What’sからFLOWへ
2018年8月2日 キムラさん コメント (6)検察側の罪人の予告解禁からの雑誌ラッシュ。
それがまたビジュアル最高でね。
うわぁ・・・幸せだなぁ。なぁんて思ってたら。
来ましたね、いきなりです。
「ワッツという船を降ります」 ええええええっ!!!!!!
「新しい船の名前はFLOWです」 うわぁぁぁぁぁ!!!!
このFLOWの発音がステキ。 フロウ。
木村のあの微妙にビブラートした高い音と低い音が混在するような声で
発声されるとほんとに特別な感じがしました。
ワッツアップが「元気?」とか「うぃーっす」って感じなら
フロウはもっと肩の力が抜けてる感じ。
Flowには「潮が満ちる」の意味もあるそうです。
海は満ち潮。いい感じの追い風。心は自由。
目の前には碧い海。
空には太陽。
岬の向こうは、広い広い外海。
なんだかワクワクして来ません?
そんな矢先に発表された「ギア王」=GYAO!のイメージキャラクター。
・・・ヒゲ木村の謎が解けた(笑)
CMがめちゃかっこいいんだけど、メイキングが好き。木村だなぁ、って。
ヒゲは彼の提案で、メイキング見るとギア王の動作一つ一つに拘って作り込んでて、
彼のCMが面白く・完成度が高い理由がよく分かります。
表に出てこないバックストーリーが演者とスタッフの間で共有されてるんだなぁと。
イメージの共有があってこその、世界観の確かさ、みたいなものも垣間見えた。
で。
ワッツ最終回の余韻に浸る間もなく「拓哉キャプテン東京FM内巡り」配信。
控えめに言って最高です。
ああいうの大好き。
木村のロケにハズレなし。
あの手の企画は間が持たなかったり、不自然な沈黙があると見てて辛いんですけど、
何だろうね、あの安心して見てられる感。
クリリンが居なかったのが残念でしたが・・・代読のお姉さんも見つけたし。
(木村のイメージ通りだったに違いない。)
髪の毛さらっさら。黒ぶちメガネ。ライトグリーンのVANSのTシャツ、裾に穴あき。
FLOWの木村はあんなイメージなのだろうか。
ワッツの最後でとても印象に残ったのが「昔の自分に会ったら・・・」の下り。
確か少し前までは「いい加減なやつだった。殴りたい。」などと物騒な発言だったが。
ふら〜っと飲み屋に入って、あの頃の自分が先に座ってたりしたら。
やっぱギラギラしてるだろうけど、そのギラギラ感は間違いないギラギラ感なので
何も言わないですね。
“うんうん”って頷いて、一杯飲んでその店出ます。
あああああ、最高。
それがまたビジュアル最高でね。
うわぁ・・・幸せだなぁ。なぁんて思ってたら。
来ましたね、いきなりです。
「ワッツという船を降ります」 ええええええっ!!!!!!
「新しい船の名前はFLOWです」 うわぁぁぁぁぁ!!!!
このFLOWの発音がステキ。 フロウ。
木村のあの微妙にビブラートした高い音と低い音が混在するような声で
発声されるとほんとに特別な感じがしました。
ワッツアップが「元気?」とか「うぃーっす」って感じなら
フロウはもっと肩の力が抜けてる感じ。
Flowには「潮が満ちる」の意味もあるそうです。
海は満ち潮。いい感じの追い風。心は自由。
目の前には碧い海。
空には太陽。
岬の向こうは、広い広い外海。
なんだかワクワクして来ません?
そんな矢先に発表された「ギア王」=GYAO!のイメージキャラクター。
・・・ヒゲ木村の謎が解けた(笑)
CMがめちゃかっこいいんだけど、メイキングが好き。木村だなぁ、って。
ヒゲは彼の提案で、メイキング見るとギア王の動作一つ一つに拘って作り込んでて、
彼のCMが面白く・完成度が高い理由がよく分かります。
表に出てこないバックストーリーが演者とスタッフの間で共有されてるんだなぁと。
イメージの共有があってこその、世界観の確かさ、みたいなものも垣間見えた。
で。
ワッツ最終回の余韻に浸る間もなく「拓哉キャプテン東京FM内巡り」配信。
控えめに言って最高です。
ああいうの大好き。
木村のロケにハズレなし。
あの手の企画は間が持たなかったり、不自然な沈黙があると見てて辛いんですけど、
何だろうね、あの安心して見てられる感。
クリリンが居なかったのが残念でしたが・・・代読のお姉さんも見つけたし。
(木村のイメージ通りだったに違いない。)
髪の毛さらっさら。黒ぶちメガネ。ライトグリーンのVANSのTシャツ、裾に穴あき。
FLOWの木村はあんなイメージなのだろうか。
ワッツの最後でとても印象に残ったのが「昔の自分に会ったら・・・」の下り。
確か少し前までは「いい加減なやつだった。殴りたい。」などと物騒な発言だったが。
ふら〜っと飲み屋に入って、あの頃の自分が先に座ってたりしたら。
やっぱギラギラしてるだろうけど、そのギラギラ感は間違いないギラギラ感なので
何も言わないですね。
“うんうん”って頷いて、一杯飲んでその店出ます。
あああああ、最高。
深く昏い森から・・・
2018年7月1日 キムラさん コメント (2)追加の映像が流れ始めました。
http://kensatsugawa-movie.jp/index.html
先日購入の映画雑誌のレポート通り二宮くんと木村、どちらも今までのイメージを
一新する芝居を見せているのが分かります。
もともと対照的なキャラクターの役者さんに思える二人。
声の響かせ方が全く違っていて。
吼える二宮、凄む木村。
高く金属的にまっすぐ前に放たれる声と、深く内側から響いて引き込む声。
あの感じがもしかしたら二人のキャラクターと関係性をまんま暗示してるのかも。
それと、公開された映像がアップを多用した編集なので、圧が凄い。
最上は目の動きひとつで顔つきが違ってくる感じ。
なんだか切羽詰まった表情ばかりでこれはしんどそうだなぁと。
声・目線・ちょっとした身体の動き。
それだけで場の空気も変えてしまうようなところ、あるじゃないですか?
飲まれちゃうなぁきっと・・・。
映像が硬質な感じなのも、緊張感を狙っての演出でしょうね。
細かいところまで凝った映像で構成されて居るのは間違いない。
で、Twitterで話題になってるフライヤー第二弾、無事に確保しました。
新宿のバルト9。
チラシのラックに無かったので訊いてみたらなんと!
インフォメーションカウンターの、お兄さんの目の前に(笑)
「お一人様一部でお願いしております。」
・・・W主演ですからね、まぁそうなるか。
これがまたすごくよく出来てるといいますか。
とにかく映像が美しいのが分かって興奮しました。
漆黒、朱赤。金、メタリックなグレイ。
特に目を引いたのが「深緑から陰鬱なブルーグレイの森の色」。
ポツンと佇む白いシャツの男。逞しい二の腕。細い腰。足。俯き加減の顔。
魂を吸い込まれそうな色彩の、森の底に居る男。
その左上にはずぶ濡れの男のアップの顔。
Shitaoだ。 と反射的に思いました。
森で処刑され、その子宮で再生し、終わりなき苦痛の世界へ放り出される男。
原田監督は、見たのかもしれないな。
少し前に「ウィッチ」という映画を見ました。
欧米の人たちは、森には魔が棲むと考えていたらしく、得体の知れない存在は
森の中からやってくる。 又は、心に隙のある者を森の中へと誘い込む。
『白雪姫は森の中、魔女の継母の毒林檎で死ぬ。』
死と誘惑。罪の香り。
最上は何に誘われて森の底まで降りてしまったのか。
・・・ということであのフライヤーの想像力を掻き立てるパワー、すごいです。
そしてあの構図でもうひとつ思い出したものが。
コーエン兄弟のフィルム・ノワール「ミラーズ・クロッシング」のポスター。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/ミラーズ・クロッシング/23008/
右手に銃の男と跪いて命乞いする男。
ここから物語は二転三転としていくのですが、傑作なのでぜひ。
しかしまだほんの一部分しか解禁されてないのにもうこれ。
妄想が漲ってどうしようもありません・・・あと二ヶ月弱あるのに。
キャンペーンも始まりますし、いよいよ、ですね。
なんだかドキドキしてきた。
http://kensatsugawa-movie.jp/index.html
先日購入の映画雑誌のレポート通り二宮くんと木村、どちらも今までのイメージを
一新する芝居を見せているのが分かります。
もともと対照的なキャラクターの役者さんに思える二人。
声の響かせ方が全く違っていて。
吼える二宮、凄む木村。
高く金属的にまっすぐ前に放たれる声と、深く内側から響いて引き込む声。
あの感じがもしかしたら二人のキャラクターと関係性をまんま暗示してるのかも。
それと、公開された映像がアップを多用した編集なので、圧が凄い。
最上は目の動きひとつで顔つきが違ってくる感じ。
なんだか切羽詰まった表情ばかりでこれはしんどそうだなぁと。
声・目線・ちょっとした身体の動き。
それだけで場の空気も変えてしまうようなところ、あるじゃないですか?
飲まれちゃうなぁきっと・・・。
映像が硬質な感じなのも、緊張感を狙っての演出でしょうね。
細かいところまで凝った映像で構成されて居るのは間違いない。
で、Twitterで話題になってるフライヤー第二弾、無事に確保しました。
新宿のバルト9。
チラシのラックに無かったので訊いてみたらなんと!
インフォメーションカウンターの、お兄さんの目の前に(笑)
「お一人様一部でお願いしております。」
・・・W主演ですからね、まぁそうなるか。
これがまたすごくよく出来てるといいますか。
とにかく映像が美しいのが分かって興奮しました。
漆黒、朱赤。金、メタリックなグレイ。
特に目を引いたのが「深緑から陰鬱なブルーグレイの森の色」。
ポツンと佇む白いシャツの男。逞しい二の腕。細い腰。足。俯き加減の顔。
魂を吸い込まれそうな色彩の、森の底に居る男。
その左上にはずぶ濡れの男のアップの顔。
Shitaoだ。 と反射的に思いました。
森で処刑され、その子宮で再生し、終わりなき苦痛の世界へ放り出される男。
原田監督は、見たのかもしれないな。
少し前に「ウィッチ」という映画を見ました。
欧米の人たちは、森には魔が棲むと考えていたらしく、得体の知れない存在は
森の中からやってくる。 又は、心に隙のある者を森の中へと誘い込む。
『白雪姫は森の中、魔女の継母の毒林檎で死ぬ。』
死と誘惑。罪の香り。
最上は何に誘われて森の底まで降りてしまったのか。
・・・ということであのフライヤーの想像力を掻き立てるパワー、すごいです。
そしてあの構図でもうひとつ思い出したものが。
コーエン兄弟のフィルム・ノワール「ミラーズ・クロッシング」のポスター。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/ミラーズ・クロッシング/23008/
右手に銃の男と跪いて命乞いする男。
ここから物語は二転三転としていくのですが、傑作なのでぜひ。
しかしまだほんの一部分しか解禁されてないのにもうこれ。
妄想が漲ってどうしようもありません・・・あと二ヶ月弱あるのに。
キャンペーンも始まりますし、いよいよ、ですね。
なんだかドキドキしてきた。
愛しいもの、豊かな時間。
2018年6月29日 キムラさん コメント (2)UOMO。
木村の「愛するもの」たちの写真とエピソードが、木村だなぁと思って。
ギターと、包丁。
それぞれに忘れられない人、忘れられない出来事がある。
きっとそういう人なんだなぁと思ってたけど、やっぱりそうだったね。
「そのもの」自体もとても美しく潔いフォルムで、ただならぬオーラがある。
ギターからは音色が。
無駄のない理想的なかたち。
暖かみのあるイエローオレンジとダークブラウンにターコイズとゴールド。
どれも自然の中にある色。
彼の尊敬してやまないゴローさんとクラプトンの合作。
それだけでも宝物じゃないですか。
過酷な撮影の合間、帰宅したらさりげなく家に届いてて、家族が内緒で相談して
自分にプレゼントしてくれたんだ、と。
あの頃の彼を取り巻く状況を思い出してみれば・・・どんなにこころに響いたか。
今は亡き人。尊敬するミュージシャン。
深い音を奏でるであろう美しいギター。
外がどんな嵐だろうと家に帰れば愛するモノがあり、
手に取れば作った人・贈った人の想いが指先から伝わってくる。
これは、彼が愛し・愛された人たちの記憶そのものなのだ。
全部で6本ギターを所有しているという木村。
そのうちの一本はLINEのCMで奏でていたもので、そういえばあの音色、
とても穏やかだったなぁと思いだす。
もう一つの愛しいモノ=ターコイズの柄の包丁。
刃の部分に浮かび上がった文様、ネイティブの細工かと思った。
それが刃を鍛える過程で自然に現れるものであると。
美しく冷たい刃先・・・数年前に根津美術館で見た日本刀を思い出す。
道具であり武器であり、身を飾る装飾品でもあり。
ビストロの現場で使っていたらしいけど、わざわざマイ包丁を用意するところが
料理人っぽいなと思ったり、このデザインを選んだのは彼らしい美意識を感じて
刀に道具以上の美を求める武士のようだなと思ったり。
2017年のFrau、ロングインタビューを引っ張りだして読む。
「豊かな時間を過ごして待つのも仕事のうち」だと語っている。
豊かな時間。
インタビューで「美味いものを食ったりすっげー綺麗なものを見たり」して
自分が豊かな状態でいること、だと。
あのギターはとても美しいし、あの包丁で作った料理はきっと美味しいだろう。
日々のくらしの中にある愛しいものが豊かに時間を彩る。
それがあるからこそ、木村拓哉は自分を見失わずに立ってられるのかもしれない。
グラビアでギターを構えている姿。
前髪を下ろした顔を、久々に見た気がする。
彼が身につけた色は、深いネイビー。
手の中のギターはイエローオレンジ、そしてターコイズブルー。
そうか。
好きな色は、愛しいものたちの色だったんだ。
木村の「愛するもの」たちの写真とエピソードが、木村だなぁと思って。
ギターと、包丁。
それぞれに忘れられない人、忘れられない出来事がある。
きっとそういう人なんだなぁと思ってたけど、やっぱりそうだったね。
「そのもの」自体もとても美しく潔いフォルムで、ただならぬオーラがある。
ギターからは音色が。
無駄のない理想的なかたち。
暖かみのあるイエローオレンジとダークブラウンにターコイズとゴールド。
どれも自然の中にある色。
彼の尊敬してやまないゴローさんとクラプトンの合作。
それだけでも宝物じゃないですか。
過酷な撮影の合間、帰宅したらさりげなく家に届いてて、家族が内緒で相談して
自分にプレゼントしてくれたんだ、と。
あの頃の彼を取り巻く状況を思い出してみれば・・・どんなにこころに響いたか。
今は亡き人。尊敬するミュージシャン。
深い音を奏でるであろう美しいギター。
外がどんな嵐だろうと家に帰れば愛するモノがあり、
手に取れば作った人・贈った人の想いが指先から伝わってくる。
これは、彼が愛し・愛された人たちの記憶そのものなのだ。
全部で6本ギターを所有しているという木村。
そのうちの一本はLINEのCMで奏でていたもので、そういえばあの音色、
とても穏やかだったなぁと思いだす。
もう一つの愛しいモノ=ターコイズの柄の包丁。
刃の部分に浮かび上がった文様、ネイティブの細工かと思った。
それが刃を鍛える過程で自然に現れるものであると。
美しく冷たい刃先・・・数年前に根津美術館で見た日本刀を思い出す。
道具であり武器であり、身を飾る装飾品でもあり。
ビストロの現場で使っていたらしいけど、わざわざマイ包丁を用意するところが
料理人っぽいなと思ったり、このデザインを選んだのは彼らしい美意識を感じて
刀に道具以上の美を求める武士のようだなと思ったり。
2017年のFrau、ロングインタビューを引っ張りだして読む。
「豊かな時間を過ごして待つのも仕事のうち」だと語っている。
豊かな時間。
インタビューで「美味いものを食ったりすっげー綺麗なものを見たり」して
自分が豊かな状態でいること、だと。
あのギターはとても美しいし、あの包丁で作った料理はきっと美味しいだろう。
日々のくらしの中にある愛しいものが豊かに時間を彩る。
それがあるからこそ、木村拓哉は自分を見失わずに立ってられるのかもしれない。
グラビアでギターを構えている姿。
前髪を下ろした顔を、久々に見た気がする。
彼が身につけた色は、深いネイビー。
手の中のギターはイエローオレンジ、そしてターコイズブルー。
そうか。
好きな色は、愛しいものたちの色だったんだ。
Are you ready?
