何故かこっちを思い出した@anan
たぶん『もっとも危険な遊戯』だと思う。
故・松田優作。

タクシー・ドライバーのトラヴィスはベトナム帰還兵。
トラウマとどうしようもない虚無感を抱えた男。
昏い目が狂気で徐々にギラギラ輝きを増していくのがこの映画のデ・ニーロの凄さ。
トラヴィス(*祐真さんがコッチ表記だったので)の役を生きるキムラ。
コーディネートは完璧に映画のポスターのまんまで、めちゃくちゃ似合ってる。
ただし。
瞳のどこまでも透徹した理性を感じる輝きは、トラヴィスのそれとは全く別物。
むしろ彼は漂う夜霧の中、闇に佇みながら顔を上げ、何かを待っている。
見えない<何か>に目をこらし、向こう側を見通そうとしている。
全体の色調といい質感といい、とても映画的…。

もう一枚のTシャツ姿のショット。
見た瞬間「あ。これ知ってる!」と思い出し、画像を検索して探し出しました。
ポーズやなんかは違うのだけど、なんだろうなー。
発する空気感が同じなんだよな。
サングラスで隠れた瞳は、たぶんこちら側を見透かしている。
値踏みしている。
撃つのに相応しいかどうか。

アクションでも現代劇と時代劇では全く違う。難しい。だから、楽しい。
彼の<楽しい>って、つまりはそういうことか。
「何をやりたいかは三大欲並みに、ある」
…これを聞きたかったんだよ。
口に出さなくても彼の中に<ある>んだよなー、って。
ちょっと嬉しかったです。
あと、<感じる>って言葉ね。キムラらしい。
彼にトラヴィスを、とチョイスしてくださった祐真さんに感謝!
祐真さんの言葉もすごく頷けるもので、こっちも嬉しい。

あとシンゴのクラーク・ケント、いいねぇ。
バッチリだね。
彼は舞台をやって何かを掴んだんじゃないかなぁと、この写真を見て実感。
表現することにとても貪欲な顔してる。
ほんと、コッチの方向でもっともっと隙間無くカッコいい感じを追求してください。

今回の企画、ちょっと残念だったのはレザボア・ドッグスが期待はずれだったこと。
なんかユルくないっすか?温いというか。
すますまコントの『裏切り者』の頃の、緊張感と距離感が感じられなくて。
レザボアのメンツがカッコいいのは、全員がお互いにお互いを完全に信用してなくて
「コイツは裏切り者じゃないのか?」と疑心暗鬼に陥りながらも、目的のために
仕方なく協力関係を結ぶっていう、いわばタイトロープのスリリングさがあるから。
計らずも今のsまpに欠けてる<何か>を炙り出してしまったような気がする。
ビストロはランキングのとこで挫折。
あれはやめた方がいい。
毎回誰かがびみょーなことになって見てる側もびみょーな気分になるんだけど。
sまp5人全員をゲストに絡ませる手っ取り早い方策なのであろうけど、実のところは
比較agesageと同じじゃないですか?
そんなことでいちいち目くじら立てんでも、って意見もあるかもですが。
笑い<も>取れる人たちだけど、笑い<を>売り物にしてるわけじゃないでしょ。
まぁランキング芸wが売り物の芸人とかダメ過ぎですけど(笑)
ローラのことよく知らないけど、黄金伝説はとても面白かった。
可愛いし素直だし、なかなか賢い子だし、釣った魚を見事に捌くのを見て、ちゃんと手をかけて育てられた子だなぁと思ったのでした。
そういう良さが感じられなかったな。

森山直太朗。
もしやONE CHANCE!やってくれるんじゃないかとうっすら…期待はずれ(笑)
キムラソロで一人だけ目立っちゃうor特別扱い!?許せないーーーっ!!!!
で、またあの辺からクレーム殺到で炎上w
…の事態を避けたに違いない!(なんちゃってw)
だったらキムラもダンサーズの一人で直太朗が歌うって企画にすればよかったのに。
あんなシンプルでストレートすぎる歌詞を、作ったご本人はどう表現するんだろう?
っていう純粋に好奇心もあったんですよ。
それにぶっちゃけ『若者たち』歌われてもねぇ。1966年の名曲、ってもねぇ。
感動しました?
私はまーったく。

ローラも直太朗もたぶんお願いして出てもらってると思うんですよ。
せっかくだから、すますまならではの、他では絶対見れないような企画で、ゲストの良さも十二分に引き出して、ファンを増やしちゃう番組を作らないでどうする。
見終わった後「あー。何で見ちゃったかなー…。」となる番組ってどうなんすかね。

唯一の萌えがゴロ・キムラ・直太朗の並びでほっこりしたのと、直太朗とsまpの出会い秘話の、ゴロキム女子高生コンビツーショットの可愛さ…(苦笑)

あんあん。
どうしよっかなー…と思ってたんですが、企画を知って俄然興味津々。
ディレクションを祐真氏が、で。
『sまpで映画』
5人では当然ながら『レザボア・ドッグス』
キムラは何の役?
『オールザットジャズ』『NINE』?
や。意表を突いて…ドクター・レクター(『羊たちの沈黙』)なんか素敵☆
と思っていたら何と。
トラビス=『タクシードライバー』。
まさかモヒカンじゃないだろうけど(笑)
きっとあの感じかな。ポスターの。ブルゾンにジーンズで俯き加減の。
あの映画大好き。
高校生の頃、大分の小さな名画座で友達と見たなぁ。
『地獄の黙示録』『ディア・ハンター』『地球に落ちてきた男』…。
今の自分の、映画の原点はあそこにあった。
あ、話が逸れました。
もし明日あんあん開いてキムラがモヒカンだったら。
書店で爆笑します。たぶん。

