KABA

2011年1月26日 音楽 コメント (2)
密林から届いた封を開くのももどかしく
早速通しで聞いてみました。

とてもいいです。
理屈ぬきに好きなアルバムです。
UAの「好きな曲」のカバー集。
独特の透明感と包み込むような温かさ、強靭さを秘めた声が、
のびのびと心のままに好きな歌を歌っている。
そんなよろこびが輝いています。

一見とりとめのないジャンル(ピンクレディからRed Hot Chili Peppersまで)だけど、
「好きな曲」というコンセプトで見事にひとつの世界観を構成していて、
最初から最後までとても気持ちよく聞けました。
それから、音。
凝ったアレンジですが、歌の雰囲気を壊さないような繊細さがたまりません。

1. モンスター
2. 夜空の誓い duet with 甲本ヒロト
3. きっと言える
4. 買い物ブギ
5. セーラー服と機関銃
6. Day Dreaming
7. Under The Bridge
8. Paper Bag
9. わたしの赤ちゃん
10. Hyperballad
11. Love Theme From Spartacus
12. 蘇州夜曲
13. No Surprises
14. 妖怪にご用心
15. tiru-ru-shi

私が特に心惹かれたのは
1.と2.7.それから12.
1.はピンクレディの曲。
2.は甲本ヒロトとのデュエットで、原曲では忌野清志郎と坂本冬美が歌っています。
7.はレッチリの名曲
http://www.youtube.com/watch?v=lwlogyj7nFE
そして12.は、昔から大好きな曲で、たくさんのミュージシャンがカバーしています。
13.はRadioheadのこれも名曲
http://www.youtube.com/watch?v=sgzeqwhNTDk&ob=av2el

見事にUAの歌、になっていて・・・いい曲はいい歌い手によって
様々な顔を見せてくれるんだなぁ、としみじみ思うのでした。
特に1.は同年代の人ならたぶん一度は耳にしたことがあるはず。
「こんなに切なくて愛しさに溢れた歌だったんだ・・・。」とショックを受けました。
7.と13.はもともと男声ボーカルの曲を女性が歌うことで
歌詞から受ける印象まで違ってしまうのか!と目から鱗でした。
唯一、10.のBjorkの曲だけは原曲のパワーに引きずられてる感じ。
私の中でBjorkとUAに似た匂いを感じるせいかな?
http://www.youtube.com/watch?v=NCcPF2wJUzU&feature=fvw


ここで全曲試聴できます

http://www.amazon.co.jp/KABA-UA/dp/B003I8WYZU

百読は一聴にしかず(笑)
是非聴いてみてください。
♪モンスタ~♪

というとピンクレディのアノ曲です。

で、UAが歌うとこうなると・・・

http://www.youtube.com/watch?v=1ojY6Y42TE0&playnext=1&list=PL9965F2081937B6ED&index=5

歌詞もメロディも同じ。
なのに歌い手とアレンジでがらっと表情が変貌。
すばらしい。

UAの「KABA」。
早速密林でポチっとしてきました。
もうね~・・・選曲のセンスがめちゃくちゃイイ。
RadioHeadとBjorkも、「UAだな~。」というチョイスであります☆

なんとなくキムラ言うところの<カバー>って、こういうのだよな、って。
パッと頭に浮かんだのでした。
すますて見てたら特集してましたね~。
さすがに聞き覚えのある曲ばかりですが、どーも私は感覚がズレてるのか
どの曲もよくできてるよな!とは思うのですが、じーんとはこないのです・・・。
泣ける曲というとUAの童謡「ひらいた ひらいた」とか。
椎名林檎の「虚言症」とか。
要するに全然LOVEとは無縁の曲ばかりで。

と、一曲思い出しました。

『黄昏のビギン』ちあきなおみ(1991年)

http://www.youtube.com/watch?v=y1k8_NRhN3A

1959年に発表された曲のカバーだったのですね。

美しい日本語の響き、メランコリックな黄昏時のセピアの色彩が浮かぶ曲調。

今は遠い過去となった昭和のメロディ。
カラオケでついつい歌ってしまう曲でもある(笑)