2018年6月22日 キムラさん コメント (2)https://www.youtube.com/watch?v=5_2gwE2V4jo
冒頭の足の動きだけですぐに分かる。
彼のリズム。
としか表現しようがないんだけど。
それはきっとコンマ数秒の違いだろうし、ずっと見てきたからだろうけど。
例のモデル・ウォークでちらっと視線をそらす感じも「らしい」。
久しぶり!の木村のダンス。
全然変わってなくて、なんかホッとした。
それはあのバネの利いた野生の獣のようなしなやかさとか、
びっくりするほど華奢なのに強いステップとか、色んなことの集合体だけど、
「ああ。木村拓哉だな!」っていう喜び。
そのステップが、全身から湧き上がるエネルギーと笑顔が、
デパートのフロアを楽しいエンタメの空間に変えてしまう。
あれは、魔法だね。
リアルにちょっとだけ魔法をかける。
それが木村拓哉という人のチカラなんだなぁ。
映像を見れば分かるけど、ターゲットは中国語圏と英語圏の人たち。
ここに来てお金を払えば、日本の「いま」が手に入る。
「モノを買う」=「コトを体験する」を、シンプルにダイレクトに伝えるために
ああいう分かりやすい、かつ、インパクトのある方法を選んだんでしょうね。
その「いま」のイメージキャラクターに木村が選ばれたのが、感慨深い。
SNSでチェックした感じでは、ちゃんと伝わったみたいで、よかったです。
CMってターゲットにしっかり伝わらなきゃ無意味なんですよね。
ファンだから忘れがちだけど、ターゲットは私たちとは限らない。
木村は、そのことを誰よりも理解してるんじゃないだろうか。
スタイリストは野口強さんですって。
納得。
一見、地味なスーツだけど素材感が凝ってるし、あの細ーーーいネクタイ。
男のおしゃれを知り尽くしてるなーと思う。
そして動いた時、体のラインに沿って描くシルエットが最高。
靴のサイズ感も計算し尽くした感じ。
ノーズが長めでアップになった時、エレガントに見えませんか?
木村の体型・サイズ感・動きの魅力を知り尽くしたからこそのチョイスかな。
野口さんのスタイリングは彼の色艶を最大限に引き出すね。
もちろん音楽や振り付けや編集、照明に至るまで、
これは木村とたくさんのスタッフさんとの全力コラボ。
メイキングもいいね。
連絡通路で一人ステップ。
あの足の動き、CEROゲストのS.Liveと同じだわ。あのダンス、好きだったなぁ。
話変わって。
検察側の罪人は中国語圏での上映が決まったみたいですね。
そして来年のマスカレードホテル。
今日のWSで「海外でも絶大な人気と認知度を誇る」って言われてましたが、
共演の長澤まさみさんもなんですよ。
金城武くんとジョン・ウー監督作品に出演したんです。
東野圭吾作品は中国でも人気らしく、あちらの書店の日本コーナーでも
かなりのスペースを占めていて、中でもマスカレードホテルは人気だそうです。
この辺の流れがうまく纏まって、面白い展開になったらいいなぁ、なんて。
ほんと。
木村さんって飽きさせないですよね(笑)
冒頭の足の動きだけですぐに分かる。
彼のリズム。
としか表現しようがないんだけど。
それはきっとコンマ数秒の違いだろうし、ずっと見てきたからだろうけど。
例のモデル・ウォークでちらっと視線をそらす感じも「らしい」。
久しぶり!の木村のダンス。
全然変わってなくて、なんかホッとした。
それはあのバネの利いた野生の獣のようなしなやかさとか、
びっくりするほど華奢なのに強いステップとか、色んなことの集合体だけど、
「ああ。木村拓哉だな!」っていう喜び。
そのステップが、全身から湧き上がるエネルギーと笑顔が、
デパートのフロアを楽しいエンタメの空間に変えてしまう。
あれは、魔法だね。
リアルにちょっとだけ魔法をかける。
それが木村拓哉という人のチカラなんだなぁ。
映像を見れば分かるけど、ターゲットは中国語圏と英語圏の人たち。
ここに来てお金を払えば、日本の「いま」が手に入る。
「モノを買う」=「コトを体験する」を、シンプルにダイレクトに伝えるために
ああいう分かりやすい、かつ、インパクトのある方法を選んだんでしょうね。
その「いま」のイメージキャラクターに木村が選ばれたのが、感慨深い。
SNSでチェックした感じでは、ちゃんと伝わったみたいで、よかったです。
CMってターゲットにしっかり伝わらなきゃ無意味なんですよね。
ファンだから忘れがちだけど、ターゲットは私たちとは限らない。
木村は、そのことを誰よりも理解してるんじゃないだろうか。
スタイリストは野口強さんですって。
納得。
一見、地味なスーツだけど素材感が凝ってるし、あの細ーーーいネクタイ。
男のおしゃれを知り尽くしてるなーと思う。
そして動いた時、体のラインに沿って描くシルエットが最高。
靴のサイズ感も計算し尽くした感じ。
ノーズが長めでアップになった時、エレガントに見えませんか?
木村の体型・サイズ感・動きの魅力を知り尽くしたからこそのチョイスかな。
野口さんのスタイリングは彼の色艶を最大限に引き出すね。
もちろん音楽や振り付けや編集、照明に至るまで、
これは木村とたくさんのスタッフさんとの全力コラボ。
メイキングもいいね。
連絡通路で一人ステップ。
あの足の動き、CEROゲストのS.Liveと同じだわ。あのダンス、好きだったなぁ。
話変わって。
検察側の罪人は中国語圏での上映が決まったみたいですね。
そして来年のマスカレードホテル。
今日のWSで「海外でも絶大な人気と認知度を誇る」って言われてましたが、
共演の長澤まさみさんもなんですよ。
金城武くんとジョン・ウー監督作品に出演したんです。
東野圭吾作品は中国でも人気らしく、あちらの書店の日本コーナーでも
かなりのスペースを占めていて、中でもマスカレードホテルは人気だそうです。
この辺の流れがうまく纏まって、面白い展開になったらいいなぁ、なんて。
ほんと。
木村さんって飽きさせないですよね(笑)
何から書こうか迷うなぁ。
色々考えず楽しめるドラマと言ってた通り面白いし、何度もリピートしたくなる。
クセになる面白さ、何だろう。
島崎章。
が、木村自身にオーバーラップしてしまう。
身体能力高いし、観察力あるし、人の気持ちを敏感に読み取るし、
負けず嫌いだし(笑)、プロ意識は富士山より高い。
#1を見てずーーーーっと引っかかっていたセリフ。
「丸腰だからこそ、人を護れることもあるんじゃないですか?」
それって理想論でしょ。綺麗事じゃないの?
実際昨日も怪我してましたね、ハンマーでやられて。
またもやSPの落合に皮肉られて言い返してましたけど。
「武器なんか持たない方が強くなれるんです!」
落合は聞いてないでしょうけど、叫ばずにいられなかった、気持ち。
強烈な、拘りと誇り。
「(ボディガードは)サービス業ですから。」
つまり、サービス業だからクライアントの意向が最優先事項で
身体的安全の確保が最優先のSPとは根本的に異なるということだろうか。
依頼の性質上、クライアントのメンタルに深く関わらざるを得ない島崎と、
SPの落合の立場は似て非なるもの。
かと言ってボディガードが皆、島崎的スタンスな訳でもない。
同僚にすら融通が効かないと受け取られてる様子。
その信念を理解してる村田さんさえ、高梨の進言に従い落合に三上の情報を
提供しちゃいましたよね。
エレベーター内の死闘の末に三上を取り押さえた島崎。
扉が開いた瞬間、ドッとなだれ込み三上を連行する警察官。
「彼も被害者なんだよ・・・」
島崎の無念とも取れる呟きがぐっときます。
クライアントの人生の一部と深く関わり、その襲撃者の人生をも垣間見る。
ボディガードゆえの葛藤。
それを、観ている私たちも共有してしまうわけです。
だからこそ最後のあの夫婦のやり取りがずしんと胸に響くのかも。
丸腰で誠実にクライアントの意向に添い遂げようとする姿勢が、
私情を職業の鎧に押し込み抑圧していた判事を素直にした。
傷だらけで無様に足を引きずる島崎の姿が。
・・・井上由美子さんの脚本はやっぱりすごいよねぇ。
さらっとドラマそのものの面白さを見せながら、職業とは?人生とは?
みたいな重たい問いをさりげなく突きつける。
島崎章。
すっごい好きです。
45歳の木村が、役者としてそのままむき出しでいる感じ。
スーツ姿でもくっきり分かる上半身の筋肉、骨格。
贅肉の一切付いてない下半身のしなやかさが予感させる肉体の躍動。
その期待を全く裏切らないアクションシーン。
もともと身のこなしが異常に美しいと分かっていたけれど、なんでしょうね?
目にも止まらぬ速さなのに一瞬一瞬の動作が全て美しい。
木村の所作はミニマリズム。
贅肉を嫌い無駄を嫌う彼らしい、必要最小限にして完璧な美しさ。
冒頭、ジャケットを纏いシュシュッ!と腕の動きを確かめるシーンもうっとり。
息子くんの視線に気づいて振り返るタイミングまで完璧。
そうそう、このリズムですよ。
木村の肉体の生み出すリズムやタイミングってすごく気持ちいいの。
それを見るだけでも価値がある(笑)
息子くん、口ではああ言ってるけど、本当は父の身を案じてるよね。
いつ命を落とすかわからないから身の回りを整理整頓している。
なんて言われたらさ・・・クールなフリして返すしかないじゃん・・・。
BGは共演の役者さんの顔ぶれも豪華かつ確かなお芝居をする方ばかり。
中でも江口さんと上川さん、石田ゆり子さんは一癖も二癖もありそうな役だし
とっても声がいいし、ストレスフリーでドラマが観れるって最高。
木村が、自分の代表作になりそうな気がするとか、ドラマが育っているとか、
そんな発言するの珍しいことだよね。
手応えを感じてるんだろうし、ほんとに楽しみしかない!
色々考えず楽しめるドラマと言ってた通り面白いし、何度もリピートしたくなる。
クセになる面白さ、何だろう。
島崎章。
が、木村自身にオーバーラップしてしまう。
身体能力高いし、観察力あるし、人の気持ちを敏感に読み取るし、
負けず嫌いだし(笑)、プロ意識は富士山より高い。
#1を見てずーーーーっと引っかかっていたセリフ。
「丸腰だからこそ、人を護れることもあるんじゃないですか?」
それって理想論でしょ。綺麗事じゃないの?
実際昨日も怪我してましたね、ハンマーでやられて。
またもやSPの落合に皮肉られて言い返してましたけど。
「武器なんか持たない方が強くなれるんです!」
落合は聞いてないでしょうけど、叫ばずにいられなかった、気持ち。
強烈な、拘りと誇り。
「(ボディガードは)サービス業ですから。」
つまり、サービス業だからクライアントの意向が最優先事項で
身体的安全の確保が最優先のSPとは根本的に異なるということだろうか。
依頼の性質上、クライアントのメンタルに深く関わらざるを得ない島崎と、
SPの落合の立場は似て非なるもの。
かと言ってボディガードが皆、島崎的スタンスな訳でもない。
同僚にすら融通が効かないと受け取られてる様子。
その信念を理解してる村田さんさえ、高梨の進言に従い落合に三上の情報を
提供しちゃいましたよね。
エレベーター内の死闘の末に三上を取り押さえた島崎。
扉が開いた瞬間、ドッとなだれ込み三上を連行する警察官。
「彼も被害者なんだよ・・・」
島崎の無念とも取れる呟きがぐっときます。
クライアントの人生の一部と深く関わり、その襲撃者の人生をも垣間見る。
ボディガードゆえの葛藤。
それを、観ている私たちも共有してしまうわけです。
だからこそ最後のあの夫婦のやり取りがずしんと胸に響くのかも。
丸腰で誠実にクライアントの意向に添い遂げようとする姿勢が、
私情を職業の鎧に押し込み抑圧していた判事を素直にした。
傷だらけで無様に足を引きずる島崎の姿が。
・・・井上由美子さんの脚本はやっぱりすごいよねぇ。
さらっとドラマそのものの面白さを見せながら、職業とは?人生とは?
みたいな重たい問いをさりげなく突きつける。
島崎章。
すっごい好きです。
45歳の木村が、役者としてそのままむき出しでいる感じ。
スーツ姿でもくっきり分かる上半身の筋肉、骨格。
贅肉の一切付いてない下半身のしなやかさが予感させる肉体の躍動。
その期待を全く裏切らないアクションシーン。
もともと身のこなしが異常に美しいと分かっていたけれど、なんでしょうね?
目にも止まらぬ速さなのに一瞬一瞬の動作が全て美しい。
木村の所作はミニマリズム。
贅肉を嫌い無駄を嫌う彼らしい、必要最小限にして完璧な美しさ。
冒頭、ジャケットを纏いシュシュッ!と腕の動きを確かめるシーンもうっとり。
息子くんの視線に気づいて振り返るタイミングまで完璧。
そうそう、このリズムですよ。
木村の肉体の生み出すリズムやタイミングってすごく気持ちいいの。
それを見るだけでも価値がある(笑)
息子くん、口ではああ言ってるけど、本当は父の身を案じてるよね。
いつ命を落とすかわからないから身の回りを整理整頓している。
なんて言われたらさ・・・クールなフリして返すしかないじゃん・・・。
BGは共演の役者さんの顔ぶれも豪華かつ確かなお芝居をする方ばかり。
中でも江口さんと上川さん、石田ゆり子さんは一癖も二癖もありそうな役だし
とっても声がいいし、ストレスフリーでドラマが観れるって最高。
木村が、自分の代表作になりそうな気がするとか、ドラマが育っているとか、
そんな発言するの珍しいことだよね。
手応えを感じてるんだろうし、ほんとに楽しみしかない!
夜の巷を徘徊する。
ふんわりと柔らかい毛布にくるまったような幸せな気持ち。
夜、深い時間に見たから余計そう感じたのかも。
夜。
いつも歩いてる道が、場所が、まるで違うように感じたりする。
雑多な色彩が消え、家の明かり、コンビニの光、街灯が照らす部分だけが
くっきりと浮かび上がる。
誰かがそこにいることが、ほっとする感じや安心感に変わる時間。
そんな時間だからこそ、二人の距離感が特別なものに感じるのかもしれない。
マツコが、出会った人たちにかける言葉は他の番組より優しく見えるし、
木村の佇まいも声も、キムタクよりは木村拓哉のほうがしっくりくる。
だから夜二人に出会った人たちは、マツコの隣に寄り添うように立っている男性が
『あの』キムタクだとすぐには気づかない。
眼に映るディテールがより限定され、注意深く見なければ見過ごしてしまう、夜。
その気安さを、木村自身が一番楽しんでいるように私には見えた。
マツコは、彼の腕に手を回してすごく女子っぽく見えるところもあれば、
移動の車中や蕎麦屋での会話では、元同じ学校出身の気安さか?
45歳の男性二人のしみじみした会話になっていたり、女子と野郎の間を
行きつ戻りつして見えた。
木村はそんな彼女と彼を、変わらぬスタンスでやんわりと受け止める。
ああ・・・なんだかすごく、彼の温かみをリアルに感じるんだよね、この番組。
他のどれでも感じたことのないような。
寄りかかってみたくなる。
あの腕に抱きしめられてみたくなる。
去年4月、無限の住人のキャンペーンで初登場した時から
木村とマツコの間に流れる空気感は変わらない。
「心配なんだよ。」って、最初に言った言葉がそれだったっけ。
予感が当たったのか?