わっつ。
お悩み相談久々にカムバック。
しょーじきすっげ眠い…んですけど、キムラの声が聞きたくてがんばりました。
話題あるじゃん?
タマホームCM撮影裏話とか、DVD&BD発売記念に宮本武蔵の思い出話とか。
フォロワさんが「忙しいから溜め録りじゃ?」って。そうかもな。
そうそう、親知らずを抜く話でね、キムラって痛みに強いよなぁと思った。
私の周り話で申し訳ないんですが、一般的に男性は女性に比べかなり痛みに弱い。
注射が怖いとか、ちょっとした外科処置とかでも女性よりビビってる←実体験。
キムラの強さは、もしかしたら負けず嫌いの為せるワザなんだろうか?
キムラと痛み。
脇腹刺されて、病院の玄関先に転がって親指の付け根を噛んで声を堪えていた涼。
血塗れで全身の激痛を堪える為に小枝を咥えてたShitao。
あのリアルさは痛みを耐えた感覚を鮮明に身体で覚えてる人間の仕草だと思う。
ああいうのがね、パッと出て来るのが彼の凄さだなぁと。
ストックの多さに加え、頭でなく身体に刻み込んでる人ならでは、かも。
早く彼らしい<現場>に戻れますように。
生き生きと楽しそうに『キッツい現場』の話をするキムラの声が聞きたい。
それまでは宮本武蔵と安堂ロイドBDが宝物、ですね。


ファレル・ウィリアムズの♪HAPPYかかってたね。
MAYUKO様と「アガりますね!」ってやり取りしたんですけど、いい曲だわ。
なかなか多才な方らしく、香水も発売されてるんですよ。
パッケージが面白い。いいね、このセンス。
香りは…ちょっとパウダリーなウッディ系かな?試してみたいなー…。
http://www.fashionsnap.com/news/2014-08-10/cdg-girl-pharrell-sales/
武蔵のメイキング。
中でも『武蔵と戦った男たち』をリピートしてます。
ほんとシンプルに感動して感服してしまう。
何気なく見ているTVや映画のアクション。
凄いな!と思うものもあればそうでもないものもあり。
一本のフィルムの、数分間のシーンにどれだけ凄まじい心血が注がれるのか。
目の当たりにし、ひたすら圧倒されます。
アクション監督の谷垣氏はじめ、現場のスタッフの本気具合。
画面からピーンと張りつめた空気がダイレクトに伝わってくる。
その中に居る木村拓哉。
彼自身、時代劇の殺陣の経験もあるし、剣道の心得もある…それ以上に作品への情熱のただならぬ熱さと圧が強烈すぎて…崇高にすら感じてしまう。
刀の握り方、刃を向ける角度一つで「怖さが違ってくる。」
すでにこの時点で彼の脳内には、自分をも含めた映像がはっきりと見えている。
そして、「怖い刃」を向けられるからこそ、自分の中に湧き上ってくるであろう恐怖相手を倒してやる!という殺意がより<リアルに>感じられ、また、見る人に強く
訴えかけるであろうことを、当然のように理解している。
すごい人ですよ。演じ手であり、同時に視聴者でもある。
いや、それが出来る人だからこその役者のプロフェッショナルでしょうけど、果たしてどれだけの人がその域まで達しているだろう?
個人的には時代劇自体に興味があるわけでなく、木村拓哉にはまだまだ様々な役を
演じていただきたいと思っているのですが、彼が太秦に「帰りたい」と語った気持ちはとてもよくわかります。
また、彼がそこで求められているであろう意味も。
今日読んだTV誌でも、2014年一番印象に残った作品は「宮本武蔵」でしたね。
そしてこの先、「ハードルが上がってる作品以外は断るかも」とも。
やるからにはHEROもハードル上がってるんじゃないですか?とも。
だといいですね…。
ハードルが高いほどいい。
InvitationでギャツビーCMを受けたときと全然変わってないね、キムラは。


などと役者仕事で感動しまくっていたせいかもしれませんけど…。
FNSは、彼の中でどういう位置づけの仕事だったんだろう?と疑問に思いました。
ジャニーズ大集合…まっちさんw35周年って言われてもな(苦笑)
ジャニーズ好きなら納得できるコンセプトなんですかね、あれ。
で、sまpですが。
ビックリするようなヘンな衣装のオンパレードで目がテンになってたので、彼らの
ダークスーツは素敵だと思ったんですけど、うーむ。
ラストのADではファー付きだったけど、今イチ過ぎた。
なんだろう。
あんなキムラ久々に見た気がしたよ。
手抜きをするほうが疲れる、って言った彼らしくないパフォーマンスだったような。
や、曲と振付けにダークスーツがあまりにもミスマッチだったせいか?
見ててキツかったです。

勿体ない。

ところで。
すまこんDVD&BDの売り方。
いや〜…複数売り始めたと思ったら、今度はシリアルコードだのなんだの。
複数買い狙い?
こうなるまでが一気だったねぇ…なんだかなぁ。
売りたいならもっと考えることたくさんあるんじゃない?
ファンだってそういつまでも優しくはないと思うけどね。
宮本武蔵BD届きました。
特典ディスク見ました。
美しいです。
外見だけじゃなくて…なんだろう?
研ぎ澄まされた抜き身の刃物を見た時の感覚。
冷たくてギラッとしていて背筋がゾクっとする。
一目見て「危険」だと分かるんだけど目が離せない感覚に少し似てる。
彼の殺陣はダンス。
刀を構えてダンス。
血塗れのダンス。
何度も何度も動きを確認しながら、リアルに・美しく(と私には思える)見えるよう流れを工夫し・話し合い・微調整するキムラを見て、そう思った。
血塗れのダンスに魔力を吹き込む、残酷な振付け。
声も素晴らしく色っぽい。
ボソッと発した言葉が低く響く。
ゾクッとする。

