https://toyota.jp/movie/#id=780488712002

ノブナガさまカッコいいーーーーーーーー!!!!

宮本武蔵に気持ちを持ってかれてしまい、今回はTOYOTAのサイトすらノーチェック
…だったので、ドラGO!が全くの初見でした。
冒頭のたった10秒ほど。
エキゾティックなマントを翻し「放てぇ!!」のただ一言。
そしてニヤリと不敵に笑う。
これだけ。
ふてぶてしいほどに美しく男っぽく同時に途方もない器を感じさせる。
素晴らしい!

武蔵と信長。
二人とも戦国から江戸へと移り変わる時代に生きた人物。
二人とも世の常から外れた野生児として疎まれながら青年時代を生き抜いた。
そしてそれぞれ全く別の道を歩んだ。
一人は天涯孤独な剣の求道者。
もう一人は強烈なカリスマ性を備えた革命家。
その両方を木村拓哉が演じる。
ほぼ同時期に撮ったとは思えないほど目の光・表情が違う。
そこに居るだけで、存在感だけで物語を予感させる男。
60秒のCMで終わるには勿体ない。
TBSのSPドラマ、信長の後半生をぜひ。


「いいとも」生出演。
録画で見ました。
いや〜…何なんだろう。
ビジュアルも素晴らしいし声も、控えめに考えながら話す感じも最高に素敵。
オトナの男の色気が画面から零れおちそうでした。
ふなっし〜に今川焼を食べさせてあげるとこなんて、もうね。
こりゃ〜惚れるでしょう。
例えその先に待つのが死だったとしても。

巌流島に向かう舟の上で櫂を額に当て祈るように目を閉じる。
その胸に去来するもの。

「何か見えたか?」

「まだわからん!」

両者共に手傷を負い、血を流しながら交わすことば。
小次郎もまた同じ志しを持つ者。

限界の向こう側。

死の瞬間、小次郎は何を見たか?

武蔵の顔に浮かぶ勝利の安堵、が次の瞬間、それは掻き消える。
驚愕と…恐らくは衝撃。
志を同じくする者を喪った。もしかすると、哀しみ。

胸が苦しかった。初見より、ずっと。

「何が見えた?  永遠が。」
というフレーズが頭に浮かんだ。

アルチュール・ランボーの<永遠>の一節。

見つかったぞ
何が? 
永遠が
太陽と
融合した海が


76人斬って捨てた、という事実を事実として認識した武蔵の衝撃。
彼が剣を捨て農民として生きようと思ったのも無理はない。
(しかし血塗れの手の幻覚だけで説明するのはさすがに無理かと)
そして永遠のライバル、小次郎の登場。
(山賊と小次郎・武蔵の闘いは素晴らしいアクションの連続でありました)
己に巣食う剣の道への想いは、理性ではどうしようもない業だと悟った武蔵。
彼が村を出る決意をした日の顔は寧ろ穏やかで清々しくすら見えた。

その武蔵がかつて「もっと弱くなれ。」と諭した日観を再訪するのは必然。
「いいあんばいに弱くなったな。」
日観のいう<弱さ>とは何なのだろう?
武蔵は問う。
「仏に使える道と(人を殺める)剣の道との折り合いをどうつけているのか」と。
この問いに答える日観の言葉。
「白黒はっきりさせれば気持ちがいい。しかしその間の灰色の中で生きるのが
真の強さである。」
白は白。黒は黒。
言い切る者の強さは、この世を善と悪の二元論で斬って捨てるようなもの。
しかし人はそんな単純な世界には生きてはいない。
複雑な世界を力で単純化しようとすれば、それは蛮勇に過ぎない。
理性や知性が身に付くほどに世の中が見え始める。
蛮勇を捨て、善悪・敵見方の単純な二元論から脱却し、人間の曖昧さを受け入れる。
…それこそは76人をモノとして斬って捨てた武蔵に欠けていた部分。
ケダモノでなく人としての深みを身につけよ。
日観が「弱くなれ。」と諭したのはそんな意図では無かったか。
「答えは己の中にある。」
(指針は示した。答えはお前が一生かけてさがせ。)
その言葉に武蔵が思わず漏らした一言。
「実に…難しい。」