余談ですが、これを聞くと『華麗なる一族』でトレンチコート姿の鉄平が
傘を差して古いアパートの前に佇むシーンが浮かんでくるのでした・・・。

うたううあ

2010年11月26日 音楽
ううあ=UA。

日本でいちばん好きな歌声のシンガーです。
ついでに顔もスタイルも好き(笑)

彼女が歌う童謡。

・・・これ、あんまり聞かないようにしてる。
泣いちまうから。
今さっきつべで動画探しながら聞いてまた泣いちゃったよ(´д`;)
童謡の歌詞の素晴しさ・メロディの美しさを実感する・・・というか、
<歌>の持つパワーに圧倒される。


「ひらいたひらいた」(わらべうた)
http://www.youtube.com/watch?v=aGFFYBMqdg0&feature=related


ダブっぽいアレンジの「つきのさばく」
http://www.youtube.com/watch?v=TmqxanX3sjg&feature=related


しいなりんごの歌うアコースティックバージョンのfly me to the moon。

素晴しい。
声も英語の発音も・・・古い映画を見ているようである。
かっこいい~。

http://www.youtube.com/watch?v=fxW3_-4wQRI&playnext=1&list=PL5AB748EE6473D79F&index=26

もうなにもかも陶酔です。

お酒、飲みながら聞きたい。


fly me to the moonはほんとにいろんな人がカバーしてますよね。
で、構成がシンプルなせいかアレンジしやすく、歌う人の個性が楽しめます。
↑のカバーはものすごく渋くて・・・モノクロの時代の映画の雰囲気。

キムラの歌ったこの曲はセクシーで華やかで甘くて・・・。
うーーーーん。もう一回聞きたいなー。
ダンス有、でもイケると思うのだがね。
秋から初冬に聞きたい曲というのが何曲かある。

荒井由実時代の『中央フリーウェイ』

http://www.youtube.com/watch?v=hoMDLX7Ir58

松任谷由実、’78年の『埠頭を渡る風』(@流線形’80)

http://www.youtube.com/watch?v=198k5WEA_g8

今聞いても細部まで行き届いたメロディの心地よさ、アレンジの完璧さに引き込まれ、
アナログの時代らしい音の柔かさに耳が安らぎます。

歌詞がすばらしく映像的なのも好き。
まるで映画のように、ワン・シーン、ワン・シーンが目の前に浮かんでくる。
「彼女」の目で見、肌で感じた感覚が、ありきたりな言葉よりはるかに鮮やかに
気持ちを切り取っている。
そこがなんとなく百人一首の恋の歌を連想させ、
この二つの曲に細やかな日本的情緒の色彩を添えているような気もする。

名曲だと思う。
悪意とユーモア溢れる素朴な手書きイラストが抱腹絶倒な
BAD DAY

http://www.youtube.com/watch?v=2SJCz3vC3FE&feature=related

Darwin Deezはブルックリン出身のミュージシャンだそうです。
このヒネクレ加減といい、ローファイ具合といい、
マジなんだかふざけてんのかわからない映像といい、
「なんじゃこりゃ!?」ですね(笑)

でもメロディはすごくキャッチーなんだよね。
ヘタレ具合と曲作りのセンスの良さは初期のBeckを彷彿とさせます。

昔のSF映画の撮影現場のイメージのConstellations.

http://www.youtube.com/watch?v=37sKI7d7-xA&feature=related

『月に囚われた男』の月面映像ってこんな感じで撮ったのかな?
ファッションだけでなく映像の色合いまでレトロでこれもとっても面白い。

ヘッタクソなギターとマヌケなボーカルが可愛いLight On.
コマ撮りという原始的手法だけどアイデアの勝利。
子供を食べちゃう妖怪フトンがワロス。

http://www.youtube.com/watch?v=QXAsae2PF4c&NR=1

CD買おう。

ヲタク趣味でスミマセン(;´∀`)

コウモリを放て!!@ニック・ケイヴ(追記・編集しました)
今日も好きな気温&湿度。快適ですな。
昨日から息子が風邪っぴきで家に居るのですが
うつされると厄介なので窓を開けっぱなし。
・・・こういう日にはやっぱビール(発泡酒w)ですねー。
ほんっとに些細なことで人間は幸せを感じることができるのだ。