やっぱり木村拓哉は役を生きてるときが最高。
すますま、ゴロさんとは安定の面白さ。
こわ〜いよ〜きむらくぅ〜ん!!…で、しっかり手を握ってたという(笑)
プラベでも遊びに行ったり、唯一仕事場で会話があるというだけあって、自然。
作りモノっぽいから萌えるって方も居るかもですが、自分はそういうの苦手。
なので、無理がない感じがいいっすね、ゴロさんとキムラ。空気感好きだなぁ。

で。

タマホームCMですよ!!
すっげぇ久々じゃないですか?あの感じ。
わざわざLAまで出かけて撮っただけあってめちゃくちゃかっこいいっす。
別に日本でセットでやってもよくない?とも思ったけど、やっぱ空気ってあるかも。
ゴージャスでちょっとワルそうで色っぽい。
最高。
これですよ。
ぜんぶ兼ね備えた感じ。
あんな風に演じられる人は他に居ない。
あちらのキレイどころと一緒でも全く違和感なく真ん中にいる。
あの存在感。
あそこ好きだな。テーブルクロス引きやって失敗しちゃって大口開けて笑うとこ。
あのバカ笑いが妙に享楽的でデカダンチックなんですよね。

It’s show time!!

ああいう感じでオールザットジャズとかMAYUKO様熱烈プッシュのNINEみたいな、
映像or舞台やんないかな。
そしてこれも。
NINEの元ネタ、フェリーニの81/2!
素敵なマストロヤンニ。
https://www.youtube.com/watch?v=jUc4oHnFBnc
こんなキムラを見たい…。
…といっても腐の話ではありません(笑)
オジキこと明石家さんまとドラこと木村拓哉の、日本一のおっさん二人の愛の物語。
さんまがキムラのバースデーに厳選したかっこいいバッグをプレゼントしたんだけど
溢れる愛が暴走して、宝箱から厳選したワッペンをわざわざ張り付けてあげたのに
キムラから「なんで貼ったんすか?」と迷惑そうな顔をされたと。
…そのいきさつはネットで読んで知ってたんだけど、そのワッペンがまさか!
『D O R A』ってキムラのあだ名だったとは!!!!!!!!
や、それは嫌だろう。キムラでなくても。ふつうしないだろう。ダサ(ry.
でもなんだかんだ言って未だに『DORA』のワッペン外してないキムラに萌え。
いや〜なんでしょうね、この二人は。
日本で一番、いや、世界一面白くて可愛いおっさんコンビじゃないでしょうか。
あと、アレもよかったよねぇ。
さんまがキムラの歌った『はじめてのチュウ』をめちゃくちゃ気に入ってた話。
そうかー…だからさんタクで『ラムのラブソング』をチョイスしたんだろうな。
あの2曲ってさ、なんていうのかなー…男子の夢なんだろうな、と思う。
まだ恋に恋してる感じの男の子の、甘酸っぱい夢のチュウと理想の女の子の歌。
これをオトナの男が大真面目に、ちょっと切なくロマンティックに、甘い声で切々と歌って聞かせる感じ?
もう、たまんないよね。
女が聞いても色っぽいんだけど、オトナの男にとっては、失った時間とか純粋さとか
を思い出させるだろうし、まだそういう部分が自分の中にあるってことを再発見させてくれる歌なんじゃないだろうか。
そんな、おっさんの大事な大事なセンチメンタルな気持ちを託せる相手。
…さんまはどんだけキムラのことが好きなんだろう(笑)
あだ名の『DORA』がドラ息子のDORAだってとこも堪らなくいいですよね。
ドラ息子ほど可愛い、ってやつだよね、たぶん。

一部で噂になってましたが、福岡スマコンでキムラが黄色いバンダナ巻いてた話。
やっぱりそうだったのか…。
『幸福の黄色いハンカチ』
「自分の中でね、」って言った時の声の感じが、本当にたくさんの気持ちが詰まっていて、何だろうこれ、と思いました。
言葉に出来ない。
きっとそうなんだろうなぁ…。
UOMOの表紙
今更ですがHEROショック(笑)で書いてなかったので…。

UOMOの表紙を見た時最初に何故か「由紀夫だ。」と思った、って書きましたが、
その後落ち着いてクレジットみたらなんとなく
理由が分かりました。

スタイリスト:野口強
ヘアメイク&フォト:佐藤富太

…なるほどな。
野口氏の、特にスーツとレザージャケットのスタイリングは独特の色気があって、
そうだなー。
何ていうか不良っぽいんですよね。
それもゴージャスで遊び心のあるオトナな不良。
スーツはちょっと着崩して微妙にイヤラシく。
レザーはワイルドな中にエロスとエレガンスを。
一つのスタイリングに相反する二つの要素を融合させるのが野口氏の上手さかと。
で、そういうラインがキムラにとってもよく似合う。
彼のグラビアは、どの雑誌でもそうなんだけど、他とちょっと違う。
ヘアメイクでキレイにして用意された服を纏って、カメラマンの指示通りに動く、
だけでは生まれない、流れなりストーリーなり、いわば<その衣装を纏った役>の
背景が見えてくる感じ。
ほら、服を買うときって必要に迫られて、って場合もあるけど、「それを着た自分」を想像して「なんかいい感じじゃん。」と思って買ったりしませんか?
メンズファッション誌のキムラは<おしゃれな服を着たモデル>であると同時に
<いい感じのストーリーを想起させる演じ手>でもある。
キムラの着た服は、だから売れるんだと思う。

今回UOMOの表紙の服はサンローラン。
エディ・スリマンのサンローラン。
エディ・スリマンは以前、ディオールオムのデザイナーだったけど、あの頃キムラはよくディオールオムを着てグラビアに登場していた。
エディ・スリマンの、ディオールでのラストコレクション(2007年ー2008年AW)で
メンノンに掲載された一連のモノクロ写真が大好きで忘れられない。
前髪の長いウィッグを被った少年みたいなミステリアスな表情のキムラ。
(ゲゲゲの鬼太郎ヘア、という意見も。まぁわかるけどw)
いかにも重々しくその上タイトなスタイリングですが、とっても似合ってる。
(ちなみに同じ写真が韓国の雑誌にも掲載されたらしく、映画HEROで釜山に行ったときのインタビューで「このときの衣装はとってもタイトで動き難いけど、それを着る事で生まれる緊張感がいい」と答えていたのを読んだ記憶がある)