このシーンは前・後編通してもっとも緊張感のある山場の一つだと思う。
激しい斬り合いも見事な剣の技の競い合いもない。
しかし二人の会話はまさに真剣勝負である。
一気に懐へ斬りこんでいく武蔵の剣。
その刃を見事に両手でピタリと止めて諭す日観の老獪。
言葉を発する声に潜む、深い感情のやり取り。
それはドラマの台詞でありながらそれだけに止まらない。
演じること=生きること。
常に語ってきたキムラタクヤが、怪物的な存在感を放つ西田敏行に問いかけている。
…というように私には見えた。
役者にとって演じることとは何か。
正解・不正解はあるのか。
葛藤を、あなたはどうやって乗り越えているのか。
「答えは、ここにある。」のど元を抑える手。
息をし、声を発する喉、そして感じる胸。
奈良漬けを齧る音すら計算されつくしているであろう無表情の仮面の下の老獪。
「実に…難しい。」
そう答えたキムラの瞳は興奮しているときの常で泣いてるように潤み、口許は
泣き笑いのように、苦笑いのように微かに緩む。
(HERO SPの中井さんとの対話もそうだったけれど、更に深化している)

すっと膳を横へずらせ、美しい角度で床についた両手。

まっすぐ前を向いた日観(西田)と深々と頭を下げた武蔵(キムラ)を、
斜め上からのカメラが捉えた見事なワン・シーン。

「勝って天下無双になってやる。」

呟いて文字通り決死の闘いに挑む。
修羅の顔をした武蔵が大映しになる。
動機はどうあれ、それは生き残りを賭けた闘い、食うか食われるか。
人間より寧ろ野獣に近い。
制御の術を持たない、知性や理性の干渉を受けない殺戮の本能。
血と泥に塗れた禍々しい姿。
刃が光り怒りに任せて相手を貫くときの武蔵の動きは、肉の重さや柔らかさを
リアルに感じさせるもので、私は何度かその感覚を自分の皮膚に感じた気がして
鳥肌が立った。
その動きはあたかも素早く複雑に綿密に計算され尽くした、洗練の極みのダンスをも
思わせて、荒々しい美しさ、剥き出しの熱情に戦慄した。

最後の一人に馬乗りになって彼の喉ッ首掻き切った瞬間。
武蔵はがっくりと頭をたれ、次に天を仰ぐように思い切り背を逸らした。
限界まで酷使し、あちこち斬られて出血しているであろう肉体が
朦朧とする意識のなかで仰いだ空。
カメラは高い位置から遺骸の上の彼を見下ろす。
天の視線から見た、ちっぽけな人間の営み。
身体能力も表現力も武道の心得もあの声も。
そして光を透過してくるくる猫の目のように色を変える瞳。
その全てが揃ったからこその、武蔵でした。
他の誰にも演じられないでしょう。

殺陣=アクションシーンに哲学を感じるなんて初めての経験です。
殺陣が、本当の意味で死を連想させる。
とにかく凄かった…。

76人斬りのシーン。
血塗れの顔に、また新しいステージに上がったなと確信しました。
素晴らしい、凄まじい。

前篇がどーーーーしてもイマイチ腑に落ちないので考えてしまう。
男女のLOVEシークエンスに時間割き過ぎたよなぁ。前半約一時間が返す返す…。

命を賭けた剣のやり取りって見方を変えればものすごく官能的だと思う。
対峙し、あらゆる感覚器官を駆使して逐次スキャンする緊張感。
どんな些細な変化でも次の一手を読む手がかりになる。
それはむしろ、相手と同化するような体験かもしれないと想像してみたり。
正式に剣術を学び、洗練された<肉体の知性>として吸収し、その強さ故アンニュイに陥りつつある清十郎と小次郎が、教育も教養もない野生の生き物・武蔵の挑戦に
久々に血をたぎらせる。
…みたいな後半の流れになるんだろうなと予想。
その高揚感はもしかしたら本能で惹かれ合う愛の昂りに近かったりして。
小次郎と清十郎はだから、あの二人であのキャラクターなんだろうな。
怒濤の番宣。

