雑音は相変わらずで時には怒りや無力感に駆られそうになるかもしれないけど。
楽しみたい。 です。
一年半、アイムホーム以降ずっと待っていた木村拓哉の作品。
やっと・・・やっとですよ。長かった。
時間さえあればリピートしているA LIFE。
何度見ても面白くて同じシーンで同じ感情に陥ってしまう。
特に壮大と一光のシーン。
言葉のちょっとしたニュアンス。目線の動き、体の動き。
お芝居とはセリフを言って喜怒哀楽を表現する技術じゃないんですよね。
心を、その人物の味わう感情の機微を、見ている人に伝えること。
文字で書かれた脚本をどこまで深く読み込み、どんな風に表現するのが最適か。
その判断はもちろん役者一人一人によるものですが、一人芝居でもない限り、必ず
相手がいて、自分のアクションに対して相手のリアクションが返ってくる。
アクションーリアクションの応酬がシーンへ、そこからストーリーへと広がる。
相手のリアクションを事前に完璧に把握するのは不可能ですから、どうアクションを
返して行くかで役者のセンスとか癖とかが浮き彫りになって行く。
木村のお芝居を見てるとここの部分の間口がとても細やかで広いんだろうなと思う。
リアクションのニュアンスをきっちり拾って反応してるんだよね。
とりわけやっぱり浅野くんとのお芝居ね・・・息ぴったりというかなんというか。
アクションーリアクションのタイミングの自然さにほぉ・・・と感心してしまう。
例えば壮大と一光のハグのシーン。
壮大が握手しようと手を差し出す。間髪入れず一光がカートのハンドルを渡す。
一瞬戸惑う壮大を、いきなりガシッと肩を抱く一光。
あのハグはちょっと見、再会の喜びに見えるけど、乱暴すぎる感じもある。
パッとカメラが切り替わった時の壮大の表情も明らかに動揺している。
そこがちょっとした違和感になり、その正体が、次の二人のシーン・・・
壮大が沖田を食事に誘うシーンへと繋がり、明らかになる。
「結婚、おめでとう。」一拍おいての「・・・ありがとう。」
あのハグのシーンはそういうことだったのか、と。
「お前、深冬と一緒になったんだってな。」
って沖田の心のつぶやきが聞こえてくるようなハグだったのだ。
あのハグを浅野くんと木村が現場で二人で話し合って決めたってのが凄い。
TV LIFEpremiumでのインタビュー。
木村は脚本を読み込んで読み込んで現場に臨む。
役柄を読み込み、想像を巡らせながら入り込んでいく。
場面が浮かび上がり、自分と相手の声が聞こえ姿が見えてくる。
沖田の皮膚が自分のものとなり、言葉が自分の口から違和感なく流れ出すまで。
その作業を経てようやく架空の存在である沖田が血と肉を持った存在として現れる。
まさに表現・・・そのもの。
その彼が、浅野くんと対峙すると読み込みの深さが足りなかったと感じる、と。
そのくだりを読みながらゾクゾクしました。
何かとんでもないことが現場で起きているのではないか?と。
<沖田と壮大のお芝居をする二人がいる>
現場のスタッフはそのゾクゾクする感じをリアルタイムで味わっている。
そして容赦なく「こっちのパターンやってみましょうか?」と提案する監督(笑)
ドラマでも映画でも映像へ立ち上げていく作業は体力と気力とを要求される。
お金がないと作れないから、資金調達も大変な作業だと思う。
もちろん数字は取れたに越したことはないけれど、むしろ
「凄いことが起きていて、たくさんの人に見て、感動して欲しい。」
ってのが、現場の人たちの気持ちじゃないだろうか。
感動がなければ、あんな大変なことを続けれらないと思うのだ。
だから私も、受け手として<凄いこと>をそのまま受け取りたい。
楽しむこと。
楽しみたい。 です。
一年半、アイムホーム以降ずっと待っていた木村拓哉の作品。
やっと・・・やっとですよ。長かった。
時間さえあればリピートしているA LIFE。
何度見ても面白くて同じシーンで同じ感情に陥ってしまう。
特に壮大と一光のシーン。
言葉のちょっとしたニュアンス。目線の動き、体の動き。
お芝居とはセリフを言って喜怒哀楽を表現する技術じゃないんですよね。
心を、その人物の味わう感情の機微を、見ている人に伝えること。
文字で書かれた脚本をどこまで深く読み込み、どんな風に表現するのが最適か。
その判断はもちろん役者一人一人によるものですが、一人芝居でもない限り、必ず
相手がいて、自分のアクションに対して相手のリアクションが返ってくる。
アクションーリアクションの応酬がシーンへ、そこからストーリーへと広がる。
相手のリアクションを事前に完璧に把握するのは不可能ですから、どうアクションを
返して行くかで役者のセンスとか癖とかが浮き彫りになって行く。
木村のお芝居を見てるとここの部分の間口がとても細やかで広いんだろうなと思う。
リアクションのニュアンスをきっちり拾って反応してるんだよね。
とりわけやっぱり浅野くんとのお芝居ね・・・息ぴったりというかなんというか。
アクションーリアクションのタイミングの自然さにほぉ・・・と感心してしまう。
例えば壮大と一光のハグのシーン。
壮大が握手しようと手を差し出す。間髪入れず一光がカートのハンドルを渡す。
一瞬戸惑う壮大を、いきなりガシッと肩を抱く一光。
あのハグはちょっと見、再会の喜びに見えるけど、乱暴すぎる感じもある。
パッとカメラが切り替わった時の壮大の表情も明らかに動揺している。
そこがちょっとした違和感になり、その正体が、次の二人のシーン・・・
壮大が沖田を食事に誘うシーンへと繋がり、明らかになる。
「結婚、おめでとう。」一拍おいての「・・・ありがとう。」
あのハグのシーンはそういうことだったのか、と。
「お前、深冬と一緒になったんだってな。」
って沖田の心のつぶやきが聞こえてくるようなハグだったのだ。
あのハグを浅野くんと木村が現場で二人で話し合って決めたってのが凄い。
TV LIFEpremiumでのインタビュー。
木村は脚本を読み込んで読み込んで現場に臨む。
役柄を読み込み、想像を巡らせながら入り込んでいく。
場面が浮かび上がり、自分と相手の声が聞こえ姿が見えてくる。
沖田の皮膚が自分のものとなり、言葉が自分の口から違和感なく流れ出すまで。
その作業を経てようやく架空の存在である沖田が血と肉を持った存在として現れる。
まさに表現・・・そのもの。
その彼が、浅野くんと対峙すると読み込みの深さが足りなかったと感じる、と。
そのくだりを読みながらゾクゾクしました。
何かとんでもないことが現場で起きているのではないか?と。
<沖田と壮大のお芝居をする二人がいる>
現場のスタッフはそのゾクゾクする感じをリアルタイムで味わっている。
そして容赦なく「こっちのパターンやってみましょうか?」と提案する監督(笑)
ドラマでも映画でも映像へ立ち上げていく作業は体力と気力とを要求される。
お金がないと作れないから、資金調達も大変な作業だと思う。
もちろん数字は取れたに越したことはないけれど、むしろ
「凄いことが起きていて、たくさんの人に見て、感動して欲しい。」
ってのが、現場の人たちの気持ちじゃないだろうか。
感動がなければ、あんな大変なことを続けれらないと思うのだ。
だから私も、受け手として<凄いこと>をそのまま受け取りたい。
楽しむこと。
キャプテンに挑戦してほしいこと。
2017年1月9日 キムラさん コメント (4)早速メッセージを送ってみました。
かなーりの長文で暑苦しく(笑)
映画と舞台にどんどん挑戦してください。
映画は国内外関係なく、求められてやってみたいと思った役なら全て。
舞台は、きっとキャプテンは大好きだと思います。
360度常に観客の目線が注がれて一瞬も気を抜くことのできない緊張感。
共に笑い、泣き、そして幕が下りた時の独特の開放感。
是非是非、舞台で拝見したいです。
・・・というような内容の文章です。
映画は、早速「無限の住人」が公開されますし、きっと次の仕事も見えてきてると、
勝手にそう思ってます(笑)
舞台は、木村の舞台でのお芝居を生でみたことがないので悲願です。
盲導犬、見たかったなぁ。
「モダンボーイズ」は友達からもらったDVDで見ました。
20代前半の木村はすでに独特の色気を放ち、ぱあっと空気が変わるんです。
今の成熟した男の色気を放つ木村を、舞台で見たい。
圧倒されたい。
わあーーーっと感情が押し寄せて立ち上がれなくなる感じを味わいたい。
ライブや観客を入れての収録はお客さんの熱がダイレクトに伝わるから高揚する。
そんな意味のことを何度か言ってましたよね。
みんなの幸せそうな顔を見て「この仕事をやってよかった!」と実感するから。
人の想いのエネルギーを直に肌で感じ取ること。
舞台は、きっと彼の最高の場所になるはず。
歌もダンスも、もちろん見たいですよ。
でもまずはお芝居の仕事の充実を。
25年に渡る飯島体制で叶えられなかっただろう幾つもの夢、希望。
それらが、長い時を経てようやく今、彼の肉体を通して目に見えるかたちになる。
私が木村拓哉に一番挑戦してもらいたいことなのです。
*東京フレンドパーク、最高でしたね!激リピート確実です!
かなーりの長文で暑苦しく(笑)
映画と舞台にどんどん挑戦してください。
映画は国内外関係なく、求められてやってみたいと思った役なら全て。
舞台は、きっとキャプテンは大好きだと思います。
360度常に観客の目線が注がれて一瞬も気を抜くことのできない緊張感。
共に笑い、泣き、そして幕が下りた時の独特の開放感。
是非是非、舞台で拝見したいです。
・・・というような内容の文章です。
映画は、早速「無限の住人」が公開されますし、きっと次の仕事も見えてきてると、
勝手にそう思ってます(笑)
舞台は、木村の舞台でのお芝居を生でみたことがないので悲願です。
盲導犬、見たかったなぁ。
「モダンボーイズ」は友達からもらったDVDで見ました。
20代前半の木村はすでに独特の色気を放ち、ぱあっと空気が変わるんです。
今の成熟した男の色気を放つ木村を、舞台で見たい。
圧倒されたい。
わあーーーっと感情が押し寄せて立ち上がれなくなる感じを味わいたい。
ライブや観客を入れての収録はお客さんの熱がダイレクトに伝わるから高揚する。
そんな意味のことを何度か言ってましたよね。
みんなの幸せそうな顔を見て「この仕事をやってよかった!」と実感するから。
人の想いのエネルギーを直に肌で感じ取ること。
舞台は、きっと彼の最高の場所になるはず。
歌もダンスも、もちろん見たいですよ。
でもまずはお芝居の仕事の充実を。
25年に渡る飯島体制で叶えられなかっただろう幾つもの夢、希望。
それらが、長い時を経てようやく今、彼の肉体を通して目に見えるかたちになる。
私が木村拓哉に一番挑戦してもらいたいことなのです。
*東京フレンドパーク、最高でしたね!激リピート確実です!
