事で香水のメゾン(=ブランド)のイメージを本に例えていて、
視点が面白いなぁ、と。
ガルシア・マルケスという作家は名前は知っているのだが読んだことがない。
図書館で借りてみようかと思う。
ちなみにnerdとは英語でオタクを意味する。
どこの国にも何かのオタクが無数に存在していて、
自分の想いを世界に向けてひっそりと表明している。
ネットがなかったら絶対に読めなかった見知らぬ人の文章は、
いわばその人の頭の中身の一部なんだなと、当たり前のことを改めて考える。
森のパウダー(追記あり)
2010年4月1日 香り
ソメイヨシノが満開。
なのに今日は午後から強風。
新宿のビル街は体が浮き上がるくらいのビル風が吹く。
明日はこれに雨が加わるとか・・・毎年桜の頃は荒れるんだけど
今年は気温も安定しないなぁ。
これも桜を連想する香り。『Bois Farine』・・・直訳すると
「小麦粉の森」。
ブランド:ラルチザン・パフューム
調香:ジャン・クロード・エレナ
調香師のジャン・クロード・エレナがインド洋に浮かぶレユニオン島を訪れたときパン生地(!)の匂いの花を咲かせる樹木に出会い、
そこからインスピレーションを得たのだそうです。
この方はブルガリのテ・ブラン等も手がけてるんですが、
シダーウッドのすーっと鎮静効果のある香りがお好きなようで、これにも調合されてます。
フェンネル、シダー、ガイヤックウッド、サンダルウッド、アイリス、ホワイトムスク
アイリス(あやめの根)が入っているので、とってもパウダリー。
色に例えるなら生成り色。
サラサラして、ひんやり・すこしだけ甘い。
まさに<オーブンに入れる前のパン生地の匂い>のイメージです。
なのですが、私の肌の上ではなぜか微かに杏仁の匂いが。
樹木の匂いも混ざっているので、緑の山里にひっそり咲く山桜、を連想します。
静かな静かな山里の春。薄青い霞がかかった遠くの山々のシルエット。
新緑の雑木林の明るい緑の中に、ぽつぽつとごく薄い紅色の山桜の木が見える。
そんな情景が浮かびます。
追記)
しゃっちょ~さんのキャラ設定なんですけど・・・。
「目的のためなら手段を選ばないw」「クールなヒール役」
って割には某誌で見た感じはみょ~にカワユス♪
矛盾してんじゃん。・・・と思ってたら!
一つ前の記事のたぬきんさんのコメで改めて納得。
「時折見せる子供のような無邪気さが女性だけでなく男性も魅了する」
そーか!!!要するに
<<ツンデレ>> なわけだ。
そりゃーもうツンデレやらしたら最強でしょう~!
しかも<男性も魅了する>んだよ?
とりあえずモエ補償付物件☆(そうなのか?)
ここまで鉄板のキャラ設定しといて面白くなかったら・・・暴れるよ・・・。
なのに今日は午後から強風。
新宿のビル街は体が浮き上がるくらいのビル風が吹く。
明日はこれに雨が加わるとか・・・毎年桜の頃は荒れるんだけど
今年は気温も安定しないなぁ。
これも桜を連想する香り。『Bois Farine』・・・直訳すると
「小麦粉の森」。
ブランド:ラルチザン・パフューム
調香:ジャン・クロード・エレナ
調香師のジャン・クロード・エレナがインド洋に浮かぶレユニオン島を訪れたときパン生地(!)の匂いの花を咲かせる樹木に出会い、
そこからインスピレーションを得たのだそうです。
この方はブルガリのテ・ブラン等も手がけてるんですが、
シダーウッドのすーっと鎮静効果のある香りがお好きなようで、これにも調合されてます。
フェンネル、シダー、ガイヤックウッド、サンダルウッド、アイリス、ホワイトムスク
アイリス(あやめの根)が入っているので、とってもパウダリー。
色に例えるなら生成り色。
サラサラして、ひんやり・すこしだけ甘い。
まさに<オーブンに入れる前のパン生地の匂い>のイメージです。
なのですが、私の肌の上ではなぜか微かに杏仁の匂いが。
樹木の匂いも混ざっているので、緑の山里にひっそり咲く山桜、を連想します。
静かな静かな山里の春。薄青い霞がかかった遠くの山々のシルエット。
新緑の雑木林の明るい緑の中に、ぽつぽつとごく薄い紅色の山桜の木が見える。
そんな情景が浮かびます。
追記)
しゃっちょ~さんのキャラ設定なんですけど・・・。
「目的のためなら手段を選ばないw」「クールなヒール役」
って割には某誌で見た感じはみょ~にカワユス♪
矛盾してんじゃん。・・・と思ってたら!