エロ男爵と出演!ということで朝からワクワクして待ってましたw
いやぁ。期待に違わず、というか、ちょっと何なのあの二人は(笑)
登場時からチラチラ目を合わせるわ、笑うタイミング同じだし、シンクロしまくり。
何よりキムラの…身体距離が凄い近い!
近いっていうか、なんて言うんだろう。
ふーっと沢村さん側へ吸い寄せられるようにナチュラルに傾いているんだよね。
肩がポンとぶつかり合うのも何度もあったし。
いや〜。朝のWSとしては少々刺激が強過ぎるのではwww
その後、モーニングバードとワイドスクランブルにも二人で出演してたけど、やっぱ
近い
らぶらぶ??
何となく分かるなー。
沢村さんて年上で長身でハンサムで人にプレッシャーを与えない感じ。
オトナの包容力。そして適度(じゃないか?)にエロい。
一緒に行動していてラクなんだろうなと。
そのせいか、キムラがさんまと居る時みたいな顔になってるんだよなぁ。
凛々しく美しいけど、ほわ〜んと可愛い。
ああいうキムラは大好物なので、ほんとイイもの見せていただきやした。

ちょっとだけ流れたメイキング。
巌流島の死闘のシーン。
木刀がパーンとまっぷたつに折れた時、キムラは「折れた!」じゃなく「負けた!」
と、叫んでいた。
「折れた、じゃないの?」と問われ、
「だって(折れたら)勝てないじゃないですか?」と。
ああ…この人のこういう所がらしいなぁ。
…と思っていたら沢村さんも。
「(巌流島では)もうちょっとで勝てそうだったんですよ。」
「キムラくんに話してたんです。僕、真剣に勝ちにいくから、って。」
もちろん脚本上はあり得ないけど、負ける=死ぬ わけなので。
武蔵も小次郎も必死の覚悟で対峙する。
「負けない。生き残ってやる。」の気持ちがないと、武蔵=キムラと対等に勝負
できないだろうし、同じ土俵には立てないかもしれない。
そこを理解してるか・してないかは、とても大きかったのではないかと。
「沢村さんが小次郎を演じてくださって良かった。」
これは間違いなく本心だろうなと。

いよいよ、明日ですね!
ワクワクします。
それまで「木村拓哉の顔」だったのが、本番10秒前に凄まじい顔になる@古館
過去、現場での彼を取材した記者、一緒に仕事をしたスタッフの方々からも
時々そういう証言がとびだす。
とにかく切り替わりが早くて集中力が尋常ではない、と。
一方映画HERO撮影時の香川さん(@日本魅録)は「気づかないうち役に入ってた」
一見矛盾するようだけど、そうじゃない。
その場で一番相応しい<在り方>にすっと入って行けるから。
この切替の凄さはたぶん、sまpというアイドルGに所属しているせいで、必然的に
身についた面もあるかもしれない。
しかし、どんな切替の天才でも、ゼロ➡100%に持って行くのは不可能ではないか。
結果、現場のみならず、キムラタクヤの何%かは武蔵のまま、どこかでアイドリングし続けていたはず。
だから武蔵・ロイド撮影中はすますまの収録をしていても何処かに気配はあった。
「役に影響されない。」と公言してたけど、今回こそ自覚しただろう(笑)
Shitaoも新之丞の時もそうだったけど、sまpに於けるキムタクの顔と役柄とが
かけ離れているほど、違和感は強烈になる。
正直しんどい振れ幅。
ネガティブに考えたら最悪なそれを、無理矢理に良いとこ探しして楽しむ。
その姿勢は天晴だけどもぶっちゃけそのエネルギーをお芝居に傾けられたら。

昨夜のインタビューはオールアップの直後だったのか、壮絶なほど美しく、語り口も
その声も、深くて深遠すらあったけど、燠火がくすぶっているかのように熱っぽく
キラキラ輝く瞳は、興奮したときの彼特有の色っぽさだった。
ふと口にした「腑抜けになる」が、「まだ武蔵を胎内に宿して居たい」と聞こえた。ロイドからこっち、数年に一度巡ってくるかどうかの絶頂期に居ると思う。
ああ…叶うことならこのまま、このまま。ずーっとこのままの彼を見ていたい。
「どんどん現場を回していかないと。」
さり気ない言葉にも危機感を感じ取ってしまった。
TVのこっち側からは見えない所が膨大にある。
それが何か、知ることはできないし知る必要もないけれど。
少しでも思う方向へ進みますように。
今朝はWS来そうなところを全部録画予約。

出勤前、ただでさえ時間がないのに、おねランの録画をざっと見る。
『うんちく王対決 宮本むさちく』
…なんだかよく主旨の見えない対決で、キムラと香川さんを前にうんちく王が
宮本武蔵の蘊蓄を披露するという緩過ぎる企画w