あけましておめでとうございます。
2017年1月6日 キムラさん コメント (4)去年は更新少なめでしたが今年はたくさん更新できますように。
と、新年のご挨拶と願掛けということで。
放送されてない地区の方々もいらっしゃると思いますが、「冬の新ドラマ祭り」
なかなか充実しておりますよ。
TBSの番宣ってテレ朝並みに充実してますね〜。
某お台場局との決定的違いは下手なレポーターとかなく映像とキャストの話を
じっくり聞かせてくれることでしょうか。
何度か映る手術シーンの沖田先生の手際の良さ、前のめりな姿勢、ぱっと見、
ドキュメンタリーですか?ってくらいリアルで毎回「おおっ!!」と感心しきり。
浅野くん演じる壮大とのやりとりは華麗の兄弟の葛藤を彷彿とさせたりとか。
この番組の目玉は主な出演者の方々と木村の一対一の対談です。
これがね〜・・・予想以上に二人の関係性が垣間見えるものになっておりますw
浅野くんとは本当の意味での『同志』。
志を同じくする男二人の、決して馴れ合いにはならない仲の良さが伺えて。
もう・・・もう最高かーーーーー!!!!
ライバルであり先駆者であろうと志す者同士であり、二人のアプローチはそれぞれ
違っていたとしても目指す方向性がピタリと一致してる感が素晴らしい。
松山ケンイチくんはね、ほんと面白いw
よく喋る喋る。「マシンガントーク」って本当にそうです(笑)
これから木村に演じてほしい役で職人から連想して大工(木村は鳶職)は、
まだまだ普通でした。
死神!とかゾンビ!とかお化け!とか。・・・どこまで本気なんだこの人。
浅野くん同様、彼も共演から何かを得ようとする気満々で、本当に気持ちいい。
役者対役者の、そういうぶつかり合いってシビアだけど大事だと思うんですよ。
ぬるま湯じゃない感がひしひしとね。うん、いい。
それと私はたぶんドラマで初めて拝見する木村文乃さん。
彼女もいいっすね。
海中写真を撮りたいが為にダイビングを始めたという彼女。
海!写真!ってことで木村のテンションがいきなり絶頂に達してましたが(笑)
彼女、最初の個人インタビューで
「3ヶ月後、自分はすっかり変わってるだろうなぁと。そう思える現場です。」
と語ってたんですよね。
役者という仕事はたぶん、立ち止まって満足したらそこで終わりなのかもしれない。
出会った現場、人々からあらゆるエッセンスを吸収し、成長してやる。
そんなしっかり根を張った力強さが、彼女にはあるような気がします。
木村が生き生きしてるのが嬉しいなぁ。
喜びが全身から放射されてるのを感じる。
幸せです。早く見たい。
そしてほとんど同時進行のような感じさえする映画「無限の住人」。
相田冬二さんの文章に思わず涙しました。
生々しい。
切れば温かい血が流れ出すような言葉の選び方。
掲載されたのがサイゾー系のリアルサウンドなのでリンクは貼りませんが、
これは絶対に読んでくださいね。
ICWRの撮影からほぼ10年。
Shitaoは隻眼の浪人として江戸時代の日本に転生したのかもしれない。
(時系列的には万次の転生した姿がShitaoですが)
死なない・死ねないことの重さを、そのまま背負って役に息を吹き込み、
リアルな存在として血と肉体を与えること。
肌を斬られれば痛みを感じ生暖かい鮮血が流れる。
それでも求める人がいる限り役を降りるわけにはいかない。
血まみれで泥にまみれながら、壮絶に目を逸らせないほど美しい。
そんな人物こそ、木村拓哉の核の部分に居るのだ。
・・・と、私はずっとずっと思っています。
クローゼットで生まれ変わった由紀夫も、勝つまでやるロイドも。
anan買いました。
渋くてカッコよくて美しい男性の肖像です。
「変わらず、あたたかいこと」がテーマです。
大きなグラビアとスナップ的に撮った小さめのがかなりたくさん。
インタビューは思いもよらず解散について触れていました。
(解散という単語は出てきませんけれども)
誰かが悪いとか誰も悪くないとか、巧みに主語を抜いた言葉ではなく。
「自分が」なんですよね、木村の話し方って。
主語を抜くのは、誰も責めない代わりに誰も責任を取らない宣言。
「自分が」どう感じたか、これからどうしたいか、を語るというのはつまり、
起きたことの責任は自分で背負う意思表明でもある。
傷ついた人、苦しんだ人、迷惑を被った人たちに思いを寄せて、
求められれば赴き、力を出し切ってやり遂げることで返していきたい。
そう語る彼。
やっぱり彼はShitaoで万次なのだ。
そんな辛さ、背負って生きてくなんて重すぎるよ・・・。
またまた涙が・・・。
でも、同時に彼のファンで本当に幸せだなぁと心底感じました。
自分が良い作品を残していくことが、ファンの幸せだと。
木村にはよーく分かってるんですよねぇ。
彼自身が本当に幸せになれるのはたぶん自然のリズムと一体化した暮らし。
大きく厳しく優しく、人の意思を超えた神の領域に身を委ねる生き方。
それがきっと理想なのでしょうけれども。
今しばらくは穢れてせせこましい俗世にとどまってくださいませ。
そして発言の場所を与えてくださったananのインタビュー&編集さんありがとう。
また良いグラビアとインタビューをよろしくね。
2冊買いますから。←
と、新年のご挨拶と願掛けということで。
放送されてない地区の方々もいらっしゃると思いますが、「冬の新ドラマ祭り」
なかなか充実しておりますよ。
TBSの番宣ってテレ朝並みに充実してますね〜。
某お台場局との決定的違いは下手なレポーターとかなく映像とキャストの話を
じっくり聞かせてくれることでしょうか。
何度か映る手術シーンの沖田先生の手際の良さ、前のめりな姿勢、ぱっと見、
ドキュメンタリーですか?ってくらいリアルで毎回「おおっ!!」と感心しきり。
浅野くん演じる壮大とのやりとりは華麗の兄弟の葛藤を彷彿とさせたりとか。
この番組の目玉は主な出演者の方々と木村の一対一の対談です。
これがね〜・・・予想以上に二人の関係性が垣間見えるものになっておりますw
浅野くんとは本当の意味での『同志』。
志を同じくする男二人の、決して馴れ合いにはならない仲の良さが伺えて。
もう・・・もう最高かーーーーー!!!!
ライバルであり先駆者であろうと志す者同士であり、二人のアプローチはそれぞれ
違っていたとしても目指す方向性がピタリと一致してる感が素晴らしい。
松山ケンイチくんはね、ほんと面白いw
よく喋る喋る。「マシンガントーク」って本当にそうです(笑)
これから木村に演じてほしい役で職人から連想して大工(木村は鳶職)は、
まだまだ普通でした。
死神!とかゾンビ!とかお化け!とか。・・・どこまで本気なんだこの人。
浅野くん同様、彼も共演から何かを得ようとする気満々で、本当に気持ちいい。
役者対役者の、そういうぶつかり合いってシビアだけど大事だと思うんですよ。
ぬるま湯じゃない感がひしひしとね。うん、いい。
それと私はたぶんドラマで初めて拝見する木村文乃さん。
彼女もいいっすね。
海中写真を撮りたいが為にダイビングを始めたという彼女。
海!写真!ってことで木村のテンションがいきなり絶頂に達してましたが(笑)
彼女、最初の個人インタビューで
「3ヶ月後、自分はすっかり変わってるだろうなぁと。そう思える現場です。」
と語ってたんですよね。
役者という仕事はたぶん、立ち止まって満足したらそこで終わりなのかもしれない。
出会った現場、人々からあらゆるエッセンスを吸収し、成長してやる。
そんなしっかり根を張った力強さが、彼女にはあるような気がします。
木村が生き生きしてるのが嬉しいなぁ。
喜びが全身から放射されてるのを感じる。
幸せです。早く見たい。
そしてほとんど同時進行のような感じさえする映画「無限の住人」。
相田冬二さんの文章に思わず涙しました。
生々しい。
切れば温かい血が流れ出すような言葉の選び方。
掲載されたのがサイゾー系のリアルサウンドなのでリンクは貼りませんが、
これは絶対に読んでくださいね。
ICWRの撮影からほぼ10年。
Shitaoは隻眼の浪人として江戸時代の日本に転生したのかもしれない。
(時系列的には万次の転生した姿がShitaoですが)
死なない・死ねないことの重さを、そのまま背負って役に息を吹き込み、
リアルな存在として血と肉体を与えること。
肌を斬られれば痛みを感じ生暖かい鮮血が流れる。
それでも求める人がいる限り役を降りるわけにはいかない。
血まみれで泥にまみれながら、壮絶に目を逸らせないほど美しい。
そんな人物こそ、木村拓哉の核の部分に居るのだ。
・・・と、私はずっとずっと思っています。
クローゼットで生まれ変わった由紀夫も、勝つまでやるロイドも。
anan買いました。
渋くてカッコよくて美しい男性の肖像です。
「変わらず、あたたかいこと」がテーマです。
大きなグラビアとスナップ的に撮った小さめのがかなりたくさん。
インタビューは思いもよらず解散について触れていました。
(解散という単語は出てきませんけれども)
誰かが悪いとか誰も悪くないとか、巧みに主語を抜いた言葉ではなく。
「自分が」なんですよね、木村の話し方って。
主語を抜くのは、誰も責めない代わりに誰も責任を取らない宣言。
「自分が」どう感じたか、これからどうしたいか、を語るというのはつまり、
起きたことの責任は自分で背負う意思表明でもある。
傷ついた人、苦しんだ人、迷惑を被った人たちに思いを寄せて、
求められれば赴き、力を出し切ってやり遂げることで返していきたい。
そう語る彼。
やっぱり彼はShitaoで万次なのだ。
そんな辛さ、背負って生きてくなんて重すぎるよ・・・。
またまた涙が・・・。
でも、同時に彼のファンで本当に幸せだなぁと心底感じました。
自分が良い作品を残していくことが、ファンの幸せだと。
木村にはよーく分かってるんですよねぇ。
彼自身が本当に幸せになれるのはたぶん自然のリズムと一体化した暮らし。
大きく厳しく優しく、人の意思を超えた神の領域に身を委ねる生き方。
それがきっと理想なのでしょうけれども。
今しばらくは穢れてせせこましい俗世にとどまってくださいませ。
そして発言の場所を与えてくださったananのインタビュー&編集さんありがとう。
また良いグラビアとインタビューをよろしくね。
2冊買いますから。←
あのとき。
ネイティヴが儀式に使うテントから出てきたときの木村の顔。
私はたぶん一生忘れないと思う。
生まれたての無垢な瞳をして世界を見てる人の顔を。
リトルマン。
精霊が彼に与えたなまえ。
『日々大きくなる男』
その名を戴いて、彼は息絶えるその瞬間までもっと・もっと・上を、
遥か彼方の遠い未来へと歩いていくんだろう。
ありがとう、SMAP。
その言葉に初めて涙が出た。
ネイティヴが儀式に使うテントから出てきたときの木村の顔。
私はたぶん一生忘れないと思う。
生まれたての無垢な瞳をして世界を見てる人の顔を。
リトルマン。
精霊が彼に与えたなまえ。
『日々大きくなる男』
その名を戴いて、彼は息絶えるその瞬間までもっと・もっと・上を、
遥か彼方の遠い未来へと歩いていくんだろう。
ありがとう、SMAP。
その言葉に初めて涙が出た。
言いたいことはたくさんある。
5時間と聞いてきっとこれはスタッフのアルバム的な時間になるんだろうな、と。