昨日のわっつをきっかけにこの曲が頭の中をぐ~るぐる。

Release The Bats/Birthday Party album:JUNK YARD(写真参照)

http://www.youtube.com/watch?v=yaWn0qcRYFA

音はロカビリー&パンクって感じw
(amazon.では<ハードコアパンク>になってた・笑)
歌詞もモロではあるのですが、奥が深いんだか浅いんだかよーわからん。
が、当時はとにかくめっちゃカコイイと思ってました///←

好きだったな~Nick。
Nick Cave&The Bad SeedsのThe Mercy Seatは名曲だと思う。

http://www.youtube.com/watch?v=Ahr4KFl79WI

「ベルリン天使の詩」に一瞬出演してます(笑)

こんな気持ちのいい午後につべで再確認するノイジーでノスタルジックな音楽。
酔いが回るわ~(;´∀`)

追記)

Vampire=ヴァンパイアと表記してますがバンパイヤと表記してるのも見かけますネ。
故・手塚治虫先生のマンガは<バンパイヤ>表記だったはず。
今見るとなんとなくパパイヤっぽくてちょっとワロス☆
・・・あ、どーでもよかったっすね;
昨日の心地よさとはまるで真逆の冷たい雨の降る東京。
しかしこの雨の温度が確実に季節の変化を物語っている。

秋になると聞きたくなる曲といえばコレ。
「Nannou」
繊細で物悲しいオルゴールの奏でる音にきしきし軋むネジの回転。
くるくる回る道化師人形、蛾の羽ばたき。
叱られて階段の下の物置に閉じ込められたのか、少年と古びた鏡。
ファンタジー映画の最初のシーンのような・・・何かが起きそうな気配の漂う、
胸が痛くなるほどきれいな映像です。

http://www.youtube.com/watch?v=obDnl6YGoeA

・・・エキセントリックなRichard D. Jamesの曲とは思えません。
いったいどうしたんでしょーか。
ネジの音がちょっくらパラノイアっぽいですけど、それすらチャーミング。
WindowlickerというCDシングルに収録。
ちなみにCDジャケはいかにも彼らしくw
曲の美しさとの落差が凄すぎて掲載したくない罠(;´∀`)
アホや。
「ブエノスアイレスの夜」
・・・早く続き見たいが息子の前ではさすがのアテクシも見れません(´д`;)
だって・・・ごっつぅエロいからぁ~♪

ああ、途中まで見て・・・なんて蛇の生殺しである。(自業自得)

朝晩涼しくなってまいりましたここ、東京武蔵野の外側です。
でも日が射すとやはり暑い・・・。
なんか涼しくなってしかもカッコエエ曲はないっすか?

で。たまたまツレが車でかけたCDが正に気分にぴったりだったので懐かしくて。

It Ain’t Necessarily So/Bronski Beat

http://www.youtube.com/watch?v=PWlefu81dZQ

Jimmy Sommervilleのファルセットとクラリネット、キーボードの哀愁の音色。
暑くても聞いてる間は秋の色。
この方もゲイですね。
やっぱファルセットが共通項なのかな~。

もともとはガーシュインの曲で、結構いろんなミュージシャンがカバーしてるようです。
つべでタイトルで検索かけるとずらっと出てくるのですが、
よく出来た音楽ってのはアレンジと歌い手でがらっと表情が変わるもんですねぇ。
私はこれが一番好きです。


そういえば、これの歌詞にも出てくるんですよ、<ダビデとゴリアテ>。
曲のタイトルの意味は
『かならずしもそうとは限らない』です。
so-enの音楽と映画レヴューは雑誌を購入しないときでもチェックしてます←買えよ。

そこでPick upされてたのがこれ。
ご本人の写真が添付されてたのですが、殴られたような黒アザだらけで(メイクと思うが)、
結構(つかかなり)痛々しい・・・・。
レヴューを読んだのですが、どーも歌詞もかなり痛々しい・・・。
「Lou Reedを彷彿とさせる・・・」なんて書いてある。

これは聞かねば!
そうです、私は<痛い>モノが好きです。
音楽でも映画でも・・・なりふり構わず必死で作った感じのものに
どーしよーもなく惹かれるのです。

帰宅後大急ぎでつべをチェックしたのが昨日の夕方。
そして今日、会社帰りに新宿のタワーでアルバム購入しました。

めちゃくちゃいいっすコレ。
ずーーーーーーーーーーーーーっと聞いてます。
今も日記書きながら聞いてます。

ピアノとキーボードの多重録音(自宅録音らしい)に、とってもセンシティブな歌声が重なる。
ものすごく淋しくて孤独な音と世界だけど、なんとも沁みるのです。
でも誰もが好きになる音楽かというと・・・そうは思えないけれどね(;´∀`)