1.オリンピックを五輪と呼ぶのは、ある新聞記者が武蔵の著書『五輪書』とひっかけて作り出した造語

2.岡山県に「宮本武蔵駅」というのがあって人名(フルネーム)の駅は全国に二カ所のみ。(しかも宮本武蔵駅は無人駅)

3.宮本武蔵は外見に無頓着なのと敵の奇襲を恐れ、生涯風呂に入らなかったと言われている。

「へぇ〜。それで?」と呟くようなレベルの蘊蓄なんですが、いちいちキムラの
リアクション(表情やコメント)が面白い。見てるとほんと、飽きない。
そして香川さんとキムラの空気感が(アホの)師匠と弟子みたいだった>私感
二人ともまだ役が完全には抜けてなかったのかもしれない。
収録は何故か夜の屋外、お稲荷さんの前に席を儲けて行われていた。意味不明。
無駄にビジュが良い。そしてテロ朝深夜番組特有の緩さが私は何故か好きだ。

そして帰宅後、WSチェック。

あああああああ…なんてうつくしいのでありましょう、この人。
若干色黒いしスーツもシャツも真っ黒でありますが、華やかでした。
真っ黒で艶やかな髪、精悍な表情なのに何処か中性的な色っぽさ。
あのパッと人目を引くオーラが、画面からびしばし感じられます。
会見の内容は…なぜに肉のことばかり聞くんだwww
他に話題があるだろう。
とは思いましたが、エロ男爵とキムラのいちゃいちゃ楽しそーな映像をじっくり
見れたので、まぁ良しとしよう(上から目線)
「二分に一回下ネタをかます」エロ男爵。
(でもキミもラジオでは同じような言動ですよ)
それにしても見栄えのする美男の並びはよいわ。
内面って外見に現れますよね…エロ男爵とキムラのうつくしさのキーワードは
<下ネタ好き>なのかしら。
そしてキムラのエロ男爵への身体距離がめちゃくちゃ近い(笑)

今回、殺陣のシーンでは実際に相手の身体に刀を当てて撮っているのだとか。
今まで時代劇ではタブーとされていたなんて、知りませんでした。
「避けないと刀が当たる。」
その距離感でだからこそ出せるリアルさ。
実際ちょっとだけ流れたメイキングは凄まじく殺気だっていたように思う。

実際に刀を当てて、斬る。

武蔵は反射と語るキムラだからこそ、その痛みの体感は予想以上の<反射>を産み、
反射が引き起こすであろう怒りや恐れ、必死すなわち生きるなり、の生々しさを、
目撃したいと思う。

個人的には冒頭の美しいキメ顔のアップと、血塗れの合戦シーンが良かったけど、
宇梶氏演じる坊さんの槍がシュッと目の前に突き出されるカットは凄い。
いくらお芝居とはいえ、あんな速度で目の前に来てんのに微動だにしない横顔。
また綺麗なんだよねぇ…目が透けてアンバー・カラーでね。

考えてみたらロイドの撮影からほとんど切れ目なく武蔵へ移行してる訳ですが。
全くの別人なんだよなぁ。
クールなロイドと、激しい気性を感じさせる武蔵。
顔が…とかのレベルじゃなく。
立ち姿からして違うもんな。
二人とも斬れば真っ赤な血が迸る肉体を持ってはいるのだけれど。

ああ、そうだ。
グッド!モーニングでは最初のコーナー、キムラの声が流れずイラッ#と(笑)
あの声がいいんじゃないか。わかってねぇな!
「勝って天下無双になってやる。」あの声が色っぽいwww
最近一段と声に色気が増していると思う。
あのビジュにあの声だから余計素晴らしいんだよね。

フジに続いて産経です。
日曜版にインタビュー&写真が掲載されてると聞いて買ってみました。
インタビューの内容をざっとかいつまんで書きますと

1.とにかく見て欲しい。(人生の)先輩には全く新しい武蔵、若い世代にも是非
紹介したい武蔵。
2.(武蔵は)動物に近い存在なので、演技より反射に近かった。
3.人は一人では変われない。武蔵は出会いに恵まれていた。
4.現場には歓声も罵声も存在したが、双方が本気だからこそだし、それは大好物。
5.剣道の先生たちにぜひ見て欲しい。(すごく恥ずかしいけど)