あのコント、あの歌、あのダンス、あのゲスト。
見たいものはたくさんある。
スマスマが時代の半歩先を走っていた頃の。
そう思って18時30分にTVのスイッチをオンにした。
ビストロ初回。森最後のあいさつ。
私はリアタイしてないんだけど友達がくれたDVDで映像は見た。
泣き出したリーダーに代わって司会を務める木村。
鼻をこすり目は涙が零れそうに濡れ濡れしているけれど見事に遂行した。
初めて見た時「天使だ、この人。」と思った。
真っ白いスーツに華奢な細い体。
ほっそりした輪郭を栗色の髪がふんわりと包み込み、アンバーの瞳が覗く。
ぷっくりした淡いピンクのくちびる。そこから発する言葉は、思いの外低く甘い。
・・・これを鮮明なデジタル映像で残せたのは本当に嬉しかった。
しかし。
まさかこれだけとは思わなかったよ。
詳細は省きます。
愚痴を並べるのは好きじゃないので。
見たかったのはSMAPがどんなことをしてどんな作品を残してきたか、だった。
20年も番組が続いたのは伊達じゃない。
かつてのスマスマのコントは本当に面白かった。
歌もダンスも上手くはないけれど、どんなゲストをお招きしてもちゃんと成立し、
見せ方と魅せ方は、やはりプロフェッショナルだったし、
ビストロの食事は作る様子さえ絵になり、ゲストのトークも興味深かった。
それは彼らの力であり、スタッフ全員が誇りを持って支えていた証でもあったろう。
残念ながら5時間もの尺を使いながら、魅力の何十分の一も紹介できなかった。
代わりにオンエアされたのは、SMAPが結成され、メンバーの二度の逮捕とあの震災を乗り越えて活動してきたこと。
「SMAPとはどういう人たちだったか」の紹介に終始した印象が残った。
これは私の個人的な考え方に過ぎないけれども。
芸能人とは芸能、つまり芸の才能を生業とする人たちのことだと思う。
自らの芸の素晴らしさで人の心を動かすのが本来の仕事なのだとすると、
SMAP自体のあり様より、作品で魅せて欲しかったと心底思う。
あんな形でスタッフは本望だったろうか・・・つい考えてしまう。
間に挟んだSOFT BANKのCMメイキング映像。
音楽もチョイスもこっちの方がずっと彼ららしさを掬い取った気がした。
最後の最後に歌ったのが「花」。
順当ではあるけれど、彼ららしさってこんなだったのかな・・・。
先週、椎名林檎と歌った「青春の瞬き」にもっとずっと重いものを感じたなぁ。
4人が画面の向かって右へ足早に歩み去っていったあと、少し遅れて
その場を離れがたい様にゆっくりと歩いていく木村が、ちょっとだけ顔を向けて
何か呟いた。
「ありがとうございました。」
そう言ってるように見えた。
この先彼ら5人が揃って同じフレームに収まることはたぶん、もうないだろう。
メディアでもネットでも飽きもせず犯人探しをしている人々がいる。
個人的にも思うことはたくさんある。
けれど言い出したらきりがないし、もう終わったことだ。
ここまでの一年は長い長い夜の中にいたような気がする。
明けない夜はない。
空にまだ灰色の雲が見えても、太陽はすぐその向こうで輝いている。
5時間と聞いてきっとこれはスタッフのアルバム的な時間になるんだろうな、と。
あのコント、あの歌、あのダンス、あのゲスト。
見たいものはたくさんある。
スマスマが時代の半歩先を走っていた頃の。
そう思って18時30分にTVのスイッチをオンにした。
ビストロ初回。森最後のあいさつ。
私はリアタイしてないんだけど友達がくれたDVDで映像は見た。
泣き出したリーダーに代わって司会を務める木村。
鼻をこすり目は涙が零れそうに濡れ濡れしているけれど見事に遂行した。
初めて見た時「天使だ、この人。」と思った。
真っ白いスーツに華奢な細い体。
ほっそりした輪郭を栗色の髪がふんわりと包み込み、アンバーの瞳が覗く。
ぷっくりした淡いピンクのくちびる。そこから発する言葉は、思いの外低く甘い。
・・・これを鮮明なデジタル映像で残せたのは本当に嬉しかった。
しかし。
まさかこれだけとは思わなかったよ。
詳細は省きます。
愚痴を並べるのは好きじゃないので。
見たかったのはSMAPがどんなことをしてどんな作品を残してきたか、だった。
20年も番組が続いたのは伊達じゃない。
かつてのスマスマのコントは本当に面白かった。
歌もダンスも上手くはないけれど、どんなゲストをお招きしてもちゃんと成立し、
見せ方と魅せ方は、やはりプロフェッショナルだったし、
ビストロの食事は作る様子さえ絵になり、ゲストのトークも興味深かった。
それは彼らの力であり、スタッフ全員が誇りを持って支えていた証でもあったろう。
残念ながら5時間もの尺を使いながら、魅力の何十分の一も紹介できなかった。
代わりにオンエアされたのは、SMAPが結成され、メンバーの二度の逮捕とあの震災を乗り越えて活動してきたこと。
「SMAPとはどういう人たちだったか」の紹介に終始した印象が残った。
これは私の個人的な考え方に過ぎないけれども。
芸能人とは芸能、つまり芸の才能を生業とする人たちのことだと思う。
自らの芸の素晴らしさで人の心を動かすのが本来の仕事なのだとすると、
SMAP自体のあり様より、作品で魅せて欲しかったと心底思う。
あんな形でスタッフは本望だったろうか・・・つい考えてしまう。
間に挟んだSOFT BANKのCMメイキング映像。
音楽もチョイスもこっちの方がずっと彼ららしさを掬い取った気がした。
最後の最後に歌ったのが「花」。
順当ではあるけれど、彼ららしさってこんなだったのかな・・・。
先週、椎名林檎と歌った「青春の瞬き」にもっとずっと重いものを感じたなぁ。
4人が画面の向かって右へ足早に歩み去っていったあと、少し遅れて
その場を離れがたい様にゆっくりと歩いていく木村が、ちょっとだけ顔を向けて
何か呟いた。
「ありがとうございました。」
そう言ってるように見えた。
この先彼ら5人が揃って同じフレームに収まることはたぶん、もうないだろう。
メディアでもネットでも飽きもせず犯人探しをしている人々がいる。
個人的にも思うことはたくさんある。
けれど言い出したらきりがないし、もう終わったことだ。
ここまでの一年は長い長い夜の中にいたような気がする。
明けない夜はない。
空にまだ灰色の雲が見えても、太陽はすぐその向こうで輝いている。
時よ止まれ 何一つ変わってはいけないのさ
2016年12月20日 キムラさん コメント (10)「変えなくてもいいんじゃない?」
と言っていたから変わらないんだろうなーと思ってました、ワッツ。
「信じて、付いてきて。」
と言ってくれたから信じて事の推移を割と冷静に見つめられたと思う。
彼はいつも自分で考え自分の口で話し自分の決めた方向へ進む。
それは簡単な事のようでとても難しい。
もし彼が10代20代で生きる事がもっとずっとシンプルであったとしても。
ましてや今は44歳。
背負うものの重さは想像を絶する。
としても、彼がそう言った時にはきっとそうするだろうと、私(たち)は確信する。
椎名林檎ゲストの最初で最後のS.Live。
彼女だと知って、さらに曲が「青春の瞬き」と知って、一週間ずっと考えていた。
なぜこの曲なのか。
そして、彼らはこの曲と向き合えるだろうか?と。
これは回想と愛惜の唄だから。
若さゆえの純粋さと熱、潔癖さが産む傲慢さ。
絆を信じられるまっすぐなこころでしか感じないだろう、
夢を掴んだ時の確かな手応え。
「時よ止まれ 何一つ変わってはいけないのさ」
・・・そう願えるのは、彼(ら)の若さゆえだったと。
夢を追いかけるため命を前借りして生き急ぐ者たち。
掴んだものが幻だったと気づくとき。
「伸ばす手の先で消えるものほど 欲しくなるんだ」
若さを通り過ぎ紛れもない大人になった5人はどう受け止めただろうか。
どうしても飲み込めない、苦い薬のようなフレーズだったかもしれない。
木村は、歌の苦さと真正面から向き合って苦さを味わい、飲みくだし、
隅々まで行き渡らせた、と私は感じて、ソロの声に涙が出た。
深く、力強く。
うたに込められた虚しさや切なさ、やるせなさが、声に陰影を与えた。
閉じた瞼の裏側で見つめた心の中の風景は、果たしてどんなだったのか。
4人がこれからどうするか、私にはわからない。
彼らは沈黙したまま、歌にも心を閉ざしたように見えたから。
でも。
再び目を開き歩き出した彼はたぶんもう振り返らない。
と言っていたから変わらないんだろうなーと思ってました、ワッツ。
「信じて、付いてきて。」
と言ってくれたから信じて事の推移を割と冷静に見つめられたと思う。
彼はいつも自分で考え自分の口で話し自分の決めた方向へ進む。
それは簡単な事のようでとても難しい。
もし彼が10代20代で生きる事がもっとずっとシンプルであったとしても。
ましてや今は44歳。
背負うものの重さは想像を絶する。
としても、彼がそう言った時にはきっとそうするだろうと、私(たち)は確信する。
椎名林檎ゲストの最初で最後のS.Live。
彼女だと知って、さらに曲が「青春の瞬き」と知って、一週間ずっと考えていた。
なぜこの曲なのか。
そして、彼らはこの曲と向き合えるだろうか?と。
これは回想と愛惜の唄だから。
若さゆえの純粋さと熱、潔癖さが産む傲慢さ。
絆を信じられるまっすぐなこころでしか感じないだろう、
夢を掴んだ時の確かな手応え。
「時よ止まれ 何一つ変わってはいけないのさ」
・・・そう願えるのは、彼(ら)の若さゆえだったと。
夢を追いかけるため命を前借りして生き急ぐ者たち。
掴んだものが幻だったと気づくとき。
「伸ばす手の先で消えるものほど 欲しくなるんだ」
若さを通り過ぎ紛れもない大人になった5人はどう受け止めただろうか。
どうしても飲み込めない、苦い薬のようなフレーズだったかもしれない。
木村は、歌の苦さと真正面から向き合って苦さを味わい、飲みくだし、
隅々まで行き渡らせた、と私は感じて、ソロの声に涙が出た。
深く、力強く。
うたに込められた虚しさや切なさ、やるせなさが、声に陰影を与えた。
閉じた瞼の裏側で見つめた心の中の風景は、果たしてどんなだったのか。
4人がこれからどうするか、私にはわからない。
彼らは沈黙したまま、歌にも心を閉ざしたように見えたから。
でも。
再び目を開き歩き出した彼はたぶんもう振り返らない。
役者とミュージシャンと波乗りと
2016年12月10日 キムラさんワッツ始まってすぐに ん? 何か違う? と思った。
声が弾んでるのは、待ちに待った現場が始まったのだから当然だけど、
なんだかすごく、そうだなぁ・・・自由な感じ。
フレンドパークの話題でさらっと「おたかからLINEで連絡があって」と話したり。
スティングとのコラボで、ギタリストに「どうやって弾くんですか?」と尋ねたのが
きっかけで、スティングまで歌い出してまるで奇跡のような宝物のような時間が
(カメラが回ってないとこで)突然訪れたエピソードが出て来たり。
スティングのカッコよさを語る口調なんてまるっきりフツーの男の子のようだ。
ウキウキした声で見たまんまの感じと高ぶった気持ちを語り倒す声を聴きながら、
ああ・・・今までは言葉を発する時に一度頭の中で復唱してたのかもなぁ、
などと思ってしまいました。
いや、そんなことないかなぁ?