そして今のサンローランもやっぱりタイトで、着心地はどうなんだ?と思う。
でも、だからこそキムラが着る意味がすごくあるんじゃないかとも思う。
誰にでも似合うわけじゃないけど、見た人が「着てみたい。」と憧れる。
それこそがプレステージブランドの存在意義であると思うので。
キムラがイメージモデルをやればいいのに。

ちなみに2013年のサンローランのイメージモデルは私の大好きなBECKであった。
(写真参照)

http://www.fashion-press.net/news/5768

ちなみに彼も撫で肩で腰が小さく脚が細い。
たぶんやっぱりエディ・スリマンの服は着る人の体型をめちゃくちゃ選ぶのだ。

ああ、そしてやっぱり今のキムラで今の由紀夫が見たい…。
TVfanのポロリで「きたーーーーーー!!!!」と盛り上がってたんですけど。
HEROですか。
最初ネットニュース見た時はぶっちゃけ「これじゃないし!何でだ!!」感だけ。
HEROって安定コンテンツ。
こないだの第二期も数字的には安定してたし、録画率含めたら第一期とほぼ変わらない数字になってたんじゃないかと思います。間違いないお味。
間違いがない=保守的。
個人的には久利生で映画、見たいか?
…というと、別にねぇ、なキャラクターなんですよね。
お腹いっぱいって意味で…。
ただお松さん出演って部分はすごく期待してます。
第二期の、出来過ぎで隙なさ過ぎでイマイチ共感できないスーパーマンな久利生を
払拭できるかもって意味で…。
ウルトラMもねー。
悉くコッチの期待を裏切ってくれるよね(笑)
まぁ決まってしまったもんは仕方ない←
楽しませて頂きます、精一杯。

HERO今月から撮るみたいですね。
7月公開なら、撮影サクッと終わりそうですし。
来年はスマコンないし!!!!!!!!
連ドラあっても頑張ればもう一本撮れるよね?
あと二本撮っても全然オKっすよ?
正反対のダークな役プリーズ!!!!!
昨日のすまこん。
キムラソロでさんま登場!!!@さんタク
…のネタでうぉぉぉぉぉぉ!!!と盛り上がったタイミングに合わせてさんま話。
いや〜上手いね、Dも分かってらっしゃる。
さんまのためにコンビニの棚のプッチンプリン全部買い占めるキムラw
愛だね、愛☆
さんまの真似も冴え渡ってたし、早起きのさんまを「死にそうなヒナ」って言ってたのがめちゃ情景が浮かんで面白かったです。
さんまの話をしてる時のキムラの声。
穏やかで温かくてナチュラルでとてもいい感じです。
関係性が声に出るよね…。
しかしさんま。ほとんど寝ない・病院行かないで毎朝「カレーパン、おいなりさん、
缶コーヒー、お茶」それにプッチンプリンて…身体に悪そうですが。
どうか末永くキムラとナイスコンビを組んでてくださいませ。
で。
毎回そのテのメッセージが入るのはコンサート時期のデフォなんでしょうか(笑)
潔癖症のアイツが、って強調してましたがw
今日のコンサでも一部ファンがきゃーーーーっ!!!となる発言あったらしい。
「片方は分かってて言わないけど木村くんは分かってなくて言っちゃう。」
ってまぁあれってお約束的な見解のツイートなのかもしれませんが。
いやー…どう考えても分かってやってるでしょ?
キムラを単純無邪気なわんこ天使wみたく思ってる方多いみたいですけど…。
いや、そんな人間が何十年もあの位置には居ないと思いますよ?
今はホラ、まさに書き入れ時ですし、いろんな意味で。
物販もありますしショップとかDVDとか。あと、うSJもX’masだしね。
効果的な営業だよなぁとは思いますけど個人的には興味ないんですよねー…。
しっかしさんまの話してる時とがらっとトーン変わるんだもの。分かりやすい。

さて。
明日はUOMO発売です。
どんなだろう…ウワサによるとTOYOTOWN市長のお写真もあってお買い得だそう!
期待。
今日は土曜の代休でお休みだったけど朝いつも通りに起きて見たUSJが…。
黒い。
あーゆービジュでニコニコノリノリだとなー…。(盛り上がらない自分w)
この感じ、いつかも味わったなー。
そうそう、日蝕のときとスカイツリーだ。
やっぱさ、アイドルってビジュアルが大事なんだよな。
アイドルっちゅーのはその場をわーっと盛り上げるのが使命だからね。
見る人を「きゃーーーーーっ!!可愛いーーーーーっ!!」(*かっこいいでも可)
…と萌えさせなきゃいかんのではないでしょうか。
役者さんならそんな必要ないんだけど、一応sまpってアイドルだしなぁ。