ヒビと絆創膏の指先、垣間見える誰にも譲らない自信、子供のような笑顔がその日のエネルギーになった。最高の現場でしたし、非常にいい体験をさせてもらいました。

取材中も姿勢・目線がブレない。隙のなさ、研ぎ澄まされた表情、眼力の強さは
武士を目の当たりにしているようだった。
また、記者の質問にも曖昧さがあると逆に問い返された、と。
そして、スタッフへの感謝の言葉を何度も口にした。
…とってもキムラらしい。
現場の様子やなんかはわっつで聞いた通りですし、感謝の言葉やスタッフへの尊敬の念は武蔵に限らずいつもブレない彼ですが。

私がはっとしたのは、2.のことば。

『演技より反射に近い』

過去のインタビューで同じ表現を目にしました。
ICWR公開時の、相田さんのインタビューに答えた時の言葉。
「(Shitaoは)あれは練習してはいけないものだった。」
その言葉を受けて相田さんは
「知らないうちにそうなっていなければ、反射ではない」と書いて、Shitaoのお芝居を<反射的なもの>、叫び声にボディ・アクション、全て根源的なものである、と
分析していた。
その推測はまさに的を射ていたのだな、と思わせるのが2.の言葉。
キムラはShitaoを、対峙する相手がいて自然に<そうなった>。感じ続けてその場に居た結果、あのお芝居になった、と語っていた。
相手が居て、対峙した結果としての<反射>(=お芝居)がある、と。
そして今回の武蔵も、演じるより反射、つまり頭で考えてこうする・こう動く、
ではなく、相手と対峙し、身体で感じた結果としてお芝居がある。

演技プランを立て、身体と気持ちをある状況に持っていってお芝居をするのでなく、
その場に行って、お芝居の相手と対峙し、自然に出て来る感情や感覚(衝動といってもいいかと思いますが)に身を任せる。
同時に、自分はどうカメラに映っているべきかを完璧に把握しコントロールする。

反射とコントロールの同時進行。

何もしないでいながら完璧にその場を把握している。

この矛盾を同時に可能にするってどんな感覚なんだろう…。

それはもしかすると、どこにも力が入ってなく見えるのに一分の隙もない、
まさに剣の達人のような佇まいなのかもしれない。

すっごい分かりやすいお人だなぁとこういうお悩み教室で毎回思う。
ニキビのお悩みとかぶっちゃけ「どーでもええやんw」なんですが、メッセージ送った女の子にとっては結構深く悩んでたりするのかもなー。
逆に、後半の恋愛相談のたっくん(すいません、メッセージ長々の上興味持てなかったのでちゃんと聞いてないw)はすっげクールなのwww
この温度差は、相談者本人の気持ちに寄り添った結果。…か?
面白いなと思ったのは、5歳の子の相談に応えるときにはいきなり擬音が増えた。
そして<呑めそう>な女子のイメージの具体的なこと。
相手の質問に真剣に応えようとするとき、具体像が浮かんでるんでしょうな。
5歳児の質問に5歳児の気分で応える41歳。素敵☆
で。
先週に続いて可愛い声の彼女。
キムラの中にはしっかり彼女のビジュも出来上がってるに違いない。
思いっきり好みの感じでw
いや〜…。
武蔵撮影で生傷だらけ。ってのを聞いて心配されてるファンの方が大勢居るのに…。
すいません。
私、めちゃ萌えてました…。
だって、汚れるほど・傷つくほどに色っぽく美しいもんで(へんたいw)

あ、新曲。
歌詞、悪くないしメロディも綺麗。
曲はね。
でもsまpには合ってないと思います。
歌って技術的な上手い下手もあるけど、それ以上に歌う姿勢も大きいと思う。
メッセージソングって元々、伝えたいこと・訴えたいことが先にあるはず。
その手の曲はやはり、作り手が歌うに越したことはない。
彼等の個性は、そこにはないと思う。
これはsまpの責任じゃなく、彼等と曲の提供側とを繋ぐコーディネーター的役割の
音楽Pさんのセンスに問題があるような…。

夕刊フジ。

現場では毎回、キャラクターを生きることを目標にしている。
仕事が終わると役を生きる権限を奪われた気がして寂しい。

彼が言う「役を生きる」は、キャラクターを<演じる>よりもっとリアルな感覚。
観念的な<演じる>より、もっと具体的で肉体的な実感のあるもの…
身体の血液、筋肉、内臓、骨、そして皮膚までが、キャラクターとして存在しているような感じでは、と直観的に思った。
<生きる権限を奪われる>。
でないとこんな生々しい言葉は出てこないはず。
自分にはそんな経験あるはずもなく、想像の域を出ないのですけれども。