まぁいいです。私はそう感じたってことで(笑)
それにしてもなー・・・。
スティングのS.Liveはねー・・・。
矢野顕子の「ひとつだけ」以来の失望感。
メンバーがスティングにも曲にも全く思い入れがないのは仕方ないけど。
あからさまにやる気がない様子なのももう慣れましたけど。
どうしてその人たちを中心に歌を組み立てたのかがわからない。
結局2回リピートして消去しちゃいましたよ。
辛すぎました。
さて。
ドラマは主題歌でも現場の医師の方々からもものすごい援護射撃をいただいてる。
ハンパなものは作れない。
この言葉だけでもテンションが上がりますね。
「人の命を助けるんじゃなく患者さんが生きやすくする手助けをしてるんです。」
外科医の方の素晴らしい言葉に感動した木村。
具体的にどんな感じだったのかは話さなかったけれども、何を感じ・考えたのかは
多分、お芝居で表現し届けてくれるに違いない。
アライフの公式アカウントに掲載された木村の言葉。
「手術中はモノになっていた命が人に戻っていく様子に強く胸を打たれました」
「その感動が当たり前のことのように自然な演技をしなければならない」
「気が引き締まる思いもしました」
そう、言葉でなく「役を生きる」こと、で表現するのが役者ですから。
リアリティのために縫合の練習をしてるとも言ってましたよね。
今まで演じた役の中で、実際にやってみるとしたら医者はアリかなぁ、なんて。
うん。木村は外科医に向いてると思う。
体力・気力が要求される職業だし、失敗の許されない細かい作業をこなせる器用さ、
何時間も注意を持続できる集中力の高さ。
そして、予想外の事態にも迅速に対応できる切替の早さや柔軟性。決断力。
・・・資質的にはほんと、向いてると思います。
その前に医学部合格してインターンやって・・・と手順踏んでたら何年かかるのか。
現場に出たら50代ですよね、きっと。
いやいやこれはあくまでたられば話。
木村拓哉の天職は役者ですから。
今日、書店でNALU購入しました。
これ、木村ヲタは絶対に買ったほうがいいです。
写真と文章の間から波の音と耳元で風を切る音が聞こえてくるようで。
なぜ彼が波乗りを愛するのか・・・人生の太い柱とまで言い切るのか。
サーフィンがなかったらダメになっていた。
切なくて、愛おしくて、ちょっとだけ辛いけれど読み終えた時、きっと確信します。
木村拓哉は生まれ変わったor変わろうとしている、と。
2016年はきっと避けては通れない道・・・通過儀礼だったのかもなと。
彼は、変わる。
もっと自然に自由に、そしてたぶん今まで以上に強く、暖かく。
彼の周りには力強く支えてくれる人が居るんだよねと改めて感じました。
声が弾んでるのは、待ちに待った現場が始まったのだから当然だけど、
なんだかすごく、そうだなぁ・・・自由な感じ。
フレンドパークの話題でさらっと「おたかからLINEで連絡があって」と話したり。
スティングとのコラボで、ギタリストに「どうやって弾くんですか?」と尋ねたのが
きっかけで、スティングまで歌い出してまるで奇跡のような宝物のような時間が
(カメラが回ってないとこで)突然訪れたエピソードが出て来たり。
スティングのカッコよさを語る口調なんてまるっきりフツーの男の子のようだ。
ウキウキした声で見たまんまの感じと高ぶった気持ちを語り倒す声を聴きながら、
ああ・・・今までは言葉を発する時に一度頭の中で復唱してたのかもなぁ、
などと思ってしまいました。
いや、そんなことないかなぁ?
まぁいいです。私はそう感じたってことで(笑)
それにしてもなー・・・。
スティングのS.Liveはねー・・・。
矢野顕子の「ひとつだけ」以来の失望感。
メンバーがスティングにも曲にも全く思い入れがないのは仕方ないけど。
あからさまにやる気がない様子なのももう慣れましたけど。
どうしてその人たちを中心に歌を組み立てたのかがわからない。
結局2回リピートして消去しちゃいましたよ。
辛すぎました。
さて。
ドラマは主題歌でも現場の医師の方々からもものすごい援護射撃をいただいてる。
ハンパなものは作れない。
この言葉だけでもテンションが上がりますね。
「人の命を助けるんじゃなく患者さんが生きやすくする手助けをしてるんです。」
外科医の方の素晴らしい言葉に感動した木村。
具体的にどんな感じだったのかは話さなかったけれども、何を感じ・考えたのかは
多分、お芝居で表現し届けてくれるに違いない。
アライフの公式アカウントに掲載された木村の言葉。
「手術中はモノになっていた命が人に戻っていく様子に強く胸を打たれました」
「その感動が当たり前のことのように自然な演技をしなければならない」
「気が引き締まる思いもしました」
そう、言葉でなく「役を生きる」こと、で表現するのが役者ですから。
リアリティのために縫合の練習をしてるとも言ってましたよね。
今まで演じた役の中で、実際にやってみるとしたら医者はアリかなぁ、なんて。
うん。木村は外科医に向いてると思う。
体力・気力が要求される職業だし、失敗の許されない細かい作業をこなせる器用さ、
何時間も注意を持続できる集中力の高さ。
そして、予想外の事態にも迅速に対応できる切替の早さや柔軟性。決断力。
・・・資質的にはほんと、向いてると思います。
その前に医学部合格してインターンやって・・・と手順踏んでたら何年かかるのか。
現場に出たら50代ですよね、きっと。
いやいやこれはあくまでたられば話。
木村拓哉の天職は役者ですから。
今日、書店でNALU購入しました。
これ、木村ヲタは絶対に買ったほうがいいです。
写真と文章の間から波の音と耳元で風を切る音が聞こえてくるようで。
なぜ彼が波乗りを愛するのか・・・人生の太い柱とまで言い切るのか。
サーフィンがなかったらダメになっていた。
切なくて、愛おしくて、ちょっとだけ辛いけれど読み終えた時、きっと確信します。
木村拓哉は生まれ変わったor変わろうとしている、と。
2016年はきっと避けては通れない道・・・通過儀礼だったのかもなと。
彼は、変わる。
もっと自然に自由に、そしてたぶん今まで以上に強く、暖かく。
彼の周りには力強く支えてくれる人が居るんだよねと改めて感じました。
session4-旅。
2016年11月25日 キムラさん コメント (4)旅は日常から離れた場所へ行き知らない人に出会う事だとしたら。
僕の仕事も旅してるようなものかもしれない。
木村が役として「誰かの人生を生きる」のを見る時、なんとなく彼の細胞の
一つ一つまで「誰か」に入れ替わったように感じることがある。
TVやスクリーンに映し出されるのは、木村拓哉でありながら誰か別の人。
そう見えるのだけど、彼自身はどう感じてるのだろう?
という疑問にちょっと答えてもらった気がした。
旅に出ると目に映る景色がなんだか新鮮でワクワクしたりする。
行き先が海外なら当然だけど日本国内でもそうだ。
それは自分の目が違ってるからだなと実感するのは旅から帰ってきて、
いつもの中央線に乗り込んだ時。
見慣れてるのに何だか違う。
あの不思議な違和感が、私自身の目が違っているのだと教えてくれる。
そうか、あの感じか。
だからドラマの撮影中にスマスマで目にする彼はああなのか。
それにしても彼の言葉のセンスはいつも飛切り感覚的。
「鈴木さんの構えるカメラのレンズの向こうから海外の風が吹いてきた感じ」
がしたから、テーマは『旅』。
沖田という医者役を旅するのにこれまでないくらい髪を短くした木村。
「どっち系なの」
「アツい系かな」
・・・正直アツい系はちょっとがっかりなんですけど(苦笑)
まぁアツい系も色々だしな。
なんて思いつつ、鈴木親氏の撮った木村拓哉を改めて見る。
SAMRAIという名の特殊なカメラでスナップショット的にサッと撮った感じのそれは
たぶん修正もしてない。
ナマの男の顔だった。
シミもシワもホクロもないつるんとしたアイドルの顔とは全く違う。
小麦色に日焼けして引き締まった頬の男の、息づかいさえ聞こえてきそうな近さ。
でもあの感じ、初めてじゃないな。
写真集「endless」の撮り下ろしモノクロ。
オールバックに不敵な面構えでタバコを咥えた男。あの顔だ。
ということは、もう何年か前に心の準備はできてたのかもしれない。
旅立ちのための。
そして今、この時にこんなテーマでさらっと近況を話してくれる。
自分は前を向いてますから、と。
僕の仕事も旅してるようなものかもしれない。
木村が役として「誰かの人生を生きる」のを見る時、なんとなく彼の細胞の
一つ一つまで「誰か」に入れ替わったように感じることがある。
TVやスクリーンに映し出されるのは、木村拓哉でありながら誰か別の人。
そう見えるのだけど、彼自身はどう感じてるのだろう?
という疑問にちょっと答えてもらった気がした。
旅に出ると目に映る景色がなんだか新鮮でワクワクしたりする。
行き先が海外なら当然だけど日本国内でもそうだ。
それは自分の目が違ってるからだなと実感するのは旅から帰ってきて、
いつもの中央線に乗り込んだ時。
見慣れてるのに何だか違う。
あの不思議な違和感が、私自身の目が違っているのだと教えてくれる。
そうか、あの感じか。
だからドラマの撮影中にスマスマで目にする彼はああなのか。
それにしても彼の言葉のセンスはいつも飛切り感覚的。
「鈴木さんの構えるカメラのレンズの向こうから海外の風が吹いてきた感じ」
がしたから、テーマは『旅』。
沖田という医者役を旅するのにこれまでないくらい髪を短くした木村。
「どっち系なの」
「アツい系かな」
・・・正直アツい系はちょっとがっかりなんですけど(苦笑)
まぁアツい系も色々だしな。
なんて思いつつ、鈴木親氏の撮った木村拓哉を改めて見る。
SAMRAIという名の特殊なカメラでスナップショット的にサッと撮った感じのそれは
たぶん修正もしてない。
ナマの男の顔だった。
シミもシワもホクロもないつるんとしたアイドルの顔とは全く違う。
小麦色に日焼けして引き締まった頬の男の、息づかいさえ聞こえてきそうな近さ。
でもあの感じ、初めてじゃないな。
写真集「endless」の撮り下ろしモノクロ。
オールバックに不敵な面構えでタバコを咥えた男。あの顔だ。
ということは、もう何年か前に心の準備はできてたのかもしれない。
旅立ちのための。
そして今、この時にこんなテーマでさらっと近況を話してくれる。
自分は前を向いてますから、と。
【異形】
普通でない怪しい姿・形をしていること、またはその様。
真ん中に「普通のヒト」を置き、例えば「清らかー邪悪」「美しいー醜い」の基準に
従って磁石のS極とN極のような両端を持つ連続体を想像する。
例えば天使と悪魔。天女と鬼。聖人と悪人。
一見正反対に見えるが、実はある規則に従って連続する端と端である。
端に近づくほど姿形・あり様は極端になり、「普通の人」から遠ざかっていく。
そして「普通の人」との遠ざかり具合が同じであるという点において、
天使と悪魔は同質の存在であり、普通でない怪しい姿形は「異形」と呼ばれる。
目が眩むほど美しい人はありえないほど異様な姿をした人であり、
ひれ伏したくなるほどの聖人は大悪人と同じくらい異常者に見えるかもしれない。
異形。
と木村拓哉を表現した文章は感動的だった。
ロイドと家路久を例に出していらっしゃったのだが、異形の木村拓哉のイメージに
一番ぴったりくるのはICWRのShitaoだと思う。
腐臭漂う洞窟の子宮で蘇り、蛆虫と熱帯の雨に祝福されながら生まれた聖人。
人の痛みを背負い続け常に死にかけながら、血まみれになっても生き続ける。
私はその姿に木村拓哉の深い深い処にある「ある部分」を見たのだった。
それはまさに「異形」の姿。
普通でない怪しい姿・形をしていること、またはその様。
真ん中に「普通のヒト」を置き、例えば「清らかー邪悪」「美しいー醜い」の基準に
従って磁石のS極とN極のような両端を持つ連続体を想像する。
例えば天使と悪魔。天女と鬼。聖人と悪人。
一見正反対に見えるが、実はある規則に従って連続する端と端である。
端に近づくほど姿形・あり様は極端になり、「普通の人」から遠ざかっていく。
そして「普通の人」との遠ざかり具合が同じであるという点において、
天使と悪魔は同質の存在であり、普通でない怪しい姿形は「異形」と呼ばれる。
目が眩むほど美しい人はありえないほど異様な姿をした人であり、
ひれ伏したくなるほどの聖人は大悪人と同じくらい異常者に見えるかもしれない。
異形。
と木村拓哉を表現した文章は感動的だった。
ロイドと家路久を例に出していらっしゃったのだが、異形の木村拓哉のイメージに
一番ぴったりくるのはICWRのShitaoだと思う。
腐臭漂う洞窟の子宮で蘇り、蛆虫と熱帯の雨に祝福されながら生まれた聖人。
人の痛みを背負い続け常に死にかけながら、血まみれになっても生き続ける。
私はその姿に木村拓哉の深い深い処にある「ある部分」を見たのだった。
それはまさに「異形」の姿。
幸せなワッツでしたね・・・。
熱く語る木村の声をずーーーーーっと聞いていられるよ。
30分が短かすぎ。
やっと、やっと話せる、って。
また明日書きます。
・・・ということで続きを。
木村ヲタが幸せを感じるのってこういうときだよなぁ。
彼は感情表現が実に豊かで、表情のみならず身体反応から察せられることも多い。
苦手な人(または状況)から微妙に体が逃げてるしね。
TVと同じくらいにラジオの声でも分かる。
楽しげに話していてもアレ?と引っかかることも度々。
しかし昨夜のワッツは喜びが溢れ出しそうだな!と何度も思った。
こんなに弾んでるのって『一分』以来?とすら感じた。
三池監督以下、スタッフ・キャストの様子を描写してみせる声、言葉。
愛とリスペクトに満ちていて、まるで目の前に居るかのよう。
好きでたまらない撮影の現場に、身を預けられる人たちと一緒にいる。
それがどれだけ大切なのか。どれだけ貴重でかけがえがないのか、が
痛いほど伝わってきた。
いや、痛いほど、と感じたのはこっちが余計なことを知りすぎてるから?