マツコは秋にダウンして木村はLINEで「水を飲め!」とメッセージを送った。
蕎麦屋でビールを一気飲みして、いったんため息ついちゃうと止まらないのよ、
とこぼすマツコに「やばいよ、やばいよ。」と返す木村。
出川さんみたい、って笑いで流してたけれども。
木村とマツコがどれくらい深い話をしたのかは分からないけれど、気遣ってる感じは
すごく伝わってきて、なんだろうなぁと思っていた。
それが、昨日のワッツを聞いて、あっ。と思った。
「また今度ね。」と言っておいてそのままが嫌だから、マツコと食事した話。
マツコは女装でなく同い年のおじさんの姿で来たと、笑い崩れてたけれども。
木村とマツコの共通点、ここかぁと気づいたのだ。
木村にとってのキムタクはマツコにとっての女装の姿と近いのかもしれない。
若い頃『キムタク』の存在と向き合って四苦八苦していただけに、
一人歩きする『マツコ』のイメージと45歳の等身大のおじさんのギャップと
その葛藤がよく分かるのかもしれない。
だから木村は、『マツコ』にキムタクでなく木村拓哉として寄り添うのだろうか。
意識的にしろ無意識にしろ。
大吉を求めて神社を徘徊するおっさん二人の夜は限りなくやさしい。
ふんわりと柔らかい毛布にくるまったような幸せな気持ち。
夜、深い時間に見たから余計そう感じたのかも。
夜。
いつも歩いてる道が、場所が、まるで違うように感じたりする。
雑多な色彩が消え、家の明かり、コンビニの光、街灯が照らす部分だけが
くっきりと浮かび上がる。
誰かがそこにいることが、ほっとする感じや安心感に変わる時間。
そんな時間だからこそ、二人の距離感が特別なものに感じるのかもしれない。
マツコが、出会った人たちにかける言葉は他の番組より優しく見えるし、
木村の佇まいも声も、キムタクよりは木村拓哉のほうがしっくりくる。
だから夜二人に出会った人たちは、マツコの隣に寄り添うように立っている男性が
『あの』キムタクだとすぐには気づかない。
眼に映るディテールがより限定され、注意深く見なければ見過ごしてしまう、夜。
その気安さを、木村自身が一番楽しんでいるように私には見えた。
マツコは、彼の腕に手を回してすごく女子っぽく見えるところもあれば、
移動の車中や蕎麦屋での会話では、元同じ学校出身の気安さか?
45歳の男性二人のしみじみした会話になっていたり、女子と野郎の間を
行きつ戻りつして見えた。
木村はそんな彼女と彼を、変わらぬスタンスでやんわりと受け止める。
ああ・・・なんだかすごく、彼の温かみをリアルに感じるんだよね、この番組。
他のどれでも感じたことのないような。
寄りかかってみたくなる。
あの腕に抱きしめられてみたくなる。
去年4月、無限の住人のキャンペーンで初登場した時から
木村とマツコの間に流れる空気感は変わらない。
「心配なんだよ。」って、最初に言った言葉がそれだったっけ。
予感が当たったのか?
マツコは秋にダウンして木村はLINEで「水を飲め!」とメッセージを送った。
蕎麦屋でビールを一気飲みして、いったんため息ついちゃうと止まらないのよ、
とこぼすマツコに「やばいよ、やばいよ。」と返す木村。
出川さんみたい、って笑いで流してたけれども。
木村とマツコがどれくらい深い話をしたのかは分からないけれど、気遣ってる感じは
すごく伝わってきて、なんだろうなぁと思っていた。
それが、昨日のワッツを聞いて、あっ。と思った。
「また今度ね。」と言っておいてそのままが嫌だから、マツコと食事した話。
マツコは女装でなく同い年のおじさんの姿で来たと、笑い崩れてたけれども。
木村とマツコの共通点、ここかぁと気づいたのだ。
木村にとってのキムタクはマツコにとっての女装の姿と近いのかもしれない。
若い頃『キムタク』の存在と向き合って四苦八苦していただけに、
一人歩きする『マツコ』のイメージと45歳の等身大のおじさんのギャップと
その葛藤がよく分かるのかもしれない。
だから木村は、『マツコ』にキムタクでなく木村拓哉として寄り添うのだろうか。
意識的にしろ無意識にしろ。
大吉を求めて神社を徘徊するおっさん二人の夜は限りなくやさしい。
わたしは、私。 これからもどうぞよろしくね。
2018年1月9日 キムラさんhttps://www.sogo-seibu.jp/watashiwa-watashi/
大好き。
だけど胸がいっぱいになるから心構えが必要な西武そごうの映像。
ただただシンプルで美しく深い・・・そして、ズシンとくる。
木村拓哉を素材として分析し尽くした見事な広告。
前半、独白部分。
こちら側に視線がこないよう構成された映像。
光と影、言葉の選択、慎重に組み立てられた映像と声。
見ていると自然に「あのことについて語ってるのだな」と思ってしまう。
まるで木村拓哉という人の心の声そのものだと錯覚するほどに
そのナレーションは生々しい。
一転、目線を合わせ語りかけてくる言葉。
「予定調和と正論が今日を息苦しくする。」
「正解が一つしかない世の中は退屈だ。」
それが木村拓哉の気持ちであると同時に西武そごうという会社の決意でもある。
・・・と、何度見てもそう感じてしまう。 泣きそうになる。
冷静になって考えると、これはまさに広告を依頼したスポンサーの意向と、
演じる役者の個性・イメージ・力量を全部読み切って、
どの程度見る側の感情に切り込んで行くか相当に考えた上で
(やりすぎたら下世話になりかねない微妙な部分でもあり)
ああいう大胆な形にしたのだとも言える。
ある意味めちゃくちゃあざといのかもしれない。
LINEの「君が僕を知ってる」同様に西武そごうのこれも、
「今現在の」木村拓哉でしか表現できないメッセージに違いない。
仮に前半の独白的部分で余計なことを連想しなかったとしても、
映像と木村の声とコピーの力強さで見せてしまうだろう。
見る人によっていろんな解釈に耐えるだけの多面性と強靭さがある。
久々にすごい広告だわ。
記憶につめあとを残すもの。
やり過ぎない、やらなさ過ぎない。
プロが知恵を出し合って作るってこういうことかも。
木村拓哉の今後を象徴してるのかもしれない、なんて思ったり。
などとつらつら考えていたら年明け、元日。
1月1日に戻ってきたさんタク。
オープニングからもう嬉しくて嬉しくて。
さんまさんと一緒にいる木村はなぜあんなに柔らかく笑うのでしょう。
さんまさんはやんちゃで陽気でわがままで、超賢い小学生みたいな可愛さ(笑)
シボレー・エルカミーノに乗った二人はまるでメン・イン・ブラック。
渡辺直美ちゃんと「さんま映え」する写真を撮るコーナーではリアルタイムで写真が
アップされるという視聴者参加型で私もしっかりいいね!を連打いたしました。
木村の写真の腕前はUOMOの連載で毎月見ておりますが、
あんな風に撮影してるんだなーと非常に興味深い。
さっと構えてパッと撮る。直感的に構図を決めて撮る。シャッター切るの早い。
撮られ慣れてる人ってカメラ向けると反射的にカメラ用の顔になるからね。
それをよく知っている。
あのスピードがさんまさんの自然な顔を引き出してた。
若木信吾さんの撮り方を、ふっと気を抜いた瞬間にシャッターを切る人、
って前に言ってたけど、それに近いかな。
コミュニケーション能力の高さも感じたなぁ。
指示が的確なんだよね、被写体の誘導が上手い。
出来上がった写真はどこか温かい。
男は肩の力を抜いてカッコよく。
女は可愛くセクシーに。
写真には撮ったひとの視線が映り込む。
AYAさんの過酷なトレーニングのコーナーでは汗だくで倒れこむ、
えらく色っぽい姿が見れたし、ほんとに満足。
で。
「トリセツ」ですよ。
私、以前から『木村が歌う女(の子)の気持ちの歌』は最高説を唱えてましたが。
やっぱり最高でしたわ。
正直、オリジナルは好きじゃないのですが←
歌詞がストレートに伝わりすぎて「めんど臭くない?」って思ってしまって。
男性である木村が歌うとニュアンスが全然違うね。
声の優しさも大きいんですが、やっぱり女の人が大好きなんだろうなーって。
めんど臭いしわがままだし、好き勝手言ってるけど好きだからさ、って気持ち。
彼の声のトーンからじわっとしっかり伝わってきました。
自分とはまったく違ういきもの。
完全に理解なんてできないけど、だからこそ愛おしい。
そんな風に思ってるんじゃないだろうか?
・・・なぁんてね。
そしてこれを選択したさんまさんのセンスが素晴らしすぎて。
「ラムのラブソング」「悲しい色やね」はさんタクの歌のチョイスの中でも
特別感動して何度も何度も聞いたんですが、「トリセツ」が仲間入りしました。
・・・考えて見たら全部女性目線の歌ですよね。
単なる私の趣味か(笑)
更にこれに「木村拓哉のトリセツ」を作って披露するという念の入れよう。
特に最後の「竹を割ったような性格だが中に餅が入っている」 最高。
なぜさんまさんがこの曲を選び、「木村拓哉のトリセツ」を作ったのか。
♩これからもどうぞよろしくね 永久保証の私だから♩
これを彼に歌わせたかったんだよなぁ。
さんまさんの深い深い愛情。
「(木村を)どうぞよろしくね。」
・・・あ、泣きそう。
全体的に穏やかで愛と思いやりとユーモアと悪戯心に満ち溢れた番組でしたが。
一箇所だけ、このふたりやっぱ甘々な関係性じゃないなと思った部分が。
それは冒頭のトーク。
なぜさんまさんがインスタをしようと思ったのか。
TV一本でいくぞー!!とTVを盛り立てることを一番に考えている人が。
「反応が、TVで20%くらいの数字とった感触やったんや。」
・・・この人、やっぱ凄いわ。だからこそずっとトップを走ってこれたんだなぁ。
とちょっとぞくっとしました。
そこへ「いいねが欲しいの?」としれっと突っ込む木村。
いやいやいや。
やっぱ二人ともハンパない。
大好き。
だけど胸がいっぱいになるから心構えが必要な西武そごうの映像。
ただただシンプルで美しく深い・・・そして、ズシンとくる。
木村拓哉を素材として分析し尽くした見事な広告。
前半、独白部分。
こちら側に視線がこないよう構成された映像。
光と影、言葉の選択、慎重に組み立てられた映像と声。
見ていると自然に「あのことについて語ってるのだな」と思ってしまう。
まるで木村拓哉という人の心の声そのものだと錯覚するほどに
そのナレーションは生々しい。
一転、目線を合わせ語りかけてくる言葉。
「予定調和と正論が今日を息苦しくする。」
「正解が一つしかない世の中は退屈だ。」
それが木村拓哉の気持ちであると同時に西武そごうという会社の決意でもある。
・・・と、何度見てもそう感じてしまう。 泣きそうになる。
冷静になって考えると、これはまさに広告を依頼したスポンサーの意向と、
演じる役者の個性・イメージ・力量を全部読み切って、
どの程度見る側の感情に切り込んで行くか相当に考えた上で
(やりすぎたら下世話になりかねない微妙な部分でもあり)
ああいう大胆な形にしたのだとも言える。
ある意味めちゃくちゃあざといのかもしれない。
LINEの「君が僕を知ってる」同様に西武そごうのこれも、
「今現在の」木村拓哉でしか表現できないメッセージに違いない。
仮に前半の独白的部分で余計なことを連想しなかったとしても、
映像と木村の声とコピーの力強さで見せてしまうだろう。
見る人によっていろんな解釈に耐えるだけの多面性と強靭さがある。
久々にすごい広告だわ。
記憶につめあとを残すもの。
やり過ぎない、やらなさ過ぎない。
プロが知恵を出し合って作るってこういうことかも。
木村拓哉の今後を象徴してるのかもしれない、なんて思ったり。
などとつらつら考えていたら年明け、元日。
1月1日に戻ってきたさんタク。
オープニングからもう嬉しくて嬉しくて。
さんまさんと一緒にいる木村はなぜあんなに柔らかく笑うのでしょう。
さんまさんはやんちゃで陽気でわがままで、超賢い小学生みたいな可愛さ(笑)
シボレー・エルカミーノに乗った二人はまるでメン・イン・ブラック。
渡辺直美ちゃんと「さんま映え」する写真を撮るコーナーではリアルタイムで写真が
アップされるという視聴者参加型で私もしっかりいいね!を連打いたしました。
木村の写真の腕前はUOMOの連載で毎月見ておりますが、
あんな風に撮影してるんだなーと非常に興味深い。
さっと構えてパッと撮る。直感的に構図を決めて撮る。シャッター切るの早い。
撮られ慣れてる人ってカメラ向けると反射的にカメラ用の顔になるからね。
それをよく知っている。
あのスピードがさんまさんの自然な顔を引き出してた。
若木信吾さんの撮り方を、ふっと気を抜いた瞬間にシャッターを切る人、
って前に言ってたけど、それに近いかな。
コミュニケーション能力の高さも感じたなぁ。
指示が的確なんだよね、被写体の誘導が上手い。
出来上がった写真はどこか温かい。
男は肩の力を抜いてカッコよく。
女は可愛くセクシーに。
写真には撮ったひとの視線が映り込む。
AYAさんの過酷なトレーニングのコーナーでは汗だくで倒れこむ、
えらく色っぽい姿が見れたし、ほんとに満足。
で。
「トリセツ」ですよ。
私、以前から『木村が歌う女(の子)の気持ちの歌』は最高説を唱えてましたが。
やっぱり最高でしたわ。
正直、オリジナルは好きじゃないのですが←
歌詞がストレートに伝わりすぎて「めんど臭くない?」って思ってしまって。
男性である木村が歌うとニュアンスが全然違うね。
声の優しさも大きいんですが、やっぱり女の人が大好きなんだろうなーって。
めんど臭いしわがままだし、好き勝手言ってるけど好きだからさ、って気持ち。
彼の声のトーンからじわっとしっかり伝わってきました。
自分とはまったく違ういきもの。
完全に理解なんてできないけど、だからこそ愛おしい。
そんな風に思ってるんじゃないだろうか?