数字も大事だけど、それを気にすると現場がどんどん衰退する。
僕らにとっては良い作品を作ることの方が大事。
数字で評価されるために何度も挑戦したり、一喜一憂することはないです。

彼が言うと凄く重みがあるなぁ…。
ロイドから武蔵と、まさにその言葉を体現したような作品に関わっているから。
あの位置でずーっとやってきて、色んなものを見失わずにしっかり立っている。
いや、見失わずにきたから、あの位置に立っているのか。

そんな彼が熱を込めて語る武蔵の現場。
コンパクトにまとめられたインタビューですが、中身は濃い。

そして三枚ある写真のどれもが美しく深みのある顔をしている。
ライトの加減か、瞳が明るいアンバー・カラーで瞳孔がくっきり見える。
それがまた透徹した意志を感じさせる。
新聞の紙質だから粒子が荒いのが惜しいけれど、これも味。
ああ、それにしてもなんて綺麗なんだろう、この人。
まぁ、言うまでもないことだけど(笑)
武蔵。

サイトのトップに映像があります。
向かって右。
髪を後ろで結い、剣を構え、野心に満ちた強い視線の武蔵。
向かって左。
髪を下ろし厳しい、けれど深い哀しみに満ちたその右の目からは一筋の涙。

阿修羅のように人を斬り、我に返って自らの業に涙しているような。

深く悲しく美しい男の顔。


太秦の衣装の方にクソガキ!と言われたキムラ。
嬉しそう。
41歳で、あの位置に居たらたぶん滅多にない体験でしょうけど。
昔、50になってもクソガキで居たい、って言わなかったっけ?

そして、刀。

「今回使った刀は、木村さん以外には出しませんから。」

これ、凄い言葉ですよね。聞いてるこっちまで感動して胸が震える位。
言われた本人はもっともっともっとだろうな。もともと感激しやすい人だしなー。
撮影の現場の、全ての隅々まで、全ての人々のことを、語りたいんだろうな。
キムラの声が弾んでいた。ワクワクが抑え切れない少年の声。
素晴らしい体験だったのだろうな…。
肉体的・精神的に相当しんどかったのは確かでしょう。
けれど、「撮影終わった時、おれ、どうなっちゃうんだろう?」と。
そんなふうに思えるなんて…素晴らしい。
ロイドから武蔵ときて、彼のビジュアルもオーラも光り輝いてますが、その輝きは
一体どこから来るのか。
喜びも自信も感動も笑顔も、全ては撮影の現場から。

…やっぱりキムラは天性の役者だよ。
それ(殺陣)を役として表現する力の凄さ。

アクション監督の谷垣氏のことば。
身体の動きを中心に見る目線でのキムラタクヤ観が面白い。
谷垣氏の話は例えば彼があっという間に複雑な殺陣の動きを憶えてしまうとか、その
再現性の高さだとか、スタントを使わずに馬を走らせてしまったというような、
あー。さすがはキムラだわ。なところも詳細に伝えてくれるのだけれど、寧ろ
手渡された木刀の重量や長さを確かめる仕草を自然にやっていたのがリアルとか、
(その場面は小説の宮本武蔵の初めの方にもあってかなり印象的だった)
その仕草がバットのグリップの0.01ミリに拘るイチローみたいだとか、
視覚的にも感覚的にも具体的で、ちょっとキムラに似てる気もしたり。
ご自分の身体感覚が優れているのは当然として、お芝居(殺陣)をつけられる側の
身体感覚をも視覚から感じ取ったりできるのかもしれない。
それだけに、谷垣氏の語るキムラタクヤの様子は或る意味、キムラヤクヤ自身の
内面(というか体験)を代弁しているようにも読み取れた。

その谷垣氏が語った↑冒頭のことば。
殺陣を精確に、アクションとして美しくカッコ良く、複雑な動きを見事にこなすのも
もちろん凄いことなんだけど、殺陣が単なる視覚的な<見せ場>に止まることなく、
見る者に心理的な揺さぶりをかけるところまでいく。
それは殺陣が役者個人の<見せ場>でなく、物語の中のキャラクター=武蔵が、
必死に生きる姿、いわば虚構の中の現実として斬り抜けて行く瞬間を表現する、
ことかもしれない。