と何となく(かなり)割り切れない思いで見たすますま。

ビストロはちょう眠くてTV点いてましたがチラ見。
最近やたら長くね?無意味。

しかし。

「昼顔の午後」が始まった瞬間、目がシャキーーーーーーーーーーーン☆
や、あの先生ね、エロくない方ですけど、すごく可愛くないですか?
ちょっと訛ってたりして、生き物大好きでっ。理系男子w
で!!眼鏡外した瞬間に変身するんだよっ!!もの凄い色気ダダ漏れの危険な男に!
ほら、コレってあれだよねきっと!メガネっ子がメガネ外した瞬間にマジ!?って
目を疑うような美人になったりするやつ、アレの男版だよね!!!!
そして生き物の意外にエロいムダ知識を披露しながらの壁ドン!!!
息止まるwwww
先生のメガネなんなん?封印すか?メガネ無しだとあまりにもエロ過ぎて世界が
めちゃくちゃになっちゃうから呪いでもかけられてんの?(違います)
しかしこれ凄いな。
キムラの変身っぷり。メガネ外した瞬間から人違うんだもの。やっぱこの人上手い。
この能力をお芝居で生かさない手はない。
優しそうな穏やかな男が女を誘い込んでいきなり豹変する。
そういう役をやって欲しいなぁ。ハンパなく悪いヤツ。冷酷無比な犯罪者。
もちろんエロ有で。
LiLiCoさんも相変わらずいいよねー。一瞬も迷いがない。すごい度胸あるなぁ。
これ、またやってください。

岡村さんの歌。
昔聞いたかな?って印象くらいしかなく。
最近では雑誌GINZAで『結婚への道』って連載してるのは知ってましたけど。
とっても良かったですね!
キムラ、黒いけどかっこいいし色っぽいし、最高によかったです。
特に♪ねぇ触って いたずらな瞳で♪のとこ。
あの声にゾクゾクっとしました。
キーが合ってるのかなぁ…。キムラの声は高い音と低い響きが一つの音に同時に存在してるみたいに聞こえるときがあって思わず鳥肌たっちゃうんだけど、今回はほんとそんな感じでした。
ビジュアルもダンスもだけど、声もエロいんだよね。
ソロも、毎回力一杯主張してるんだけど、色っぽい歌が欲しい。
HAとか、SHIOSAIとかよかったよなぁ。
ここ数年、歌もお芝居も敢えてエロ封印してるのがなんだか物足りないんだよなぁ。
『昼顔の午後』とS.Liveを見て再確認したのでありました。

今日はホントにがーーーーーっと奈落の底まで落っこちて(ちょっと盛ってますw)
ぴゅーーーーーーーーーーっと萌えの頂点まで一気に上がった気がします(笑)
ほんと、困ったもんだw

そうそう、11/22発売のUOMOはキムラの表紙だそうです。

恒例の…

2014年11月14日 キムラさん
バースデーメール。
ついにやまこーが陥落…きゃめなしくんがついにトップに躍り出た(笑)
しっかし愛されてるねぇキムラさん。
「男ばっか!」ってわっつで文句言ってたけど、こんなに男から愛される男アイドルって他に居ないんじゃないだろーか。
スタッフもだし、一般男性にも好感度高いようで…喜ばしいことだと思うけどw
ざわちんメイクを
「彼女のデッサン力すごい」って言ってたのが興味深い。
よくわかるなぁ…あれはメイクっていうより絵を描くのに感覚近いよね。
シャドウを使って顔の凹凸や顔のパーツの形を変えて似せていく。
フォロワーさんが『特殊メイクが天職』って呟いてて、超納得。
「俺らは感情のあるキャンバス」って表現も凄いなー…。
自分はキムラの例え話に唸らされること多いです。
とっても感覚的で視覚的で直観的で、あたかも自分がその場に居るみたいに、彼の
感覚を共有できる気がする。
彼は質問を振られて限られた時間で簡潔に喋るのは向かないかもしれないけど、
わっつのように制約なく喋ると本当に面白い言葉がどんどん出て来るよね。
あと、そうそう名古屋の衣装入れ替わりの件。
「中居の二の腕、なんでこんなに真っ白なんだ?」ワロタw
「でもトークがちょう盛り上がったんでよかった。」で締めたとこがキムラらしい。
声のトーンが低くなったのがまた素敵だったわ☆

19721113

2014年11月13日 キムラさん
19721113
1972.11.13.
この日一人の男の子が生まれた。
彼がやがて日本中が知る人物になろうとは
まだ誰も知らない。
お母さんもお父さんも本当に嬉しかっただろう。
とても可愛らしく元気のいい赤ちゃんだったろうから。
まだやっとおすわりした頃の写真をTVで見た事がある。
大きな目に長い睫毛で、すでに今の面影があると思った。

個人的に去年の今頃はかなり辛い出来事があった。
夜、実家のTVで一人で見たのは安堂ロイドの第7話だった。
全ての機能が停止したロイドを、何とか蘇らせようと闘う麻陽、星、葦母。
電池の切れた人形のようなロイドがずっと画面に映し出されていた。
ロイドを演じた彼は全く・見事に身じろぎもせず、生命を喪ったかのように全ての
エネルギーの輝きを消し去っていた。
静かな、強烈に印象的な沈黙のお芝居だった。
その日、精神的には限界で肉体的にも疲労困憊していたにも関わらず、動かぬロイドを見ている間、私は自分に起きた全てのことを忘れていられた。
見終わったあと、ほんの少しだけ気持ちの区切りがついた気がした。
(しかし帰宅後リピしたらいろんなところを見落としていたのがわかった)
生きていればどうしようもなく辛いことやしんどいことが起きる。
そんな時、崩れそうな自分を支えてくれるもの…それは日常の中に突然割り込んだ
苦しい非日常を、短い間だけでも忘れさせてくれるほど強力なエネルギーをもった
<日常的な>存在や行為、なのかもしれない。