一つ前の記事のたぬきんさんのコメで改めて納得。
「時折見せる子供のような無邪気さが女性だけでなく男性も魅了する」
そーか!!!要するに
<<ツンデレ>> なわけだ。
そりゃーもうツンデレやらしたら最強でしょう~!
しかも<男性も魅了する>んだよ?
とりあえずモエ補償付物件☆(そうなのか?)
ここまで鉄板のキャラ設定しといて面白くなかったら・・・暴れるよ・・・。
オンナ好きのする香り。
2010年3月18日 香り コメント (4)
これを纏っているとよく「すっごいいい匂い。何これ?」と聞かれる。
それもほぼ女性である。
イヴ・サンローランの「NU」(ニュ)という香りである。
微かに紫がかったグレイ・メタルなコンパクトをぱかっと開くと
漆のような黒。
切れ込みのところをプッシュするとブラウンがかった液体が
シュッと広がる。
(画像参照)
イメージディレクターはトム・フォード。
調香師はジャック・キャバリエ。
2001年発売。
ブラック・ペッパー、カルダモン、サンダルウッド、ムスク、オーキッド。
ピリッとしたドライでスパイシーな刺激の後に濃い白檀とクールな麝香、
密やかな蘭の花の香りが広がり、最後は滑らかな樹木と香のハーモニーに落ち着く。
女性にはハーバルなアロマに感じられるらしく、落ち着く匂いだねと表現する。
しかし、家族(二人とも男性)には
「またお香みたいな匂いつけてる。」とどちらかというと不評である。
一人は石鹸かシトラスっぽい香りが好き。
もう一人は甘いグルマン系が好き。
知り合いの男性に褒められたのもガーデニアやチュベローズの甘いフローラルだった。
どうやらスパイシーでオリエンタルな香りが好きなのは男性よりむしろ女性のようだ。
ちなみにこの「NU」
フランス語で「Nude」の意味だとか。
スキャンダラスなネーミングといいエロいパッケージといいトム・フォード好みだ(笑)
確かにトップは刺激的だが、ミドル以降は肌に馴染んでとても柔らかく香る。
官能的、といってもいいような香り方である。
(人間は自分にたりないものを求めるのかもしれない・・・)
そうそう。
この香り官能的ではありますがベタベタした甘さはなくミステリアスな感じもあり。
男性用/女性用のボーダーラインの曖昧な香りでもある。
なので、男性でも十分イケると思う。
スタイリッシュで細身のスーツを着こなした色男に、ふんわりと漂わせていただきたい。
だって『オンナ好きのする香り』だから。
それもほぼ女性である。
イヴ・サンローランの「NU」(ニュ)という香りである。
微かに紫がかったグレイ・メタルなコンパクトをぱかっと開くと
漆のような黒。
切れ込みのところをプッシュするとブラウンがかった液体が
シュッと広がる。
(画像参照)
イメージディレクターはトム・フォード。
調香師はジャック・キャバリエ。
2001年発売。
ブラック・ペッパー、カルダモン、サンダルウッド、ムスク、オーキッド。
ピリッとしたドライでスパイシーな刺激の後に濃い白檀とクールな麝香、
密やかな蘭の花の香りが広がり、最後は滑らかな樹木と香のハーモニーに落ち着く。
女性にはハーバルなアロマに感じられるらしく、落ち着く匂いだねと表現する。
しかし、家族(二人とも男性)には
「またお香みたいな匂いつけてる。」とどちらかというと不評である。
一人は石鹸かシトラスっぽい香りが好き。
もう一人は甘いグルマン系が好き。
知り合いの男性に褒められたのもガーデニアやチュベローズの甘いフローラルだった。
どうやらスパイシーでオリエンタルな香りが好きなのは男性よりむしろ女性のようだ。
ちなみにこの「NU」
フランス語で「Nude」の意味だとか。
スキャンダラスなネーミングといいエロいパッケージといいトム・フォード好みだ(笑)
確かにトップは刺激的だが、ミドル以降は肌に馴染んでとても柔らかく香る。
官能的、といってもいいような香り方である。
(人間は自分にたりないものを求めるのかもしれない・・・)
そうそう。
この香り官能的ではありますがベタベタした甘さはなくミステリアスな感じもあり。
男性用/女性用のボーダーラインの曖昧な香りでもある。