Learning

http://www.youtube.com/watch?v=_mqbl2oaKa8&NR=1


You Won’t B Here

http://www.youtube.com/watch?v=b5PIYVIDHpI&feature=related

ナツリちゃんオススメのRip Slyme聞いてみますた。

文句なく「コレ好き!」と思ったのは


楽園ベイベー

http://www.youtube.com/watch?v=j06cstGQWvw&feature=related

サンバ/ボサノバ系の音が気持ちいいですぅ。

あと意外だったんですけど、くるりとコラボしてるんですね~。
二曲見つけたのですが、どっちもGJだわ☆

ラブぃ

http://www.youtube.com/watch?v=j06cstGQWvw&feature=related

この曲さいこー(人´∀`).☆.。.:*・゚

Juice

http://www.youtube.com/watch?v=VLY1VcTE8oA

ナツリちゃん、さんくす☆

SUさんのラップを確認。
ほんとに似てるぅ!!!!
ぱっ!とものごとの核にたどり着くのはほとんど反射神経的無意識のなせるワザ?

*************************************

言葉もそうなんだけど・・・。
キムラさんにはたびたび「なるほど!」と感心させられるのですけど、
彼のその「なるほど!」な部分は一見わかりにくいらしい。
すこしだけ頭を切り替えて文脈でなく具体的な映像で<見て>みると
隠された意味が、見えてきたりする(笑)
いつも彼は、考え考え言葉を選んで喋る。
もーちょっと語彙が多かったらまた印象が違うのだろうけれど、
でもそれは彼の個性・・・それも強烈な、その根幹に関係してる気もする。
(根拠ナシ←無しかよ!)

そういえば。
友だちにダビしてもらったイトイ式。
あのころの彼は、ほんとにバシバシ簡潔に容赦なく喋ってた。
抽象的なことを具体的に置き換える表現の癖は同じだけど。
いつからかなのかなぁ。
ああいう喋り方をしなくなったのは?


師匠からダビしていただきますた☆

気になって2度以上聞いた曲の感想をば。

・This is Love
CDだと音の厚みがよくわかりますねぇ。
前にも書いたけど、音選びのセンスがとにかくカッコイイ。
遊びはあるけど無駄が無い。全体がビシっとタイト。

・僕の素晴しい人生
なかなかセクシーでよろしい。←上から目線その1.
ジャジーなイントロにキムラさんのYear,Yearが重なる出だし部分が最高にカッコいいです。
3人の声がこうやって聞くと割とバランスいいっす。特にコーラス。

・Magic Time
TVで聞いたよりCDのが断然イイ。歌詞が綺麗。
しかしアレンジはサカナクション???とは違うよね?
ちょっと音がありきたりというかスピード感がないっつーか
(←またまた上から目線その2.スマソ。)
アレンジひとつで随分イメージが変わるからなぁ・・・。

・SMAPのポジティブダンス
これカッコエエや~~~~ん(爆)
YMOすか?のっけからの80年代テクノサウンドwなイントロに大爆笑!!
そして、曲が始まると。
こ・・・この音には聞き覚えがっ!!!
Blue Monday@New Orderやんか!!

http://www.youtube.com/watch?v=BGbr32Hn3bo&feature=related

間奏部分の音とかモロですね~~~~(;´∀`)
しかも。
途中からいきなりIn The Navy@Village Peopleになるわ、

http://www.youtube.com/watch?v=InBXu-iY7cw

と、ここでツレの指摘が入り、むしろコッチがそっくりだと。

http://www.youtube.com/watch?v=9G75tH2wfvQ

Go West@Pet shop boys


もうはちゃめちゃ・・・・た、楽しいw
・・・・と思ったら石野卓球さんですネ。
納得。
♪妄想すればいい~~~~♪
や、そうさせていただきますぅ。
キムラさんの歌い方がまた・・・ソレらしくて笑うわ。
あ~~~~~~これいいや。
何度もリピしそうw