・・・なぁんてね。
そしてこれを選択したさんまさんのセンスが素晴らしすぎて。
「ラムのラブソング」「悲しい色やね」はさんタクの歌のチョイスの中でも
特別感動して何度も何度も聞いたんですが、「トリセツ」が仲間入りしました。
・・・考えて見たら全部女性目線の歌ですよね。
単なる私の趣味か(笑)
更にこれに「木村拓哉のトリセツ」を作って披露するという念の入れよう。
特に最後の「竹を割ったような性格だが中に餅が入っている」 最高。
なぜさんまさんがこの曲を選び、「木村拓哉のトリセツ」を作ったのか。
♩これからもどうぞよろしくね 永久保証の私だから♩
これを彼に歌わせたかったんだよなぁ。
さんまさんの深い深い愛情。
「(木村を)どうぞよろしくね。」
・・・あ、泣きそう。
全体的に穏やかで愛と思いやりとユーモアと悪戯心に満ち溢れた番組でしたが。
一箇所だけ、このふたりやっぱ甘々な関係性じゃないなと思った部分が。
それは冒頭のトーク。
なぜさんまさんがインスタをしようと思ったのか。
TV一本でいくぞー!!とTVを盛り立てることを一番に考えている人が。
「反応が、TVで20%くらいの数字とった感触やったんや。」
・・・この人、やっぱ凄いわ。だからこそずっとトップを走ってこれたんだなぁ。
とちょっとぞくっとしました。
そこへ「いいねが欲しいの?」としれっと突っ込む木村。
いやいやいや。
やっぱ二人ともハンパない。
僕を知ってる大事な人が待っている。
2017年12月31日 キムラさん コメント (4)http://news.line.me/issue/premium/b36e0907783e
初見からもう泣けて泣けて。
「君が僕を知ってる」
なぜこの曲を選んだか。
なぜ、友だちへ。なのか。
「歌の中に、彼はいる。」
この感じ方が、木村だなぁと。
肉体はこの世に居なくても、歌は生きている。
人が何かを表現したいとつよく思うのは、もしかしたら永遠への憧れかもしれない。
または人は誰かが覚えてくれている限り、そのひとの中で生き続けるということを
直感的に言葉にしたのかもしれない。
「心を込めて」暖かい小さな世界を作って、彼が安心して歌えるように心配りをする
スタッフの人たち。
そこは木村の心の中にある、温かな小さな世界の体現なのかもしれない。
だから、歌う声はあんなにも優しく自由で切ないけど幸せなのかもしれない。
仕事が終わって帰宅して録画チェックしたら15秒Ver.が録れてました。
大きな画面で見ると、木村は裸足でした。 ハッとしました。
素足で歌っているというのが、無防備だったからかもしれません。
彼はいま、素顔のキムラタクヤで歌っていると、勝手に思うことにしました。
顔の見えない誰かが投げつける辛いことばも目にする。
言葉は、どんなものでも、僕と発した人との真ん中にある。
言葉は、コミュニケーションだから、半分は発したひとのもの。
全部背負ったら足腰が持たないけど。
あなたの言葉の半分は、あなた自身に向けたものである。
彼の、そうした考え方は、長い間たくさんのひとの言葉を、投げかけられ続けた人、
だからこその実感を伴ったものであるだろうけれども。
そう言えるようになるまで、どれくらいのものをその身に受け止めただろう。
だけど、
「君が僕を知ってる」 から。 大丈夫。
大晦日にプレゼントをもらった気分です。
そして明日はさんタク。
木村と、木村を通して知り合えたたくさんの方々の、今までとこれからが、
ずっと幸せでありますように。
来年もよろしくお願いいたします。
初見からもう泣けて泣けて。
「君が僕を知ってる」
なぜこの曲を選んだか。
なぜ、友だちへ。なのか。
「歌の中に、彼はいる。」
この感じ方が、木村だなぁと。
肉体はこの世に居なくても、歌は生きている。
人が何かを表現したいとつよく思うのは、もしかしたら永遠への憧れかもしれない。
または人は誰かが覚えてくれている限り、そのひとの中で生き続けるということを
直感的に言葉にしたのかもしれない。
「心を込めて」暖かい小さな世界を作って、彼が安心して歌えるように心配りをする
スタッフの人たち。
そこは木村の心の中にある、温かな小さな世界の体現なのかもしれない。
だから、歌う声はあんなにも優しく自由で切ないけど幸せなのかもしれない。
仕事が終わって帰宅して録画チェックしたら15秒Ver.が録れてました。
大きな画面で見ると、木村は裸足でした。 ハッとしました。
素足で歌っているというのが、無防備だったからかもしれません。
彼はいま、素顔のキムラタクヤで歌っていると、勝手に思うことにしました。
顔の見えない誰かが投げつける辛いことばも目にする。
言葉は、どんなものでも、僕と発した人との真ん中にある。
言葉は、コミュニケーションだから、半分は発したひとのもの。
全部背負ったら足腰が持たないけど。
あなたの言葉の半分は、あなた自身に向けたものである。
彼の、そうした考え方は、長い間たくさんのひとの言葉を、投げかけられ続けた人、
だからこその実感を伴ったものであるだろうけれども。
そう言えるようになるまで、どれくらいのものをその身に受け止めただろう。
だけど、
「君が僕を知ってる」 から。 大丈夫。
大晦日にプレゼントをもらった気分です。
そして明日はさんタク。
木村と、木村を通して知り合えたたくさんの方々の、今までとこれからが、
ずっと幸せでありますように。
来年もよろしくお願いいたします。
自由と勇気、大きな愛。
2017年12月24日 キムラさん コメント (2)UOMO。
素敵すぎます。
写真も文も。
撮影でお邪魔した日が偶然ゴローさんの命日だったそうで。
階段を上がって行くときにセージの香りがして、ネイティブは清めの時に使うので
「あれ?」と思ったら、と。
文中でもネイティブアメリカンの居留地での経験の話をしてましたね。
あの時、馬にまたがって険しい岩山で探してきたのが確かセージだったはず。
自分の儀式で使うために自分で探して手に入れる、その過程も大切だと。
あそこでの体験は鮮明に覚えていると・・・匂いと記憶の結びつきは強烈だから
・・・そのセージの聖なる力が引き寄せたような。
写真の中の木村の胸には金色のイーグルが。
金の鎖とモチーフと組み合わせたそのペンダントの存在感は圧倒的で、
たぶん身に付ける人を選ぶアクセサリー。
彼の、余計な力が入っていなさそうなシンプルな佇まいに自然に似合っている。
いい男だよなぁ。
このところ何度も繰り返しているけれど、本当にいい男だ。うん。
カメラの前でゆったりとさりげなく、まるで私自身がカメラを構えて見て居るような、
すごく近い感じ。体温とかあの独特の響きのある声で話してる感じとか、が確実に
伝わってくる(ような気がする)。
ゴローさんに呼ばれてアトリエに行ったら「拓哉のところに飛んできた。」と
イーグルを手渡された、思い出。
「自由と勇気、大きな愛を手渡された感じ。お守りみたいなものです。」
なぜか泣きそうになった。
彼は大丈夫だな、と確信する。
たくさんの人たちが彼の周りに居て彼を愛していること。
その愛を知り、言葉で感謝できる人。
そんな人は、強い。
BGの撮影は1話2話同時進行らしいですね。
快調なようで何より。
テレ朝の早朝番組で喋ってる姿を見れたんですが、思わず「かっこいい!!」って
叫んでしまいました(笑)
引き締まった輪郭、ツヤツヤのお肌、ハリのある声。
地味なスーツ姿なんですが、妙に色気がある。
早く、早く見たい!!
そうそう、ワッツでちょっと話してましたね。
面白いなぁと思ったのが「無意識のレベルで」島崎章に変身してるのくだり。
階段の上り下りも車に乗り込む時も、警護対象者から目を離せないので、
一切足元も見ない、と。
木村拓哉から島崎章への切り替えのスイッチからボディガード中はもう一段
違うスイッチが入る感じなのでしょうか。
その辺の切り替わりを見るのも楽しみだなぁ。
放送開始に向けて徐々に情報が解禁されてくんだと思うとワクワクしますね!
元日にはさんタクもあるし!!!
お楽しみが待っている!!!!
素敵すぎます。
写真も文も。
撮影でお邪魔した日が偶然ゴローさんの命日だったそうで。
階段を上がって行くときにセージの香りがして、ネイティブは清めの時に使うので
「あれ?」と思ったら、と。
文中でもネイティブアメリカンの居留地での経験の話をしてましたね。
あの時、馬にまたがって険しい岩山で探してきたのが確かセージだったはず。
自分の儀式で使うために自分で探して手に入れる、その過程も大切だと。
あそこでの体験は鮮明に覚えていると・・・匂いと記憶の結びつきは強烈だから
・・・そのセージの聖なる力が引き寄せたような。
写真の中の木村の胸には金色のイーグルが。
金の鎖とモチーフと組み合わせたそのペンダントの存在感は圧倒的で、
たぶん身に付ける人を選ぶアクセサリー。
彼の、余計な力が入っていなさそうなシンプルな佇まいに自然に似合っている。
いい男だよなぁ。
このところ何度も繰り返しているけれど、本当にいい男だ。うん。
カメラの前でゆったりとさりげなく、まるで私自身がカメラを構えて見て居るような、
すごく近い感じ。体温とかあの独特の響きのある声で話してる感じとか、が確実に
伝わってくる(ような気がする)。
ゴローさんに呼ばれてアトリエに行ったら「拓哉のところに飛んできた。」と
イーグルを手渡された、思い出。
「自由と勇気、大きな愛を手渡された感じ。お守りみたいなものです。」
なぜか泣きそうになった。
彼は大丈夫だな、と確信する。
たくさんの人たちが彼の周りに居て彼を愛していること。
その愛を知り、言葉で感謝できる人。
そんな人は、強い。
BGの撮影は1話2話同時進行らしいですね。
快調なようで何より。
テレ朝の早朝番組で喋ってる姿を見れたんですが、思わず「かっこいい!!」って
叫んでしまいました(笑)
引き締まった輪郭、ツヤツヤのお肌、ハリのある声。
地味なスーツ姿なんですが、妙に色気がある。
早く、早く見たい!!
そうそう、ワッツでちょっと話してましたね。
面白いなぁと思ったのが「無意識のレベルで」島崎章に変身してるのくだり。
階段の上り下りも車に乗り込む時も、警護対象者から目を離せないので、
一切足元も見ない、と。
木村拓哉から島崎章への切り替えのスイッチからボディガード中はもう一段
違うスイッチが入る感じなのでしょうか。
その辺の切り替わりを見るのも楽しみだなぁ。
放送開始に向けて徐々に情報が解禁されてくんだと思うとワクワクしますね!
元日にはさんタクもあるし!!!
お楽しみが待っている!!!!
BGの映像、解禁。
カンヌのレッドカーペットを歩くタキシード姿から半年ぶりかな。
リアルタイムの(厳密には違うけど)動く木村拓哉。
とても短い映像だけど強烈なインパクト。
背中から見せる。
なんどもなんどもリピート。
なんだろう。あの背中の強さ。
護る男の背中。
「絶対に守るから。」と語らずとも言ってくれる背中。
「安堂麻陽が死ぬことは禁じられている!」とロイドが言い、
「俺の背中でよかったら。」と万次がすっと差し出し、
「大丈夫だよ。」と沖田が受け止めてくれる、
逃げ傷なしの、男の背中。
木村が生きてきた、そしてたくさんの想いを受け止めてきた、その証が、
あの背中の強さじゃないかと思う。
6年前、とても辛いことが起きて日本中が沈み込んでいた時。
彼は日本晴れの富士山みたいな、白とブルーのスーツで皆の前に立った。
それはグレーや紺や黒を着た人たちの間で、底抜けの明るさのいろだった。
あの時たくさんの人たちが「キムタクがキムタクでいてくれてよかった。」と
呟いていたのを覚えている。
役者:木村拓哉が背負うもの。
それを考えると、ため息が出そうになる。
反面、ワッツのパイロットを目指してる男の子のメッセージ。
あれは「背負っているから」こその役者冥利に尽きるってやつだよね。
久利生に憧れて法律の道を選んだ人もいたな。
木村は本当に嬉しそうだったよね。
凄いことだもん。
人ひとりの人生を左右する。
会ったこともない相手が、自分のことを知っていて、すごくすごく憧れて、
「あの人に近づきたい!」と人生の指針にする。
彼らにとって久利生も新海も【役】なんかじゃない。
憧れの先輩であり、人生の師なんだ。
そして彼らは同時に木村拓哉に憧れることもできる。
その生き方が、久利生や新海と深いところで繋がってるのが分かるから。
役と本人は別だけど、イコールでもある。
それって凄いことだと私は思う。
ぜんぶ背負っていく「護る。」男の背中。
NALUで役者中心宣言した木村は、最近日焼け止めを塗ってるらしい。
SMAP時代、ファンが何度も何度も懇願しても聞き入れなかったのに!
役者中心って凄いね。
最高!!
肌が黒いのはNGな役でもやるのかしら。
もうね、いくらでも出てくるよ?そのタイプの設定なら(笑)
カンヌのレッドカーペットを歩くタキシード姿から半年ぶりかな。
リアルタイムの(厳密には違うけど)動く木村拓哉。
とても短い映像だけど強烈なインパクト。
背中から見せる。
なんどもなんどもリピート。
なんだろう。あの背中の強さ。
護る男の背中。
「絶対に守るから。」と語らずとも言ってくれる背中。
「安堂麻陽が死ぬことは禁じられている!」とロイドが言い、
「俺の背中でよかったら。」と万次がすっと差し出し、
「大丈夫だよ。」と沖田が受け止めてくれる、
逃げ傷なしの、男の背中。
木村が生きてきた、そしてたくさんの想いを受け止めてきた、その証が、
あの背中の強さじゃないかと思う。
6年前、とても辛いことが起きて日本中が沈み込んでいた時。
彼は日本晴れの富士山みたいな、白とブルーのスーツで皆の前に立った。
それはグレーや紺や黒を着た人たちの間で、底抜けの明るさのいろだった。
あの時たくさんの人たちが「キムタクがキムタクでいてくれてよかった。」と
呟いていたのを覚えている。
役者:木村拓哉が背負うもの。
それを考えると、ため息が出そうになる。
反面、ワッツのパイロットを目指してる男の子のメッセージ。
あれは「背負っているから」こその役者冥利に尽きるってやつだよね。
久利生に憧れて法律の道を選んだ人もいたな。
木村は本当に嬉しそうだったよね。
凄いことだもん。
人ひとりの人生を左右する。
会ったこともない相手が、自分のことを知っていて、すごくすごく憧れて、
「あの人に近づきたい!」と人生の指針にする。
彼らにとって久利生も新海も【役】なんかじゃない。
憧れの先輩であり、人生の師なんだ。
そして彼らは同時に木村拓哉に憧れることもできる。
その生き方が、久利生や新海と深いところで繋がってるのが分かるから。
役と本人は別だけど、イコールでもある。
それって凄いことだと私は思う。
ぜんぶ背負っていく「護る。」男の背中。
NALUで役者中心宣言した木村は、最近日焼け止めを塗ってるらしい。
SMAP時代、ファンが何度も何度も懇願しても聞き入れなかったのに!
役者中心って凄いね。
最高!!
肌が黒いのはNGな役でもやるのかしら。
もうね、いくらでも出てくるよ?そのタイプの設定なら(笑)
ドキッとした。
ページから目が離せない。
誰だこれ?
いや、知ってるけど。
木村拓哉だと頭は分かってるけれど、飲み込めなくて。
見たことのない顔で、佇まいの、その男。
サイドを刈り上げたオールバック。黒縁メガネ。削げた頬。細い眉。
リメイクみたいな古着っぽいデザインのライダース、濃いピンクのニット。
そして、例のイーグルのネックレス。
「だれだろうこの人?」
とドキッとするのは、スマスマが放映されてた頃にもあった。
ムードというか、空気感が違ってるというか。
脚本を読み、その役を生きるため、記憶の倉庫を開き、手がかりを探す。
ぴったりくる感覚と感情を見つけ出しそっと引き出しを開く。
中から出てきた「記憶」が「想像力」と絡み合いながらゆっくりと広がっていく。
深いところに根を下ろし、徐々に枝葉を伸ばし、隅々まで行き渡りながら、
やがて細胞の一つ一つにまで侵入する、様を想像する。
それは役作りとか成りきるとかとも少し違う。
どんな言葉がぴったりだろう?
と、思いついたのが『同化』。
彼がドラマなり映画に向かう時の感じはきっとそういうことだと勝手に思っている。
レギュラー番組のない今、それでも毎月届くUOMOのページで、木村拓哉が
変化していく感じをしっかり見て取れるのは、とても幸せで、同時にもどかしい。
これを撮った時はたぶんマスカレードホテルの撮影中だろう。
でもBGの撮影に入る直前とも言えるかもしれない。
どっちだろう。動くとどんなふうだろう。
こんな感じで、鋭くて・・・こちらを見据える感じにまたドキッとする。
いい男になった。
触れれば血の滲むような鋭さで内面の脆さを守っているように見えた20代。
栗色の長い髪がよく似合う中性的な色気を振りまいていた30代。
こんな人は見たことがない。
とても不思議な歳の重ね方をする、と思った。
同時に不安にもなった。
もうすぐ40代。
この人は全うに歳を重ねられるのだろうか?と。
・・・あれは、アイドルとしての木村拓哉の顔でもあったのだろうか。
彼の中の深いところにアイドルとしての木村拓哉を密やかに保っていたのだろうか。
普通の、「人間らしい」歳の取り方を拒否し、肉体のリアリティを押し隠して。
もしかしたら・・・「アイドルを降りた。」と宣言した時、
彼の中で『脱・同化』が起きたのかもしれない。
30年近くじぶんの内側に保ってきた「アイドル」のムードを脱ぎ捨てた時、
45歳の年齢のままの男の姿が現れた、気がする。
45歳の、美しい佇まいの男。
幼稚園時代、代々木八幡に住んでいたという木村。
思い出の場所を歩き、幼い頃から習っている剣道の防具店のおばさんと撮った一枚。
屈託のない笑顔。
おばさんの笑顔にも全く緊張感がなくて、良い関係性が見て取れる。
生き生きした情景描写が、文字の連なりの隙間から息遣いを伝えてくれる。
暗いトンネル、青年座の稽古の声が怖くてダッシュで駆け抜ける小さな男の子。
毎日同じ店にたい焼きを買いに行く小さな男の子。
おばあちゃんのお土産の海苔巻きが大好きだった小さな男の子。
今月、彼の撮った一枚。
その時の自分の目線を再現したくて、低いアングルから撮ったトンネル。
見ているうちになぜか、涙が出そうになった。
ページから目が離せない。
誰だこれ?