いや〜しっかし。<全力系アイドル>なぁ…。
笑えるけど、笑えなかったり(苦笑)
もういいんちゃうん?その辺は。
昨日のどぶろっくはほんと、歌は上手いしビジュアル最高だし色っぽかったけどね。
や、曲も歌詞も結構すきだよ?自意識過剰男の笑えるけど笑えない唄としてw
キムラがあれをやっちゃうと、自虐の唄のはずが別の意味になっちゃいますけど。

TVnavi

2014年2月24日 キムラさん
とてもいいです。
相田さん渾身のインタビュー。
愛とリスペクトが溢れている…。
真剣に問いかけたぶん、真摯に応えが戻ってくる。或る意味真剣勝負な。
武蔵の生きたであろう時代の生き・死にを語るキムラの言葉が驚くほどリアルで、
ああ、この人はその時代を見、肌で感じてるんだろうなと感嘆すら感じました。
そして水の流れに例えた下り。
演じること、だけではないでしょうけど、彼が身を置いている場で<もの作り>を
どんなふうに捉えているかがとても映像的・感覚的に理解できた気がします。
これらの言葉をしっかり文章に起こしてくださってありがとう!
…このインタビューは何度も何度も読みそうです。

そしてアクションの谷垣監督の言葉。
キムラの殺陣シーンの動きの素晴らしさ・迫力、アクションシーンに向かい合う姿勢の真摯さ。語る言葉のひとつひとつに愛と敬意があります。
キムラ自身はあまり自分の内面について語らないだけに、近くでずっと見てらっしゃる方の言葉は貴重ですし、愛されているんだなー…。

(キムラだから)カッコいい姿はいくらでも撮れるけど、斬って斬って斬りまくって泥まみれになった姿が美しいと思う。

個人的にめちゃくちゃアガりました、ここのところ。
そうなんです。
とても美しい人を普通にキレイにカッコ良く撮るのは間違いがないでしょうけれど。
そつなく分かりやすい映像で満点を狙うんじゃ100点以下のものしかできない。
キムラのような人は徹底的に汚すか、またはこれ以上ない位隙なく完璧に美しい
シチュエーションで撮っていただきたい。
…それは演出する人のセンスにかかってくるわけで、谷垣監督、分かってらっしゃるな、と嬉しくなりました。
全て終わり松。のツイ。
アクション監督さんのオールアップ!報告もありましたし。
もう後一ヶ月切ってますね…早い!
思えば去年の9月から半年近く疾走してきたんだよね…。
ロイドから武蔵。
肉体的にも精神的にも相当追い込まれていったはず。
しんどかっただろうなぁ…でもどんどん研ぎ澄まされ、驚くほど生き生きと美しい姿を見ていると、そのしんどさは決してネガティブではなかったと思う。
30代後半の、特にゲツコイからの流れとは全く違ってたはず。

…早速海に行くんだろうなぁ(苦笑)

波乗りしてもいいんだけども。
どうせなら役者仕事の方も、今のいい感じの波にうま〜く乗ったまま、気持ちよく
いっちゃってください!
今年は二年に一度のイベントもあるんだろうし…。
個人的な願いとしてはスクリーンへ戻って来て欲しいなぁ。
TVの枠ではできないこと。見れない顔。
それを、見たいです。

ベスト3にロン毛が入ってなくて軽く拗ねてるキムラが可愛い。
ロン毛が世間的に支持率低いのは分かってるみたいでしたけど(笑)
今、長くて黒いもんね。真っ黒に染めてるんだよね。もともと栗色っぽいし。
ネイティブアメリカンぽいキムラ、悪くないです。というか、今のビジュ好き。
まぁこれは今、役に入ってるからってのもあるか。
個人的にはロン毛も短髪もミドルも好きです。
ただ、明るい色でぱっさぱさに傷んでるときあるじゃないですか?アレはちょっと。
あと、メッシュと金髪は絶対NG。どんな美形でもDQNに見えて台無しなんで。
涼とか柊二のヘアも好きじゃないんだよね。襟足長くてパーマってのはイマイチ。
…あ。結構注文多いですね…。