・Going Over
いいですね、これ。
音と歌詞とアレンジのバランスがいい。
中居さん、こーゆう曲だとのびのび歌うんですね~・・・。
いつもこのくらい素直に声出したらずいぶん印象変わるんじゃないかな~。
キムラさんのラップ、カッコイイっす!!押忍!!!漢!!!って感じ(笑)

・No Way Out
シンゴ、ずりぃ。
かっこよすぎじゃーん。
音と声がガチッとハマって、しかも彼<らしさ>が滲み出てて、
・・・彼もまた、自分を知り尽くしている。
曲を自分のものにしちゃってるネ。
最強。

・・・以上が各曲の感想ですが。
全体として感じたことをひとつだけ。

ん~・・・このアルバムのコンセプトって何なのでしょーか。
バラエティに富んでるといえばそうなんだけど、ひとつひとつの完成度の割りに
全体のイメージが全く見えてこないんですよね。

『すごいブランドばっかり集めたセレクトショップ』

セレクトショップはね、もちろんイイモノを集めるのは大事だけど、
デザイナーやブランド名よりむしろ、セレクトする側のセンスや切り口が問われると思う。
ショップとしてどう見せたいのか。
そこんとこが一番肝心だと思うのです、私は。

言いえて妙。
上手いね、キムラさん。・・・いや、上手すぎるか(笑)

***********************************
電気グルーヴの曲w

墓場鬼太郎

http://www.youtube.com/watch?v=9TfH-dL1AIw

聖☆おじさん

http://www.youtube.com/watch?v=hLiHnFYNsZA&feature=related

墓場鬼太郎は音と映像のハマり具合がネ申!!!!!!!

ちなみに電気グルーヴは石野卓球さんとピエール瀧さんのユニットです。
ピエールさんは、<少年頭脳カトリ>でシンゴと共演してたけど(笑)
今はファブリーズのCMに出演してますw(パパ役の人)

JOY DIVISION

2010年8月4日 音楽
久々にイントロでざざ~~~~~っとトリハダが立ちました・・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=_xhON-JjCn0

最近はRadioheadでなくAtoms for Peaceとしての活動が主なトム・ヨーク。
2010.4.15.オークランドのライブにて。

JOY DIVISIONの名曲
「Love Will Tear us Apart」(愛が、僕らを引き裂く)
のカバー。

オリジナルより断然コッチのがカッコイイかも(笑)
これが<時代の流れ>ってヤツですね。
でも、それで音楽や演奏の素晴しさが損なわれるわけじゃない。
こうやって新たに解釈(=演奏)されて、より素晴しさが浮き彫りになる気もする。

***********************************

全く関係ない追記で恐縮です。

ほぼ日

『(ファンが)無責任に求めているもの』

「やさしくストライクを投げてみた」桑田さん。

支持してくれる人たちの要求に応えるのは大切ですよね。
でも100%それに応えるって訳にもいかないですよね。
なんたって<無責任に>って枕詞がくっついちゃうわけですから。

何かを表現する人は必ず『表現したいもの』がある。
でも受け取り側にも好みがあり、それを100%っつーのは土台ムリってことで。
(なぜならファンもそれぞれ違いますから)

そこんとこのバランスをどうとっていくのか?

ものすごいプレッシャーだろうなと思う・・・・。


This is Loveってデリコの曲なのか~。
S×Sで歌ってくれるらしい。
これはちょっと不安楽しみだなw
某敏腕音楽プロデューサーの曲じゃーなかったのは良かった(笑)

明日のブランチ。

<赤い線>の劇場予告が流れるそうです☆

****************************************************************

いいよなぁ・・・と思ったシーンがアレンジだったとは。
なんだかね、柚っち(の中の人含め)との関係性が実は、蓮介を演じるにあたって
キムラさんにとってかなり大きくなってたんじゃないかなーーーー????
ということを感じたのでした。
「いいっすよ。」うーーーーんやっぱオトコマエじゃんw
ますますすきかも!