いや、知ってるけど。
木村拓哉だと頭は分かってるけれど、飲み込めなくて。
見たことのない顔で、佇まいの、その男。
サイドを刈り上げたオールバック。黒縁メガネ。削げた頬。細い眉。
リメイクみたいな古着っぽいデザインのライダース、濃いピンクのニット。
そして、例のイーグルのネックレス。
「だれだろうこの人?」
とドキッとするのは、スマスマが放映されてた頃にもあった。
ムードというか、空気感が違ってるというか。
脚本を読み、その役を生きるため、記憶の倉庫を開き、手がかりを探す。
ぴったりくる感覚と感情を見つけ出しそっと引き出しを開く。
中から出てきた「記憶」が「想像力」と絡み合いながらゆっくりと広がっていく。
深いところに根を下ろし、徐々に枝葉を伸ばし、隅々まで行き渡りながら、
やがて細胞の一つ一つにまで侵入する、様を想像する。
それは役作りとか成りきるとかとも少し違う。
どんな言葉がぴったりだろう?
と、思いついたのが『同化』。
彼がドラマなり映画に向かう時の感じはきっとそういうことだと勝手に思っている。
レギュラー番組のない今、それでも毎月届くUOMOのページで、木村拓哉が
変化していく感じをしっかり見て取れるのは、とても幸せで、同時にもどかしい。
これを撮った時はたぶんマスカレードホテルの撮影中だろう。
でもBGの撮影に入る直前とも言えるかもしれない。
どっちだろう。動くとどんなふうだろう。
こんな感じで、鋭くて・・・こちらを見据える感じにまたドキッとする。
いい男になった。
触れれば血の滲むような鋭さで内面の脆さを守っているように見えた20代。
栗色の長い髪がよく似合う中性的な色気を振りまいていた30代。
こんな人は見たことがない。
とても不思議な歳の重ね方をする、と思った。
同時に不安にもなった。
もうすぐ40代。
この人は全うに歳を重ねられるのだろうか?と。
・・・あれは、アイドルとしての木村拓哉の顔でもあったのだろうか。
彼の中の深いところにアイドルとしての木村拓哉を密やかに保っていたのだろうか。
普通の、「人間らしい」歳の取り方を拒否し、肉体のリアリティを押し隠して。
もしかしたら・・・「アイドルを降りた。」と宣言した時、
彼の中で『脱・同化』が起きたのかもしれない。
30年近くじぶんの内側に保ってきた「アイドル」のムードを脱ぎ捨てた時、
45歳の年齢のままの男の姿が現れた、気がする。
45歳の、美しい佇まいの男。
幼稚園時代、代々木八幡に住んでいたという木村。
思い出の場所を歩き、幼い頃から習っている剣道の防具店のおばさんと撮った一枚。
屈託のない笑顔。
おばさんの笑顔にも全く緊張感がなくて、良い関係性が見て取れる。
生き生きした情景描写が、文字の連なりの隙間から息遣いを伝えてくれる。
暗いトンネル、青年座の稽古の声が怖くてダッシュで駆け抜ける小さな男の子。
毎日同じ店にたい焼きを買いに行く小さな男の子。
おばあちゃんのお土産の海苔巻きが大好きだった小さな男の子。
今月、彼の撮った一枚。
その時の自分の目線を再現したくて、低いアングルから撮ったトンネル。
見ているうちになぜか、涙が出そうになった。
演じるものへの礼儀。
2017年11月17日 キムラさん コメント (2)メイキング。
三池監督の言葉にぐっと来た。
極寒の京都で、着流しに草履。
着流しの風通しのよさ、草履の冷たさ、砂利の痛さ、それらを通して初めて
感じられることがある。
感じられる。
役作り、とはまた少し違う次元の話だと思う。
イメージから役の思考や感情を組み立てて行くのとは異なる。
もっとリアルで、もっと切実で、もっと直感的なもの。
だから彼は「役を生きる。」と表現するんだろうな。
三池さんはまた、インタビューで「本能的に」「動物的に」と何度か言う。
つまりそれは直感であり、脳で処理された情報でなくむしろ体感に近い。
冷たい空気に晒されれば鳥肌が立つ。筋肉が硬直する。震える。
それらはお芝居のアクションの場面ではマイナスにはならないのか。
一歩踏み出す。冷え切った足裏に硬い小石の感触が響く。
刃を振るう。腕も手のひらも、体自体がかじかんで痛い。
しかし、本気で、死ぬ気で、挑む男の意識の中では、寒さも痛みも薄れて行く。
それは、遠くから微かに伝わってくる肉体の危険信号に過ぎず、目の前の、
まさに自分を斬り殺そうとするものたちの殺気が、暗雲のごとく立ち込める中では
意識の渦の外縁部で微かに瞬くのみ。
殺しに行ってください。
三池監督の言葉が、「自分と同じスタンスでいてくれる人。」と感じられたのは、
たぶんそういうこと、だったのではないかと想像する。
演じるものへの礼儀。
万次として現場に立つ。
それは自分が役を演じるという自分本位の視点からのスタンスでなく、
万次の生の中に自分がお邪魔させていただく感覚、かも。
だからできる限り「万次」の存在に敬意を払い、その感覚を知ろうとする。
彼の痛み。彼の悲しみ。彼の孤独。そして、彼の愛。
ずしっと重く斬り込みながら、ひらりと華麗に躱す身のこなし。
どっしりと揺るがない体幹からくる確かな切っ先の角度。
それを、いわゆる様式美にもせず、アクションの見栄えの良さにも留まらせない、
予定調和を拒否するような、凶暴なうつくしさへと昇華しているのは、
万次を生きるものとしての礼儀・姿勢のあり方かもしれない。
それを、面倒とか馬鹿らしいとか必要ないとかにせず、正面から受け止めた
監督とスタッフと共演者の方々の姿勢があってこそ、あの万次は存在できた。
ICWRでウジ虫が目のふちを這うシーンが話題になったけれど、あの時、
それをやってのける役者根性がすごいのではなく、そこまで深く・絶対的に
Shitaoとして存在できてることが凄いんだと・・・その感じを思い出しました。
「そう感じること」を要求されて、必要とあらばやる。
そこまでしないと万次という男と同化できないと判断したんだろうけれど、
理屈でなく直感、頭でなく身体で、感じ・動くことができる人だからこそ。
魅力ある・才能ある役者さんと仕事してきたけれども次元が違う。
その言葉の意味を、今また反芻しています。
三池監督の言葉にぐっと来た。
極寒の京都で、着流しに草履。
着流しの風通しのよさ、草履の冷たさ、砂利の痛さ、それらを通して初めて
感じられることがある。
感じられる。
役作り、とはまた少し違う次元の話だと思う。
イメージから役の思考や感情を組み立てて行くのとは異なる。
もっとリアルで、もっと切実で、もっと直感的なもの。
だから彼は「役を生きる。」と表現するんだろうな。
三池さんはまた、インタビューで「本能的に」「動物的に」と何度か言う。
つまりそれは直感であり、脳で処理された情報でなくむしろ体感に近い。
冷たい空気に晒されれば鳥肌が立つ。筋肉が硬直する。震える。
それらはお芝居のアクションの場面ではマイナスにはならないのか。
一歩踏み出す。冷え切った足裏に硬い小石の感触が響く。
刃を振るう。腕も手のひらも、体自体がかじかんで痛い。
しかし、本気で、死ぬ気で、挑む男の意識の中では、寒さも痛みも薄れて行く。
それは、遠くから微かに伝わってくる肉体の危険信号に過ぎず、目の前の、
まさに自分を斬り殺そうとするものたちの殺気が、暗雲のごとく立ち込める中では
意識の渦の外縁部で微かに瞬くのみ。
殺しに行ってください。
三池監督の言葉が、「自分と同じスタンスでいてくれる人。」と感じられたのは、
たぶんそういうこと、だったのではないかと想像する。
演じるものへの礼儀。
万次として現場に立つ。
それは自分が役を演じるという自分本位の視点からのスタンスでなく、
万次の生の中に自分がお邪魔させていただく感覚、かも。
だからできる限り「万次」の存在に敬意を払い、その感覚を知ろうとする。
彼の痛み。彼の悲しみ。彼の孤独。そして、彼の愛。
ずしっと重く斬り込みながら、ひらりと華麗に躱す身のこなし。
どっしりと揺るがない体幹からくる確かな切っ先の角度。
それを、いわゆる様式美にもせず、アクションの見栄えの良さにも留まらせない、
予定調和を拒否するような、凶暴なうつくしさへと昇華しているのは、
万次を生きるものとしての礼儀・姿勢のあり方かもしれない。
それを、面倒とか馬鹿らしいとか必要ないとかにせず、正面から受け止めた
監督とスタッフと共演者の方々の姿勢があってこそ、あの万次は存在できた。
ICWRでウジ虫が目のふちを這うシーンが話題になったけれど、あの時、
それをやってのける役者根性がすごいのではなく、そこまで深く・絶対的に
Shitaoとして存在できてることが凄いんだと・・・その感じを思い出しました。
「そう感じること」を要求されて、必要とあらばやる。
そこまでしないと万次という男と同化できないと判断したんだろうけれど、
理屈でなく直感、頭でなく身体で、感じ・動くことができる人だからこそ。
魅力ある・才能ある役者さんと仕事してきたけれども次元が違う。
その言葉の意味を、今また反芻しています。
不安から、逃げない。
2017年11月11日 キムラさん不安になる。
生きてる限り必ず不安な気持ちに苛まれる時がある。
不安は逃げても追いかけてくる。
振り切れない。
だから、「不安に追いつかせる。」
ドキッとしました。
追いつかせる、って・・・出てこない言葉ですよ、普通の発想だと。
「不安と向き合う。」って言い方と似てるけどちょっと違う。
向き合う、には、覚悟を決めて対峙するというニュアンスがあって、
心がちょっと弱ってる人にはキツく響くかもしれない。
でも「追いつかせる。」には、逃げないことを自分で選択しながらも、
無理に対峙するようなニュアンスはない。
むしろ<不安な自分を受け入れてみよう>なニュアンス、かな?
不安を、独立した人格のように捉え、<逃げる><追いつかせる>と表現するのも
映像で思考してるらしい木村のイマジネーションだなぁとつくづく思うし、
この人の言葉のニュアンスの解釈や、相手の心情を直感的に掴みとる能力みたいな
そんな<力>と<センス>は、時々繊細すぎるんじゃないかと感じることがある。
インタビューで話してるときにも、そう感じることがある。
空気を細やかに感じ取り、キツく響きそうな言葉を慎重に避けること。
あの感受性の強さを知ると、時々、よく立ってられるなぁと・・・。
あの気力、エネルギーはどこから湧いてくるのか。
いや、繊細で感受性が強いからこそ、いろんなことが分かってしまうからこその、
手に入る強さというか、向き合うものとの対峙のしかた、戦い方なのかも。
ふと、三池監督がメイキングで仰っていた「次元が違う」を思い出した。
素晴らしい、才能溢れる役者と仕事をして来たが、木村拓哉は違う、と。
「彼にしか見えない景色がある。」
20代からずっとトップでいる。
それは誰も感じたことのない快感であり、苦痛であるだろう。
彼の目にだけ映る景色。
魂が奪われるような極楽浄土か?
血も凍る地獄絵図か?
「僕は孤独じゃないです。心から分かり合える友達がたくさんいる。」
と、彼は言った。
一人の人間として、男としてはきっとそう。
でも、役者としてタレントとしての木村拓哉はどうなんだろう。
原田監督とお仕事すると決まって「日本の一番長い日」を見て、
この方の世界観のどこに僕が存在できるのか不安だった、と。
不安はそれこそ乾燥ワカメのように(笑)どんどん増えていく。
そうなるともう、現場に行くしかない。
不安に追いつかせる。
不安と戦うのではなく追いつかせてやる。
不安が、どんな形でどんな顔をしているのか、じっくりと見る。
不安になるのはたぶん、それが見えないから。
無限の住人のメイキング、毎日見ています。
すっごく色々感じて、見るたびに発見があったりして。
文章にできないんだよね、これが(苦笑)
もう少しまとまったら言葉にしたくなるかもしれない。
それにしても木村。
身体能力高すぎ!!
声よすぎ!!
そして、花ちゃんと仲良しすぎ。
生きてる限り必ず不安な気持ちに苛まれる時がある。
不安は逃げても追いかけてくる。
振り切れない。
だから、「不安に追いつかせる。」
ドキッとしました。
追いつかせる、って・・・出てこない言葉ですよ、普通の発想だと。
「不安と向き合う。」って言い方と似てるけどちょっと違う。
向き合う、には、覚悟を決めて対峙するというニュアンスがあって、
心がちょっと弱ってる人にはキツく響くかもしれない。
でも「追いつかせる。」には、逃げないことを自分で選択しながらも、
無理に対峙するようなニュアンスはない。
むしろ<不安な自分を受け入れてみよう>なニュアンス、かな?
不安を、独立した人格のように捉え、<逃げる><追いつかせる>と表現するのも
映像で思考してるらしい木村のイマジネーションだなぁとつくづく思うし、
この人の言葉のニュアンスの解釈や、相手の心情を直感的に掴みとる能力みたいな
そんな<力>と<センス>は、時々繊細すぎるんじゃないかと感じることがある。
インタビューで話してるときにも、そう感じることがある。
空気を細やかに感じ取り、キツく響きそうな言葉を慎重に避けること。
あの感受性の強さを知ると、時々、よく立ってられるなぁと・・・。
あの気力、エネルギーはどこから湧いてくるのか。
いや、繊細で感受性が強いからこそ、いろんなことが分かってしまうからこその、
手に入る強さというか、向き合うものとの対峙のしかた、戦い方なのかも。
ふと、三池監督がメイキングで仰っていた「次元が違う」を思い出した。
素晴らしい、才能溢れる役者と仕事をして来たが、木村拓哉は違う、と。
「彼にしか見えない景色がある。」
20代からずっとトップでいる。
それは誰も感じたことのない快感であり、苦痛であるだろう。
彼の目にだけ映る景色。
魂が奪われるような極楽浄土か?
血も凍る地獄絵図か?
「僕は孤独じゃないです。心から分かり合える友達がたくさんいる。」
と、彼は言った。
一人の人間として、男としてはきっとそう。
でも、役者としてタレントとしての木村拓哉はどうなんだろう。
原田監督とお仕事すると決まって「日本の一番長い日」を見て、
この方の世界観のどこに僕が存在できるのか不安だった、と。
不安はそれこそ乾燥ワカメのように(笑)どんどん増えていく。
そうなるともう、現場に行くしかない。
不安に追いつかせる。
不安と戦うのではなく追いつかせてやる。
不安が、どんな形でどんな顔をしているのか、じっくりと見る。
不安になるのはたぶん、それが見えないから。
無限の住人のメイキング、毎日見ています。
すっごく色々感じて、見るたびに発見があったりして。
文章にできないんだよね、これが(苦笑)
もう少しまとまったら言葉にしたくなるかもしれない。
それにしても木村。
身体能力高すぎ!!
声よすぎ!!
そして、花ちゃんと仲良しすぎ。
コンテンツじゃなく作品。
2017年11月5日 キムラさん無限の住人からずっと付いていただいているボデイガードのかた。
って聞いちゃうとやっぱりそういうこと?って思っちゃいますよね。
例の騒動の前の不穏な空気感から年明けのあの酷い騒ぎは忘れようがない。
そりゃボディガードもつけるわなー、とか。
無限の住人オファー時に三池監督に「ちょっと気がかりなことが・・・」と
相談したら「ぜんぶ俺に任せて。」と一言。 だから安心して身を任せられたと。
色々あった時に思い切り暴れられてよかった、とかね、色々思い出す。
その手のことを被害者っぽく話すのを良しとしない人だろうから、
想像でしかない。
そんな経緯があったからこそ、私たちがあの作品を受け止めた時の気持ちも、
特別なものがあったんだよね。 うん。
BGという作品でボディガードを演じるにあたって、その方に色々質問したと。
「何も起こらないことが100点満点」なのは、間違いなくそう。
だけど、それじゃドラマとして面白くはない。
リアルと、ドラマの中の世界は虚構の世界は別。
でも、そこにリアルさがなければ受け手の心は動かせないでしょうし。
京都の撮影所から新幹線の斜め後ろの席に座られたボディガードの男性。
東京について、改札で、「では、これで。」と頭を下げられて去っていく後姿。
それを見送る木村の視線。
木村の心の中で、これから<生きる>島崎章という男は
どんな背中をしてるだろう。
そうそう、日常のリアルの中にボコッと入り込むドラマの話もあったね。
changeの朝倉の演説シーンが授業で流れた話。
いや〜・・・思い出しちゃった。
22分超えの長いワンカット。
どうやって覚えたんだろうと感嘆しきりでしたが、日曜撮影なのに脚本が
出来上がってきたのが木曜。
「喧嘩売られてんなー。買うしかねぇなー。」って。
ワンテイク目の方が良かったと監督自身がインタビューで話してたけど、
どうしても入れたい一言が抜けてたのでもう一回撮って、OKが出たと。
・・・監督を筆頭にスタッフの信頼感が凄いなぁと、その時思ったなー。
この人ならやり遂げられると。
22分超えですよ?ずっと演説して間が持つのか?って普通は躊躇するよねぇ。
見せちゃうのはまずビジュアルもだけど、声、そして表情ですよ。
実は何回見ても何を喋ったかはあまり記憶に残らなくて。
彼が途中で涙を見せるタイミングが自然すぎて、完全に朝倉と木村の
感情の高まりが一致してるのってすげーなぁとか・・・
声の持つ微妙なニュアンスの表現って強烈だな、とか・・・
そんなことばかり考えてしまうのであった。
でもね。
こないだの選挙でも思ったんだけど、結局政策の話とかはどれも似通ってるし
何が一番印象に残るかというと、人となりなんですよね。
声のトーンとか表情とか、ちょっとした言葉のニュアンスとかにくっきり現れる。
だからもし、あのメッセージをした彼女の先生が朝倉の演説に感心したのなら、
朝倉啓太と溶け合い・同化した木村拓哉の表現に魅せられたってことではないか?