撮影がまさに大揉めの真っ最中だったのは周知の事実だ。
インタビューで木村は「ひとつ気がかりなことが・・・」と三池監督に相談したと
告白している。
万次というキャラクターの特異性やグロテスクな描写ゆえの不安かと思ったが、
今となっては2016年の状況を予想してのことかと思い当たる。
対して三池監督の答え。
「俺に任せて。」
単純にして限りなく深く、なんとも心強い。
だから木村は・・・安心して現場に<身を任せた>のだ。
それが尋常な覚悟ではなかったのは、JMovieMagazineや
本日発売のキネマ旬報を読むとよく分かる。
真冬の京都の山中。
レポーター達が「完全防寒でも震え上がる」と形容した過酷な寒さの中、
鳩尾まで開いた着流し、裸足に薄い草履、特殊メイクで片目を完全に塞いで
微動だにせず現場に佇む姿を、皆、ある種の畏敬の念すら抱いて描写している。
(詳細は是非雑誌を購入してお読みくださいませw)
最終的には靭帯損傷の大怪我を負ってしまったけど、トラブルがおきても
不思議じゃない(三池監督まで骨折なさったとのこと)凄まじい<気>を背負った
撮影だったのかなと想像する。
それって普通なら「あの現場は本当に大変で大怪我もして辛かったです」って
言ってもおかしくないんだけれども、
木村の口から出てくるのは、楽しいとか優しいとか気持ちのいいとかばかりで、
ああ。この人はもう平凡な喜怒哀楽とは別の高みの目線でそういう精神状態で
撮影に臨んでいたんだろうなぁと想像してしまう。
「無限の住人」の万次役をこのタイミングでやったのは何か暗示的ですらある。
「一度参加したらまた一緒にやりたくなる」三池組の快感を味わっただろうし、
満島真之介くんや戸田恵梨香ちゃんとガッツリ向き合っていい時間を過ごしたろうし
見かけによらずエレガントでシャイで繊細に言葉を選ぶらしい三池監督や、
若いのに役の解釈が相当深いと思われる杉咲花ちゃんとのエピソードも
これからどんどん出てくるだろうし、
木村ヲタとしては決して恵まれてはいなかった2016年の埋め合わせしてお釣りがくるくらいのものをきっと見せてくれると信じてます。
その前にドラマもあるし!!!!!!!
個人的な感じ方ですが、万次は不死者という絶対的な孤独と終わりなき痛みを
永久に抱えて生きる本質的な部分においてShitaoやロイドに近く、
小汚いのにセクシーなところは映画ヤマトの冒頭のやさぐれ古代進みたいだし、
とにかくビジュアルとキャラ設定では完璧な萌えを約束されたようなもんですよね。
熱く語る木村の声をずーーーーーっと聞いていられるよ。
30分が短かすぎ。
やっと、やっと話せる、って。
また明日書きます。
・・・ということで続きを。
木村ヲタが幸せを感じるのってこういうときだよなぁ。
彼は感情表現が実に豊かで、表情のみならず身体反応から察せられることも多い。
苦手な人(または状況)から微妙に体が逃げてるしね。
TVと同じくらいにラジオの声でも分かる。
楽しげに話していてもアレ?と引っかかることも度々。
しかし昨夜のワッツは喜びが溢れ出しそうだな!と何度も思った。
こんなに弾んでるのって『一分』以来?とすら感じた。
三池監督以下、スタッフ・キャストの様子を描写してみせる声、言葉。
愛とリスペクトに満ちていて、まるで目の前に居るかのよう。
好きでたまらない撮影の現場に、身を預けられる人たちと一緒にいる。
それがどれだけ大切なのか。どれだけ貴重でかけがえがないのか、が
痛いほど伝わってきた。
いや、痛いほど、と感じたのはこっちが余計なことを知りすぎてるから?
撮影がまさに大揉めの真っ最中だったのは周知の事実だ。
インタビューで木村は「ひとつ気がかりなことが・・・」と三池監督に相談したと
告白している。
万次というキャラクターの特異性やグロテスクな描写ゆえの不安かと思ったが、
今となっては2016年の状況を予想してのことかと思い当たる。
対して三池監督の答え。
「俺に任せて。」
単純にして限りなく深く、なんとも心強い。
だから木村は・・・安心して現場に<身を任せた>のだ。
それが尋常な覚悟ではなかったのは、JMovieMagazineや
本日発売のキネマ旬報を読むとよく分かる。
真冬の京都の山中。
レポーター達が「完全防寒でも震え上がる」と形容した過酷な寒さの中、
鳩尾まで開いた着流し、裸足に薄い草履、特殊メイクで片目を完全に塞いで
微動だにせず現場に佇む姿を、皆、ある種の畏敬の念すら抱いて描写している。
(詳細は是非雑誌を購入してお読みくださいませw)
最終的には靭帯損傷の大怪我を負ってしまったけど、トラブルがおきても
不思議じゃない(三池監督まで骨折なさったとのこと)凄まじい<気>を背負った
撮影だったのかなと想像する。
それって普通なら「あの現場は本当に大変で大怪我もして辛かったです」って
言ってもおかしくないんだけれども、
木村の口から出てくるのは、楽しいとか優しいとか気持ちのいいとかばかりで、
ああ。この人はもう平凡な喜怒哀楽とは別の高みの目線でそういう精神状態で
撮影に臨んでいたんだろうなぁと想像してしまう。
「無限の住人」の万次役をこのタイミングでやったのは何か暗示的ですらある。
「一度参加したらまた一緒にやりたくなる」三池組の快感を味わっただろうし、
満島真之介くんや戸田恵梨香ちゃんとガッツリ向き合っていい時間を過ごしたろうし
見かけによらずエレガントでシャイで繊細に言葉を選ぶらしい三池監督や、
若いのに役の解釈が相当深いと思われる杉咲花ちゃんとのエピソードも
これからどんどん出てくるだろうし、
木村ヲタとしては決して恵まれてはいなかった2016年の埋め合わせしてお釣りがくるくらいのものをきっと見せてくれると信じてます。
その前にドラマもあるし!!!!!!!
個人的な感じ方ですが、万次は不死者という絶対的な孤独と終わりなき痛みを
永久に抱えて生きる本質的な部分においてShitaoやロイドに近く、
小汚いのにセクシーなところは映画ヤマトの冒頭のやさぐれ古代進みたいだし、
とにかくビジュアルとキャラ設定では完璧な萌えを約束されたようなもんですよね。
J Movie Magazine
2016年11月11日 キムラさん コメント (5)Twitterで予告が流れてきました。
J Movie Magazine→「グラビア」「三池監督×木村拓哉×杉咲花 鼎談」
期待しすぎないように・・・期待しすぎちゃダメ・・・と自分を抑えつつ(笑)
書店で手に取りパラパラめくる。
皆さーーーーん!!これは買い!!買いですよ!!!
6ページでそのうち4ページは大きめの、スチールかな? 写真がたっぷり。
例の、キセルを手にした艶っぽい卍が、どどーん!と。
それから鬼気迫る斬り合いのワンショット。
TVでも公開された、凛と卍のツーショット。
(あれを見るたびに映画「LEON」を連想してしまうw)
などなど。
見れば見るほど卍に似てる、というか、三次元化された卍かも。
そして現場レポとインタビュー。
現場の過酷さがリアルに伝わってきて、でもそんな中でも変わらぬ木村拓哉らしさ。
ちょっと感動してしまう。
(日本人としては体温高めの平熱36.6度の木村ならではかもw)
インタビューは現場で撮影の合間に取材したもの。
三人の、というかおそらく現場に関わる人たち全ての、絆の存在を実感する。
いや、絆なんて使い古しの言葉では追っつかないほどの何か。
熱くて冷静で透明で強靭な何かが、そこにあったんだろうなと感じる。
これからどんどん情報が出てくると思うけど、期待して大丈夫。きっと。
ドラマもついに!発表になりましたね!!!
なんなんですか?
まるで夢のような共演者の方々は。
浅野忠信、田中泯、柄本明。
夢のようだ・・・・・・・浅野くん・・・・・ついに。
redlineで声の共演を果たしていたけれど、ようやく。
浅野くんのお芝居は木村と相性がいいと思うんだ。
深津絵里さんと共演した「岸辺の旅」。
http://kishibenotabi.com/top.html
彼は<すでに亡くなっているのに生きた人のように振る舞う>夫の役。
頭でこねくり回したり独りよがりな感じが一切ない。
日常で会話するように台詞を話し、寄り添うように歩む。
お芝居はコミュニケーション。
きっと、彼もそういうスタンスの人と思うから。
そういえば、サイゾーだったか?
ドラマのオファーを断られまくってキャスティング難航!!って騒いでたっけ。
いや〜、断られまくってあのメンツが揃ったとしたら、
断った方々に心から感謝ですよ。
「ありがとうございます!!!