栗色サラサラのロン毛もいいですし、キンちゃん渾身の大傑作、片側編み込みの
北欧の王子様ヘアも最高に美しかったですが。
実はShitaoのヘアが好きです。
無造作な感じが彼の自然さとすごく合ってた。
撮影に入る前、まだロン毛でそれを真っ黒く染めてミンダナオ入りしたんだよね。
現場で監督が「短い方がいい。自分で切ったみたいな無造作な感じで。」と指示して
その場でジョキジョキ切ったと。
あの頃撮ったS.Liveは神がかりな美しさでありました。
ああ、でもロイドのロン毛もよかったなー…。
ドラマのスタート前は「えー!?ショートじゃねぇの?」って散々文句言ってたけど、
いざ始まってみたら華麗なアクションに長い髪がふわっと!ばさっと!靡くのが
なんともカッコ良くてセクシーだった。
要は役に合ったヘアなら何でもいいんですよ。
しっかし。
キムラのヘアスタイルの基準て。手入れのラクさってのが何とも(笑)
いや〜…天然美形ならではだなぁ。
どんなヘアでもそれなりにカッコ良くみえちゃうから言えることだと。
本人、気づいてないっぽいけど(苦笑)

最後はお約束のシモネタw
チ◯毛連発するたびに誰かの笑い声が入ってたけど、今のDかな?
なんかちょっとくりりんが居た頃のわっつみたいだなーと思った。
https://toyota.jp/movie/#id=748787679002

うわぁぁぁぁ!!すっげ可愛いんすけど!!!
このCパターン、オンエアしてくれないですかねー。
テラスハウスでもう一つのパターンが流れたみたいですけど、まだ見てません。
満島さんとの息ピッタリ。いいなぁこれ。
彼女とは月恋で共演してますよね。
ダンスシーンはスマスマでの打ち上げ話がきっかけだろうなぁ。
CMのプランナーさんありがとうございます!

スマスマは、歌うキムラが黒いw けど美しい。
最後の募金呼びかけのときの彼は…絶品ですた。

TV誌で「正直、しんどいです。」って珍しく答えてたらしいですけど。
お芝居とはいえ<命のやり取り>をする現場から、あの雰囲気に放り込まれるのって
どうなんだろうね?
…と、考えてしまったなー。
これは殺し合いですから。
みなさんえげつなく。
武蔵を、斬りに行ってください。

そして武蔵の側には

手加減無しで。
これ、殺し合いですから。

150%のホンキの要求にアドレナリン噴出のキムラ。
素晴らしい!!
その三日間で収められたシーンの数々を、できる限り沢山見たい。

下り松のくだりは原作の宮本武蔵でも描写が素晴らしいので…普通に映像にしても
きっと、すばらしく迫力があるだろう。
ただ、小説での面白さはそれにとどまらない。
斬って斬って、斬りまくり返り血と自らの血潮で阿修羅の如く真っ赤に染まる武蔵の
<死を覚悟しながらも彼方にある生への光明>を目指して生きようとする、命。
修羅に染まりながらも、ある意味閑かな…無音の中のような心境。
身体の内と外に張り巡らされた、敏感な蜘蛛の糸のような鋭い感覚の網。
その辺りの壮絶さを、どう表現するんだろう?と興味津々なんですけど。
昨日のわっつを聞く限りだと、ほんと、期待できそうですね。
「一日に76人を殺めるという大犯罪(しかも自らの功名の為に)を、是とした時代が
かつてあった」
という認識を、さらっと口にしたキムラ。
彼の、物語の読み込みの深さはいつもながらすごいなあと。
実際に自分が武蔵と同化してるからこそ、そこに引っかかる…違和感というか。
人物を外から眺め、行動と感情をなぞってるだけなら、絶対にその感覚は出て来ない
…と、思ったのでした。
心無しか、語るキムラの口調は静かでいつものセクシーな声色なんだけれども、
余計深く聞こえて、うっとりでした///


おっぱい発言とかもありましたけど、TVからおっぱいが消えたね?ってやつ。
TVから消えたのはおっぱいだけじゃないよね。
意識してみてたらいろんなモノが消えたことに気づきます。
もちろん、消えてよかったモノもあるけど。

冒頭の、某後輩じゃにくんのメッセージ。
「Oのさんの勘違いじゃないですか?」
おおお!!アイス・クイーンwwww
いやぁ。
あの声でさん付けされて、なおあの手の話題を投稿できるのって…
余程のウマしかさんかマゾヒストだと思うwww

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