と勝手に思っております(笑)
思い出してみると。
無限の住人でもchangeでもそう。
現場と木村との絆の強さを感じるエピソードがたくさん。
現場の人たちと一緒に作り上げてく感じを味わうとやめられなくなる。
それこそが・・・「実感」こそが、彼の喜びであり誇りであり。
感受性豊かで、人が大好きな。
ドラマであれ、映画であれ、舞台であれ。
大切なのはメディアでなく、コンテンツ。
や、コンテンツなんて言葉じゃ伝わらないか。
作品。モノ作り。職人的役者。
しっかし。
先週のしょうもないメッセージ山盛りは釘さしだったのかねやっぱり。
本当に僕に聞きたいことをメッセージしてくださいね、って。
前々から言ってますけど、木村って結構エグいんだよねー。
あからさまには言わないですけれども。
そういうとこ、めっちゃカッコいいっす。
大好き。
って聞いちゃうとやっぱりそういうこと?って思っちゃいますよね。
例の騒動の前の不穏な空気感から年明けのあの酷い騒ぎは忘れようがない。
そりゃボディガードもつけるわなー、とか。
無限の住人オファー時に三池監督に「ちょっと気がかりなことが・・・」と
相談したら「ぜんぶ俺に任せて。」と一言。 だから安心して身を任せられたと。
色々あった時に思い切り暴れられてよかった、とかね、色々思い出す。
その手のことを被害者っぽく話すのを良しとしない人だろうから、
想像でしかない。
そんな経緯があったからこそ、私たちがあの作品を受け止めた時の気持ちも、
特別なものがあったんだよね。 うん。
BGという作品でボディガードを演じるにあたって、その方に色々質問したと。
「何も起こらないことが100点満点」なのは、間違いなくそう。
だけど、それじゃドラマとして面白くはない。
リアルと、ドラマの中の世界は虚構の世界は別。
でも、そこにリアルさがなければ受け手の心は動かせないでしょうし。
京都の撮影所から新幹線の斜め後ろの席に座られたボディガードの男性。
東京について、改札で、「では、これで。」と頭を下げられて去っていく後姿。
それを見送る木村の視線。
木村の心の中で、これから<生きる>島崎章という男は
どんな背中をしてるだろう。
そうそう、日常のリアルの中にボコッと入り込むドラマの話もあったね。
changeの朝倉の演説シーンが授業で流れた話。
いや〜・・・思い出しちゃった。
22分超えの長いワンカット。
どうやって覚えたんだろうと感嘆しきりでしたが、日曜撮影なのに脚本が
出来上がってきたのが木曜。
「喧嘩売られてんなー。買うしかねぇなー。」って。
ワンテイク目の方が良かったと監督自身がインタビューで話してたけど、
どうしても入れたい一言が抜けてたのでもう一回撮って、OKが出たと。
・・・監督を筆頭にスタッフの信頼感が凄いなぁと、その時思ったなー。
この人ならやり遂げられると。
22分超えですよ?ずっと演説して間が持つのか?って普通は躊躇するよねぇ。
見せちゃうのはまずビジュアルもだけど、声、そして表情ですよ。
実は何回見ても何を喋ったかはあまり記憶に残らなくて。
彼が途中で涙を見せるタイミングが自然すぎて、完全に朝倉と木村の
感情の高まりが一致してるのってすげーなぁとか・・・
声の持つ微妙なニュアンスの表現って強烈だな、とか・・・
そんなことばかり考えてしまうのであった。
でもね。
こないだの選挙でも思ったんだけど、結局政策の話とかはどれも似通ってるし
何が一番印象に残るかというと、人となりなんですよね。
声のトーンとか表情とか、ちょっとした言葉のニュアンスとかにくっきり現れる。
だからもし、あのメッセージをした彼女の先生が朝倉の演説に感心したのなら、
朝倉啓太と溶け合い・同化した木村拓哉の表現に魅せられたってことではないか?
と勝手に思っております(笑)
思い出してみると。
無限の住人でもchangeでもそう。
現場と木村との絆の強さを感じるエピソードがたくさん。
現場の人たちと一緒に作り上げてく感じを味わうとやめられなくなる。
それこそが・・・「実感」こそが、彼の喜びであり誇りであり。
感受性豊かで、人が大好きな。
ドラマであれ、映画であれ、舞台であれ。
大切なのはメディアでなく、コンテンツ。
や、コンテンツなんて言葉じゃ伝わらないか。
作品。モノ作り。職人的役者。
しっかし。
先週のしょうもないメッセージ山盛りは釘さしだったのかねやっぱり。
本当に僕に聞きたいことをメッセージしてくださいね、って。
前々から言ってますけど、木村って結構エグいんだよねー。
あからさまには言わないですけれども。
そういうとこ、めっちゃカッコいいっす。
大好き。
アライフから間を置かず無限の住人で、怒涛の雑誌攻勢。
切り抜きはしたもののきちんと分類せずとっておいたものをざっと整理した。
これだけたくさんのインタビューを受け、ほぼ同じような質問に終始しながらも、
どこか一つ、他とは違うエピソードを交えて語るのが木村らしい。
昔、インタビューしたライター氏が
「以前のインタビュー内容を覚えていて、同じ話を繰り返すことがない。」
と彼の驚異的な記憶力に驚いた経験を書いてらっしゃったのを思い出す。
アライフ関連では、やはりタッドこと浅野忠信さんとの対談が面白い。
映画の世界を極めた男とドラマの世界を極めた男。
気楽でありながらお互いにちょっと腹の中を探り合うような、褒めあいながらも
ライバル心がじわりと滲み出る感じがなかなかスリリングで、いい。
ライオンの本当の強さを知ってるのはやはり同じライオンなのだろう。
無限の住人ではMIYAVIさんと木村拓哉というフォトジェニック同士が同じ画角に
収まっているのは見て嬉しいし、MIYAV Iさんの真っ直ぐ切り込んでくる言葉、
生ぬるさのないやり取りは、木村にとって気持ちいいものだったろう。
彼もまた、別の種類の猛獣と思う。
群れで暮らすライオンとはまた違う、黒豹のような男。
・・・なぁんて思いながら、UOMOの連載に取り掛かる。
01から、今発売中の号で15回目。
順に並べて眺めてみる。
蜷川実花さんとの初session、01。
彼女のプライベートな空間で撮った02。
・・・そして、03。 水のないプール。
この辺りを久々に見て、ハッとする。
今と、顔つきが違う。
次の04で髪をバッサリ切ったのもあるだろうけど、ガラリと変わっているのだ。
それはもう、劇的な変化で。 端的に言うと『甘さが抜けた』感じ。
SMAP時代を象徴するキラッキラで中性的でどこか夢の中のような存在から、
どっしりとした、目つきの鋭い、紛れもなく40代半ばの男へと劇的に変化した。
04のテーマは「旅」。
誰かを演じるのは、知らない誰かを旅すること。
アイドルという役から降りて、役者であり等身大の40代の男として生きる。
それはより自然に近い木村拓哉であり続けることの決意表明であり、
新たな旅立ちの宣言でもあったのかもしれない。
レギュラー番組がラジオだけになって動く木村の姿を見れるのは、もしかしたら
来年のさんタクまでお預けかもしれない。
でも、UOMOがある。
彼がいま、何を考え、どんな姿で日々撮影に臨んでいるのか。
UOMOの写真にはリアルタイムじゃないのに不思議と「いま」の木村の息吹を
伝えてくれる気がする。
もちろん彼がとびっきりのフォトジェニックであることは言うまでもない。
だけどそれだけじゃない、たぶん。
彼の、「伝えたい」気持ちが数枚の写真から伝わってくる。
(彼自身が写した一枚が必ず添えられているのも素敵だし)
安定して、どっしりと構え、研ぎ澄まされた空気感をまとっている木村。
その姿とよく考えながら書かれたであろう文章を読んでいると、
彼自身の平穏と幸せについて考えてしまう。
ファンの欲望は果てしがない。
その全てを叶えるのは、木村拓哉にだって不可能だ。
だから彼は、いつも最大公約数の「ファンの幸せ」を考えつつ、
ファン以外の、自分の仕事を楽しんでくれる人たちのことを考え、
そして陰に日向に自分を支えてくれる人たちへの感謝を思い、
たぶん最後に自分自身の幸せについて考えるはずだ。
彼自身の幸せと、彼が背負った期待値とが、できるだけ近いものでありますように。
ちなみに。
無限の住人のインタビューで「無限の時間があったら何をしますか?」との質問に
木村は「自分のためじゃなく誰かのために使いたい。」と答えていた。
切り抜きはしたもののきちんと分類せずとっておいたものをざっと整理した。
これだけたくさんのインタビューを受け、ほぼ同じような質問に終始しながらも、
どこか一つ、他とは違うエピソードを交えて語るのが木村らしい。
昔、インタビューしたライター氏が
「以前のインタビュー内容を覚えていて、同じ話を繰り返すことがない。」
と彼の驚異的な記憶力に驚いた経験を書いてらっしゃったのを思い出す。
アライフ関連では、やはりタッドこと浅野忠信さんとの対談が面白い。
映画の世界を極めた男とドラマの世界を極めた男。
気楽でありながらお互いにちょっと腹の中を探り合うような、褒めあいながらも
ライバル心がじわりと滲み出る感じがなかなかスリリングで、いい。
ライオンの本当の強さを知ってるのはやはり同じライオンなのだろう。
無限の住人ではMIYAVIさんと木村拓哉というフォトジェニック同士が同じ画角に
収まっているのは見て嬉しいし、MIYAV Iさんの真っ直ぐ切り込んでくる言葉、
生ぬるさのないやり取りは、木村にとって気持ちいいものだったろう。
彼もまた、別の種類の猛獣と思う。
群れで暮らすライオンとはまた違う、黒豹のような男。
・・・なぁんて思いながら、UOMOの連載に取り掛かる。
01から、今発売中の号で15回目。
順に並べて眺めてみる。
蜷川実花さんとの初session、01。
彼女のプライベートな空間で撮った02。
・・・そして、03。 水のないプール。
この辺りを久々に見て、ハッとする。
今と、顔つきが違う。
次の04で髪をバッサリ切ったのもあるだろうけど、ガラリと変わっているのだ。
それはもう、劇的な変化で。 端的に言うと『甘さが抜けた』感じ。
SMAP時代を象徴するキラッキラで中性的でどこか夢の中のような存在から、
どっしりとした、目つきの鋭い、紛れもなく40代半ばの男へと劇的に変化した。
04のテーマは「旅」。
誰かを演じるのは、知らない誰かを旅すること。
アイドルという役から降りて、役者であり等身大の40代の男として生きる。
それはより自然に近い木村拓哉であり続けることの決意表明であり、
新たな旅立ちの宣言でもあったのかもしれない。
レギュラー番組がラジオだけになって動く木村の姿を見れるのは、もしかしたら
来年のさんタクまでお預けかもしれない。
でも、UOMOがある。
彼がいま、何を考え、どんな姿で日々撮影に臨んでいるのか。
UOMOの写真にはリアルタイムじゃないのに不思議と「いま」の木村の息吹を
伝えてくれる気がする。
もちろん彼がとびっきりのフォトジェニックであることは言うまでもない。
だけどそれだけじゃない、たぶん。
彼の、「伝えたい」気持ちが数枚の写真から伝わってくる。
(彼自身が写した一枚が必ず添えられているのも素敵だし)
安定して、どっしりと構え、研ぎ澄まされた空気感をまとっている木村。
その姿とよく考えながら書かれたであろう文章を読んでいると、
彼自身の平穏と幸せについて考えてしまう。
ファンの欲望は果てしがない。
その全てを叶えるのは、木村拓哉にだって不可能だ。
だから彼は、いつも最大公約数の「ファンの幸せ」を考えつつ、
ファン以外の、自分の仕事を楽しんでくれる人たちのことを考え、
そして陰に日向に自分を支えてくれる人たちへの感謝を思い、
たぶん最後に自分自身の幸せについて考えるはずだ。
彼自身の幸せと、彼が背負った期待値とが、できるだけ近いものでありますように。
ちなみに。
無限の住人のインタビューで「無限の時間があったら何をしますか?」との質問に
木村は「自分のためじゃなく誰かのために使いたい。」と答えていた。
昔から「寝つきが悪い」ってのは何度か聞いたことがあります。
毎晩ワインを1、2杯。
飲まないとベッドの中でずっと起きてる、のかぁ。
寝酒は顔が浮腫みやすいからほどほどに。
眠れないのは、緊張が取れなくて神経の興奮が持続するから、かも。
元々の体質もあるけどね。
漢方の力を借りるってのが木村っぽいなと思いました。
できるだけナチュラルな方法で。
食事の時、まず生野菜を大量に摂るのは急激な血糖値の上昇を避けるためだろうし、
早めに夕飯をたべるのも間食しないのも体重のコントロールのためだろうし。
プロ意識高いっすよね、彼。
そんな人があんな無茶な焼き方してたんだよね。
それがぱたっと無くなった。
忙しくて海に行けないのもあるだろうけど。それだけじゃないよね、多分。
SMAPの曲を相変わらず毎週かけて、番組タイトルからも外さない。
正直言うと、いらないしもういいんじゃないかなと思う。
結局木村が一番SMAPに未練があるじゃない!早くこっちにおいでよ!!再結成!!
・・・とかのかなり無神経なつぶやきも再三目にしました。
が、違うんだよなぁ。
そもそも彼は、「自分のために」あのラジオ番組を引き受けてるんじゃない。
ファンと、ファンではないけどキムタクのトーク面白いから聞いてるんだよね、
っていう世間いっぱんのリスナーの為の、お仕事な訳で。
だから、ディープなファン(=ヲタ)にしてみりゃ別にいらないんじゃ?な
お悩み相談とか、
リスナーの質問に真摯に答えているのだろうし。
その彼が、黙々とSMAPの曲をオンエアし続ける理由。
それはほんの1年前まではSMAPというグループが存在していたこと、
喜びも悲しみも怒りも苦しみも、輝かしい思い出も、今年45歳の彼の人生の
3分の2位を過ごした時代を、まだ消し去りたくはないのだろうなと。
なんせ中学生の時購入したネルシャツを、染め直し、袖を切ってリフォームしてまで
大事にとっておくタイプだもんなぁ・・・。
イーグルのペンダントを、そのエピソードと共に身につけるように、
SMAPの曲をオンエアし続けてるんじゃなかろうか。
まぁ決して綺麗事だけ・心温まる動機だけじゃないと思う(笑)
だって木村拓哉は20年以上日本の芸能界のトップに居続けた人だから。
お人好しの純情熱血漢には、そんな真似できないですよ、ほんと。
それと。
本当にSMAPを愛していた、今もひっそり愛している人たちへ向けて。
静かだけど相当数存在してるんじゃないだろうか。
その人たちの心に少しでも寄り添う事を願っているような気がして。
それをすくい取るのはもう木村にしかできないだろうし、
他の誰もやろうとしないだろうなと。
広い視野と細やかで濃い感情。
彼の『無念』の気持ち。
ちょっと重すぎるんじゃないだろうか?