42年前の今日の日。
木村拓哉が生まれたことに心から感謝します。
ありがとう。

写真は11月13日17時すぎ頃の富士山。
雲一つない金色の夕焼けと淡いブルーグレーでした。
いや〜…。
キムラの声の良さと表情の豊かさの素晴らしさを実感したワッツでした(笑)
本当に話題、なかったんだろうねぇ。
明日からツアー再開&DVD発売決定らしいので、そっちの話はしなきゃいけないし
(魚籠がスポンサーだもんね)でもネタバレは出来ないしで、こりゃキツい。
苦肉の策がC5のかけ声提案メッセージw(しかもどれも却下)(そりゃそうだ)
前にも書いたかもですが、C5ってぶっちゃけイマイチだと思うんですよ。
曲はなんか古くさいし、ソロダンス部分も緩いし。
もっと気合い入れろよ!!!的な(上から目線)
でも。
そうか、キツいんだね…今日のわっつですごくよく分かった気がするよ…。
でも!
それで終わらせないのがキムラの凄いとこ。
要所要所でニャンコになったりわんこになったり、妙に色っぽい含み笑いしたり。
あー、そうかぁ。自分はこの人の声さえ聞いとけば結構幸せになれるんだなぁ。
などと再確認した次第であります。

まぁ今は久々の乾季ですし、本人は光合成wのおかげで真っ黒くろすけでヲタ的にも
テンション下がりがちだけど、焦っても仕方ないですしねー。
もう既に来年の仕事のスケジュールとか決まってるんだろうけど、本人絶対言わない
だろうし…彼のポジション的に簡単には動けないだろうしなぁ、なんて。
一つ前の日記でC’est La Vieって曲のこと書いたんだけど、なんとなくあれが自分の
中ではキムラのイメージみたいになっていて(笑)
や、決して投げやりなわけじゃなく前向きな彼ですが、どこかで達観してるような
部分、あるんだろうなと。
ヲタはイメージの中の彼と一対一で向き合い過ぎて、思いあまってどうにかなりそうな気分になることもあるよね。
敢えて一歩引いて考えてみると、なんて言うんだろうなー。
ある分野ですごく成功して、維持し続けている大人の男性の立ち位置っていうか…。
きっと想像以上に複雑でいろんな柵があるだろうなと思ってしまう。
自分が自分が、の人だとすごくしんどいだろうな。
役者のキムラが好きすぎて、ついついああだこうだ言っちゃうけど、ウチらより本人が一番よく分かってるんだよなぁ。
だからどっかでC’est la vie=それも人生さ。的な部分が必然的に生まれてくるのかな…なあんてね。



とはいいつつ、日焼けはホントに良くない!!
武士の一分会見の時みたいな美肌、もう一度拝める日はくるのかしら…(泣)

てか、やほーの知恵袋なんか見てんの?
あそこはろくでもないあほーがトピ立てしてたりするからなぁ。
いろいろ知ってるんだろうな。
サラッとかる〜く流したけども。
ほんと、凄いよね、キムラって。
予想通り『カローラ』と『おじき』だった(笑)

市長のバスケットボール、現場に行ったらボールがあって「ちょいちょいっとね。」
的に説明があって、の下りで『プライド』の大多を思い出したのだった。
ゴールのときのフォームがキレイで、昔取った杵柄っちゅーのは凄いもんだな(違)
髪の色を指摘されて<潮焼け>とか言ってましたけど…ほんとに…赤いですよ。
もうね、ヲタがごちゃごちゃ言っても無駄とは思うんですけどね、ほんとに。
でも言わずには居られない。
「髪と肌を大切にしろーーーーーー!!!!商売道具じゃーーーーーー!!!!」
チラッと薩摩弁わざわざ使って示現流とか言ってたのでちょっとだけ、ほんの
ちょっとだけ「ぽろりか?」なぁんて思ってしまったわたくし。ヲタのサガ。
そういえば先日LAで目撃話出てましたけど、タマホームのCMだったとは。
タマホームとLAがどう繋がってくるのか?全くの謎ですな。
せっかくだからジョシュと会ってきたらいいのに。
そいでまたバーで酔っぱらってエロダンス踊ってくればよかったんだよ。
…でもジョシュもサーファーだからな。LAで波乗り。それはヤヴァイ。

今年さんまとなにをやるのか、まだ決まってないんだなー。
コンサート再開前に撮っちゃえばよかったのにね。
さり気なく海外から取り寄せたゴルフのマーカーをプレゼントしたい、みたいな話を
してましたね。
基本、プレゼントするの好きだよね。
なんかわかるなー。
その人の顔を思い浮かべながら、箱を開けたときの驚きの笑顔を想像しながら、ワクワクでプレゼントを選ぶキムラ。
それはきっと、コンサートでキラキラした笑顔を見るのが大好きだ!!と常々語るのと全く同じところから出て来る気持ちな気がする。
だからある意味、とってもキムラらしい行為。
相手も喜ぶし、自分も嬉しい。
現場でちょっとしたサプライズを仕掛けて共演者やスタッフをビックリ&喜ばせたとか、その手のエピソードが尽きないのも、同じこと。
そして「キムラらしいなぁ。」と思ったその真骨頂は、安堂ロイドの撮影の開始後間もなく、東京タワーの見えるシチュエーションで麻陽と黎士のキスシーンの前。
そばの公園で四葉のクローバーを探して、「はい。」って無造作にコウちゃんに手渡すキムラ。
「くれるの?」…あの時のコウちゃんの顔、声。
なんかね。可愛いんだよね。彼は。
なんだろうなー。時々、心の中に小さく乙女を飼ってる?と思う事もある(笑)
昨日のわっつで、<男女の友情は成立するか?>って質問してきた女の子居たじゃないですか?
彼女への答え方が凄いなぁと思った。
男の目線から答えてるのはもちろんなんだけど、なんだろ、女の子の目線にもすっと
入って行ける感じがね。
追い越し車線の例えなんかもう、まさに天才だと思ったしね。
映像的で分かりやすくて、妙に理屈っぽく言われるよりスッと入って来る。
まぁ見方を変えればさすがに若いときからモテモテな男は違うとも言えるが(笑)
でも彼は男と女の話をするとき、上から目線にはならないね。
複雑でごくごく個人的でデリケートな、友達以上・恋人未満な揺れる気持ちに、
サラッと気持ちよくちょっと味わい深く答えるキムラはかっこいいと思いました。