しっかし。

「かっこわるい役を演じるの、イヤですか?」だってーーーーー。
すっげぇな(;´∀`)

配役・脚本・演出=キムラタクヤ

・・・とか思ってるんだろうか(笑)
そしてわざわざそうゆう投稿をしちゃうのがw

あの、やっぱすっごくミュージシャンのカラーに合う/合わないってあるよね。
デリコの曲はめっちゃカッコエエんだが・・・ね(;´∀`)
結構容赦ない感じだったからさ(笑)

あ。
でもキムラさんの声、ところどころSEXYでよかったわん♪
そこだけリピしそーな勢いなくらいですぅ☆

色彩のブルース

2010年6月14日 音楽
ちょっとクールダウン。

私の音楽の趣味はたぶんとっても偏ってる。
好きな感じって10代後半からあんまり変わらない。
子供の頃からブルースが好きだった。
(「夢は夜ひらく」とかw)
この曲をラジオで聞いたのはいつだったか?
背筋がゾクっとなった。

歌詞の紡ぎだす世界がたまらなく好き。
そしてメロディも音も、ボーカルの声も、
全てがカチッと寸分の狂いもなくかみ合ったものを聞いたとき初めて、
純粋に音楽を聴く快楽が生まれるのだと思う。

頭の中のスクリーンに、オートマチックで映し出される風景。

http://www.youtube.com/watch?v=3B6ft_ZO8i0&feature=related

To the Sea

2010年6月9日 音楽
灰色の空も気分も吹っ飛ばそう!

・・・ってことでJack Johnsonを聞いてます。
するとそこは夏の海辺。
彼の音楽を聴きながらビール飲んだりしたらも~~~~天国。
(しかしそこはハワイでなく九州の田舎の海岸だがw)

YOU and YOURHEART

http://www.youtube.com/watch?v=BWVnZAJaq4Q

ご覧のとおり彼はサーファーです。
Quicksilver社と契約までしながら、サーフィン中の事故でプロを断念。
その後ミュージシャンとなったお方。
伸びやかな声。キャッチーなギターのメロディ。

better together
名曲です。

http://www.youtube.com/watch?v=u57d4_b_YgI&feature=fvsr

オーガニックな音、っていうんだそうですよ、こういうの(笑)
彼の奏でるギターの音、すっごく温かくて素敵だなぁ。


あのね。
彼の音楽聴いてるとさ、キムラさんがサーフィンにのめりこむ気持ちが、こう、
言葉じゃなく分る。

気がする(笑)


追記)

中の人ブロ。
「一人海賊して寝ます」ってone pieceか?
なんかカワユシ(人´∀`)
去年アメリカで公開されたドキュメント・フィルムのサントラ。
’60~’70年代、The Ed Sullivan Showはじめヨーロッパ・アメリカでのライブやインタビューを編集した作品らしい(国内未公開)

ドアーズをきちんと聞き始めたのは高校生の時。
F.コッポラの『地獄の黙示録』を見て衝撃を受け
(ただし友達んちのVHSw)、
ラストの謎めいたシーンで流れるThe Endが耳に残って離れなくなりました。
シタールを思わせるギターのフレーズ、重いドラム。陰鬱だが美しいメロディ。
よく通るJim Morrisonのメランコリックで諦念に満ちた歌声。
歌詞を読んでイっちゃってるとしか思えない内容にまたびっくりでした。
(ドラッグでブっ飛んでたとしか思えんわ;)

もちろんこのサントラにも収録されてます、The End。
他にもLight my Fire(ハートに火をつけて)やTouch Meのような
ドラマティックなラブソングあり、
The Crystal ShipやPeople Are Strange、Riders On The Stormのような
内省的でポエティックな曲あり。
バラエティに富んでいて飽きの来ない選曲です。
特筆すべきはBreak On Through[To The Other Side]やRoadhouse Bluesの
’70年代ライブ音源。
めちゃくちゃカッコイイ。

Jimは真性文学青年wだったようで、自作の詩を朗読してるCDを聞いた事があります。
このサントラ中、全32項目の半分は詩の朗読で占められているのですが、朗読してるのはな、なんと!
Johnny Deppでございます。
いや~。
いい声してんな、Johnny。
凄く余韻ののこる、ちょっと色っぽい声でゾクゾクします☆
日本公開の暁には是非映画館で見たいもんだ。
MAYUKOさまの日記を読んでたらこの曲を思い出しました。