いやでも、ドライにスマートにデジタルに切り捨てていける人ならば、
あんなお芝居はできないし。
良くも悪くも人を巻き込んで離さない彼のエネルギーは同じ処から生まれている。
マスカレード・ホテル。
発表きましたね。
原作読んでみたんだけど、うん。
これ、フジテレビお得意のパターンだよきっと。
監督がHEROの鈴木さん。
で、新田刑事ですよ。
これ、いわゆるキムタクキャラ。
年齢設定が30代半ばと木村の実年齢より10歳年下で色々いわれてますが。
いや、映像付きで見たら違和感ない。絶対。
相棒のフロント教育係、尚美が長澤まさみさん。
嬉しいねぇ。
あのお話は、新田と尚美の掛け合いが命。
物語が進むにつれ、二人の関係性がどう変化していくか。
つまり主役二人のお芝居の息が合ってるかどうかが大きな鍵。
彼女なら絶対うまくいく。
他キャストがまだ発表されてないけど、たぶん力の入ったキャスティングで
攻めてくる、はず。
HEROに続く強力なコンテンツに育てていけるかどうか。
10日か12日に一回髪を切るらしい木村さん。
伸びるの早いもんねぇ。
毛量も多いし。
ヒゲはまばらだけど髪は多いw
ところで。
ヒゲを伸ばすかな?って言ってましたけど、小説にはそんなシーンありませんよ。
もしかして、色気に飢えているディープな木村ヲタへのサービスショットですか??
ヒゲ木村、めちゃエロいから❤️
毎晩ワインを1、2杯。
飲まないとベッドの中でずっと起きてる、のかぁ。
寝酒は顔が浮腫みやすいからほどほどに。
眠れないのは、緊張が取れなくて神経の興奮が持続するから、かも。
元々の体質もあるけどね。
漢方の力を借りるってのが木村っぽいなと思いました。
できるだけナチュラルな方法で。
食事の時、まず生野菜を大量に摂るのは急激な血糖値の上昇を避けるためだろうし、
早めに夕飯をたべるのも間食しないのも体重のコントロールのためだろうし。
プロ意識高いっすよね、彼。
そんな人があんな無茶な焼き方してたんだよね。
それがぱたっと無くなった。
忙しくて海に行けないのもあるだろうけど。それだけじゃないよね、多分。
SMAPの曲を相変わらず毎週かけて、番組タイトルからも外さない。
正直言うと、いらないしもういいんじゃないかなと思う。
結局木村が一番SMAPに未練があるじゃない!早くこっちにおいでよ!!再結成!!
・・・とかのかなり無神経なつぶやきも再三目にしました。
が、違うんだよなぁ。
そもそも彼は、「自分のために」あのラジオ番組を引き受けてるんじゃない。
ファンと、ファンではないけどキムタクのトーク面白いから聞いてるんだよね、
っていう世間いっぱんのリスナーの為の、お仕事な訳で。
だから、ディープなファン(=ヲタ)にしてみりゃ別にいらないんじゃ?な
お悩み相談とか、
リスナーの質問に真摯に答えているのだろうし。
その彼が、黙々とSMAPの曲をオンエアし続ける理由。
それはほんの1年前まではSMAPというグループが存在していたこと、
喜びも悲しみも怒りも苦しみも、輝かしい思い出も、今年45歳の彼の人生の
3分の2位を過ごした時代を、まだ消し去りたくはないのだろうなと。
なんせ中学生の時購入したネルシャツを、染め直し、袖を切ってリフォームしてまで
大事にとっておくタイプだもんなぁ・・・。
イーグルのペンダントを、そのエピソードと共に身につけるように、
SMAPの曲をオンエアし続けてるんじゃなかろうか。
まぁ決して綺麗事だけ・心温まる動機だけじゃないと思う(笑)
だって木村拓哉は20年以上日本の芸能界のトップに居続けた人だから。
お人好しの純情熱血漢には、そんな真似できないですよ、ほんと。
それと。
本当にSMAPを愛していた、今もひっそり愛している人たちへ向けて。
静かだけど相当数存在してるんじゃないだろうか。
その人たちの心に少しでも寄り添う事を願っているような気がして。
それをすくい取るのはもう木村にしかできないだろうし、
他の誰もやろうとしないだろうなと。
広い視野と細やかで濃い感情。
彼の『無念』の気持ち。
ちょっと重すぎるんじゃないだろうか?
いやでも、ドライにスマートにデジタルに切り捨てていける人ならば、
あんなお芝居はできないし。
良くも悪くも人を巻き込んで離さない彼のエネルギーは同じ処から生まれている。
マスカレード・ホテル。
発表きましたね。
原作読んでみたんだけど、うん。
これ、フジテレビお得意のパターンだよきっと。
監督がHEROの鈴木さん。
で、新田刑事ですよ。
これ、いわゆるキムタクキャラ。
年齢設定が30代半ばと木村の実年齢より10歳年下で色々いわれてますが。
いや、映像付きで見たら違和感ない。絶対。
相棒のフロント教育係、尚美が長澤まさみさん。
嬉しいねぇ。
あのお話は、新田と尚美の掛け合いが命。
物語が進むにつれ、二人の関係性がどう変化していくか。
つまり主役二人のお芝居の息が合ってるかどうかが大きな鍵。
彼女なら絶対うまくいく。
他キャストがまだ発表されてないけど、たぶん力の入ったキャスティングで
攻めてくる、はず。
HEROに続く強力なコンテンツに育てていけるかどうか。
10日か12日に一回髪を切るらしい木村さん。
伸びるの早いもんねぇ。
毛量も多いし。
ヒゲはまばらだけど髪は多いw
ところで。
ヒゲを伸ばすかな?って言ってましたけど、小説にはそんなシーンありませんよ。
もしかして、色気に飢えているディープな木村ヲタへのサービスショットですか??
ヒゲ木村、めちゃエロいから❤️
いい言葉ですよねぇ。
「豊か」
ワン・シーンの撮影をするためにリハーサルの段階で
「現在」「30分後」「1時間後」の
時間の流れを意識しながら芝居を組み立てていくことを要求する。
想像力の喚起。
台本にはない部分を想像力と身体表現で埋めていくのが役者だとすれば、
全員にそのシーンの時間と空間を意識させ、共有させるやり方は、
ともすると独りよがりなお芝居に陥ってしまう可能性を排除するための
有効な手段だろうなと思いました。
原田監督は誰かが飛び抜けた芝居をするよりも全員がお芝居を作り上げるための
コンセンサスを形成するのに重きを置くタイプかもしれない。
どちらかというと舞台監督的な感覚なのかも。
カメラのフレームに入ってる人だけがちゃんとお芝居してれば、ではない演出。
そして、自分の出番でない木村がそのリハーサルの様子を興味深く観察する目線を
しっかり感じとれたことに、私、感動しました。
順撮りにこだわる山田洋次監督の「一分」以来ではないのかな?
彼が「豊か」な時間を過ごせたのは。
やっと、ですよね。
解散がなかったら味わえなかったかもしれない「豊かさ」。
何だかその言葉だけで胸がいっぱいになるような幸せな響き。
2016年の辛い時間を耐え抜いてついに木村拓哉が手にしたもの。
それが「豊か」な現場に流れる時間であることを、感謝せずにいられません。
誰に? 何に?
・・・もちろん木村に、ですが、彼を支え力となったであろう全ての人に。
「日本のいちばん長い日」を見てこの監督の作品に自分が出演するのか。
・・・とお腹が痛くなったという木村ですが(笑)
二宮くんはフラットに現場で存在していた。あの感じは凄い。って褒めてましたね。
リラックスしてただそこに居る二宮くんと緊張してお腹が痛くなった木村。
そのコントラストがありありと目の前に浮かんできて面白い。
同時に木村拓哉の自然体の演技が、リラックスしたまんまのお芝居でないのだと
考えてプランを立てて、精巧に組み立てられた表現なのだなと実感。
だからかぁ。
三池監督が一切芝居に口を出さないのがちょっと物足りないと言ってたのは。
果たしてこれで良かったのか?
自分の解釈は監督の意図通りだったのか?
現場で微調整しながら合わせていくタイプだからの、緊張であり物足りなさ。
原田監督の現場は今までなかったタイプの役者さんと濃密に関わり会えた感。
面白かった、って感想が嬉しいね。
ということで「検察側の罪人」への期待値、急上昇でございます。
次回作はやっぱり噂のあれなのかしら。
キャスティングも当たってると嬉しいなぁ。
そしてそろそろさんタクの撮影の季節。
来年はお正月に放映してくださいね。
今年の正月は何だか物足りなくて。
「豊か」
ワン・シーンの撮影をするためにリハーサルの段階で
「現在」「30分後」「1時間後」の
時間の流れを意識しながら芝居を組み立てていくことを要求する。
想像力の喚起。
台本にはない部分を想像力と身体表現で埋めていくのが役者だとすれば、
全員にそのシーンの時間と空間を意識させ、共有させるやり方は、
ともすると独りよがりなお芝居に陥ってしまう可能性を排除するための
有効な手段だろうなと思いました。
原田監督は誰かが飛び抜けた芝居をするよりも全員がお芝居を作り上げるための
コンセンサスを形成するのに重きを置くタイプかもしれない。
どちらかというと舞台監督的な感覚なのかも。
カメラのフレームに入ってる人だけがちゃんとお芝居してれば、ではない演出。
そして、自分の出番でない木村がそのリハーサルの様子を興味深く観察する目線を
しっかり感じとれたことに、私、感動しました。
順撮りにこだわる山田洋次監督の「一分」以来ではないのかな?
彼が「豊か」な時間を過ごせたのは。
やっと、ですよね。
解散がなかったら味わえなかったかもしれない「豊かさ」。
何だかその言葉だけで胸がいっぱいになるような幸せな響き。
2016年の辛い時間を耐え抜いてついに木村拓哉が手にしたもの。
それが「豊か」な現場に流れる時間であることを、感謝せずにいられません。
誰に? 何に?
・・・もちろん木村に、ですが、彼を支え力となったであろう全ての人に。
「日本のいちばん長い日」を見てこの監督の作品に自分が出演するのか。
・・・とお腹が痛くなったという木村ですが(笑)
二宮くんはフラットに現場で存在していた。あの感じは凄い。って褒めてましたね。
リラックスしてただそこに居る二宮くんと緊張してお腹が痛くなった木村。
そのコントラストがありありと目の前に浮かんできて面白い。
同時に木村拓哉の自然体の演技が、リラックスしたまんまのお芝居でないのだと
考えてプランを立てて、精巧に組み立てられた表現なのだなと実感。
だからかぁ。
三池監督が一切芝居に口を出さないのがちょっと物足りないと言ってたのは。
果たしてこれで良かったのか?
自分の解釈は監督の意図通りだったのか?
現場で微調整しながら合わせていくタイプだからの、緊張であり物足りなさ。
原田監督の現場は今までなかったタイプの役者さんと濃密に関わり会えた感。
面白かった、って感想が嬉しいね。
ということで「検察側の罪人」への期待値、急上昇でございます。
次回作はやっぱり噂のあれなのかしら。
キャスティングも当たってると嬉しいなぁ。
そしてそろそろさんタクの撮影の季節。
来年はお正月に放映してくださいね。
今年の正月は何だか物足りなくて。
一ヶ月ぶりの更新です
2017年9月8日 キムラさん コメント (4)ブログの記事を書く。
のは、リズムというか習慣というか。
一度遠のくときっかけがないと書き出す気分にならないもんですね。
ということでお久しぶりです。
検察側の罪人の撮影もクランクアップしたとのことで、あとは編集を残すのみ。
編集、めちゃくちゃ大事ですよね。
どんな美しい映像満載でも役者さんが至高のお芝居を見せても、
的外れだったり冗長だったりでイマイチ・・・!!!な作品って結構ある。
原田監督は編集が苦手なほうだという情報をちらりと見かけたのですが、
今回から新しい方が編集されるとか。お身内の方だとの話も???
待ち遠しいですよね。来年公開。
そして何やら次の撮影にもうすぐ入るとか入らないとか。
まぁこちらは某週刊誌情報なので話半分に聞いておきましょう。
で。
UOMOご覧になりました? モノクロの。
きっちり切りそろえた前髪に見事に刈り上がった襟足。
お堅い検察官役ですもんね、最上。
原作は未読なのですが、あれだけで彼の人となりが伺えます。
憂いさえ感じる横顔。なのにどことなく少年のようでもあり。
40代。働き盛り、脂の乗り切った仕事人の顔になぜかあどけない少年の面影が
ゆらゆらと陽炎のように揺れて何とも不思議な趣。
何なんだろうな・・・この感じ。
となぁんとなく気になっていたんだけれども。
本日買ってきたNALUで「あっ。」と思いました。
屈託のない笑顔。
サーフィンの大先輩お二人に挟まれ、波乗りしてる木村拓哉。
とにかく「白い!!!!」のにびっくりでした(そこかw)
夏なのに日焼けしてない。
三ヶ月ぶりだって。海。
UOMOで言ってたよね。海に行けてないって。
なのでジムで汗を流すんです。体を動かすとスッキリする。と。
どうやら連日の撮影の合間、ぽっかり空いた夏の1日休み。
そりゃはしゃいでしまうよね。
夏の子供のように。
アイドルは降りた彼ですが、本当の本当にキラッキラの笑顔。
眩しい。
ああ、彼はいま、ここにいる。
一緒に居たい人たちと。
対談を読むと、何度か「フラット」って言葉が出てきます。
そう、フラット。
それこそが木村が何年も何年もずっと求めてきたものかもしれない。
ぜひ見て、読んでみてください。
彼がいまいる場所、これから進もうとしているところが、何となくぼんやりと・・・
そう、ぼんやりと感じ取れるんじゃないでしょうか。
もちろんそれはサーフィンだけじゃないだろうな。
撮影の現場でも、たぶん同じスタンスで仕事できているんだろうなと感じました。
木村は昔から心の状態がダイレクトにビジュアルに反映されるなと思ってました。
日焼けで肌は真っ黒、髪は傷んで退色してボサボサ、伸ばしっぱなし。
現場から遠ざかってルーティンと化した週一回のTV番組のみ。
そんなことが長く続くと大抵ビジュアルが荒れていましたよね。
去年の夏。
解散が決まってからこっち、髪を短くし不自然なカラーリングをやめ、
無茶な日焼けは一切しなくなりました。
そしていま。
弾けるような笑顔。
自然な肌の色。引き締まった美しいボディライン。
とても・・・そう、とてもナチュラルな空気を纏っている。
何も心配はない。
余分なものはぜんぶ陸(おか)に置いて、サーフボード一枚持って、良い波を待つ。
それが、木村のいまのスタンスではないでしょうか。
芸能界のアイドルは降りたけれども。
もしかしたらうんと年上の素晴らしい先輩方のアイドルなのかもしれない(笑)
のは、リズムというか習慣というか。
一度遠のくときっかけがないと書き出す気分にならないもんですね。
ということでお久しぶりです。
検察側の罪人の撮影もクランクアップしたとのことで、あとは編集を残すのみ。
編集、めちゃくちゃ大事ですよね。
どんな美しい映像満載でも役者さんが至高のお芝居を見せても、
的外れだったり冗長だったりでイマイチ・・・!!!な作品って結構ある。
原田監督は編集が苦手なほうだという情報をちらりと見かけたのですが、
今回から新しい方が編集されるとか。お身内の方だとの話も???