おかげで最高の役者さんたちと最高の芝居が見れそうです。」って(笑)
(どうせ嘘記事だってことは分かってますよw)
思うんですよ。
無限の住人も新ドラマ「A Life」も、なんだか本当に木村拓哉だなーって。
いや、今までもずうっと彼は木村拓哉だったけれども、ここしばらく彼らしさが、
ややもすると薄れてしまってたんじゃないかな、って。
UOMOやSwitch、NALUの連載もそうだけど、私が好きになった木村拓哉は
アイドルグループのいちメンバーとしてではなかったし、彼の魅力はそれまでの
メジャーなタレントにはなかった、クールで自由でいろんな柵をかる〜く飛び越えて
いくようなフットワークの良さとパワーに由来するものだったと。
それを今、確実に取り戻したんじゃないかな、って。
J Movie Magazine→「グラビア」「三池監督×木村拓哉×杉咲花 鼎談」
期待しすぎないように・・・期待しすぎちゃダメ・・・と自分を抑えつつ(笑)
書店で手に取りパラパラめくる。
皆さーーーーん!!これは買い!!買いですよ!!!
6ページでそのうち4ページは大きめの、スチールかな? 写真がたっぷり。
例の、キセルを手にした艶っぽい卍が、どどーん!と。
それから鬼気迫る斬り合いのワンショット。
TVでも公開された、凛と卍のツーショット。
(あれを見るたびに映画「LEON」を連想してしまうw)
などなど。
見れば見るほど卍に似てる、というか、三次元化された卍かも。
そして現場レポとインタビュー。
現場の過酷さがリアルに伝わってきて、でもそんな中でも変わらぬ木村拓哉らしさ。
ちょっと感動してしまう。
(日本人としては体温高めの平熱36.6度の木村ならではかもw)
インタビューは現場で撮影の合間に取材したもの。
三人の、というかおそらく現場に関わる人たち全ての、絆の存在を実感する。
いや、絆なんて使い古しの言葉では追っつかないほどの何か。
熱くて冷静で透明で強靭な何かが、そこにあったんだろうなと感じる。
これからどんどん情報が出てくると思うけど、期待して大丈夫。きっと。
ドラマもついに!発表になりましたね!!!
なんなんですか?
まるで夢のような共演者の方々は。
浅野忠信、田中泯、柄本明。
夢のようだ・・・・・・・浅野くん・・・・・ついに。
redlineで声の共演を果たしていたけれど、ようやく。
浅野くんのお芝居は木村と相性がいいと思うんだ。
深津絵里さんと共演した「岸辺の旅」。
http://kishibenotabi.com/top.html
彼は<すでに亡くなっているのに生きた人のように振る舞う>夫の役。
頭でこねくり回したり独りよがりな感じが一切ない。
日常で会話するように台詞を話し、寄り添うように歩む。
お芝居はコミュニケーション。
きっと、彼もそういうスタンスの人と思うから。
そういえば、サイゾーだったか?
ドラマのオファーを断られまくってキャスティング難航!!って騒いでたっけ。
いや〜、断られまくってあのメンツが揃ったとしたら、
断った方々に心から感謝ですよ。
「ありがとうございます!!!
おかげで最高の役者さんたちと最高の芝居が見れそうです。」って(笑)
(どうせ嘘記事だってことは分かってますよw)
思うんですよ。
無限の住人も新ドラマ「A Life」も、なんだか本当に木村拓哉だなーって。
いや、今までもずうっと彼は木村拓哉だったけれども、ここしばらく彼らしさが、
ややもすると薄れてしまってたんじゃないかな、って。
UOMOやSwitch、NALUの連載もそうだけど、私が好きになった木村拓哉は
アイドルグループのいちメンバーとしてではなかったし、彼の魅力はそれまでの
メジャーなタレントにはなかった、クールで自由でいろんな柵をかる〜く飛び越えて
いくようなフットワークの良さとパワーに由来するものだったと。
それを今、確実に取り戻したんじゃないかな、って。
解禁された公式ページの万次を何度もなんども見る。
凄み。
それは片方の頬から鼻を横切って反対の頬まで達した酷い刀傷のせいでもある。
汚れて乱れた髪のせいでもあり、口元に浮かんだ不敵な笑みのせいでもある。
何よりもその左目がハッとするほど澄み切った透徹した明るい茶色のせいだと思う。
その目線は人に向かえば心の奥底まで見通し、突き通って遥か上空の宇宙まで
到達する強度を備えていると感じる。
この写真を見ればなぜ万次は木村拓哉でなければならなかったのかがわかる。
三池監督が彼でなければ、と語った理由を鮮やかに切り取って見せている。
TVガイドに小さいけれどキセルを手にした万次の写真がありました。
これがまた粋なんですよねぇ。
抜き気味の襟の、うなじが何とも艶めかしくすらある。
この人はどうしてこうちょっとした仕草まで色気があるんだろ。
これから徐々に色々解禁されるんだろうけど、期待しかないです。
そういえば。
文春が「キムタクの大安売り」とかsage記事を書いてましたが、要するに
(彼としては)異例なほどのメディア露出が予想されるって内容でした。
手始めにFRaUのインタビューを受けたようですw
今まで彼の取材や雑誌の掲載やなんかを抑制してた人が居なくなったから。
・・・って解釈もできますよね。
あの手の雑誌記事はストレートに受け止めちゃダメで、暗号を解読するみたいに
裏読み・深読みのテクニックが必要なようです(笑)
でも不愉快な書き方なので立ち読みする必要はなしです。
どうせこれから分かることですもん。
凄み。
それは片方の頬から鼻を横切って反対の頬まで達した酷い刀傷のせいでもある。
汚れて乱れた髪のせいでもあり、口元に浮かんだ不敵な笑みのせいでもある。
何よりもその左目がハッとするほど澄み切った透徹した明るい茶色のせいだと思う。
その目線は人に向かえば心の奥底まで見通し、突き通って遥か上空の宇宙まで
到達する強度を備えていると感じる。
この写真を見ればなぜ万次は木村拓哉でなければならなかったのかがわかる。
三池監督が彼でなければ、と語った理由を鮮やかに切り取って見せている。
TVガイドに小さいけれどキセルを手にした万次の写真がありました。
これがまた粋なんですよねぇ。
抜き気味の襟の、うなじが何とも艶めかしくすらある。
この人はどうしてこうちょっとした仕草まで色気があるんだろ。
これから徐々に色々解禁されるんだろうけど、期待しかないです。
そういえば。
文春が「キムタクの大安売り」とかsage記事を書いてましたが、要するに
(彼としては)異例なほどのメディア露出が予想されるって内容でした。
手始めにFRaUのインタビューを受けたようですw
今まで彼の取材や雑誌の掲載やなんかを抑制してた人が居なくなったから。
・・・って解釈もできますよね。
あの手の雑誌記事はストレートに受け止めちゃダメで、暗号を解読するみたいに
裏読み・深読みのテクニックが必要なようです(笑)
でも不愉快な書き方なので立ち読みする必要はなしです。
どうせこれから分かることですもん。
無限の住人・・・!!!
2016年11月7日 キムラさん コメント (2)
http://wwws.warnerbros.co.jp/mugen/
ついに・・・!!
ついに解禁になりました、キャスティングと卍のビジュアルが。
凄み。
小汚くて傷だらけなのにそれが艶と色気につながるとは。
あの声のドスの効いた渋さも一役買ってますが。
独特だと思うんだよなぁ。
全くタイプは違うんだけれど、Shitaoを思い出しましたよ。
血と泥にまみれ汚されるほどに壮絶な色気を滲ませる。
そして、あの目。
右目を封じられた故により一層強さを増す視線。
見るもの全てを貫き見透かすような瞳。
壮絶な現場だったろうなと容易に想像できる。
それだけに、彼の魅力もひときわ際立つ。
楽しみでたまりません!!!
キャスティングも最高ですよね。
凛とのやりとり、いい感じですよねー・・・とっても短いけれども二人の強い結びつきを感じさせるものだったし。
あと、大好きな山崎努さんと田中泯さんとの共演が嬉しくて!!!
田中泯さんはずーっと共演していただきたかった俳優さんです。
余談ですが、田中泯さんと写真家の操上和美さんって似てませんか?
(写真上が田中泯さん、下が操上和美さん)
まぁ要するに好みど真ん中なわけなのですが(笑)
あーーーーーーーー早くスクリーンで見たいよーーーーーー!!!
ついに・・・!!
ついに解禁になりました、キャスティングと卍のビジュアルが。
凄み。
小汚くて傷だらけなのにそれが艶と色気につながるとは。
あの声のドスの効いた渋さも一役買ってますが。
独特だと思うんだよなぁ。
全くタイプは違うんだけれど、Shitaoを思い出しましたよ。
血と泥にまみれ汚されるほどに壮絶な色気を滲ませる。
そして、あの目。
右目を封じられた故により一層強さを増す視線。
見るもの全てを貫き見透かすような瞳。
壮絶な現場だったろうなと容易に想像できる。
それだけに、彼の魅力もひときわ際立つ。
楽しみでたまりません!!!
キャスティングも最高ですよね。
凛とのやりとり、いい感じですよねー・・・とっても短いけれども二人の強い結びつきを感じさせるものだったし。
あと、大好きな山崎努さんと田中泯さんとの共演が嬉しくて!!!
田中泯さんはずーっと共演していただきたかった俳優さんです。
余談ですが、田中泯さんと写真家の操上和美さんって似てませんか?
(写真上が田中泯さん、下が操上和美さん)
まぁ要するに好みど真ん中なわけなのですが(笑)
あーーーーーーーー早くスクリーンで見たいよーーーーーー!!!