The Velvet Underground&Nicoの「Femme Fatale」

http://www.youtube.com/watch?v=FjjDmX9Tkss&feature=related

美しいギターのメロディ、少し訛のあるNicoの硬質なヴォーカル。
胸の中に甘酸っぱいものがこみ上げてくる。
永遠のメロディ。
歌詞に出てくるのはもしかして街角に立つ女なのかもしれない。
とても魅力的な女が、男にとっていかに危険で抗い難いものなのか。
シンプルな歌詞だけど映画のワン・シーンのように印象的。
そうそう。
戸川純もこの曲カバーしてました。
NicoのヴォーカルはまんまFemme Fataleが歌ってるイメージ。
戸川純のはFemme Fataleに憧れる女の子が歌ってるイメージでした。


Homme Fataleっていいですね~。
ガイドもそうですけど、anan次号予告ページのフォトがまさにそんな感じ。
ガイドが<ちょい>ならananは<ガッツリ>かな?(笑)

ようつべを見てたら椎名林檎の「罪と罰」を発見した。

http://www.youtube.com/watch?v=fsaP1mRhqNo

ブレードランナーのレプリカント・メイクで
クラシックな独逸車を真っ二つ。
クール!!

これ、昔J-WAVEで聞いてなんてかっこいい歌詞なんだろうと思ったものだ。
「椎名林檎・・・レンタルしてみよっかな~。」と独り言を言ったら
「あるよ。」
「えっ!マジ!?」
HEROのマスターことバボさんのように、ツレはどこからともなくこれと
『無罪モラトリアム』のCDを発掘してきた。

私は彼女のことをよく知らない。
だから音楽を聴いて感じただけの印象をちょっと書いてみようと思う。

この人は魅力的なシンガーだ。
その声は高すぎることも低すぎることもなく耳にはいりやすい。
歌詞をきちんと伝える意思をもって歌ってるなぁって思う。
声と言葉の響きが上手い具合に合わさって、
聞き流していてもはっとこころに届くフレーズがある。
このアルバムの中では「虚言症」「浴室」「ギブス」「罪と罰」がすき。
あんまり頑張ってない素直な言葉遣いの歌詞のほうが、
声に乗せて耳に入ってきたときグっとくる。
推測だが、感情を込めて歌ってはいるけど、自分の歌に酔ってはいない。
不特定多数の人が聞いたときどんなふうに聞こえて受け止められるのか、
わりと冷静に計算して歌ってるんじゃないかなぁ?


曲もとてもいい。
メロディは昔の歌謡曲みたいなノスタルジックさがある。
音はノイジーで所々轟音系(笑)
もうちょっと大げさにしちゃったらインディ系バンドになりそうなのを
微妙なところで踏みとどまって聞き易くしてるところにセンスのよさを感じる。
でも、初めて聞いた気がしないのはなんでだろう?
(いろんなとこでオンエアされてただろうからアタリマエだが)
どっかで聞いたような音なんだよなぁ。
特に「罪と罰」と「ギブス」はRadioheadのCreepに似てると思う・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=nxpblnsJEWM&feature=related

歌詞は違うけど。
音の盛り上げ方とか、転調のタイミングやなんかが。


『無罪モラトリアム』の「歌舞伎町の女王」と「丸の内サディスティック」も気に入った。
最近の作品もちょっと聞いてみようと思う。

ところでこの人、コスプレが好きだね~。
ナースの衣装がエロい「本能」
http://www.youtube.com/watch?v=20h_-OJZeQA&feature=related

ほっそりと中性的な体つきといい、とっても綺麗だが特徴のない顔といい、
コスプレが似合うビジュアルですね(笑)
・・・しかし見るたび顔の印象が変わるのは何故だろう?


追記)

ガイド見た。
ヤツはヤる気だ。
ものすごいキアイが伝わってくる・・・二つぶん余計にボタンを外した胸元(笑)

@朝日新聞↓

*「俳優として今まで出会ったことのない嫌なヤツ。ト書きやせりふをヒントに人間的な魅力をあぶりだしていかないと」
byキムラ

*「ヒロインは限定せずに視聴者が結末を予想できなくした」
「本音の見えない木村の演技と魅力で、恋する切なさを今改めて伝えたい」
by後藤P。

・・・だってさ。
がんばれやゲツコイw

今まで出会ったことのない嫌なやつ・・・涼よりも!?
それは良い。
↑の言葉からも手強い役なのが伝わってくるぜ。
ふっふっふっ(嬉)

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