そんなわけで。

キムラにとってたぶん誰かに何かをプレゼントするっちゅーのは、
『心から送りたい相手に これぞ!!と考え抜いた品を渡す』ことだと思われる。
一部の人がきゃー!と喜ぶからって、お仕事で敢えてやる行為じゃないんだろうな。

彼の、そういう真っ当な感じ方、すきだわ。
「あのCMについて」と「おしゃべり怪獣」
…そろそろさんタクの時期っすね。
明日は仕事で早いからわっつ後に日記アップするのが難しそうなので(笑)
わっつを予想。

「あのCM」…トヨタウン市長とカローラのベストジーニスト受賞の話題かな?
トヨタウンの市長ってさ。なんかすっごくキムラっぽくないですか?
「座ってるときより身体を動かしてるほうがいいアイデアが浮かぶんです。」
「僕は遊んでるように見える時がいちばん仕事してますね。」
考えるより動き、そして感じながらまた動く。
仕事を楽しむ。だから集中して真剣勝負でやれる。
彼そのもの。
仕立てのいいフォーマルシャツにタキシードジャケットにジーンズとスニーカー。
そんな究極にミスマッチなコーディネートも彼が着ると素敵に洒落ている。
ONとOFFをハイブリッドさせる…これもすっごく彼っぽい。
(もっと白くて髪がダークカラーなら最高だったんだけどなぁ…)

「おしゃべり怪獣」…さんまの話をするキムラの声が好きだ。とっても自然だから。
前々から思うんだけど、キムラってリラックスしてるときほど声が低くないすか?
あとさ、鈴木おさむにきっついツッコミ入れてるときもいい声してる(笑)
ああいう時のテンションが本来の彼なのかもしれない。
まぁさんまとは一緒に居るときが最高に可愛くて自然体っぽくていいんだけども。
ああ、今年のさんタクはどこに行くんだろ?
どうせならアメリカ横断とかしちゃえば良かったのに。
すますまは一ヶ月くらい休んでいいんだよ?
・・・あ。すまこんがあるかw

さぁ。
実際のところ今日のわっつはどんなでしょうね?
楽しみに待ってまぁす。
ふと思い出して確か2000年の、BOAOの写真を見る。
上田義彦氏の撮ったキムラ。
上田氏は精緻で端正な作風の写真家で、静寂に耳を傾けるようにして見つめているとしんとした空気の底から、被写体が頭の中に直截語りかけてくるような、静寂の饒舌とでも言いたくなるような写真を撮る。

タイトルは『木村拓哉という癒しの存在 ミレニアム・スペシャル・ショット』。
ライトグレイの究極にニュートラルな空間に、黒或いは深紅の、極シンプルな服を
身につけたキムラ。
静かで・逞しく・しなやかで・野生の匂いのする。
人を寄せ付けないような、或は挑むような、顔つき。
「俺、優しい人は嫌い。」
…およそタイトルとは真逆の、挑戦的とも言えることば。
このときの写真家と被写体の間にあるものを想像する。
限界までぴんと張りつめた楽器の弦のよう。
指で弾くと周りの空間が共鳴し、震え、掻き乱されてしまうような危ういバランス。
スリリング。

この撮影の様子の記述。

…写真家の上田氏が、狙い撃ちの殺し屋のようにドスンと重くシャッターを切っていくと、木村拓哉は不死鳥のようにレンズをまっすぐに見据える。
「すごいね、彼は。少しも媚びがない。」
ふだんはもの静かな上田氏が、いささか興奮気味にポツリと言った。そして撮影終了後には、「もう1枚撮ってみたい」と言い出し、木村拓哉は軽くうなずいてみせたのだった。

狙撃者とターゲット。
狙い撃ちの写真家の放つ気を、正面から受けて立つ被写体の男。
真剣勝負の、切結ぶ刃のような時間。
とても、とてもドラマチック。
美容師、パイロット、レーサー、検事、総理大臣。
ぱっと思いついただけでもこんなに。
木村拓哉のお仕事シリーズともカテゴライズできそう(笑)
キムラのドラマがきっかけで「自分もこの職業を目指しました!」って。
それを、「人の人生変えちゃってる?」と驚き、
「皆の人生の一部になれてるのが嬉しい」と素直に口にするキムラが愛おしい。
でも学校の先生にはならなくていいからね。
お仕事シリーズはそろそろもうええんやないですか。
組織の中の異端児が内側から改革していく。
ある意味非常にキムタクらしい役柄ではありますよね。
だからこそしばらく封印してほしいんだよなぁ。
久利生公平こそ、その集大成だと思うから。