ワッツは木村の声が聞ける貴重な時間。たった30分に<らしさ>が詰まっている。
昨日のお悩み相談なんてほんと、木村拓哉の真骨頂だなぁと思う。
今の仕事に行き詰まりややりがいのなさを感じてる女子のお悩みへの答え。
一言で表すなら「逃げないでまっすぐ向き合えば?」ってことじゃないかと思う。
正論すぎるくらいに正論。
普通なら躊躇する答えをズバリ言っちゃったな。
反発感じる人も居るだろうし、曲解されかねない答えかもしれないし。
とりわけ彼の立場というか、常に見張られてるような状況でもあるじゃないですか、
ハイエナのようなメディアに(ハイエナに失礼ですね)
ただ、彼の口から出てくると不思議にスーッと入ってきちゃうんだよね。
それは彼自身の生き方を私がよく知ってるからでもあるだろうし、あの柔らかい声の
効果も大きいだろうし、あと重要なのは目線の位置かな。
年齢的にも社会的にも想像を絶する経験値の高さであろう木村だけど、相談者と
同じ高さの目線なんだよね。
相手の立場に立って考えるとか、そういう恣意的なものでなく、ごく自然に、
「自分はこう思う。あなたはどうですか?」って形の返答になってるというか。
自分の仕事への姿勢と考え方をそのまま相手に投げかけて、考えてもらう。
「人にどういう幸せをもたらしてるかを考えて自分の仕事を見直したら?」
という言葉は相談者へ向けたものだけど同時に彼自身のスタンスかもしれない。
答えを出すのは自分自身だよと。
性同一性障害のリスナーへの回答も同じスタンスだなと思った。
彼の言葉で印象的だったのは
「性同一性障害の人はパーセンテージが低いから変わった人の印象になってるだけ」
「男らしさ・女らしさというより『その人らしさ』で着地していいんじゃないかな」
ってくだりで、これらの言葉がどんな思考・感性から出てきたんだろうと考えたら、
多分こんな感じかな。
男らしさ・女らしさのあり様も、どんな自分で居たいのかの選択肢にすぎない。
例え大多数の人たちと違ってたとしても、それだけのこと。
迷って悩んで、色々ぶつかって決めていけばいいんだよ。
<着地>って言葉を選んだのが彼らしいね。
スカイダイビングを思い出したよ。
空へ身を投げ出す感覚、一歩踏み出すまではとてもとても勇気がいる。
パラシュートが開かなかったら?とか、とんでもない場所に降りてしまったら?とか
本能的な怖さもハンパない。
でも身を投げ出してしまったら後は着地するだけ。
自分で選んだ高度で、タイミングで、地面に描いた目標に向かって宙を飛ぶ。
木村自身もそんな感覚で何度も生き方を決めてきたんだろうなぁ。
昨日のお悩み相談なんてほんと、木村拓哉の真骨頂だなぁと思う。
今の仕事に行き詰まりややりがいのなさを感じてる女子のお悩みへの答え。
一言で表すなら「逃げないでまっすぐ向き合えば?」ってことじゃないかと思う。
正論すぎるくらいに正論。
普通なら躊躇する答えをズバリ言っちゃったな。
反発感じる人も居るだろうし、曲解されかねない答えかもしれないし。
とりわけ彼の立場というか、常に見張られてるような状況でもあるじゃないですか、
ハイエナのようなメディアに(ハイエナに失礼ですね)
ただ、彼の口から出てくると不思議にスーッと入ってきちゃうんだよね。
それは彼自身の生き方を私がよく知ってるからでもあるだろうし、あの柔らかい声の
効果も大きいだろうし、あと重要なのは目線の位置かな。
年齢的にも社会的にも想像を絶する経験値の高さであろう木村だけど、相談者と
同じ高さの目線なんだよね。
相手の立場に立って考えるとか、そういう恣意的なものでなく、ごく自然に、
「自分はこう思う。あなたはどうですか?」って形の返答になってるというか。
自分の仕事への姿勢と考え方をそのまま相手に投げかけて、考えてもらう。
「人にどういう幸せをもたらしてるかを考えて自分の仕事を見直したら?」
という言葉は相談者へ向けたものだけど同時に彼自身のスタンスかもしれない。
答えを出すのは自分自身だよと。
性同一性障害のリスナーへの回答も同じスタンスだなと思った。
彼の言葉で印象的だったのは
「性同一性障害の人はパーセンテージが低いから変わった人の印象になってるだけ」
「男らしさ・女らしさというより『その人らしさ』で着地していいんじゃないかな」
ってくだりで、これらの言葉がどんな思考・感性から出てきたんだろうと考えたら、
多分こんな感じかな。
男らしさ・女らしさのあり様も、どんな自分で居たいのかの選択肢にすぎない。
例え大多数の人たちと違ってたとしても、それだけのこと。
迷って悩んで、色々ぶつかって決めていけばいいんだよ。
<着地>って言葉を選んだのが彼らしいね。
スカイダイビングを思い出したよ。
空へ身を投げ出す感覚、一歩踏み出すまではとてもとても勇気がいる。
パラシュートが開かなかったら?とか、とんでもない場所に降りてしまったら?とか
本能的な怖さもハンパない。
でも身を投げ出してしまったら後は着地するだけ。
自分で選んだ高度で、タイミングで、地面に描いた目標に向かって宙を飛ぶ。
木村自身もそんな感覚で何度も生き方を決めてきたんだろうなぁ。
水のないプールは明るい夏の空のいろをしている。
夏の熱気はすでになく喧騒も歓声もぬるい水と一緒にどこかへ吸い込まれていった。
秋の日差しも空もその透明さは見つめているとなぜか少し悲しくなる。
空気はどんどん透明になって硬度を増しやがて結晶化してピンと張り詰めるだろう。
冬。
水のないプールのことなんて誰が気にとめるだろう?
でも。
彼は冬の空気が好きだと言っていた。
張り詰めた感じは、目の前のことに全てを注ぎ込もうとする彼にとって、
試練であっても馴染み深い感覚なのかもしれない。
そう、20代の頃から身にまといすっかり皮膚の一部になった穴の空いたジーンズや
少しよれてきたけど馴染んだMadonnaのTシャツのように。
冬の次には春がやってくる。
全ての命の萌え出す季節。
水のないプールは洗い流され、手入れされ、再び透明な水が張られるだろう。
長い長い喧騒の夏。
夏の熱気はすでになく喧騒も歓声もぬるい水と一緒にどこかへ吸い込まれていった。
秋の日差しも空もその透明さは見つめているとなぜか少し悲しくなる。
空気はどんどん透明になって硬度を増しやがて結晶化してピンと張り詰めるだろう。
冬。
水のないプールのことなんて誰が気にとめるだろう?
でも。
彼は冬の空気が好きだと言っていた。
張り詰めた感じは、目の前のことに全てを注ぎ込もうとする彼にとって、
試練であっても馴染み深い感覚なのかもしれない。
そう、20代の頃から身にまといすっかり皮膚の一部になった穴の空いたジーンズや
少しよれてきたけど馴染んだMadonnaのTシャツのように。
冬の次には春がやってくる。
全ての命の萌え出す季節。
水のないプールは洗い流され、手入れされ、再び透明な水が張られるだろう。
長い長い喧騒の夏。
新しい風が吹いてきた。
2016年10月20日 キムラさん コメント (4)NALU。
ナルーと読むらしいです。http://www.fujisan.co.jp/product/1281680160/
『木村拓哉の新連載』と聞いてわーーーーーーーーーい!!となったのもつかの間。
サーファーのための雑誌!?
「日焼け・・・・・・・・・」←木村ヲタの性
価格1500円。雑誌としてはお高い。
やや複雑な思いで雑誌を検索。
ん? なんか・・・むかーしのポパイみたいな?いい感じ。
で、本日。
書店にて現在発売中の号をパラパラと。
いい! この雑誌、いい感じですよ。
サーファーと聞いてパッと連想するチャラさ(ごめんなさい)は一切なし。
波。サーファー。空。自然。を様々な視線で切り取った美しい写真。
色彩の美しさを大切にした紙質とプリント。
広告はほとんど目に付かない。
丁寧に作られた雰囲気のある雑誌なので多少お高めも納得です。
さて、この雑誌でどれくらいのボリュームで掲載されるんだろう。
それにしても今のタイミングでこのチョイスをしたのがとっても木村らしいなぁ。
だってこれ、明らかに木村自身の意思が反映されたお仕事ですもん。
UOMOもswitchもNALUも<らしさ>がある。
アイドル誌、TV雑誌って違和感が否めなかったんですよね、個人的に。
10代20代ならともかく40代、その時々に合ったアプローチはとっても大切。
新連載だけでもワクワクなのに今朝はさらに嬉しい話題が。
「おはスマ」でポロリ来たーーーーーーーーーーーー!!!
次はこんな作品でこういう役です。という話があってから、役のイメージに合わせて
髪を切る。そろそろ切ろうかなと。
11月から撮影が始まるんだ・・・感無量。
1月から長かったなぁ。10ヶ月だもんなぁ。
ドラマだよね?来年の1月期の。
えらいく早い?とは思うけど、無限の住人のキャンペーンが始まるだろうし。
「役者になりたい。」宣言したのに一年間ドラマも映画も公開なし。
木村本人も待ち望んでいた現場となるに違いない。
なんですかね。
この妙に高揚した感覚は?
窓を大きく開いて外の新鮮な空気がサーっと入ってくる感じ。
空は高く青く澄んでいる。
秋の気配をそこかしこに感じながら、陽の光を反射する樹々の緑はまだ濃い。
乾いた爽やかな風を体いっぱいに受け止めながら思い切り伸びをする感じ。
世界は冬へ向かっていく。
葉の落ちた樹々は寒々しく見えるかもしれないけれど、終わりは始まり。
やがて年が明けたら本当に新しい日々が待ってる気がする。
忘れちゃいけない。
新年一発目のお仕事は、とりあえず「さんタク」ですよね、もちろん。
ナルーと読むらしいです。http://www.fujisan.co.jp/product/1281680160/
『木村拓哉の新連載』と聞いてわーーーーーーーーーい!!となったのもつかの間。
サーファーのための雑誌!?
「日焼け・・・・・・・・・」←木村ヲタの性
価格1500円。雑誌としてはお高い。
やや複雑な思いで雑誌を検索。
ん? なんか・・・むかーしのポパイみたいな?いい感じ。
で、本日。
書店にて現在発売中の号をパラパラと。
いい! この雑誌、いい感じですよ。
サーファーと聞いてパッと連想するチャラさ(ごめんなさい)は一切なし。
波。サーファー。空。自然。を様々な視線で切り取った美しい写真。
色彩の美しさを大切にした紙質とプリント。
広告はほとんど目に付かない。
丁寧に作られた雰囲気のある雑誌なので多少お高めも納得です。
さて、この雑誌でどれくらいのボリュームで掲載されるんだろう。
それにしても今のタイミングでこのチョイスをしたのがとっても木村らしいなぁ。
だってこれ、明らかに木村自身の意思が反映されたお仕事ですもん。
UOMOもswitchもNALUも<らしさ>がある。
アイドル誌、TV雑誌って違和感が否めなかったんですよね、個人的に。
10代20代ならともかく40代、その時々に合ったアプローチはとっても大切。
新連載だけでもワクワクなのに今朝はさらに嬉しい話題が。
「おはスマ」でポロリ来たーーーーーーーーーーーー!!!
次はこんな作品でこういう役です。という話があってから、役のイメージに合わせて
髪を切る。そろそろ切ろうかなと。
11月から撮影が始まるんだ・・・感無量。
1月から長かったなぁ。10ヶ月だもんなぁ。
ドラマだよね?来年の1月期の。
えらいく早い?とは思うけど、無限の住人のキャンペーンが始まるだろうし。
「役者になりたい。」宣言したのに一年間ドラマも映画も公開なし。
木村本人も待ち望んでいた現場となるに違いない。
なんですかね。
この妙に高揚した感覚は?
窓を大きく開いて外の新鮮な空気がサーっと入ってくる感じ。
空は高く青く澄んでいる。
秋の気配をそこかしこに感じながら、陽の光を反射する樹々の緑はまだ濃い。
乾いた爽やかな風を体いっぱいに受け止めながら思い切り伸びをする感じ。
世界は冬へ向かっていく。
葉の落ちた樹々は寒々しく見えるかもしれないけれど、終わりは始まり。
やがて年が明けたら本当に新しい日々が待ってる気がする。
忘れちゃいけない。
新年一発目のお仕事は、とりあえず「さんタク」ですよね、もちろん。
三日間寝込んだ。
しょっぱな体重の増減の話があったからつい結びつけちゃったな。
先々週だったか?
結構な鼻声のワッツだったよなと思い出す。
何気なく旦那に話したら
「精神的な疲れが出たんだろうなぁ。」と一言。
・・・そうなんだよね。まぁうちの旦那は身近に木村ヲタがいるので、世間一般より
ずっと詳しいわけですけれども。
そういえば「華麗なる一族」収録後高熱出して寝込んだんだった。
精神的な打撃というか疲れ・ストレスで免疫の働きがダメージを受けるのはよく
知られているわけですが。
とはいえ、この話には続きがあって。
ベストな状態で臨めないから雑誌の撮影を延期してもらった。
Switchの若木さんとの対談で「真剣に向き合う」がキーワードになってましたね。
写真を撮られることへの木村の姿勢を考えると納得でした。
このエピソードにはもう一つハッとさせられたんですけど。
「体調が万全でないので3日予定を伸ばせていただけないか」お願いしたと。
つまり、彼が自分で交渉してるわけですよね。
まぁ実際に電話したのは個人マネージャーかもしれないですけれども。
事務所を通してじゃないんですよ。
木村が仕事のスケジュールをある程度ハンドリングできる状況ってことですよね。
そしてここで何度か書いてますが、SwitchやUOMOの仕事も彼が動いて実現した。
彼の仕事の仕方・マネージメントがガラッと変わった可能性がある。
昨年飯島がマネージメント放棄してたゆえの今年の俳優仕事ゼロを考え合わせると、
(無限の住人は三池監督からの直オファーなので飯島とは無関係ですし)
彼のお仕事がどう変わったか実感するのは来年からですかね。
でも確実に変わっているからね。
より自由で木村拓哉らしい方向性に。
納得のいかないコンディションで仕事するつもりはないぞ、と。
そんなひそやかな宣言でもあったような気がします。
しょっぱな体重の増減の話があったからつい結びつけちゃったな。
先々週だったか?