待ち遠しいですよね。来年公開。
そして何やら次の撮影にもうすぐ入るとか入らないとか。
まぁこちらは某週刊誌情報なので話半分に聞いておきましょう。
で。
UOMOご覧になりました? モノクロの。
きっちり切りそろえた前髪に見事に刈り上がった襟足。
お堅い検察官役ですもんね、最上。
原作は未読なのですが、あれだけで彼の人となりが伺えます。
憂いさえ感じる横顔。なのにどことなく少年のようでもあり。
40代。働き盛り、脂の乗り切った仕事人の顔になぜかあどけない少年の面影が
ゆらゆらと陽炎のように揺れて何とも不思議な趣。
何なんだろうな・・・この感じ。
となぁんとなく気になっていたんだけれども。
本日買ってきたNALUで「あっ。」と思いました。
屈託のない笑顔。
サーフィンの大先輩お二人に挟まれ、波乗りしてる木村拓哉。
とにかく「白い!!!!」のにびっくりでした(そこかw)
夏なのに日焼けしてない。
三ヶ月ぶりだって。海。
UOMOで言ってたよね。海に行けてないって。
なのでジムで汗を流すんです。体を動かすとスッキリする。と。
どうやら連日の撮影の合間、ぽっかり空いた夏の1日休み。
そりゃはしゃいでしまうよね。
夏の子供のように。
アイドルは降りた彼ですが、本当の本当にキラッキラの笑顔。
眩しい。
ああ、彼はいま、ここにいる。
一緒に居たい人たちと。
対談を読むと、何度か「フラット」って言葉が出てきます。
そう、フラット。
それこそが木村が何年も何年もずっと求めてきたものかもしれない。
ぜひ見て、読んでみてください。
彼がいまいる場所、これから進もうとしているところが、何となくぼんやりと・・・
そう、ぼんやりと感じ取れるんじゃないでしょうか。
もちろんそれはサーフィンだけじゃないだろうな。
撮影の現場でも、たぶん同じスタンスで仕事できているんだろうなと感じました。
木村は昔から心の状態がダイレクトにビジュアルに反映されるなと思ってました。
日焼けで肌は真っ黒、髪は傷んで退色してボサボサ、伸ばしっぱなし。
現場から遠ざかってルーティンと化した週一回のTV番組のみ。
そんなことが長く続くと大抵ビジュアルが荒れていましたよね。
去年の夏。
解散が決まってからこっち、髪を短くし不自然なカラーリングをやめ、
無茶な日焼けは一切しなくなりました。
そしていま。
弾けるような笑顔。
自然な肌の色。引き締まった美しいボディライン。
とても・・・そう、とてもナチュラルな空気を纏っている。
何も心配はない。
余分なものはぜんぶ陸(おか)に置いて、サーフボード一枚持って、良い波を待つ。
それが、木村のいまのスタンスではないでしょうか。
芸能界のアイドルは降りたけれども。
もしかしたらうんと年上の素晴らしい先輩方のアイドルなのかもしれない(笑)
偽木村拓哉と嘘の記事。
2017年8月5日 キムラさん「キムタクからメール来た。」というツイートは昨年頃からちょくちょく見かけた。
幸運にも(?)届いたことはないが、おそらくフィッシングメールだろう。
返信したりURLをクリックしたら絶対ダメなやつ。
先週のメッセージが引き金になって、「偽キムタクメール」の話題が大量に
ワッツに届いたらしく、前半がその話題で潰れてしまった。
「これはぁ、僕じゃないですねー。」そりゃそうだw
「すみませんね、ニセモノが迷惑かけて」いや、そこ謝らなくても。
「偽メール、僕に送って来いって。目と目を合わせて話したいですね。」
目を見て話せ。 木村らしいな。
でも、やや辟易しつつかなり???な気分で聞いていたのは事実。
そして後半。
撮影中の「検察側の罪人」の話が始まる。
二宮くんを筆頭に初顔合わせの方々も多いが、ヤッシー、松重さん、山崎努さん、
大倉さん、矢嶋さんと再共演のメンツも揃っている現場。
(余談ですがフジのHEROとキャストが重なるのは意図的だと思ってます)
(みなさんHEROとは全く違うキャラクターでの起用ですし)
そして。
木村が切り出したのが「ネットニュース」のこと。
いくつかの雑誌で掲載された記事の流用も含め、かなり流れていたのを
ちゃんと目を通していたらしい。
「検察側の罪人の撮影現場はピリピリムード」
「雰囲気の悪さに共演の吉高さんがドン引き」
・・・などなど。
これを本人の口からあっさりと否定したのであります。
「初めての本読みでは隣がニノ(二宮くんのこと)でずっと喋っていた」と。
記事では「その場の空気が悪すぎて吉高さんがドン引きした」と書いてあった
らしいですが、実際は彼女は仕事の都合でその場にいなかったと判明。
・・・この記事を書いた女性自身ライターの創作=嘘ってことだな。
しかもご丁寧に『東宝関係者 談』って書いてあったらしいですが。
(出ました。関係者www)
全くのフェイク記事。
現場では二宮くんと一緒にネットニュースのガセ記事を読んで
笑ってるとか。
木村拓哉本人の口から完全否定ですよ。
いや〜面白い。
昨日のワッツは前半と後半がセットになってたんだなーと。
偽メールもネットニュースも、木村拓哉の名前を使った完全なフェイク。
フェイクとは「嘘」です。
関わった人たちはいくらかのお金のために、嘘ついて人を騙そうとしてるんです。
腹がたつのは、偽メール、フェイクニュースを作って流す側の顔は見えないこと。
一方、名前を使われ捏造記事を書かれた木村拓哉は、みんなが知っている。
嫌がらせを仕掛けてる人間はダメージを受けず、ターゲットだけが損害を被る。
本当にひどい話じゃありませんか。
だからこそ、木村は「目と目を見て話そう」 、そう言ったんだよね。
ネットの普及で顔の見えない発信者の言葉がそこら中に蔓延している。
そして、日本の芸能人の中で最も理不尽に叩かれてるのが
他ならぬ木村拓哉だと思うし、正直、ネットニュースなんて見なくていいよと思う。
しかしいかにも彼らしい言葉で、たっぷりのユーモアとアイロニーをちりばめて、
軽やかに否定してみせた木村に、胸がすく思いでもあった。
MORE7月号のインタビュー。
無限の住人に絡めて、木村はこんなことを言っていた。
20代後半の自分はもっと尖っていたし常に刃先を剥き出しにしていた。
いつ敵に襲われるかわからないから。
今も、心に刀は持ってるけれど、いつもは鞘に収めている。
敵や刃先ってのが何を指しているかは明らかだ。
刃の切れ味は全く衰えてはいない。
むしろ無駄に敵を刺激することなく、油断したところを一閃する鋭さ。
手練れの侍というところだろうか。
こんなことも言っていた。
嘘をつかないのは美学でもなんでもなく、バレた時の代償を払いたくないだけ。
嘘はつかない。
喋らないことはたくさんあるけれど、正直に話す。
インタビュアーの「本心を探って言葉を探す」という表現が的を射ている。
たびたび不器用な生き方の人、と言われたりもするけれど、少し違う。
彼は、自分に正直に生きてるんだと思う。
誤解されても、遠回りになろうと、嘘をついたり誤魔化したりしないこと。
彼が今の位置にいながら正気を保ち続けられてるのはたぶん、そういうこと。
追記)原田監督ご自身による「ヨタ記事」への反論もぜひお読みください。
http://www.haradafilms.com/diary/harada_diary.cgi
幸運にも(?)届いたことはないが、おそらくフィッシングメールだろう。
返信したりURLをクリックしたら絶対ダメなやつ。
先週のメッセージが引き金になって、「偽キムタクメール」の話題が大量に
ワッツに届いたらしく、前半がその話題で潰れてしまった。
「これはぁ、僕じゃないですねー。」そりゃそうだw
「すみませんね、ニセモノが迷惑かけて」いや、そこ謝らなくても。
「偽メール、僕に送って来いって。目と目を合わせて話したいですね。」
目を見て話せ。 木村らしいな。
でも、やや辟易しつつかなり???な気分で聞いていたのは事実。
そして後半。
撮影中の「検察側の罪人」の話が始まる。
二宮くんを筆頭に初顔合わせの方々も多いが、ヤッシー、松重さん、山崎努さん、
大倉さん、矢嶋さんと再共演のメンツも揃っている現場。
(余談ですがフジのHEROとキャストが重なるのは意図的だと思ってます)
(みなさんHEROとは全く違うキャラクターでの起用ですし)
そして。
木村が切り出したのが「ネットニュース」のこと。
いくつかの雑誌で掲載された記事の流用も含め、かなり流れていたのを
ちゃんと目を通していたらしい。
「検察側の罪人の撮影現場はピリピリムード」
「雰囲気の悪さに共演の吉高さんがドン引き」
・・・などなど。
これを本人の口からあっさりと否定したのであります。
「初めての本読みでは隣がニノ(二宮くんのこと)でずっと喋っていた」と。
記事では「その場の空気が悪すぎて吉高さんがドン引きした」と書いてあった
らしいですが、実際は彼女は仕事の都合でその場にいなかったと判明。
・・・この記事を書いた女性自身ライターの創作=嘘ってことだな。
しかもご丁寧に『東宝関係者 談』って書いてあったらしいですが。
(出ました。関係者www)
全くのフェイク記事。
現場では二宮くんと一緒にネットニュースのガセ記事を読んで
笑ってるとか。
木村拓哉本人の口から完全否定ですよ。
いや〜面白い。
昨日のワッツは前半と後半がセットになってたんだなーと。
偽メールもネットニュースも、木村拓哉の名前を使った完全なフェイク。
フェイクとは「嘘」です。
関わった人たちはいくらかのお金のために、嘘ついて人を騙そうとしてるんです。
腹がたつのは、偽メール、フェイクニュースを作って流す側の顔は見えないこと。
一方、名前を使われ捏造記事を書かれた木村拓哉は、みんなが知っている。
嫌がらせを仕掛けてる人間はダメージを受けず、ターゲットだけが損害を被る。
本当にひどい話じゃありませんか。
だからこそ、木村は「目と目を見て話そう」 、そう言ったんだよね。
ネットの普及で顔の見えない発信者の言葉がそこら中に蔓延している。
そして、日本の芸能人の中で最も理不尽に叩かれてるのが
他ならぬ木村拓哉だと思うし、正直、ネットニュースなんて見なくていいよと思う。
しかしいかにも彼らしい言葉で、たっぷりのユーモアとアイロニーをちりばめて、
軽やかに否定してみせた木村に、胸がすく思いでもあった。
MORE7月号のインタビュー。
無限の住人に絡めて、木村はこんなことを言っていた。
20代後半の自分はもっと尖っていたし常に刃先を剥き出しにしていた。
いつ敵に襲われるかわからないから。
今も、心に刀は持ってるけれど、いつもは鞘に収めている。
敵や刃先ってのが何を指しているかは明らかだ。
刃の切れ味は全く衰えてはいない。
むしろ無駄に敵を刺激することなく、油断したところを一閃する鋭さ。
手練れの侍というところだろうか。
こんなことも言っていた。
嘘をつかないのは美学でもなんでもなく、バレた時の代償を払いたくないだけ。
嘘はつかない。
喋らないことはたくさんあるけれど、正直に話す。
インタビュアーの「本心を探って言葉を探す」という表現が的を射ている。
たびたび不器用な生き方の人、と言われたりもするけれど、少し違う。
彼は、自分に正直に生きてるんだと思う。
誤解されても、遠回りになろうと、嘘をついたり誤魔化したりしないこと。
彼が今の位置にいながら正気を保ち続けられてるのはたぶん、そういうこと。
追記)原田監督ご自身による「ヨタ記事」への反論もぜひお読みください。
http://www.haradafilms.com/diary/harada_diary.cgi
たそがれの語源は「誰そ彼」だそうだ。
昼と夜のあわい。
誰かが歩いてくる。 知ってるような知らないような。
見知ったはずの人の顔が仕草が、何かが違って見える時間。
ドラマや映画の撮影が始まるとすぐに分かる。
よく知っているはずの木村拓哉なのに。
まさに「誰そ彼」の、彼。
まだ見ぬ「だれか」が彼のなかに密かに忍びこみ根を張り、
指先から目つきから話す声まで微妙に変化させてしまう。
レギュラー番組がなくなったので私は彼が、今現在どんなふうだか
声を聞くこともしぐさを見ることもできない。
が、sessionのたった2枚の写真が、彼が相変わらず「そういうひと」
であることを教えてくれる。
潔く短く整えられた髪が生真面目で几帳面な人柄を想像させる。
その顔。
光が淡く照らす斜め左からのその表情は、遠くを見ているようであり、
実のところ何も見てないようであり。
この男には人知れず胸に秘めた想いがあるのだろうか。
そしてもう一枚。
日没後の青い闇の中、わざとピントをずらしたポートレイトの目線が、
こちらへ問いかけているようにも、拒否しているようにも感じてしまう。
どちらもまるで相反する二つの意思がせめぎあっているみたいに見える。
こんな目をする最上という男。
どんな物語の世界に誘ってくれるのだろう。
ELLEのカンヌでのインタビューの写真は無邪気な顔をしていた。
解放され、少年のように振る舞う彼がちょっと眩しかった。
そこからのUOMOの、二枚のポートレイト。
木村の振り幅の大きさにちょっとだけ目眩がする。
解放といえば、「夜」のテーマでなぜか久々のNY、ジョシュ・ハートネット。
会って、飲んで、酔っ払って、なぜか明け方のNYに置いてけぼり。
そこまでは知ってたけど、タクシーかなんかで帰ったのかと思ってたら。
酔っ払って大胆になってたのかもだが、かなりヤバい。
日本で一挙手一投足が話題になってめちゃくちゃ窮屈な生活だから、
カンヌとかNYとか、海外では文字通りタガが外れるのだろうか。
でもなぜか相手は「木村拓哉」だってことを知ってたわけで。
彼が居るはずのないNYで、パッと見て「ああ!」と分かっちゃうってこと。
不思議だなぁと思ったんだけど、まぁあの顔立ちはどこへ行っても目立つよね。
そこんとこ、木村的にはどう思ってるんだろう。
そしてこの話、飯島マネが居たら掲載されなかったろうな、とも思う。
いろんな意味で、ね。
追記)
左下にちいさく木村の撮った黄昏の写真。
「マジックタイム」・・・その言葉にふさわしい綺麗な色合い。
この人の目はいつもとても澄んで居るけれども、そこに映る景色も
きっとそんなふうに違いない。
昼と夜のあわい。
誰かが歩いてくる。 知ってるような知らないような。
見知ったはずの人の顔が仕草が、何かが違って見える時間。
ドラマや映画の撮影が始まるとすぐに分かる。
よく知っているはずの木村拓哉なのに。
まさに「誰そ彼」の、彼。
まだ見ぬ「だれか」が彼のなかに密かに忍びこみ根を張り、
指先から目つきから話す声まで微妙に変化させてしまう。
レギュラー番組がなくなったので私は彼が、今現在どんなふうだか
声を聞くこともしぐさを見ることもできない。
が、sessionのたった2枚の写真が、彼が相変わらず「そういうひと」
であることを教えてくれる。
潔く短く整えられた髪が生真面目で几帳面な人柄を想像させる。
その顔。
光が淡く照らす斜め左からのその表情は、遠くを見ているようであり、
実のところ何も見てないようであり。
この男には人知れず胸に秘めた想いがあるのだろうか。
そしてもう一枚。
日没後の青い闇の中、わざとピントをずらしたポートレイトの目線が、
こちらへ問いかけているようにも、拒否しているようにも感じてしまう。
どちらもまるで相反する二つの意思がせめぎあっているみたいに見える。
こんな目をする最上という男。
どんな物語の世界に誘ってくれるのだろう。
ELLEのカンヌでのインタビューの写真は無邪気な顔をしていた。
解放され、少年のように振る舞う彼がちょっと眩しかった。
そこからのUOMOの、二枚のポートレイト。
木村の振り幅の大きさにちょっとだけ目眩がする。
解放といえば、「夜」のテーマでなぜか久々のNY、ジョシュ・ハートネット。
会って、飲んで、酔っ払って、なぜか明け方のNYに置いてけぼり。
そこまでは知ってたけど、タクシーかなんかで帰ったのかと思ってたら。
酔っ払って大胆になってたのかもだが、かなりヤバい。
日本で一挙手一投足が話題になってめちゃくちゃ窮屈な生活だから、
カンヌとかNYとか、海外では文字通りタガが外れるのだろうか。
でもなぜか相手は「木村拓哉」だってことを知ってたわけで。
彼が居るはずのないNYで、パッと見て「ああ!」と分かっちゃうってこと。
不思議だなぁと思ったんだけど、まぁあの顔立ちはどこへ行っても目立つよね。
そこんとこ、木村的にはどう思ってるんだろう。
そしてこの話、飯島マネが居たら掲載されなかったろうな、とも思う。
いろんな意味で、ね。
追記)
左下にちいさく木村の撮った黄昏の写真。
「マジックタイム」・・・その言葉にふさわしい綺麗な色合い。
この人の目はいつもとても澄んで居るけれども、そこに映る景色も
きっとそんなふうに違いない。