one chance!
あの曲を歌うキムラの声が好き。
人生の分岐点か…二者択一でどっちを選んだか、でその後の人生が大きく変わる。
彼はこっちの道を選んだ。
そしてたくさんの人の人生に影響を与えて、幸せを振りまいてきた。
(その選択はほとんど運命的で…最初から決まってたんじゃないかとすら思う)
今現在の状況を彼がどう考えているのかは、本当にはわからない。
でも、最後に笑えたらいいんじゃない?と言い切ってしまう彼は、強い。
ハニーこと如月ちゃんが昔のキムラの映像を貸してくれた。
たくさんある中、とりあえず古い方から見る。
’95年のカミングアウト。
TBSの深夜の番組だったらしい。
らしい、というのはまだヲタになる前でリアルタイムで見てなかったから。
実は昔、友達にこの番組をダビングしてもらってるんだけど今回借りた回は初見。
司会は糸井重里。レギュラーは渡辺真理(懐かしい)、大槻ケンヂ(筋肉少女帯)
そして木村拓哉。ゲストに笑福亭鶴瓶、香山リカ、他。
掘りごたつでおでん鍋をつつきながら、あるテーマに沿って緩く・熱く自由に語ると
いう番組であります。
テーマも面白いんだけど、メンツが個性的だからなおさら面白い。
糸井氏は人の話をよく聞く。いい感じで相槌を打ち、話終わるまで口を挟まない。
気の済むまで話をさせて、感想は言うけど、人の意見を勝手に解釈したりせず、
話の方向性をコントロールもしない。
なので話題がどんどんズレちゃったりもするんだけど、そこでぽろっと出た一言が
とても興味深くて、ああこの人はこんな見方をしてるんだな、と人となりまでが
垣間見えたりして。
キムラは、当時22歳。
細くてきゅっとして、唇がぷっくりしていて、女の子みたいな顔してる。
発言の回数は多くないんだけど、喋り出したらよく喋る。
身振り手振りを交えながら、くるくる変わる表情・声のトーン。
たとえ話が多いのも、具体的で映像的な言葉遣いも、基本的には今と同じ。
なんだけど、受ける印象がちょっと違う。
用心深く慎重に、周りの人とちょうどいい具合に距離を置こうとして見える。
掘りごたつを皆で囲んでいても、彼だけ一歩後ろに引いてるような。
特に感じるのが、顎を引き気味で相手を観察してるとき。
その目つきが、ちょい斜に構えた感じ。
トークのお題が『ソフトナルシシズム』だったので、香山リカが用意した
「ナルシシズム度チェックテスト」ってのをやってた。
質問の中にこれは絶対キムラに向けた質問だろう、ってのがあった。
「今の人気は偽物でいつか手痛い目に会うと思う夜がある」
…力一杯○をつけてました(笑)
当時のキムラの、心の中を想像する。
女の子にきゃーきゃー言われて、ファッションやヘアが注目されて、そりゃ嬉しいに違いないけれども、所詮アイドル。
もっと上へ!もっと上へ!と登っていったら、ある日いきなりはしごを外され、
たった一人誰も居ない場所へ取り残されるかもしれない。
その時オレ、どうなっちゃうんだろう?
そっか。
なるほどなぁ。
一歩引いてるようだったり、斜に構えて見えたりするのはそういうことか。
感受性・想像力豊かでデリケートだったろう彼の、処世術というか防御姿勢が、
あのバリアーを張ったような雰囲気を醸し出していたのかもしれない。
そんな彼も糸井氏に向けて話すとき、生き生きして楽しそうなんだよね。
糸井氏を通して、狭いアイドルの世界では知り合えない人たちと交流する体験は、
当時のキムラにとって貴重だったはず。
ふと、糸井氏が番組にキムラを呼んだのはそんな意図もあったのか?と。
糸井氏も、トップアイドルでありながら普通の感性を持ったキムラの言葉が、新鮮に思えたのかもしれない。

ああ、そうだ。さんまとキムラみたいだ。

当時、糸井氏に出会ってなかったとしたら。
今の木村拓哉は居なかったかもしれないね。

というありがたくないイメージがくっついた気がするゆうべのわっつであった(笑)
結構美味しいみたいですよ、ビストロ弁当。
昨夜のわっつもほぼ後半はその話(つまり宣伝すね、スポンサーだし)
今セブン行くと必ずあるもんね、ビストロシェフ姿の5人の写真。
自分も…となればキムラには珍しいけど自意識過剰気味にもなるよな。
日常のつもりがいきなりお仕事の顔を突きつけられる、コレはきつい。
買うのはおいなりさんと水とバナナ。水とバナナはなんだかアスリートっぽくて
(長距離ランナーのイメージ)分かるんだけど、おいなりさんがいかにも(笑)
海水浴にいく子供か!
ま、サーフィンするなとは言わないけど、対策は万全にしてほしいんだよねぇ。
「日焼けで騒ぐファンはビジュアルだけが大事なの?」
「ビジュアルからファンになったんじゃないから平気よ!」
…なぁんて方いますけど、本心ですかね。
私はめちゃくちゃ気になりますー。
ビジュアルは大事。
黒こげに潮でやられたばさばさの茶髪はいただけないし、役者仕事にはマイナスよw
おじきにはぜひその辺りもダメだしして頂きたいですねー。
「お前、あのシーンな、ちょっと黒すぎちゃうんか?」とかね。ないか?

さんまの話をするときのキムラはいつも楽しそう。
本当に、心から信頼してんだなぁ…。
さんまの笑いを<上品>だと評するのはたぶんきっとキムラだけ(笑)
でも、なんとなく分かる。
さんまは言いたい放題だし、自分大好きでいろんな人のエピソードを(盛り気味に)勝手に暴露するけど言ったことの責任wは取る。
誰かの同情を集め、都合良くコントロールする為に自虐ネタを利用しない。
そういうある種の潔さが、彼にとっての<上品>さなんだろうね。
つまりこの反対の行為が<下品>なわけで。
キムラ的には『相容れない人』ってことになるのかな。
その意味でさんまはキムラと似てるのかも。
自分の撒いた種は自分で刈り取る。
周りの人を自分の言い訳の為に利用しない。
嵐が吹き荒れようと、一人で立って前に歩いていく。
男だよなぁ。ちょっと古いタイプかもしれない(笑)
そんなキムラには仲良しこよしの生温かい馴れ合いは似合わないよね、ほんと。
まぁそういうタイプだったらヲタにはなってないよな自分は。

キムラからさんまネタがたくさん出て来たら、ああ、そろそろさんタクだなと思う。
マジでさんまの健康診断企画とかやったら面白いかもよ?
病気したことないし病院は行かないと豪語してるおっさんていきなり大病患ったり
しがちだもん。
さんまの血液からは人間以外のDNAが検出されるんじゃ?って言ってたけど、
マジでありそう(笑)
ドラキュラより河童だな!水泳で記録持ってるって言ってなかったっけ?
むしろキムラにはドラキュラのDNAを入れてほしい。
日光にあたるとすっげぇ身体がキツくなるとかさー。
…と、結局その話に戻ってしまうのだった。

< 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 >