結構な鼻声のワッツだったよなと思い出す。
何気なく旦那に話したら
「精神的な疲れが出たんだろうなぁ。」と一言。
・・・そうなんだよね。まぁうちの旦那は身近に木村ヲタがいるので、世間一般より
ずっと詳しいわけですけれども。
そういえば「華麗なる一族」収録後高熱出して寝込んだんだった。
精神的な打撃というか疲れ・ストレスで免疫の働きがダメージを受けるのはよく
知られているわけですが。
とはいえ、この話には続きがあって。
ベストな状態で臨めないから雑誌の撮影を延期してもらった。
Switchの若木さんとの対談で「真剣に向き合う」がキーワードになってましたね。
写真を撮られることへの木村の姿勢を考えると納得でした。
このエピソードにはもう一つハッとさせられたんですけど。
「体調が万全でないので3日予定を伸ばせていただけないか」お願いしたと。
つまり、彼が自分で交渉してるわけですよね。
まぁ実際に電話したのは個人マネージャーかもしれないですけれども。
事務所を通してじゃないんですよ。
木村が仕事のスケジュールをある程度ハンドリングできる状況ってことですよね。
そしてここで何度か書いてますが、SwitchやUOMOの仕事も彼が動いて実現した。
彼の仕事の仕方・マネージメントがガラッと変わった可能性がある。
昨年飯島がマネージメント放棄してたゆえの今年の俳優仕事ゼロを考え合わせると、
(無限の住人は三池監督からの直オファーなので飯島とは無関係ですし)
彼のお仕事がどう変わったか実感するのは来年からですかね。
でも確実に変わっているからね。
より自由で木村拓哉らしい方向性に。
納得のいかないコンディションで仕事するつもりはないぞ、と。
そんなひそやかな宣言でもあったような気がします。
これは書いておかないと。
2016年9月29日 キムラさん コメント (2)ワッツで言いましたよね。
新しいバッグのこと。
新しい物語に新しいバッグ。
『新しいぶどう酒は新しい革袋にいれなさい』というのを思い出しました。
新しい思想や内容を表現するには、それに応じた新しい形式が必要だ。
という意味のことわざで元は聖書のマタイ伝からきているようです。
彼の口から「次の撮影」の話が出たこと、その直後に植田Pが呟いてたこと。
そしてまさに彼は今、新しい一歩を踏み出そうとしてるんだなと。
まぁぶっちゃけ木村がマタイ伝を意識してる可能性は非常に低いですが・笑
私としてはそうだった!ってことで。
新しいバッグのこと。
新しい物語に新しいバッグ。
『新しいぶどう酒は新しい革袋にいれなさい』というのを思い出しました。
新しい思想や内容を表現するには、それに応じた新しい形式が必要だ。
という意味のことわざで元は聖書のマタイ伝からきているようです。
彼の口から「次の撮影」の話が出たこと、その直後に植田Pが呟いてたこと。
そしてまさに彼は今、新しい一歩を踏み出そうとしてるんだなと。
まぁぶっちゃけ木村がマタイ伝を意識してる可能性は非常に低いですが・笑
私としてはそうだった!ってことで。
魔女の部屋には奇妙で美しく年月を経たモノたちがひっそりと息づいている。
角のあるケモノの剥製。骸骨。異教徒の匂いのする怪しげな十字架、キリスト像。
それらが真っ赤な魔女の部屋の真っ赤な祭壇に飾られている。
男は怪しげな祭壇に歩み寄り巨大なクチバシを持った奇怪な鳥の仮面を手に取ると
無造作に被ってみせる。
「どう?」笑いを含んだ声。
引き締まったしなやかな体つきできれいに筋肉のついた肩、小麦色の滑らかな肌。
仮面から覗いた瞳が光を反射してちかっと輝いた。
「それには力が宿っている。」と魔女は言った。
「太古の時代から人は神に近づこうとケモノを象った仮面を被ったのよ。」
ふぅん。
と男は興味無さげに言って仮面を脱いだ。
祭壇の前に腰掛け、脚を組む。
「行くの?」
「うん。」
「ずっと居れば?ここは安全よ。少なくとも悪意で傷つくことはない。」
男は答えずゆっくりと扉の方を向いた。
窓から差し込む淡い光が斜めから男の顔を照らす。
そのとき、男の身体の内側で揺らめく炎が魔女の目にはっきりと映った。
「行くね。」
「わかった。じゃあ、またね。」
「うん。また。」
男は扉を開け、振り向かずに出て行った。
角のあるケモノの剥製。骸骨。異教徒の匂いのする怪しげな十字架、キリスト像。
それらが真っ赤な魔女の部屋の真っ赤な祭壇に飾られている。
男は怪しげな祭壇に歩み寄り巨大なクチバシを持った奇怪な鳥の仮面を手に取ると
無造作に被ってみせる。
「どう?」笑いを含んだ声。
引き締まったしなやかな体つきできれいに筋肉のついた肩、小麦色の滑らかな肌。
仮面から覗いた瞳が光を反射してちかっと輝いた。
「それには力が宿っている。」と魔女は言った。
「太古の時代から人は神に近づこうとケモノを象った仮面を被ったのよ。」
ふぅん。
と男は興味無さげに言って仮面を脱いだ。
祭壇の前に腰掛け、脚を組む。
「行くの?」
「うん。」
「ずっと居れば?ここは安全よ。少なくとも悪意で傷つくことはない。」
男は答えずゆっくりと扉の方を向いた。
窓から差し込む淡い光が斜めから男の顔を照らす。
そのとき、男の身体の内側で揺らめく炎が魔女の目にはっきりと映った。
「行くね。」
「わかった。じゃあ、またね。」
「うん。また。」
男は扉を開け、振り向かずに出て行った。
あの笑顔の先にあったものが…
2016年9月18日 キムラさん浜松美術館で写真家の若木信吾氏の写真展が開催されています。
http://www.we-la.com/event/2016/07/26/9-10/
先日、switchの編集長と若木氏の公開対談があったそうです。
幸運にも参加できたフォロワーさんがTwitterでレポを流してくださいました。
今月号の若木氏の特集P.59、写真家の操上氏を撮った一枚が掲載されています。
チェックのシャツをさっと羽織り、撮影中なのでしょう、手にはカメラが。
野性味のある精悍さと鋭い知性を感じさせる整った顔立ち。引き締まった体つきの、
その目元をくしゃくしゃにして笑っている。
破顔一笑。
恐らく、快心のショットをものにした写真家の顔。
温かく包み込むような、なにかよほど愛おしいものが被写体なのだろうと…
そう思わせる素敵な一枚で、思わず見とれた写真でした。
で。
実はその目線の先には、横たわった木村拓哉が居たのだと。
(恐らくswitch8月号の、見開きページのシーンかと)
…このツイートを読んだ時の私の興奮ったら!(笑)
だって操上氏のあの表情を見たら…分かってしまいますもん。
あの笑顔の一瞬前にはたぶん写真家/被写体の緊張した丁々発止のやり取りが、
あったかもしれない。
だからこそ「撮れた!」と思った瞬間の、あの笑顔があるに違いない。
数多くの有名人、ミュージシャンのポートレートを気が遠くなるほど撮り続けてきた男を、あの笑顔にさせる男。
その操上氏を撮った若木氏の言葉…「操上さんの撮るリズムを崩さないように、撮られる側と撮る側との関係性を壊さないように、気を使って(操上氏を)撮った」と。
木村拓哉を撮る操上氏を、空気感を壊さないよう細心の注意を払って撮る若木氏。
撮る者・撮られる者の関係性が複雑に絡み合い作用し合う三角関係のバランスの中で
あの一枚があって、そう考えるとあそこには<写真を撮る操上氏>だけでなく、
<目線の先に木村拓哉が居る>場の空気感もくっきりと映り込んでいるのだ。
若木氏は「目で見えたように撮る」写真家の方だと、私は思う。
だからかもしれない。
初めてP.59の操上氏の写真を見た時、なんて素敵な温かい笑い方をする方だろう、と
男性としてそのお姿を見、くらっとしてしまった。
その目線の先に居るのが誰なのか知らないままに。
つまり、あの一枚には木村拓哉は見えていないけれども、その気配はしっかりと
モノクロの写真の中に映り込んでいたのではないだろうかと。
それは、まぎれもなく、三人の男の幸せでスリリングで魅惑的な共犯関係。
http://www.we-la.com/event/2016/07/26/9-10/
先日、switchの編集長と若木氏の公開対談があったそうです。
幸運にも参加できたフォロワーさんがTwitterでレポを流してくださいました。
今月号の若木氏の特集P.59、写真家の操上氏を撮った一枚が掲載されています。
チェックのシャツをさっと羽織り、撮影中なのでしょう、手にはカメラが。
野性味のある精悍さと鋭い知性を感じさせる整った顔立ち。引き締まった体つきの、
その目元をくしゃくしゃにして笑っている。
破顔一笑。
恐らく、快心のショットをものにした写真家の顔。
温かく包み込むような、なにかよほど愛おしいものが被写体なのだろうと…
そう思わせる素敵な一枚で、思わず見とれた写真でした。
で。
実はその目線の先には、横たわった木村拓哉が居たのだと。
(恐らくswitch8月号の、見開きページのシーンかと)
…このツイートを読んだ時の私の興奮ったら!(笑)
だって操上氏のあの表情を見たら…分かってしまいますもん。
あの笑顔の一瞬前にはたぶん写真家/被写体の緊張した丁々発止のやり取りが、
あったかもしれない。
だからこそ「撮れた!」と思った瞬間の、あの笑顔があるに違いない。
数多くの有名人、ミュージシャンのポートレートを気が遠くなるほど撮り続けてきた男を、あの笑顔にさせる男。
その操上氏を撮った若木氏の言葉…「操上さんの撮るリズムを崩さないように、撮られる側と撮る側との関係性を壊さないように、気を使って(操上氏を)撮った」と。
木村拓哉を撮る操上氏を、空気感を壊さないよう細心の注意を払って撮る若木氏。
撮る者・撮られる者の関係性が複雑に絡み合い作用し合う三角関係のバランスの中で
あの一枚があって、そう考えるとあそこには<写真を撮る操上氏>だけでなく、
<目線の先に木村拓哉が居る>場の空気感もくっきりと映り込んでいるのだ。
若木氏は「目で見えたように撮る」写真家の方だと、私は思う。
だからかもしれない。
初めてP.59の操上氏の写真を見た時、なんて素敵な温かい笑い方をする方だろう、と
男性としてそのお姿を見、くらっとしてしまった。
その目線の先に居るのが誰なのか知らないままに。
つまり、あの一枚には木村拓哉は見えていないけれども、その気配はしっかりと
モノクロの写真の中に映り込んでいたのではないだろうかと。
それは、まぎれもなく、三人の男の幸せでスリリングで魅惑的な共犯関係。