なので、男性でも十分イケると思う。
スタイリッシュで細身のスーツを着こなした色男に、ふんわりと漂わせていただきたい。
だって『オンナ好きのする香り』だから。
Bollywood or Bust (追記)
2010年3月9日 香り
↓でBollywoodのことを書いてふと思い出した。
この香りのこと。
薔薇は生花を見るのも嗅ぐのも大好き。(特にイングリッシュ・ローズやオールド・ローズ)
しかし肌に載せるとなるとなかなかしっくりこない。
あの華やかさと艶やかさが必要以上に主張する感じがしてしまう。
なので、ずーっとしっくりくる薔薇の香りを探していた。
これは、薔薇とサンダルウッドとスパイスの香り。
オリエンタルな香料が薔薇の鮮やかさをうまいことくすませて、
とってもいい感じ。
甘さも少なくて、男性にもオススメなユニセックスな薔薇である。
で。
名前がですね、Bollywood or Bustっていうんですよこの香り。
Hollywood or Bustなる昔のハリウッド映画をもじったネーミングなのだ。
そしてインドはサンダルウッドの代表的産地である。
つまりこの香りは真紅の薔薇(=ハリウッドのイメージ)とオリエンタルな香料の代表選手、
インドのサンダルウッド(白檀)が合体して生まれたというわけ。
ロサンゼルスのSmell BentというネットショップでBrent君という若い男子が
作っている。
http://www.smellbent.com/limited_edition.html
こういうユーモラスな感じに弱いんです♪
追記)
オモテにも感想書いたんですけど、昨日の足ツボはコーナーの主旨に反して
いちいち見事にツボを外した企画であった。
親指咥えるの見たかったし~。
心臓も副腎のツボもどんなキッツいコメされんのか見たかったし~。
でもキムラさんの角質があんまなさげな柔らかそーな足裏がカワエエ☆
(ええもちろんヘンタイですよアタクシは)
歌はなぜあの曲にしたのか意味不明。
故人が他にどんな歌詞をお書きになったのかよく知らないのだが、
あれはさすがに・・・・・。
聞いてて居たたまれないですわ。
この香りのこと。
薔薇は生花を見るのも嗅ぐのも大好き。(特にイングリッシュ・ローズやオールド・ローズ)
しかし肌に載せるとなるとなかなかしっくりこない。
あの華やかさと艶やかさが必要以上に主張する感じがしてしまう。
なので、ずーっとしっくりくる薔薇の香りを探していた。
これは、薔薇とサンダルウッドとスパイスの香り。
オリエンタルな香料が薔薇の鮮やかさをうまいことくすませて、
とってもいい感じ。
甘さも少なくて、男性にもオススメなユニセックスな薔薇である。
で。
名前がですね、Bollywood or Bustっていうんですよこの香り。
Hollywood or Bustなる昔のハリウッド映画をもじったネーミングなのだ。
そしてインドはサンダルウッドの代表的産地である。
つまりこの香りは真紅の薔薇(=ハリウッドのイメージ)とオリエンタルな香料の代表選手、
インドのサンダルウッド(白檀)が合体して生まれたというわけ。
ロサンゼルスのSmell BentというネットショップでBrent君という若い男子が
作っている。
http://www.smellbent.com/limited_edition.html
こういうユーモラスな感じに弱いんです♪
追記)
オモテにも感想書いたんですけど、昨日の足ツボはコーナーの主旨に反して
いちいち見事にツボを外した企画であった。
親指咥えるの見たかったし~。
心臓も副腎のツボもどんなキッツいコメされんのか見たかったし~。
でもキムラさんの角質があんまなさげな柔らかそーな足裏がカワエエ☆
(ええもちろんヘンタイですよアタクシは)
歌はなぜあの曲にしたのか意味不明。
故人が他にどんな歌詞をお書きになったのかよく知らないのだが、
あれはさすがに・・・・・。
聞いてて居たたまれないですわ。
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